Shrinkは、専用アイテムのPersonal Shrinking Deviceを使って、プレイヤーや生き物のサイズを変えるMinecraft Java版向けMODです。装置を充電し、画面でサイズの値を設定してから、スニーク中の右クリックで切り替えるのが基本になります。
この記事ではMinecraft 1.21.1・NeoForge用2.0.2.53を対象に、導入、縮小装置の作り方、充電、サイズ設定と戻し方を説明します。2026年10月15日に正規配布情報と配布時点の作者ソースを確認しました。実機検証は行っていません。既存設定やMODパック、ほかのサイズ変更機能によって結果は変わります。
Shrink MODの対象版と必要なライブラリ
gigabit101のShrink正規配布ページでは、プレイヤーの大きさを変え、普段とは違う高さや狭い場所を探索する用途が紹介されています。Minecraftのサイズを扱うMODには複数の作品があるため、作者名とプロジェクト名まで確認してください。
今回扱うのはNeoForge用2.0.2.53の配布ファイルです。選択ファイルの対応欄には1.21と1.21.1が掲載されています。別のゲーム版の最新ファイルやFabric用JARを、そのまま流用する手順にはしません。
| 確認項目 | この記事の対象 | 導入時の注意 |
|---|---|---|
| ゲーム・ローダー | Minecraft Java版1.21.1、対応するNeoForge | 統合版や別ローダーと区別する |
| MOD本体 | Shrink 2.0.2.53、release区分 | 選択ファイルの対応版を確認する |
| Java | Java 21 | 使用するプロファイルの環境を見る |
| 必須ライブラリ | PolyLibとArchitectury API | 両方ともゲーム版・NeoForge対応を確認する |
| 導入側 | クライアントとサーバーの両方 | マルチでは管理者と構成を合わせる |
対象版の実行定義では、PolyLib 2100.0.3以上、Architectury API 13.0.6以上が必要です。PolyLibの正規配布とArchitectury APIの正規配布で、1.21.1・NeoForgeに合うファイルを選びます。確認時にはPolyLib 2100.0.3-build.160とArchitectury API 13.0.11の対応ファイルが掲載されています。
最低バージョンを満たしていても、別のゲーム版やFabric向けなら導入条件は揃いません。今回のNeoForge構成にFabric APIやPehkuiを必須として追加する必要はありません。
NeoForge環境へ導入して充電手段を用意する
NeoForge公式のクライアント導入案内を参照し、使用するゲーム版に対応する環境を用意します。Shrinkはアイテムや生き物の状態も扱うため、導入前のワールド保存を済ませてください。
- ゲームを終了し、ワールド・MOD・設定と使用版の一覧をバックアップします。
- 実際に起動するプロファイルのゲームディレクトリを確認します。
- 対応するShrink、PolyLib、Architectury APIの通常JARをmodsへ入れます。
- 古い同一MODのJARや別ローダー向けファイルが混在していないか確認します。
- コピーしたワールドで起動し、装置と充電手段を確認します。
JARを展開したり、リソースパックやdatapacksへ入れたりする導入ではありません。マルチプレイではサーバー側にも必要なMODを揃え、ゲーム版・ローダー・MODの版と利用ルールを管理者に確認します。クライアント側だけでサーバー上のサイズを自由に変えられる前提にはしないでください。
また、サバイバルで装置を使うには、RF/Forge Energyに対応し、この装置へ給電できる充電手段が必要です。Shrink本体の追加アイテムは装置と生き物を入れた瓶で、発電機や充電機まで一式揃うわけではありません。すでに使っているMODパックの充電設備の説明を確認し、対応する供給元がない場合は先に構成を見直しましょう。
縮小装置の作り方と充電量を確認する
対象版と同じレシピ定義では、装置1個に鉄インゴット6個、エンダーパール1個、ガラスブロック1個、石のボタン1個を使います。ガラス瓶や板ガラスとの取り違えに注意してください。
| 作業台の段 | 左 | 中央 | 右 |
|---|---|---|---|
| 上段 | 鉄インゴット | エンダーパール | 鉄インゴット |
| 中段 | 鉄インゴット | ガラスブロック | 鉄インゴット |
| 下段 | 鉄インゴット | 石のボタン | 鉄インゴット |
MODパックでレシピが変更されている場合は、その環境のレシピ表示を優先します。装置を作ったら、対応する充電設備でエネルギーを入れ、アイテムの説明に表示される現在量と最大量を確認してください。
標準設定の容量は100,000 RF、切替1回の消費は100 RFです。小さくなるときだけでなく、元へ戻る切替にも100 RFを使います。 ほかに使わない場合でも、往復分として少なくとも200 RFを確保し、余裕を持って充電した装置を携帯しましょう。設定を変更している環境では、実際の消費量を確認してください。
クリエイティブのプレイヤーは電力確認の対象外ですが、サバイバルの手順を確かめる際には同じ条件になりません。配布概要にある古い設定説明を頼りに、電力不要のスイッチが必ず存在すると考えないことも大切です。
