UndertaleのMOD導入方法と配布先・購入版の対応環境と戻し方

UndertaleのMOD導入方法と配布先・購入版の対応環境と戻し方 アイキャッチ

UndertaleのMODは、協力プレイや言語の追加など、目的に合うものを作者の配布ページから選びます。ただし、購入先、本体のバージョン、使用言語によって導入条件が異なり、同じMOD名でも通常版と派生版で内容が変わります。

導入を決める前に、公式の利用規約と作者の対応条件を確認してください。セーブデータと変更前のゲームデータを保管し、元に戻す方法まで把握しておくことが大切です。

目次

UndertaleのMODを使う前に確認する公式の案内

MOD作者が配布していることと、ゲーム開発元が改変を許可していることは別です。作者の機能説明だけで判断せず、Undertale側の利用規約にも目を通してください。

公式FAQにはファングッズや音楽の利用方針がありますが、それをゲームデータの改変許可に読み替えることはできません。用途が違う案内を、MOD全般への許可として扱わないようにしましょう。

公式FAQとSteam掲載の利用規約

Undertale公式FAQには、MOD全般を明示的に許可する案内はありません。FAQ冒頭の更新日表示は2019-01-29で、ファングッズや音楽についての説明と、ゲーム本体を変更する行為は区別する必要があります。

SteamストアからリンクされるUNDERTALE EULAには、ライセンスで明示的に認める場合を除き、アプリケーションの改変、翻訳、逆コンパイル、リバースエンジニアリングなどを禁止する条項があります。GameMaker/YoYo Gamesに関する文面を含む利用規約です。

作者サイトに導入手順があっても、その説明だけで公式公認と判断することはできません。MODの機能や対応条件は作者の案内で、ゲームの利用条件は公式の掲載内容で、それぞれ確かめてください。

本体の対応機種とMODの対応機種は異なる

作品公式サイトは、PC、Nintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation Vita、Xboxを案内しています。Xboxについては、Xbox Series X、Xbox Series S、Xbox Oneが掲載されています。

これらはUndertale本体の販売対応機種です。PC用のMODやツールが公開されていることから、家庭用機でも同じファイルや手順を使えるとは判断できません。

また、作者の配布ページを「公式配布先」と呼ぶ場合でも、ゲーム開発元のサービスとは区別が必要です。作者自身による配布であることと、Undertale側の許可や動作保証は同じ意味ではありません。

購入版・本体バージョン・言語で対応条件を絞る

購入したストアの名前だけでは、MODを使えるかどうかは決まりません。本体のバージョン、言語、すでに加えている変更も合わせて確認します。

特に差分パッチを適用する方式では、作者が指定した元データを用意することが重要です。配布ページの数字を見つけたら、それが本体の番号か、MODの番号かを区別してください。

Steamの本体情報と機種別バージョン

Steamストアに掲載されている本体の発売日は2015-09-15で、開発元と販売元の表示はともに「tobyfox」です。Windows、macOS、SteamOS + Linuxの要件と、英語・日本語のインターフェース対応が掲載されています。

ストアの機能欄には「Single-player」とあります。協力プレイ用MODの説明は、この本体の機能表示とは分けて考えてください。

公式FAQの更新履歴では、最上段に「Version 1.08」があり、一部Windows 10 PCでの速度低下修正などが説明されています。ただし、この表記を全機種共通の現行最新版として使うことはできません。

ツール作者のバージョン一覧には、Windows/Steamの「v1.08」、Nintendo Switchの「v1.11」、Xboxの「v1.13X」などが並びます。機種や販売元によって番号が異なるため、別の環境の番号を自分の購入版にそのまま当てはめないでください。

確認するもの 配布ページで見る内容
購入先 Steam、GOGなど、自分の購入版が対象か
本体バージョン MODが要求する番号と一致するか
使用言語 英語版限定などの指定があるか
対応OS・機種 作者が動作対象としている環境か
改変状態 未改変の本体が必要か、前提MODがあるか

Undertale Togetherは英語版の条件にも注意する

Undertale Togetherの作者配布一覧は、必要な本体を「Undertale 1.08 (steam or gog or win10 or collector’s edition or 1.08c version)」と表記しています。さらに、作者の説明には「Undertale 1.08 ENGLISH version ONLY」という条件があります。

購入先と番号が合っていても、言語条件を見落とすと選び方が変わります。日本語設定での利用については、選ぶ配布版に付属する案内で対応を確認してください。

通常版の配布ページでは、作者が2020-02-24の返信で、購入済みかつ未改変の本体を要求し、「README.txt」に従うよう案内しています。別の翻訳やMODを加えた状態を、未改変の本体として扱わないことが大切です。

