確認日:2026年10月24日
※公式・配布元の情報をもとにまとめています。実機での動作検証は行っていません。
ARK: Survival Ascended(ASA)では、MODを使うと建築やアイテム整理の手間を減らしたり、恐竜を探しやすくしたりできます。新しい生物の追加や繁殖の補助など、標準のゲームにはない遊び方も選べるため、目的に合ったMODを見つけることが大切です。
一方、ASAのMODは旧作ARK: Survival Evolved(ASE)とは入手先が異なり、インストール後に有効化する操作も必要です。特に初めて導入するときは、配布ページで対応機種と必要条件を確認し、ゲーム内で正しい順番で設定しましょう。
まず建築・便利系のMODから選ぶと、どの機能が標準のゲームに追加されるのか把握しやすくなります。
ASAのMODとは?入手先と選び方の基本
ASAのMODとは、ゲームに機能や生物、建築物などを追加したり、既存の仕組みを変更したりする拡張データです。ちょっとした作業を便利にするものから、ゲームの内容を広く変えるものまであり、同じMODでも用途はさまざまです。
ASAでMODを利用する際は、どこで配布されているかと、ゲームに何を追加するものかを先に整理しておくと選びやすくなります。MODの説明を読むときも、便利そうな機能だけでなく、対象ゲームや利用条件まで確認することが重要です。
CurseForgeとゲーム内のMODブラウザを使う
ASAのMODはCurseForgeで配布されており、ゲーム内の「Mods list」から利用可能なものを探してインストールできます。CurseForgeのWebサイトは、説明文や更新情報、対応プラットフォームなどを調べる場所としても役立ちます。
ただし、一般的なCurseForgeアプリはASAに対応していません。PCで遊んでいても、ASAのMODを導入する基本の操作はゲーム内で行うため、アプリにゲームが表示されないことだけで導入できないと判断しないようにしましょう。
目的からMODの種類を決める
MODを探すときは、「何を変えたいか」をはっきりさせると候補を絞れます。例えば、建築中の資材運搬を楽にしたい場合と、高レベルの恐竜を探したい場合では、必要な機能がまったく異なります。
- 建築・便利MOD: 建築パーツや道具を増やし、資材管理や作業を補助する
- 情報表示・恐竜探索MOD: 生物の能力を調べたり、条件に合う個体を探したりする
- 生物追加MOD: 新しい恐竜や既存生物のバリエーションを増やす
- 飼育・繁殖MOD: 生物の収納、赤ちゃんの管理、ステータスの継承を補助する
- オーバーホールMOD: ゲームの仕組みを広い範囲で変更する
ASAの便利MODや建築MODは、遊び方を大幅に変えるのではなく、普段の不便を減らしたい人に適しています。一方、繁殖や生物の能力に関わるものは、標準のゲームバランスから大きく変わることもあるため、どこまで変更したいかを考えて選びましょう。
ASAのMODの入れ方と有効化の手順
ASAのMODは、ゲーム内でインストールした後、利用するゲームで有効化する必要があります。ダウンロードが完了しただけでは、追加したはずの機能や建築物を使える状態にならないため、この二段階を区別してください。
導入前にはセーブデータのバックアップを取っておきましょう。MODはゲーム内のデータに関わるため、後で構成を変更したくなった場合にも、導入前の状態を保管しておくことが大切です。セーブデータの保存場所やバックアップの手順は、お使いの環境の案内で確かめてください。
Mods listからInstallする
CurseForge公式サポートが案内する導入手順は、ゲーム内のメニューで完結します。次の順番に進み、最後に使用するMODが有効化されているか確認してください。
- ASAを起動してメインメニューの「Mods list」を選ぶ
- 表示される利用規約に同意する
- 「Browse mods」で利用したいMODを探す
- 対象を選んで「Install」を押す
- インストール後、新しいゲームを作成する
- 「Mod settings」から「Available mods」を開く
- 対象MODを選び「Activate mod」を押す
- 「Active mods」に表示されたことを確認し、シングルプレイまたは非専用セッションを開始する
有効化されたMODには、名前の横にARKのロゴが付きます。どのMODが使用される状態なのかを確認できるため、複数導入した場合も「Active mods」の一覧を見てからゲームを始めるとよいでしょう。
既存セーブへの追加と削除時の注意
CurseForgeの公式サポートでは、MODを既存のゲームに追加できず、インストール後に新しいゲームを作るよう案内しています。すでに進めているセーブにMODを追加する前提ではなく、MODを利用する新しいゲームを用意する流れを基本にしてください。
不要なMODを削除するときは、インストール済みMODの一覧で対象を選択し、右上の「Uninstall」を使用します。ただし、削除という操作ができても、そのMODで追加された生物やアイテムの情報が無事に残るとは限りません。
