Enshrouded(エンシュラウデッド/霧の王国)は、PCでソロ・オフラインプレイを楽しめます。友人を集めたり、専用サーバーを借りたりしなくても、Privateから自分のワールドを作って始められます。
一人なら探索や建築の順番を自分で決められる一方、素材・食事・装備の準備も自分で担当します。初めてならDefault、建築を優先するならRelaxedを選び、拠点から短い遠征を重ねる進め方がおすすめです。
以下は2026年10月4日時点のPC・Steam早期アクセス版、v0.9.1.2を対象にしています。正式版1.0は10月15日配信予定で、ここでは配信前のソロの始め方と、最初の井戸までの攻略、序盤の育成例を紹介します。
EnshroudedのソロはPrivateから始められる
PC版は、一人用のPrivateとオンライン協力プレイに対応しています。ソロで始める場合はPrivateを選び、自分のワールドを作成します。
キャラクターと一人用ワールドを用意する
キャラクターを作成・選択したら、PlayからPrivateへ進みます。初めての世界ならNew GameのCreateを選び、ワールドを作成して開始してください。すでに世界を作っている場合は、そのワールドを選んで続けられます。
Privateを始めるために、専用サーバーの設定やポート開放は必要ありません。
ソロはEscメニューで一時停止できる
シングルプレイでは、Escでメニューを開くとゲームが一時停止するので、急な用事で離席したいときにも使えます。
オンラインのワールドや専用サーバーでは、参加者が一人でもメニューを開くだけでは世界は止まりません。一時停止したい場合は、Privateのシングルプレイを使います。
PS5・Xboxで始める予定なら、対応機種と発売日も確認してください。
ソロの難易度設定はDefaultかRelaxedから選ぶ
公式が初めて遊ぶ人に勧めている基準はDefaultです。敵との戦闘よりも家づくりや探索に時間を使いたいなら、敵を減らし、資源と戦利品を増やすRelaxedが候補になります。
| 設定 | 主な違い | ソロで選ぶ目安 |
|---|---|---|
| Default | 基準のバランス | 準備や戦闘を標準の条件で覚えたい |
| Relaxed | 敵を減らし、資源・戦利品を増やす | 建築と気軽な遠征を進めたい |
| Hard | 敵数と攻撃性を増やす | 集団戦に歯ごたえが欲しい |
| Survival | 戦闘に加えて空腹や死亡時の損失を増やす | 食事や荷物管理も緊張感として楽しみたい |
| Custom | 個々の項目を調整する | 戦闘と素材集めの負担を別々に変えたい |
Relaxedでも敵との戦闘や素材の準備はあります。Survivalは単に敵が強いだけでなく、死亡時にバックパック内の全アイテムを落とす設定も含むため、最初から回収の負担を増やしたくない人にはDefaultかRelaxedが選びやすいでしょう。
始めた後もワールドを作り直さず変更できる
既存ワールドも、次の手順で難易度を変えられます。
- プレイ中なら退出し、ワールド選択画面へ戻ります。
- 対象ワールドのEditから難易度の編集を開きます。
- プリセットを選ぶか、Customで必要な項目を変更します。
- 変更を保存し、同じワールドを開始し直します。
難易度は世界を開始・再開する前に変えます。戦闘中にEscを開いて、その場で敵の強さを切り替える方式ではありません。
被弾・集団戦・素材集めで変える項目を分ける
少しの被弾で倒れるならEnemy Damage、敵を倒すまでが長いならEnemy Healthを下げる方向が候補です。一対一は楽しめても囲まれると厳しい場合は、敵数や同時に攻撃できる敵の数を減らします。
ボスの強さはBoss Damage、Boss Healthという別の項目で調整します。通常敵の設定だけを下げても、ボスの攻撃や体力まで同じように変わるとは考えないでください。
