ParCool!は、Minecraft Java版へパルクールのような移動アクションを追加するMODです。4系ではスキルツリーによる解放があるため、導入しただけで動けないときは、キー設定に加えてスキルとスタミナを確認します。
この記事ではNeoForge用1.21.1の4.0.1.2を対象に、導入と基本操作を解説します。作者資料と配布条件は2026年10月15日に確認しました。実機導入、操作、マルチ接続の検証は行っていません。
ParCoolはパルクールの動きを追加するMOD
作者の正規配布ページでは、速く走るFast Run、障害物を越えるVault、縁につかまるHang On、ほふく移動のCrawl、着地の衝撃を軽減するBreakfallなどを紹介しています。通常の移動に新しい動きとアニメーションを加えるMODです。
操作を学ぶ資料として作者のParCool Guideがあり、ゲーム内のガイドブックも案内されています。最初は基本動作を一つずつ覚え、派生する動きを増やすと条件を確認しやすくなります。
配布情報ではクライアント・サーバー双方が必須です。マルチでは参加者だけに追加せず、管理者と使用する版や設定をそろえてください。名前が似たスキル拡張や互換アドオンは、ParCool本体と区別します。
NeoForge用の対応版と任意連携を確認する
正規配布元でMinecraft版とNeoForgeを指定して確認した結果は次のとおりです。
| Minecraft Java版 | 確認したParCoolファイル | 追加の必須依存欄 |
|---|---|---|
| 1.21.1 | 1.21.1-4.0.1.2・release | このファイルには指定なし |
| 26.3 | 対象条件の一覧にファイルなし | 対象ファイルを確認できず |
Forgeで使う構成では、そのゲーム版のForge用ファイルを選びます。Minecraft版が同じでも、NeoForge用を別ローダー向けとして流用しないようにします。
作者はCurios APIや一部の視点・戦闘MODなどとの任意連携も紹介していますが、追加するものすべてが必須という意味ではありません。さらに現在の配布説明には、紹介するアドオンが4.0ではまだ検証されていないという注意があります。旧版で使えた組み合わせを、4系でも対応済みと決めないでください。
Minecraft公式の1.21.1公開情報と26.3公開情報は本体の情報です。新しいゲーム版へ移す場合は、ParCoolを含めた構成全体の対応を先に確認します。
導入後はAlt+Pでスキルツリーを確認する
作業前にゲームとサーバーを終了し、ワールド・mods・configを一式コピーして保管します。NeoForge公式の導入案内に沿って、実際に起動するプロフィールとゲームディレクトリを確認してください。
- Minecraft版とNeoForgeを合わせ、正規配布元から対象のParCoolのJARを取得します。
- 起動対象のmodsフォルダへ配置します。同じMODの旧版JARが重複しないよう、元のファイルはmodsの外へ保管します。
- マルチでは管理者とサーバー側の対応版・構成もそろえます。
- 対象プロフィールで起動し、コピーしたワールドの平らな場所で設定と基本操作を確認します。
作者のスキルツリー解説では、初期設定のAlt+Pで「Open Setting / Skilltree」を開く方法を案内しています。画面でアクションのアイコンを選ぶと右側に必要な経験値などが表示され、条件を満たすと解放ボタンを押せます。
4系では、アクションの有効・無効と解放済みかどうかが別の条件です。作者FAQによるとアクションは初期状態で有効ですが、スキルツリーでの解放が必要です。サーバー設定で無効にされた動きは、参加者側の解放だけでは使えません。
Fast Run・Crawl・Breakfallの基本操作を覚える
以下は作者ガイドが案内する初期キーです。使用する版やMODパックで変更されている場合は、Minecraftの操作設定とスキルの状態を照合します。
| アクション | 作者ガイドの基本操作 | 先に確認する条件 |
|---|---|---|
| Fast Run | スプリント中にFast-Runキー。初期設定はCtrl | スキルの解放・有効化とスタミナ |
| Crawl | Crawlキーを押す。初期設定はC | 使用できるスキルとキー割り当て |
| Slide | Fast Run中にCrawlを行う | 元になる動きの条件と使用できる状態 |
| BreakfallのRoll | 着地時に前進キーとBreakfallキーを押し続ける。初期設定はR | 解放・設定と、着地のタイミング |
BreakfallにはRollとSafety Tapがあります。作者ガイドではSafety Tapは着地時にBreakfallキーを押し続ける操作として案内され、Rollは前進入力も伴う点が違います。
Breakfallは落下ダメージを軽減する動きであり、あらゆる高さから無傷で着地できる保証ではありません。操作を確かめるときは、失敗しても大きな被害が出ない低い段差から始めてください。
最初はFast RunとCrawlを別々に確認し、次にSlideのような組み合わせへ進めます。複数のキーや設定を同時に変更しないと、どの条件で動けたかを追いやすくなります。
動けないときは解放・スタミナ・設定を確認する
スタミナの作者解説によると、多くのParCoolアクションはスタミナを消費し、休むと回復します。使い切ると多くの専用アクションに加え、通常のスプリントもできなくなります。
| 症状 | 確認する内容 |
|---|---|
| 入れたのにアクションが出ない | スキルツリーで解放済みか、有効か、サーバーが許可しているか |
| しばらく動くと走れなくなる | スタミナが空になっていないか。休んだ後の状態と比べる |
| Ctrl・C・Rに反応しない | 現在のキー割り当て、他MODとの重複、元になる動作の条件 |
| マルチで動きが使えない | 双方の導入版と管理者の設定を照合する |
| 右クリックでブロックを置く間隔が遅くなる | 同じ右クリックに割り当てられたアクションと配置操作を確認する |
作者FAQも、動けない場合は設定とスキルツリーを確認するよう案内しています。右クリックを使うアクションの割り当てが、ブロック配置の入力と重なる場合についても説明されています。
クライアント設定のconfig/parcool-client.toml、アニメーション設定のconfig/parcool-animation.tomlと、ワールド内のserverconfig/parcool-server.tomlは役割が異なります。共用サーバーの動作条件は管理者へ確認し、参加者側の設定だけで変えられるとは考えないでください。
更新・削除前にワールドと構成を保管する
更新前は終了した状態でワールド、mods、configを保管します。サーバー設定もワールド内にあるため、JARだけでなく元の一式を残してください。新しいファイルのゲーム版・ローダーと、使っているアドオンの対応を読み直します。
変更後はコピーしたワールドで、解放したスキル、キー、スタミナ、基本動作を確認します。マルチも双方の構成を合わせてから、許可された場所で確かめてください。
利用をやめる場合も、追加アイテムや設定を確認してから終了し、取り外したコピーで起動と保存状態を照合します。MODを外した後のデータ保持や、入れ直したときの完全な復元を保証するものではありません。元のワールドとMOD構成を組にして保管しておきます。
まとめ:ParCoolは双方の導入とスキル条件をそろえる
ParCoolは多彩な移動アクションを追加するMODです。今回確認したNeoForge用1.21.1の4系では、Alt+Pでスキルの解放条件を見て、Fast Run・Crawl・Breakfallなどを一つずつ確認します。
動けない場合はキーだけでなく、解放、有効化、スタミナ、サーバー設定も照合しましょう。マルチは双方の構成をそろえ、更新・削除前にはワールドと元の設定を一式保管してください。

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