The Aether MODは、雲と浮遊島が広がる「エーテル界」をMinecraftへ追加します。入り口はグロウストーンの枠と水で作るエーテルポータルです。天空に建物を作るだけでは、このディメンションへ移動できません。
この記事はMinecraft Java版1.21.1と「The Aether 1.21.1-1.5.10-neoforge」を対象に、導入・ポータルの作成・冒険の準備を説明します。必須ライブラリowo-libの対応ファイルはベータ版です。作者の配布情報と対象リリースのソースを照合しており、実機プレイによる動作検証は行っていません。
The Aetherは浮遊島を冒険するディメンションMOD
The Aetherの作者配布ページでは、浮遊島や雲、新しい鉱石・生き物、ダンジョンのある世界を案内しています。現地の素材で道具や装備を整え、探索を進めるサバイバル要素が中心です。
Skyroot、Holystone、Zanite、Gravititeといった素材に加え、装備用アクセサリーや、各ブロック・アイテムを説明するBook of Loreも用意されています。日本語表示ではエーテル界・エーテルポータル・伝承の書などの名称が使われます。
配布ページを選ぶときは、作者がThe Aether Teamで、プロジェクト名が「The Aether」になっているか確認してください。Aether IIやThe Aether Redux、別作品のRivals of Aetherに関するMODは、それぞれ対象の内容や導入条件が異なります。
NeoForge1.21.1版と必須owo-libを確認する
今回の対象はNeoForge用です。本体の配布ファイルにAccessoriesとCumulusが同梱され、owo-libは別途必要と指定されています。同梱ライブラリを取り出したり、すべて別ファイルで追加したりする手順にはしません。
| 項目 | 確認した対象 | 導入時の扱い |
|---|---|---|
| Minecraft | Java版1.21.1 | 本体とライブラリも同じゲーム版用を選ぶ |
| NeoForge | The Aether本体の要求は21.1.72以降 | 1.21.1用の環境にする |
| The Aether | 1.21.1-1.5.10-neoforge | 通常の本体JARを導入する |
| owo-lib | 0.12.15.5-beta.1+1.21のNeoForge版 | 別途必要。配布上の対応ゲーム版は1.21.1 |
| Accessories・Cumulus | 対象のThe Aetherに同梱 | この導入のために別途重ねて追加しない |
The Aetherの対象ファイルとowo-libの対象ファイルで、版とローダーを確かめられます。owo-libはバージョン名の末尾が「+1.21」でも、このファイルの配布情報では1.21.1・NeoForgeが指定されています。
owo-libはここで扱うファイルがベータ版であり、すべてのMODとの互換性を保証するものではありません。既存のMODパックへ加える場合は、指定されたライブラリ構成と配布情報を優先し、コピーした環境で確かめてください。Fabric用owo-libやFabric APIを、NeoForge用ファイルの代わりに入れないようにします。
本体と必須ファイルを導入してマルチの構成をそろえる
先にゲームとサーバーを終了し、ワールド・mods・configを一式でバックアップします。NeoForgeの公式導入案内に沿い、専用のゲームディレクトリを持つ1.21.1用プロフィールを用意しましょう。
- Java版1.21.1用のNeoForge環境を作り、対象のプロフィールを確認します。
- 作者の配布ページからThe Aetherと必須owo-libの対象ファイルを選びます。
- 起動するゲームディレクトリのmodsへ、本体JARを入れます。同じMODの旧版を重ねて残さないでください。
- 対象プロフィールを起動し、MODの認識と依存関係のエラーを確認します。
- 新規ワールドかコピーしたワールドで、ポータルとエーテル界への移動を確かめます。
マルチプレイでは、サーバーと参加者のクライアント双方に導入が必要です。Minecraft・NeoForge・The Aether・必須ライブラリの構成をそろえてください。バニラのクライアントだけで、この追加ディメンションを遊べる構成ではありません。
すでに他のMODがAccessoriesなどを使っている場合は、別ファイルを無条件に削除せず、それぞれが要求する版と起動時のエラーを確認します。The Aether単体の導入手順を、そのまま既存の大きなMODパックへ当てはめないようにしてください。
グロウストーンと水でエーテルポータルを作る