本体とMODの番号を混同しない

UndertaleHRの配布ページが示す「version 1.2」は、同MODのリリース番号です。Undertale本体の対応バージョンを表す番号ではないため、それだけで適用できる本体を選べるわけではありません。

ファイル名にも数字が含まれる場合がありますが、数字の意味は作者の表記に従ってください。Undertale Togetherの通常版ファイル名にある「.38」も、正式なリリース番号だと読み替えず、配布ページと付属説明を確認する必要があります。

作者の配布先と目的別に選ぶ代表的なMOD

入手先として確認できるのは、作者サイト、作者のModDB配布欄、作者のGame Joltページ、ツール作者のGitHubです。配布ファイルと説明を対応させるため、目的のMOD名だけでなく、通常版や派生版の名前まで見て選んでください。

協力プレイ、翻訳、ゲーム全体の再構成では、変わる内容も公開状況も異なります。公開予定の機能や開発中止の作品を、すぐ使える完成版と同じように扱うことはできません。

協力プレイ用のUndertale Togetherと派生版

作者表示が「depa31」のUndertale Together (Two players Mod)は、2人のキャラクターで遊べるMODです。作者の配布一覧には、通常版に加えて、Next Soulや3〜4人版も掲載されています。

配布名 選ぶ際に見る違い ファイルの日付
Undertale Together 通常版。2人目の追加やイベント場面の編集など 追加日2019-10-14、更新日2022-07-23
Undertale Together Next Soul 協力プレイ向けの新しい戦闘方式、関係を反映した会話、スキン変更 追加日2025-01-28、更新日2025-02-09
Undertale Together Three – Four Players 分類は「Demo」。多くの不具合がある旨の説明あり 追加日2022-01-04、更新日2023-03-11

通常版の配布ページにあるファイル名は「Undertale_Together.38.zip」で、分類は「Patch」です。プロジェクトの発売年表示や配布一覧の日付とは区別し、個別ファイルの追加日と更新日を見てください。

Next Soulの配布ページのファイル名は「Undertale_Together_-_Next_Soul.2.zip」です。通常版と名前が似ていても、同じ配布物として導入・解除の説明を流用せず、付属説明を優先してください。

3〜4人版の配布ページでは、「Undertale_3-4xTogether.4.zip」が公開されています。人数の違いだけで選ばず、試作版という区分と作者の不具合に関する注意も確認しましょう。

言語追加用のUndertaleHR

UndertaleHRは、クロアチア語訳を英語・日本語に追加する非公式MODで、作者FAQはWindowsのみ動作確認済みとしています。配布ページの最新リリース表記はversion 1.2、公開日は2026-10-15で、文法・文体の小修正が説明されています。

これは日本語化を目的とするMODではありません。作者クレジットでは、翻訳・コード・音声調整が「MarvinDarwin」、画像調整が「Saurie」「MarvinDarwin」とされています。

再構成や拡張を目的とする作品の公開状況

Team BnPのUndertale: Bits and Piecesは、本体を再構成する非公式MODですが、作者の告知には開発中止、ページのアーカイブ化、未完成で不具合のある「Suzy Update」の公開方針があります。導入対象にするなら、作者ページで現在の配布状況と対応条件を確かめてください。

Undertale Plusの作者サイトは60 FPS、ワイドスクリーン、各種設定を紹介する一方、Devlog一覧の2026年3月表示のDevlog 14は「LITE」を2026年中に公開する計画として説明しています。全体の紹介機能とLITEの収録予定、実際に公開された版を区別して選ぶ必要があります。

導入前にセーブとゲームデータを保管する

変更を加える前に、プロフィールとセーブデータのバックアップを取ってください。ゲームの変更対象ファイルも別に保管し、復元に使うものが分かる状態にします。

セーブデータとゲーム本体のデータは、同じものではありません。MODを外すためのファイルを保管していても、それだけでセーブデータの保管まで済んだことにはなりません。

Windowsのセーブ場所と変更対象ファイル

公式FAQは、Windowsのセーブ場所を探す方法として、「%localappdata%」から「Undertale」フォルダを開くよう案内しています。プロフィールやセーブの保管では、この保存先とゲームのインストール先を区別してください。

一方、UndertaleHRの差分パッチで指定する「data.win」は、ゲーム側の変更対象です。導入前のファイルを残しておくと、作者が案内する元ファイルへの復元に使えます。

バックアップでは、次の対象を分けて確認します。

  • プロフィールとセーブデータ
  • MOD適用前の「data.win」など、変更対象のゲームデータ
  • 配布物に付属する導入・解除の説明

UndertaleModTool作者の入門案内も、データファイルの変更前と作業途中で頻繁にバックアップするよう強く勧めています。誤った操作によるデータ破損の可能性があるため、直接編集する場合は途中の保管も必要です。

