ARK ASEのMODの入れ方|Steamワークショップ導入とおすすめ

確認日:2026年10月24日

※公式・配布元の情報をもとにまとめています。

ARK: Survival Evolved(ASE)でMODを使うなら、入手先はSteamワークショップです。使いたいMODのページで「Subscribe」を押すとダウンロードが始まり、ゲーム内の「Host / Local Play」からMODを選べるようになります。専用サーバーで遊ぶ場合は、サーバー側にも設定が必要です。

建築を便利にするStructures Plus (S+)、対象の情報を表示するAwesome SpyGlass!、生物を保管するDino Storage v2など、MODによって変わる部分はさまざまです。導入前にセーブデータをバックアップし、各MODの注意事項を確認しておくと、後から削除する際の判断もしやすくなります。

目次

ARK: Survival EvolvedのMODとASA版の違い

ARKシリーズのMODを探すとき、最初に確認したいのは対象作品です。旧作のARK: Survival Evolved(ASE)と新作のARK: Survival Ascended(ASA)では、MODの入手先も管理する仕組みも違います。検索で見つけたMODの名前が似ていても、別作品向けなら同じ手順では導入できません。

ASEのMODはSteamワークショップで配布される

ASEはSteamワークショップに対応しており、Steam上のMODページから登録できます。Steamストアにはリリース日が2017年8月27日と表示され、「Steamワークショップ」の機能が掲載されています。MODとは、建築物や生物の管理方法、ゲームの内容などを元の状態から変える追加要素です。

ASEのSteamワークショップには、建築を補助するものからゲーム内容を大幅に変更するものまで公開されています。入手先はここを基本にし、個々のMODページにある作者の説明を確認してください。リストに並ぶMODの名前だけでなく、対応作品と使い方を読むことが大切です。

ASAのCurseForge方式と混同しない

ASAは2023年に登場したUnreal Engine 5版で、非公式MODの配布先はCurseForgeです。ゲーム内の「Mods list」から探して導入する方式で、ASEのSteamワークショップ用MODをそのまま利用するものではありません。専用サーバーで指定する識別番号も、ASEではSteamのMOD ID、ASAではCurseForgeのProject IDです。

比較項目 ASE(旧作) ASA(新作)
MODの配布先 Steamワークショップ CurseForge
導入の入口 Subscribe、Host / Local Play ゲーム内のMods list
専用サーバーの指定 GameUserSettings.iniのActiveMods 起動オプションの-mods=
MODを識別する番号 SteamのMOD ID CurseForgeのProject ID

ASAでは既存のゲームにMODを追加できず、新しいゲームで有効化する必要があるとCurseForgeサポートが案内しています。この注意はASA側の手順に関するもので、ASEの導入操作と混ぜないようにしましょう。両作品に似た役割のMODがあっても、配布ページと設定の表記はそれぞれ確認が必要です。

MOD選びで最初に見る情報

MODを選ぶときは、欲しい機能だけでなく、作者が案内する必要条件、設定方法、最終更新日、既知の不具合も確認します。古いMODだから必ず動かないとは言えませんが、現在の本体やほかのMODとの組み合わせで動作が変わる可能性があります。ダウンロード数や評価だけで判断しないことが重要です。

公式情報の入口として、Studio WildcardのWorkshop案内とARK公式コミュニティWikiのModsも参考になります。ただし、Wikiは有志が編集する情報源です。特定のMODの操作や注意事項は、Steamワークショップにある作者の説明を優先しましょう。

SteamワークショップでのMOD導入手順

ASEの導入は、Steamで登録する操作とゲーム内で適用する操作に分かれます。「Subscribe」を押しただけで現在プレイしているゲームに必ず反映されるわけではありません。ダウンロードが終わったことを確認し、遊ぶゲームに使うMODを指定するところまで進めましょう。

導入前にセーブデータをバックアップする

MODの追加前には、現在のセーブデータをバックアップしてください。MODが追加する建築物や保管データなどは、そのMODに依存することがあります。あとで削除した際に元の状態へ戻せるとは限らないため、変更前のデータを別に保管しておくことが大切です。

セーブデータの保存場所やバックアップの手順は、お使いの環境の案内で確かめてください。設定ファイルであるGameUserSettings.iniの場所を、セーブデータの保存場所と同じだと決めつけないでください。作業前には導入予定のMODの説明を読み、ほかに必要なMODや設定がないかも確かめましょう。