建材集めが長いなら資源獲得量や採掘効率、霧の中で帰る時間が足りないならシュラウド滞在時間を調整できます。滞在時間の倍率は最大200%ですが、無制限に霧の中へ残れる設定ではありません。先へ進む緊張感を残したいなら、まず素材集めだけを軽くする選び方もできます。
ソロ序盤は拠点・鍛冶師・移動具の順に整える
序盤の目標は、帰還して修理・休息できる拠点と、装備を製作できる鍛冶師をそろえることです。Update 8では序盤のチュートリアルとクエスト表示が見直されているため、焔や職人と話し、日誌のメインクエストを次の行き先にすると進めやすくなります。
祭壇と作業台を置き、鍛冶師を拠点へ迎える
開始地点で焔に話しかけ、地図に案内される平原へ向かいます。石5個で焔の祭壇を手作りし、霧の外に置いて、もう一度焔と話してください。祭壇の周囲が建築範囲となり、帰還先にもなります。
次に、丸太8本と紐3本で作業台を作ります。作業台は装備の修理にも使えるので、傷んだ武器のまま次の遠征を続けず、帰還時に使う習慣をつけましょう。
鍛冶師の救出は、地図のAncient Vault – Blacksmithが目標です。遺跡の敵を倒し、奥の光る容器を調べます。帰還後、小枝1本で召喚杖を手作りし、鍛冶師を祭壇の範囲へ配置します。
鍛冶師と焔に話したら、小屋と装備を用意します。作業台で建築ブロックを作り、建築ハンマーで壁と天井を組みましょう。最初は作業台・寝具・収納を置ける小屋から始めると、冒険の準備まで手が回ります。
ベッドを置いたら、鍛冶師の寝床として割り当てられているか確認しましょう。割り当て直すときは召喚杖で鍛冶師を選び、ベッドへ向けて設定します。職人のシェルターは割り当てたベッドの屋根と壁で判定されるため、寝床も小屋の中に置いてください。
移動具を作り、食事と休息を整えて井戸へ向かう
グライダーとグラップリングフックは、最初の作業台で作れます。両方を1個ずつ作る材料の合計は、シュラウド木材8、動物の毛皮2、スクラップ4、紐9、シュラウドの胞子12です。作業台や武器の分は別に用意します。
霧の中の木からシュラウド木材、フェルの敵から胞子、地上の野生動物から毛皮、スカベンジャーや金属製の物からスクラップを集めます。すべてを一度にそろえようとせず、霧の木材と胞子を持ち帰る遠征、地上で金属を集める遠征に分けても構いません。
作った移動具は、持ち物に入れるだけでなく、キャラクター画面の専用枠へ装備します。グライダーは空中で展開し、フックは対応する取り付け地点で使います。
鍛冶師で武具を作り、最初の井戸へ向かう依頼が出たら、食事・休息・修理を済ませます。食事は初期の3枠で同じ系統を重ねず、焼いた肉で体力、水でスタミナ、果物で体力回復を補う組み合わせが一例です。
暖かな小屋で休んでRestedの効果を得ると、最大スタミナとその回復が増します。家具で高める快適度は効果の持続時間に関わるので、拠点の内装も次の遠征の準備になります。
最初の井戸は根の破壊まで進め、次は尖塔へ
最初の井戸は、ブレイリン橋の東に広がる霧の中です。鍛冶師の依頼を選んで地図の目印を追い、周辺の敵を倒してから内部へ進みます。
奥のボスを倒したら、残ったシュラウドの根を伐採斧で壊してください。根のためには、鍛冶師で紐3、スクラップ4、シュラウド木材1から作るScrappy Axeを持っていくのがおすすめです。ボスを倒しただけで帰ると、根を壊す目標が残ります。
帰還後は鍛冶師と焔の話を確認し、スプリングランドの古代の尖塔を目指します。塔の仕掛けを越え、頂上の焔に話すとファストトラベル先を増やせます。高所から滑空して周囲へ向かえるようになり、次の職人救出や未探索の場所へ足を延ばしやすくなります。
最初の素材集めや移動具の材料を詳しく知りたい場合は、序盤の進め方も役立ちます。
ソロビルドは片手剣・盾と14ポイントの育成例から