MODは一つずつ入れて動作を確かめる

MODを導入するときは、一つずつ適用して動作を確かめてください。別のMODを追加する前に、選んだものが自分の環境で動くかを確認する流れにします。

複数のMODを重ねると、組み合わせや読み込み順によって動かない場合があります。ただし、Undertale向けMODすべてに共通する読み込み順や、共通の管理画面があると考えて手順を進めることはできません。

前提MODや追加の条件は、各配布物の説明で確認してください。あるMODがDelta Patcherを使うからといって、ほかのMODにも同じツールが必要とは限りません。

本体更新後には、MODが動かなくなる可能性もあります。導入時の対応条件だけでなく、更新された本体に対して作者がどの版を案内しているかも確かめる必要があります。

差分パッチの入れ方と改変ツールの使い分け

UndertaleHRには、購入版に対応する差分ファイルを選び、Delta Patcherで適用する具体的な案内があります。この手順は同MOD固有の実例であり、Togetherなど別の配布物には、それぞれの付属説明を使ってください。

差分パッチを適用するツールと、ゲームデータを開いて編集するツールは役割が異なります。必要なものを配布元の指定で選び、ツールの対応OSだけでMODの動作環境を判断しないことが大切です。

UndertaleHRは購入先に合うパッチを選ぶ

UndertaleHR作者の配布・導入説明によると、配布ZIPには「DeltaPatcher.exe」「UTHR_Steam.xdelta」「UTHR_GOG.xdelta」「INSTRUCTIONS.rtf」が含まれます。Steam購入版には「UTHR_Steam.xdelta」を選びます。

GOG/HumbleBundle/Microsoft購入版には「UTHR_GOG.xdelta」を使う指定です。ここでの購入先の対応関係はUndertaleHR固有のもので、ほかのMODのファイル選びに当てはめないでください。

バックアップを済ませたら、作者の案内に沿って次の順に進めます。

  • 配布ZIPを展開し、「INSTRUCTIONS.rtf」の説明を確認する
  • Delta Patcherの「Original file」に本体の「data.win」を指定する
  • 「XDelta patch」に購入先に対応する「.xdelta」を指定する
  • 「Apply patch」を押し、適用結果を確認する

作者の説明で示される成功表示は「Patch successfully applied!」です。エラーが出た場合はそのまま次のMODを重ねず、購入先に合う差分ファイルと、元データの状態を確認してください。

Steam版のゲームフォルダについて、作者は「C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Undertale」を例示しています。実際の設置場所によって変わるため、この文字列と同じ場所に必ずあるとは限りません。

指定するのは、導入対象となる本体の「data.win」です。セーブ保存先の「Undertale」フォルダと名前が似ていても、変更対象を取り違えないようにしてください。

Delta PatcherとUndertaleModToolの違い

Delta Patcher作者リポジトリは、Marco Calauttiによるxdelta形式の差分パッチ作成・適用ツールを公開しています。作者READMEはWindows、Linux、MacOSへの対応を説明していますが、MOD側の対応OSは別に確かめる必要があります。

UndertaleModTool作者READMEは、UnderminersTeamによる改変・解析ツールの使い方を案内しています。WindowsではZIPを展開して「UndertaleModTool.exe」を起動し、「File → Open」から「data.win」「game.ios」「game.unx」などを開く手順です。

同READMEは、ZIP内から直接実行しないように記載しています。これはデータを開くツールの起動方法であり、その操作だけで目的のMODが導入されるという意味ではありません。

ツール作者の入門案内は、安定版と、問題が起きる可能性の高いnightly版を区別しています。配布物が求めるツールや版を確かめ、必要とされていない編集操作まで加えないようにしましょう。

有効化・解除と協力プレイの設定を管理する

MODの有効化や無効化は、配布方式ごとの手順に従います。差分パッチの適用と、管理画面のスイッチ切り替えを同じものとして扱わず、変更したファイルをどう戻すかまで確認してください。

協力プレイ用MODでは、導入後のキー操作や設定も作者の説明が基準になります。古い通常版の案内と、新しい派生版の仕様を混ぜないことが重要です。

元に戻す方法はMODごとに異なる

UndertaleHRの作者は、適用前の「data.win」を保管し、解除時に改変済みのファイルを元ファイルへ戻す手順を示しています。元のファイルを保管してからパッチを適用することが、この復元方法の前提です。

Undertale Togetherについては、作者の説明に、購入ストアからの再インストールと、復元用ファイルを使う方法があります。後者はUndertaleフォルダの「data.win」を取り除き、「data.win.bau」を「data.win」に改名する手順です。