SubscribeしてHost / Local Playで適用する

基本の流れは次のとおりです。Steamワークショップの登録とゲーム内での適用を、別々の段階として進めます。

  1. ARK: Survival EvolvedのSteamワークショップを開く。
  2. 使いたいMODのページで、機能と注意事項を読む。
  3. ページの「Subscribe」を押す。
  4. バックグラウンドで行われるダウンロードの完了を待つ。
  5. ASEを起動し、「Host / Local Play」を開く。
  6. 表示されたMODを選んで、ゲームに適用する。

Studio Wildcardの説明によると、SubscribeしたMODやカスタムマップの名前は「Host / Local Play」に自動的に表示されます。ただし、バックグラウンドで取得されるため、一覧に反映されるまで少し時間がかかる場合があります。押した直後に表示されなくても、まずダウンロードの状態を確認してください。

その後はローカルで遊ぶか、MODを利用するオンラインゲームをホストできます。カスタムマップを使うオンラインサーバーへ参加すると、接続前にマップが自動ダウンロードされる仕組みも公式に案内されています。自分のゲームに適用する操作と、サーバー参加時のダウンロードは区別しておきましょう。

Update Modsで導入済みMODを更新する

導入したMODに更新がある場合は、ゲーム内の「Update Mods」ボタンでインストール済みのMODを手動更新できます。更新後の機能や注意事項が変わる場合もあるため、作者の説明を確認してから利用してください。特に設定に関わる変更が案内されているときは、現在の使い方と照らし合わせる必要があります。

更新することで問題が解消する場合はありますが、すべての不具合が直ると保証されるわけではありません。本体のバージョン、組み合わせたMOD、作者が把握している不具合によって状況は異なります。MODを新たに入れる場合も更新する場合も、現在使っているデータを守る意識が重要です。

ASE専用サーバーでMODを指定する方法

専用サーバーでは、Steamワークショップで登録したMODをローカルゲームと同じ操作だけで管理するわけではありません。サーバー側で使用するMOD IDを指定し、必要ならダウンロードと更新を自動化します。IDの表記と読み込み順序を間違えないことが基本です。

GameUserSettings.iniのActiveModsにMOD IDを記載

ASEの専用サーバーはGameUserSettings.iniのActiveModsで使用するMODを指定します。MOD IDはSteamワークショップの各配布ページを識別する番号で、複数使う場合はカンマで区切ります。左に置いたMODほど優先度が高くなると、ARK公式コミュニティWikiで説明されています。

たとえば、Structures Plus (S+)、Awesome SpyGlass!、Dino Storage v2のIDを並べる書き方は次の形です。

ActiveMods=731604991,1404697612,1609138312

この例の番号は順番に、S+の731604991、Awesome SpyGlass!の1404697612、Dino Storage v2の1609138312です。あくまで記載形式を示す例であり、3つを同時に利用した場合の動作を保証するものではありません。組み合わせや優先順位について指定がある場合は、各MODの配布ページに従ってください。

設定ファイルはサーバーを停止してから編集してください。ゲームやサーバーの起動中に編集すると、変更内容が元に戻される場合があります。変更後も反映されないときは、まず記載したIDと編集したファイルを確認するのがよいでしょう。

-automanagedmodsで取得と更新を管理する

専用サーバーの起動オプション-automanagedmodsを利用すると、SteamからMODを自動でダウンロード・更新できます。ActiveModsは使用するMODの指定、-automanagedmodsは取得・更新の管理という役割です。どちらもASE側の仕組みで、ASAのProject IDを入力する設定ではありません。

自動更新を利用していても、MODの作者が修正していない不具合まで解消できるわけではありません。サーバーで継続して使うMODほど、配布ページの更新履歴と注意事項を確認しておくことが大切です。管理を自動化することと、動作が保証されることは別だと考えてください。

設定の説明はARK公式コミュニティWikiのServer configurationにも掲載されています。なお、シングルプレイ・非専用セッションで有効になる起動オプションには条件があり、専用サーバーの設定をそのままほかの遊び方に当てはめられるとは限りません。利用しているゲームの形式を確認したうえで設定しましょう。

ASEでおすすめの建築・便利系MOD

普段の建築や情報確認を便利にしたいなら、まずは目的がはっきりしたMODが選びやすいでしょう。代表的なのは、建築と資源管理に関係するStructures Plus (S+)、対象の情報を表示するAwesome SpyGlass!、テイムした生物を保管するDino Storage v2です。それぞれ変える部分が異なります。

Structures Plus (S+)は建築と資源管理を補助する

Structures Plus (S+)は、作者orionsunによるASE向けの建築・便利系MODです。Steamワークショップに表示された最終更新日は2023年4月4日で、MOD IDは731604991です。建築パーツを増やすだけでなく、資源を扱う手間や育成作業に関わる機能も備えています。