通常の設定では、オーバーワールドにグロウストーンの枠を作り、内側に水を入れて起動します。枠は縦向きにし、人が通る内側の空間を残してください。
例として、四隅を含む外寸「幅4ブロック×高さ5ブロック」の枠を作る方法を紹介します。この形ならグロウストーンは14個、内側の空間は幅2ブロック×高さ3ブロックです。
- 地面にグロウストーンを横4個並べ、枠の底辺にします。
- 両端から側面を立ち上げ、上辺を閉じて外寸4×5の長方形にします。
- 内側の2×3の空間に、不要なブロックが入っていないか確認します。
- 水入りバケツを使い、枠の内側の下部へ水を入れます。
- ポータルができたら中に入り、エーテル界への移動を確認します。
対象版の枠素材はグロウストーンです。黒曜石や火打石と打ち金を使うネザーポータルの作り方とは異なります。水を入れてもできない場合は、まず枠の素材・内側の広さ・不要なブロックを確認してください。
MODパックやサーバーでは、ポータル作成を無効にしたり、移動先のディメンションを変えたりできる設定があります。形が合っているのに反応しないときは、その環境の案内や管理者の設定を確認します。
天空での序盤と3種類のダンジョンを知る
初めて入る際は、食料・道具・足場用ブロックを用意し、帰るポータルの場所を記録しておくと探索しやすくなります。浮遊島の縁や島の間の移動では、足元を確認してください。通常設定ではエーテル界から落ちるとオーバーワールドへ戻る仕組みがありますが、安全な帰還手段として飛び降りることは勧めません。
現地の素材やアイテムの使い方は、Book of Lore(伝承の書)で調べられます。対象版では、本1冊と火打石1個を組み合わせるレシピで作成できます。まず現地の資源を調べ、道具と装備を整えてからダンジョンへ進みましょう。
| ダンジョン | 作者が案内するボス | 探索で意識すること |
|---|---|---|
| Bronze Dungeon | Slider | 島の内部の通路や入り口を探す |
| Silver Dungeon | Valkyrie Queen | ヴァルキリーの神殿を目標にする |
| Gold Dungeon | Sun Spirit | 珍しい金のダンジョンを探す |
作者はBronze・Silver・Goldの3種類のダンジョンと、それぞれのボス・報酬を紹介しています。表は探索先の概要です。装備が整う前に連戦へ進まず、持ち物を保管できる場所と帰路を確保しながら探索範囲を広げてください。
起動・ポータルの不具合と更新・削除前の確認
起動前のエラーと、ワールド内でポータルが反応しない状態では、確認する場所が異なります。最初からワールドや設定一式を消さず、エラー文と対象ファイルを照合しましょう。
| 状態 | 最初に確かめる点 | 対応の方向 |
|---|---|---|
| 起動しない | Minecraft・NeoForgeの版と必須owo-lib | 1.21.1のNeoForge用ファイルで統一する |
| 依存関係のエラーが出る | ファイル不足・旧版の重複・既存MODの要求版 | エラーに記載されたMOD名と版を確認する |
| ポータルができない | グロウストーンの枠・内側の空間・水 | 4×5の基本形で材料と形を確かめる |
| 正しい形でも反応しない | サーバーやMODパックの設定 | ポータル無効化や移動先の変更を確認する |
| マルチへ参加できない | サーバーと参加者のMOD構成 | 本体・必須ライブラリ・ローダーをそろえる |
更新時は、ワールドだけでなくmodsとconfigも保存し、新しい本体と必須ライブラリの対応を確認します。コピーしたワールドで起動・移動を確かめてから、普段のワールドへ反映してください。
削除を考えている場合は、プレイヤーをオーバーワールドへ戻し、追加ディメンションを含むワールド全体をバックアップしてから構成を変更します。The Aetherを外したまま保存すると、追加ブロック・アイテムやディメンションのデータに影響するおそれがあります。復元に備え、導入済みのMOD一式とワールドを組で保管してください。
まとめ:The Aetherは対象版とポータルの材料を合わせる
The AetherをNeoForge1.21.1で始めるには、対象の本体と必須owo-libをそろえます。同梱されるAccessories・Cumulusと、別途必要なライブラリを区別して準備しましょう。
ポータルはグロウストーンの縦枠へ水を入れて作ります。エーテル界に入ったら帰路を記録し、伝承の書で素材を調べながら、装備を整えて浮遊島やダンジョンの探索を進めてください。

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