ただし、「data.win.bau」が各配布版で必ず生成されるとは考えず、選んだ版の付属説明と実際のファイルを確認してください。この解除説明の投稿日は2020-03-07であり、Next Soulや3〜4人版にも同じ条件で適用できるかは、それぞれの案内で確かめる必要があります。

解除後のセーブ互換性も、ゲームファイルの復元とは分けて確認します。元の「data.win」に戻したことだけで、進行状況まで導入前と同じ状態になるとは判断できません。

Togetherの操作と設定項目

通常版に関する作者の説明には、2人目の名前とハート色の選択、追加HPバー、交互の行動順が掲載されています。操作は1人目が「Arrows」「Enter」「Shift」、2人目が「WASD」「Z」「X」です。

設定項目には「P1 can interact with …」への言及もありますが、選択肢と既定値は利用する配布版の説明で確認してください。名前だけを見て設定内容を補ったり、すべての派生版で同じ設定があると判断したりしないようにしましょう。

コントローラー利用について、作者は「JoytoKey」でキー入力へ変換する方法を案内しています。これは作者が挙げる操作方法であり、MOD自体の対応条件とは分けて確認する必要があります。

オンライン利用では、Next SoulにSteam Remote Playへの言及があり、3〜4人版では作者が2022-03-21の返信で「parsec」を案内しています。接続手順、必要なアカウント、専用サーバーの要否は、選んだ版の最新の説明で確認してください。

動かないときは購入版・元データ・エラー内容を確認する

不具合が起きたら、使ったMOD名と配布版をはっきりさせ、作者が示す条件と照らし合わせます。別作品の対処法をそのまま適用するのではなく、同じ配布物に対する案内を探してください。

パッチを適用できない場合と、起動後の特定場面で止まる場合では、確認する内容が異なります。手元の状況を具体的に把握すると、作者の説明や個別の修正案内と比較しやすくなります。

パッチ失敗時は購入先と未改変データを確認する

UndertaleHR作者は、パッチ失敗時に、購入先に合う差分ファイルを選んだか、元の「data.win」が未改変かを確認するよう案内しています。別MODを適用済みのデータへ、そのまま重ねて使う前提ではありません。

まず確認する内容は次のとおりです。

  • 配布物が要求する購入先・本体バージョン・言語に合っているか
  • 指定した「data.win」が、対象となる未改変の本体データか
  • 導入したMOD名と、通常版・派生版の区別が合っているか
  • 付属説明が求めるツールや前提条件を満たしているか

この確認は、UndertaleHRで案内される対処を出発点にしたものです。ほかのMODでは固有の条件があるため、その配布ページのエラー説明を優先してください。

共通のキャッシュ削除やフォルダ削除を、UndertaleのMOD全般に使える解決方法として扱うことはできません。読み込み順や併用についても、作者が組み合わせを指定しているかを確認しましょう。

作者の修正案内は対象となる配布版を確かめる

Next Soulでは、作者が2025-02-01の返信でSteam Remote Play利用時の問題を修正したとし、同じ配布ページからの再取得を案内しています。これはNext Soulに関する案内で、通常版やほかのMOD全般の接続対策ではありません。

また、作者は2025-03-09の返信で、戦闘時の「vertex shader compile failed」という報告に対し、Microsoft DirectX Libraryの更新を提案しています。個別報告への回答なので、同じ文字列が出ても、すべての環境で解決する保証として受け取らないでください。

UndertaleHRの不具合報告案内は、停止した場面や直前の台詞などの詳細を求めています。問い合わせる場合は、単に「動かない」とするよりも、どこまで進み、何が表示されたかを具体的に伝えられるようにします。

セーブデータ、実績、本体更新後の互換性についても、利用するMODの説明を確認してください。ゲームが起動することと、これらの条件がすべて問題ないことは同じではありません。

まとめ:作者の対応条件と復元方法を確認してから導入する

UndertaleのMODは、作者の配布ページで目的に合う作品を選び、購入先、本体バージョン、使用言語、対応OSを照合してから導入します。協力プレイのUndertale Togetherも、通常版と派生版で機能や公開状況が異なるため、名前だけで選ばないことが大切です。

作業前にはプロフィール・セーブデータと変更前のゲームデータを保管し、MODは一つずつ動作を確かめます。UndertaleHRのような差分パッチ方式では、購入先に合うファイルと未改変の元データが重要です。

公式の利用規約にも目を通し、解除手順まで確認しておきましょう。動かないときは配布版とエラー内容を整理し、作者の案内を優先してください。最新の対応版や併用条件、公開予定作品の配布状況は、導入する時点の配布ページで確かめてください。

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