サイズを設定して小さくなる・元に戻る
装置をメインハンドに持ち、空中で通常の右クリックをするとShrinking Device画面を開きます。ただし、その装置によるサイズ変更がプレイヤーへ適用されている間は、画面を開けません。設定を変えたい場合は、先に切替で装置の効果を解除してください。
画面の「^」「v」で値を上下できます。通常は0.1ずつ、Shiftを押しながら操作すると1.0ずつ変わります。最初は大きく飛ばさず、小さい刻みで変化を確認しましょう。
この画面の値は、サイズ属性へ加える調整量です。「表示値がそのまま身長のブロック数」「負の値だから負の身長」という意味ではありません。負の方向で小さく、正の方向で大きくする設定として扱い、ほかのMODによるサイズ変更と重なる場合は実際の表示を確かめてください。装置の初期保存値は0なので、設定を変えずに切り替えても見た目が変わらない場合があります。
サイズを設定して画面を閉じたら、装置を持って空中でスニーク中に右クリックします。標準キーならShiftを押しながらの右クリックです。これで装置のサイズ変更を適用し、もう一度同じ操作をすると、その装置の効果を解除します。
戻る操作の前にもエネルギー残量が確認されます。電池切れの装置で戻れない場合は、同じ装置を充電してからやり直してください。通路の奥へ入る前に、広い場所で「変更する→解除する」を確認しておくと、帰路の準備をしやすくなります。
なお、装置が解除するのはShrink自身の変更です。別のMODが加えたサイズ変更までまとめて初期化する機能ではありません。
生き物への使用とガラス瓶での捕獲
装置は、サイズ属性を持つ生き物へ使う処理も備えています。対象へ右クリックしてサイズ変更を扱いますが、追加MODの生き物や特殊なボスを含め、すべてが同じように対応するとは限りません。エネルギー残量も必要になります。
サイズを変更した対象には、ガラス瓶で捕獲する仕組みがあります。捕獲可能な状態で、除外対象に指定されていない生き物であることが条件です。プレイヤーや死亡済みの対象、保存できない種類などは瓶へ入れる対象に含まれません。
捕獲は見た目を変えるだけの演出ではなく、ワールド内の生き物を瓶のデータへ移す処理です。初めて使う場合はコピーしたワールドで確認し、ほかの人のペットや大切な生き物へ勝手に使わないでください。追加MOD固有の情報が必ず完全に維持されるとも保証できません。
生き物を入れた瓶は、ブロックへ使って隣接する位置へ出す処理になっています。十分な空間を確保し、再出現した対象を確認してください。捕獲後の瓶が残ったままMODを外すことは避け、更新や削除の準備に入る前に出しておきます。
動かない場合の確認と更新・削除前の準備
| 症状 | 確認する箇所 | 対応のポイント |
|---|---|---|
| 起動しない | ゲーム版・ローダー・必須MOD | PolyLibとArchitectury APIも確認する |
| 装置が動かない・戻れない | 装置のエネルギー残量 | 解除の切替にも電力が必要 |
| 切り替えても大きさが変わらない | 画面で設定した値 | 初期値0のままになっていないか見る |
| 設定画面が開かない | Shrinkの効果が適用中か | 先にスニーク右クリックで解除する |
| 解除後も大きさが違う | ほかのサイズ変更機能 | 他MODの効果まで消す操作ではない |
| 生き物を瓶へ入れられない | サイズ変更の状態と対象条件 | 除外対象や保存できない種類を確認する |
対象版の設定ファイルは、使用プロファイルのconfig内にあるshrink.json5です。容量のshrinkingDeviceCapacity、消費量のshrinkingDeviceCost、調整範囲のmaxSize・minSizeなどを扱います。編集する場合はゲームを終了して原本を保存し、数値の意味を確認してから必要な項目だけ変更してください。極端な範囲を最初から指定することは勧めません。
更新前にはワールド・MOD・設定と使用版を保存し、新ファイルのゲーム版、ローダー、必要なライブラリを再確認します。作者リポジトリには配布版より後の変更もあるため、最新ソースで見た追加操作が、手元の2.0.2.53にもあるとは限りません。コピー環境で充電、サイズ変更、解除を順に確認しましょう。
削除前にはプレイヤーと変更した生き物を元の状態へ戻し、瓶へ入れた生き物を出して保存します。バックアップを確保してゲームを終了し、Shrink本体だけを外してください。PolyLibやArchitectury APIは別のMODも使うことがあるため、まとめて削除しません。
サイズ変更には保存される属性の処理があるので、JARを外すだけで全対象が自動的に元へ戻ると決めつけないでください。状態が崩れた場合に備え、ワールド・MOD・設定が揃った導入前の保存一式を残しておきます。
まとめ:縮小前に設定値と戻るための電力を確認する
Shrinkの1.21.1・NeoForge用2.0.2.53では、PolyLibとArchitectury APIを揃え、装置を作って充電してからサイズを設定します。通常右クリックは設定画面、スニーク中の右クリックは適用と解除の切替です。
元へ戻る操作にも電力を使うため、縮小前に往復分の残量を確認しましょう。最初は広い場所と小さい調整量で、変更と解除の両方を確かめてから探索へ進んでください。

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