特にMODで追加した生物をクライオポッドに収納したまま生物MODを外すと、必要な生物の情報が失われ、後でMODを戻しても取り出せなくなる場合があります。旧作ASEのDino Storage v2でも、MODを外す前に収納した生物をすべて出す必要があると作者が案内しています。
MODを切り替えるときは、どのデータがMODに依存しているかを配布ページで確認してください。建築物や生物を追加するMODほど、単にアンインストールして終わりと考えないことが大切です。
MODサーバーへの参加と専用サーバーの設定
ASAのMODは、シングルプレイだけでなくMODを有効にしたマルチプレイヤー環境でも利用できます。ほかの人が運営するサーバーに入る場合と、自分で専用サーバーを管理する場合では必要な作業が違います。
参加者側は、サーバーに必要なMODをまとめて導入できる仕組みを利用できます。管理者側は、どのMODを使うかを起動オプションで指定するため、同じMODでも準備する内容は異なります。
Join Gameから必要なMODを導入する
既存のMODサーバーに入る場合は、ゲーム内の「Join Game」で参加先を選びます。必要なMODが表示されたウィンドウで「Join」を選択すると、まだインストールしていないMODをまとめて導入できます。
友達が使っているMODを一つずつ検索する必要がない点が、この仕組みの利点です。ただし、参加先のサーバーが必要とするMODと、普段のシングルプレイで使いたいMODが同じとは限りません。
専用サーバーにはCurseForgeのProject IDを指定する
ASAの専用サーバーでは、起動オプションの -mods= にCurseForgeのProject IDをカンマ区切りで並べます。Project IDはMODごとに割り当てられた識別番号で、配布ページで確認できる情報です。
例えば、Cybers Structures QoL+ (Crossplay)のProject IDは「940975」、Super Spyglass Plusは「929420」です。この2つを使用する場合の指定例は、次のようになります。
-mods=940975,929420
ASAの専用サーバーは、起動時にMODを自動更新する仕組みがあります。旧作ASEのSteamワークショップ用MOD IDとは管理方法が異なるため、以前の設定をそのまま使うのではなく、ASA向けのProject IDを指定してください。
クロスプラットフォームのMODサーバーについては、Studio WildcardとCurseForgeがNitradoによるホスティングを案内しています。Nitradoの具体的な設定手順や料金は、利用する環境に合わせて公式の案内を確認してください。
MODと本体設定の役割を区別する
ゲーム内の不便を解消する方法は、必ずしもMODだけではありません。ASAにはサーバーやゲーム本体の設定で変更できる項目もあり、同じ目的に近づける場合があります。
例えばアイテムのスタック数は ItemStackSizeMultiplier、非専用セッションでホストから離れられる距離は ListenServerTetherDistanceMultiplier に関係します。設定だけで目的を満たせるなら、追加するMODを減らせます。
おすすめの便利MOD・建築MODと恐竜探索MOD
最初の候補には、日常の作業を補助するMODが向いています。建築や資材管理、恐竜の情報確認といった用途なら、追加する機能がはっきりしていて、何が便利になるか判断しやすいためです。
特に建築・情報表示・恐竜検索は目的が異なり、すべてのMODを入れる必要はありません。困っている作業に合うものを優先し、必要条件を確認して選びましょう。
建築と資材管理に役立つMOD
Cybers Structures QoL+ (Crossplay) は、ASE向けのStructures Plus (S+)に着想を得て作られたASA向けMODです。200以上の独自の建築物やレシピがあり、近くのコンテナや生物から資源を引き出すPull systemなど、建築と資材管理を助ける機能を備えています。
建築中に材料を運ぶ作業を減らしたい場合や、設備の使い勝手を変えたい場合に候補になります。Omni ToolやMulti Toolといった道具も用意されていますが、個々の機能を使う前には配布ページで操作条件を確認してください。
生物の情報表示と位置検索に役立つMOD
Super Spyglass Plus は、視点を向けた生物のステータス、突然変異、テイムに必要な餌などを表示するMODです。GPSや卵に関する情報も扱うため、テイムする個体を比較したり繁殖用の生物を見極めたりする際の候補になります。
Der Dino Finder は、種類・性別・年齢・レベルなどの条件で恐竜を検索し、マップ上に最大20体までマーカーを表示できるMODです。高レベル個体など、探す条件が決まっているときに役立ちます。
ただしDer Dino Finderは、シングルプレイでは起動オプション -preventHibernation が必要です。コンソールではその起動オプションを使えないため、作者はPrevent Hibernation MODを併用するよう案内しています。
おすすめMODの配布ページを確認する