初めてのソロで近接戦闘を選ぶなら、斬撃を与える片手剣と盾を使い、体力と移動を補う構成が候補です。ここではDefaultの序盤を想定し、入手しやすい装備から始めて、14ポイントで形にする育成例を示します。
錆びた剣と木の盾をそろえる
最初の組み合わせには、鍛冶師で作る錆びた剣(Scrappy Sword)と、手作りの木の盾を使えます。剣は斬撃の片手武器なので、後述する戦士の道とスラッシャーの対象になります。
| 装備 | 作成先・条件 | 材料 |
|---|---|---|
| 錆びた剣 | 鍛冶師を救出し、スクラップを入手。鍛冶師の製作にはシェルターを用意する | 丸太1、スクラップ3、釘2 |
| 木の盾 | 丸太を入手後、手作り | 丸太6、紐1 |
釘2本は鍛冶師でスクラップ1個から作れるので、剣の釘も自作する場合はスクラップが合計4個必要です。盾は物理攻撃の防御に使えますが、受けるとスタミナを消費します。構え続けてすべてを受けるより、敵の攻撃後に短く反撃し、囲まれそうなら離れる使い方が向いています。
防具の空きがあれば、破れた布と紐で作る手作り防具で埋め、鍛冶師で作れる装備へ順に更新します。特定のレア武器や指輪が出るまで、育成を止める必要はありません。
体質と二段ジャンプから取り、戦闘回復へつなぐ
Update 8ではスキルツリーの経路と段階強化が変わり、二段ジャンプは中央へ移動しています。次の表は段階強化できる技能も初段だけを取り、探索と近接戦闘の土台を作る配分です。
| 取得順 | スキル | 今回使うポイント | 目的 |
|---|---|---|---|
| 1 | ウォリアー入口の体質 | 1 | 最大体力を増やす |
| 2 | 中央の二段ジャンプ | 4 | 空中で追加のジャンプができるようにする |
| 3 | 戦士の道 | 1 | 片手近接武器のダメージを補う |
| 4 | 戦士の道からつながる筋力 | 1 | 近接攻撃を補う |
| 5 | スラッシャー | 2 | 近接の切断ダメージを補う |
| 6 | スラッシャーの先の体質 | 1 | 体力を増やし、次の技能へつなぐ |
| 7 | ベテラン | 2 | 近接クリティカルの確率を補う |
| 8 | 戦闘回復 | 2 | 近接クリティカル時の回復を加える |
合計14ポイントです。近接側は表の順につながり、二段ジャンプはその経路とは別に中央から取ります。同名の体質が2か所あるため、表の位置も合わせて見てください。
ポイントはレベル上昇のほか、根や井戸の初回達成でも増えます。体質で被弾の余裕を増やし、二段ジャンプで段差を越えやすくしてから、近接側へ伸ばす方針です。探索で得たポイントも使うため、完成するキャラクターレベルは一律ではありません。
戦闘回復は包帯や食事の代わりにしない
戦闘回復の初段は、近接武器でクリティカルが出たときに最大HPの1%を回復する効果です。通常攻撃のたびに回復するわけではなく、敵の前で攻撃を続ければ安全になる技能でもありません。
一人で回復を補える点は便利ですが、包帯と食事の準備は残しましょう。包帯は破れた布1枚と紐1本で手作りでき、時間をかけて回復します。被弾すると止まるため、傷ついたら敵から離れ、安全を確保して使います。
この配分のスラッシャーは近接の切断ダメージ用です。打撃武器、弓、魔法へ乗り換える際は、そのまますべての火力技能が働くとは考えないでください。焔の祭壇ではルーンを使って技能を振り直せるので、弓を続けたいなら狩人、魔法や薬を整えたいなら錬金術師の救出を進め、使う武器に合わせて配分を変えられます。
一人の探索と戦闘では帰り道と立て直しを先に考える
ソロでは、仲間に敵を引きつけてもらいながら回復したり、素材集めを任せたりできません。遠征先で無理を重ねるより、帰れる道と準備を整えて、一度に相手をする敵を増やしすぎない進め方が役立ちます。
霧では出口を覚え、戦利品を持ち帰る区切りを作る
シュラウドに入ったら、進んだ道と霧の外へ上がれる場所を覚えます。残り時間が少なくなってから出口探しを始めず、目的の素材を集めた時点や、最初の根を攻略した時点で帰還する区切りを作りましょう。