配布ページで案内されている主な機能には、積み重ねられる土台、静かな建築物、周囲の資源を引き出すIntegrated Resource Pullingがあります。設備としてTek Transmitter、Nanny、Hatchery、Mutator、Vivariumなども挙げられています。建築中心に遊ぶ場合と、繁殖・育成の作業を調整したい場合の両方で候補になるMODです。

一方で、便利な設備を追加すると遊び方やゲームバランスにも影響します。何を省力化したいのかを先に決め、配布ページで各機能と設定を確かめましょう。なお、ASAにある似た名称や役割の建築MODと、ASEのS+は同じ配布物ではありません。

Awesome SpyGlass!は対象の情報を表示する

Awesome SpyGlass!は、恐竜だけでなくプレイヤー、建物、卵、補給物資などの情報を表示するMODです。Steamワークショップ上の最終更新日は2020年7月1日で、MOD IDは1404697612です。探索やテイムで対象の情報を把握したいときに向いています。

このMODの設定には[AwesomeSpyGlass]が使われます。表示内容や変更可能な項目については、配布ページにある作者の案内を確認してください。情報を見やすくするMODですが、利用者が求める表示がすべて初期状態で有効になるとまでは断定できません。

最終更新日から時間が経過しているため、本体のバージョンやほかのMODとの組み合わせによる影響には注意が必要です。ただし、更新日の古さだけで利用できないと決めることもできません。現在の動作状況は配布ページの情報を優先して判断してください。

Dino Storage v2は生物をアイテムとして保管する

Dino Storage v2は、生物を「ソウル」としてアイテム化し、保管するMODです。MOD IDは1609138312、配布ページの最終更新日は2021年9月14日です。テイムした生物の保管方法を変えたい場合に候補になります。

194以上のINI設定項目があり、細かな調整を行えることも特徴です。一方、ソウル内の生物はこのMODの仕組みに依存するため、削除する際には特別な注意が必要になります。保管機能の便利さだけでなく、あとからMODを外す可能性も含めて検討してください。

Dino Storage v2を削除する前には、ソウルに保管した生物をすべて出す必要があります。 MODがない状態でサーバーを起動すると、保管中の生物が削除されます。配布ページにはRecovery.savを使って復元を試す方法も記載されていますが、復元を保証するものではありません。

ASEの大型MODと公式化されたコンテンツ

ASEには、便利機能だけでなくゲーム内容を大きく変えるMODもあります。建築の手間を減らす目的と、追加要素の多い世界で遊ぶ目的では、適したMODが異なります。さらに、かつてMODだったコンテンツの一部は公式化されており、現在の位置づけを区別することも必要です。

Primal FearとARK Eternalは大幅な変更を楽しむ候補

Primal Fearは、ARK公式コミュニティWikiで代表的なASE向けMODとして紹介されています。建築の小さな改善とは異なり、ゲーム内容を大きく変更するオーバーホール系のMODとして挙げられています。通常の遊び方に変化を求めるときの候補ですが、細かな機能や前提条件は配布ページで確認してください。

ARK Eternalも同Wikiに掲載されている大型MODです。600以上の恐竜を追加するものとして説明されており、追加生物の多い環境で遊びたい場合に関係します。どの生物が利用できるか、どのような設定が必要かなど、確認できていない細部は推測で補わず、作者の説明を優先する必要があります。

大型MODは追加要素によってゲームバランスを大きく変える可能性があります。通常のARKと同じ進行を期待して導入するのではなく、何が変わるMODなのかを事前に把握して選びましょう。複数の大型MODを同時に利用する場合の動作も、ここでは保証できません。

ほかのASE向けMODと特徴の比較

ARK公式コミュニティWikiには、ほかにもさまざまなASE向けMODが掲載されています。目的を整理する参考として、掲載されている代表例をまとめます。細かな機能や最新版での動作状況は、それぞれのSteamワークショップ配布ページで確認してください。

MOD名 分類・特徴
Castles, Keeps, and Forts: Remastered 200以上の建築パーツを追加
Automated ARK 詳細は配布ページで確認
Structure Saver II 詳細は配布ページで確認
Immersive Taming 詳細は配布ページで確認
Play as Dino 詳細は配布ページで確認
Survival Plus ゲーム内容を変更するMOD

建築を増やしたいのか、テイム方法を変えたいのか、あるいはARKそのものの遊び方に変化を加えたいのかで選択肢は変わります。名前や分類から機能を広く想像するよりも、配布ページに書かれた内容を確認して判断することが大切です。自動化などの機能はゲームの進行にも影響しうるため、導入目的を明確にしておきましょう。