代表的なMODの配布元はいずれもCurseForgeで、ここで挙げた3つにはCross-Platformの表示があります。導入前には、配布ページの更新日、説明、必要条件を読み、現在の本体や遊び方に合うか確認してください。
| MOD | 主な用途 | 配布ページ |
|---|---|---|
| Cybers Structures QoL+ (Crossplay) | 建築・資材管理 | CurseForge |
| Super Spyglass Plus | 生物の情報表示 | CurseForge |
| Der Dino Finder | 生物の位置検索 | CurseForge |
生物追加・クライオポッド・繁殖・大型MOD
便利MOD以外にも、ASAには遊ぶ目的を変えるMODが用意されています。新しい生物を増やすもの、テイムした生物の収納を便利にするもの、繁殖でのステータス継承を補助するものなどが代表的です。
これらは追加する機能によってゲームバランスが変わりやすく、単なる操作補助とは区別して考える必要があります。特に生物の管理方法を変えるMODでは、削除時の扱いまで確認しておくと判断しやすくなります。
生物追加MODと大型MODの違い
Additions Ascended: Brachiosaurus は、新しい生物としてブラキオサウルスを追加する無料MODです。テイム後は採取役になり、鳴き声に関する能力も持つと配布ページに記載されています。
Shiny! Dinos Ascended は、40以上の配色や特殊能力を持つ珍しい恐竜を出現させます。新種を増やす方式ではなく元の生物のバリエーションを加えるため、通常の個体との繁殖にも対応しています。
一方、ASAのオーバーホールMODは、個別の生物や設備を追加するものより広い範囲でゲーム体験を変更するものです。旧作ASEではPrimal FearやARK Eternalが大型MODとして知られていますが、これらのASE向けMODをASAにそのまま導入できるわけではありません。
ASA用の大型MODを選ぶ際は、対応するゲーム、変更される内容、必要条件を配布ページで確認してください。オーバーホールMODは変更範囲が大きいため、名称だけで選ばず、配布ページで機能と導入条件を確かめましょう。
クライオポッドMODと繁殖MODの役割
ASAにはクライオポッドとCryofridgeが公式機能として実装されています。テイムした生物を収納して持ち運ぶ用途は標準でも満たせるため、MODを選ぶなら追加で必要な管理機能があるかを基準にしましょう。
Pelayori’s Cryo Storage (Crossplay!) は、Cryogunによる収納やCryo terminalによる赤ちゃんの自動回収などを追加するMODです。Dino Depot は、クライオポッドではなくDinoballで生物を保管し、検索や管理を行う別の方式を採用しています。
繁殖を楽にしたい場合は、Better Breeding が両親の優れた野生レベルと突然変異の継承を補助します。Best Baby Treat (Breeding improvement) は、赤ちゃんに専用のおやつを与えて両親の優れた基礎ステータスなどを引き継がせるMODです。
スキンと見た目を変えるMOD
ASAには、キャラクターや建築物、恐竜の見た目を変えられるカスタムコスメの仕組みがあります。CurseForgeの「Custom Cosmetics」カテゴリで配布されており、衣装棚(wardrobe)で適用する方式が案内されています。
ただし、サーバーによっては管理側が承認したコスメだけが使える場合があります。見た目を変えたいときは、通常の機能追加MODとカスタムコスメを区別し、参加するサーバーで利用できるか確認してください。
スタック数・距離制限とPS5・Xbox・ASEの違い
MODを探している人の中には、アイテムを一度に多く持ちたい、友達と離れて探索したいという人もいるでしょう。ただし、こうした希望の一部はMODではなく本体設定に関係するため、先に設定でできることを理解しておくと選択を間違えにくくなります。
また、PCで見つけたMODをコンソールでも利用できるか、旧作ASE向けのMODと何が違うかも重要な判断材料です。利用しているゲームと機種を分けて確認しましょう。
スタック数と非専用セッションの距離制限
ASAのスタック数は、ItemStackSizeMultiplier という本体設定で倍率を変更できます。既定値は1.0ですが、もともとスタック数が1のアイテムは対象外で、すべてのアイテムの重ね持ちを同じように変えられるわけではありません。
そのため、スタック数を増やすMODを探す場合は、まずこの設定で目的を満たせるか確かめましょう。MODで大きく仕様を変えるとアイテム管理やゲームバランスにも影響するため、変更したい範囲を意識することが大切です。
友達との非専用セッションでホストから離れると引き戻される現象は、テザー距離という仕組みに関係します。ListenServerTetherDistanceMultiplier はその倍率を調整する設定で、非専用セッション向けのものであり専用サーバーには適用されません。