グライダーで遠くへ飛ぶ場合も、着地点とその後の帰り道を先に選びます。滑空中はスタミナが減るため、遠くの目的地へ向けて飛べたことと、そこまで着地せずに届くことは別です。
拠点へ戻ったら、素材をチェストへ移し、作業台で修理し、食事と休息を補って再出発します。Defaultでは死亡時に素材を墓石へ落とすので、大量の資材を持ったまま新しい敵地へ寄り道するより、一度預ける方が失敗時の回収を軽くできます。
集団へ突っ込まず、攻撃を止める余裕を残す
敵の拠点では、中心へ駆け込まず、外周にいる相手から戦うのがおすすめです。現行の敵は音に警戒し、プレイヤーを見つけると交戦へ移ります。正面の敵と戦っている間に回り込む相手もいるので、背後や退路をふさがれない位置を選びます。
剣と盾なら、攻撃を受ける、短く反撃する、距離を取るという切り替えから慣れましょう。傷ついたときは戦闘回復を狙って攻め続けず、先に離れて回復できる状況を作ります。
死亡後の回収も、食事・休息・修理を済ませてから向かいます。回収そのものが負担なら、Customで死亡時にアイテムを保持する設定へ変える方法もあります。
Hollow Hallsは成長と準備を進めてから挑む
Hollow Hallsについて、Keen Gamesは実装時に「ソロでも攻略できるが、難しい挑戦になり得る」という趣旨で案内し、食事などの準備や友人との挑戦を勧めています。ソロ対応だからといって、すべての場所を初期装備で同じように進められるわけではありません。
集団戦で押し切られるなら、いったん後回しにして、ほかの根やクエストからポイントと装備を増やしましょう。防具・食事・回復手段を整えて再挑戦するか、敵数などの設定を調整するかを選べます。通常の探索を楽しめているなら、一つの難所で止まったことだけでソロ全体を諦める必要はありません。
Enshroudedを一人で遊ぶ価値は寄り道と拠点づくりにある
Enshroudedのソロは、発見した場所を自分の成長や家づくりにつなげたい人に向いています。一方で、その成果を得るための採集や製作も一人で引き受けるので、準備の時間を楽しめるかが相性を分けます。
たとえば、尖塔から気になる場所へ滑空し、未攻略の根を見つけてスキルポイントを得る遊びがあります。仲間の目的に合わせず、目の前の廃墟や地形へ寄り道できることが、一人の探索の長所です。
拠点でも、職人を救出して製作を増やし、家具を置いて休息の持続時間を延ばし、また遠征へ出る流れを自分で作れます。冒険から持ち帰った素材で小屋が工房になり、次の装備を用意できるようになる過程が好きなら、協力相手がいなくても遊ぶ目的を見つけやすいでしょう。
反対に、建材の採集、設備の準備、収納、修理を省いて戦闘だけ続けたい人には負担が集中します。大きな家を作るほど自分で用意する資材も増えます。RelaxedやCustomで収集の負担を軽くしても、職人や設備を増やし、材料から製作する基本の流れは残ります。
友人と遊ぶ予定ができたら、マルチプレイの始め方と進行共有を確認しておきましょう。専用サーバーを使う場合の準備は、専用サーバーの立て方と設定にまとめています。素材やクエスト別の攻略を探すときは、総合攻略ガイドから次の目標を選べます。
Enshroudedのソロは小さな遠征と準備を積み重ねよう
ソロはPrivateから始められ、初回はDefault、建築や気軽な探索を優先するならRelaxedが目安です。祭壇と作業台、鍛冶師、小屋と移動具を整え、最初の井戸と尖塔へ進めば、帰還先と次の目標がつながります。
近接で始めるなら、片手剣と盾に体質・二段ジャンプを組み合わせ、ポイントが増えたら武器に合う技能を伸ばしましょう。食事と休息を取り直し、戦利品を持ち帰る区切りを作ると、一人でも探索と拠点の成長を積み重ねやすくなります。

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