公式化されたMODは現在の位置づけを確認する

ARK公式コミュニティWikiの「Mods made official」には、ユーザー制作のMODから公式コンテンツになったものとして、次の名前が掲載されています。

  • Crystal Isles、Fjordur、Lost Island
  • Primitive Plus、Ragnarok
  • Survival of the Fittest、The Center、Valguero

これらはMOD文化から公式コンテンツに採用された例です。ただし、「かつてMODだった」ということと、「今もワークショップで同じ形式のMODを導入する」ということは同じではありません。名前を知っているからといって、ほかのユーザー制作MODと同じ扱いだと決めつけないようにしましょう。

MODの削除と反映されない場合の確認点

MODを利用する際は、追加した機能がデータとどのように関わるかに注意が必要です。また、SubscribeしたMODが表示されない場合と、専用サーバーで有効にならない場合では、確認する場所が違います。現象を分けて考えれば、やみくもに設定を変更せずに済みます。

生物を保管したままMODを外さない

生物を追加・保管するMODは、削除時に特に慎重な確認が必要です。Dino Storage v2だけでなく、MODで追加された生物を公式クライオポッドに収納している場合にも注意してください。生物を追加するMODを外すと、生物の情報(クラス)が失われることがあります。

ARK公式コミュニティWikiでは、MODの生物をクライオポッドに入れたままそのMODを外すと、再導入しても出せなくなる場合があると説明されています。出そうとした際にアイテムが消えるケースも案内されています。収納アイテムそのものが本体の機能でも、中の生物がMODに依存していれば影響を受ける点が重要です。

削除前に生物の保管状態を確認し、作者が指定する取り出し作業を済ませましょう。バックアップを取っていても、すべての状態を必ず復元できるとは限りません。MODを外してから気づくのではなく、外す前に依存するデータがないか調べることが基本です。

表示されないときは導入段階を切り分ける

Steamで登録したMODがゲーム内の一覧に現れない場合は、Subscribe後のダウンロードが完了しているかを確認します。ダウンロードの途中なら反映に時間がかかる場合があります。まずはSteamワークショップで対象のMODを正しく登録したか、対象がASE向けかも確認しましょう。

専用サーバーだけでMODが利用できない場合は、サーバー側のMOD IDや設定内容を見直します。IDの抜けや違いがないか、複数のMODの順序について作者が指示していないかを確認してください。設定ファイルを起動中に編集していた場合は、変更が戻される可能性もあります。

どちらの場合も、すべての問題を一つの操作で直せるわけではありません。本体とMODのバージョンや組み合わせ、作者が把握する不具合を確認してください。最終更新日が古いMODについては特に、配布ページに現在の情報があるかを調べて判断する必要があります。

MODではなく本体設定で調整できる項目もある

変更したい内容によっては、MODを導入せずに本体設定で対応できる場合があります。例として、ItemStackSizeMultiplierはアイテムのスタック数に関する倍率で、既定値は1.0です。ただし、もともとスタック数が1のアイテムには適用されません。

アイテムの保管を便利にしたい場合でも、スタック数の調整と独自の保管機能の追加では目的が違います。本体設定でできる変更と、MODが追加する仕組みを混同しないようにしましょう。また、スタック数や繁殖効率を変える機能は、ゲームバランスに大きく影響する場合があります。

MODの日本語化パッチの有無も、確認した情報だけでは断定できません。ASE本体はSteamストア上で日本語のインターフェイスと音声に対応していますが、個々のMODの説明や設定が日本語になるとは限りません。操作で迷った場合は、作者の配布ページにある設定名をそのまま確認してください。

まとめ:ASEのMODは配布先と設定を確認して導入する

ARK: Survival Evolved(ASE)のMODは、Steamワークショップで「Subscribe」し、「Host / Local Play」から適用するのが基本です。表示まで時間がかかる場合はダウンロード状態を確認し、更新には「Update Mods」を利用します。

専用サーバーではGameUserSettings.iniのActiveModsにMOD IDを並べ、必要に応じて-automanagedmodsを設定します。候補には建築のStructures Plus (S+)、情報表示のAwesome SpyGlass!、生物保管のDino Storage v2、大型MODのPrimal FearやARK Eternalがあります。

ASEとASAはMODの配布方式が異なります。対象作品と作者の注意事項を確認し、バックアップを取ってから導入してください。特に生物保管系MODを外す前には、保管中の生物を取り出すなど指定された手順を守りましょう。

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