距離制限を外すことを目的とするTIGER-X Distance HostというMODもありますが、配布ページの説明は短く、対応機種や詳しい使い方、最新版での動作は確認できていません。完全な解除が可能と断定せず、まず本体設定との違いを理解して選んでください。
PS5・Xboxで使えるMODの条件
ASAのPS5とXbox Series X|Sでも、ゲーム内のMODブラウザを利用できます。コンソールで使えるのは、作者がCross-Platformとして公開したMODで、CurseForgeの「Platform: Cross-Platform」という表示が判断の目印になります。
XboxとPlayStationには、インストールしたMODの合計容量が20GBという上限があります。この容量にはカスタムコスメも含まれるため、複数のMODを使う場合は、優先したい機能と容量を合わせて検討してください。
旧作ASEとはMODの配布方法が異なる
ARK: Survival Evolved(ASE)のPC向けMODは、Steamワークショップで対象MODの「Subscribe」を押して導入し、ゲーム内の「Host / Local Play」で利用します。ASEの専用サーバーでは GameUserSettings.ini の ActiveMods にSteamワークショップのMOD IDを指定する方式が使われます。
ASAはCurseForge、ASEはSteamワークショップと入手先が異なるので、MODの名前や用途が似ていても互換性があるとは考えないでください。ASEの代表例にはStructures Plus (S+)やAwesome SpyGlass!があり、ASA向けには別のMODが配布されています。
MODが動かないときの確認点とFAQ
MODが反映されない場合は、インストール状況だけでなく、有効化と必要条件を順に確認します。MODが表示されない原因は一つとは限らず、本体のバージョン、ほかのMOD、遊んでいる機種との組み合わせによって動作が変わる可能性があります。
特に大型更新の直後や、更新が長く止まっているMODを使う場合は、配布ページにある作者の説明が手掛かりになります。確認できない動作は推測せず、案内されている条件と現在の設定を照らし合わせて判断しましょう。
動かないときに順番に確認すること
- 「Active mods」に対象MODが表示され、有効化されているか
- MODページの必要条件や追加設定を満たしているか
- 使用機種が対応対象で、コンソールの容量上限に収まっているか
- 作者が案内する既知の不具合や最終更新日を確認したか
- 本体更新後やほかのMODとの組み合わせで問題が生じていないか
例えばBetter Breedingでは、一部のMOD生物の赤ちゃんについて、再起動やクライオで収納するまで値の表示が正しくならない場合があると作者が案内しています。想定と違う表示が出たときは、単純な導入ミスだけでなく、こうした既知の不具合も確認対象になります。
ARK公式コミュニティWikiでは、2026年10月28日に「Unreal Engine 5.8 Upgrade」が予定されていると記載されています。確認日である2026年10月24日時点では未実施で、更新後に各MODがどう動くかは未確認です。
大型アップデート後にはMODが一時的に動かなくなる可能性があります。更新日が古いMODや説明が少ないMODもあるため、「以前紹介されていたから使える」とは判断せず、配布元の最新の案内を確認してください。
よくある質問
Q. ASAのMODは日本語で使えますか?
ASA本体はSteamストア上で日本語のインターフェイスと字幕に対応しています。ただし、確認したCurseForgeのMOD説明は英語で、個別MODの日本語化パッチの有無は未確認です。
Q. サーバーでカスタムコスメが表示されない場合は?
ASAでは、サーバー管理者が使用できるカスタムコスメを制限する場合があります。非公式の専用サーバーには仕組みを無効にする -DisableCustomCosmetics という起動オプションもあるため、サーバー側の対応状況を確認してください。
まとめ:ASAのMODは必要条件を確認して少しずつ導入する
ASAのMODはCurseForgeで配布され、ゲーム内の「Mods list」からインストールして、新しいゲームで有効化するのが基本です。建築と資材管理ならCybers Structures QoL+ (Crossplay)、生物の情報確認ならSuper Spyglass Plus、恐竜の位置検索ならDer Dino Finderと、目的によって選ぶMODが変わります。
マルチプレイヤーでは参加先サーバーに必要なMODをまとめて入れられ、専用サーバーではProject IDを使って構成を指定します。スタック数などは本体設定でも変更できるため、MODを増やす前に設定で実現できる範囲も確認しましょう。
PS5・Xboxでは対応表示と容量上限に注意が必要です。セーブのバックアップを取り、配布ページの必要条件・最終更新日・既知の不具合を確認したうえで、使いたいMODを絞って新しいゲームで有効化すると、目的に合った環境を整えやすくなります。

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