確認日:2026年10月27日
ARKのスタック数MODは、ひとまとめにできる数量だけで選ぶと、重量や腐敗時間が希望どおりにならないことがあります。ARK: Survival Evolved(ASE)では、数量を増やしても重量を変えないものがある一方、重量軽減や一部アイテムの腐敗時間変更まで含むものもあります。
古い紹介で見かけるUltra Stacksは、作者が更新終了を告知しています。代替候補にも既存資源との重なり方や解除時の消失に注意が必要なため、最大数量とあわせて、現在の対応状況や移行条件を確かめることが大切です。
対象はSteam Workshop経由でMODを利用するSteam版ASEです。2026年10月27日を確認日とする公式・配布元の情報に基づいています。
スタック数量・重量・腐敗時間は別々に比較する
持ち物を多くまとめたい場合は、「数量上限」「重量変更」「腐敗への作用」を分けて確認してください。スタック数が大きいことと、軽く運べること、食料が長持ちすることは、それぞれ別の機能です。
さらに、すでに集めた資源へ変更が適用されるか、MODを解除したときに何が残るかも選択に関わります。導入後の数値だけでなく、現在のワールドから変更する条件まで読む必要があります。
数量上限が増えても重量が軽くなるとは限らない
スタック数量は、同じアイテムをひとまとめにできる個数の上限です。数量変更の掲載値が大きくても、それだけで重量軽減の有無は判断できません。
Aelsius作のStacks Evolvedは、作者が重量を変更しないと明記しています。掲載されている数量はResourcesが500、Raw Meatが100、Raw Prime Meatが10、Organic Polymerが100で、アイテムの種類によって異なります。
この設計なら、数量上限を増やすことと、重量を変えることを切り離して考えられます。「スタック数MODを入れれば必ず軽くなる」という理解は避け、重量についての説明が別にあるかを読んでください。
ただし、Stacks Evolvedには開発保留中との説明があり、更新表示は2019年9月23日です。重量を変えない設計の実例にはなりますが、その特徴だけで現在の環境への導入を決めず、対応状況を配布ページで確認してください。
腐敗時間の変更と腐敗停止も同じではない
腐敗への作用は、数量や重量から推測せず、対象アイテムと適用条件を確認する必要があります。Ultra Stacksは一部の腐敗時間を変更し、ColStax V2には専用の収納機能によって腐敗を止める仕組みがあります。
一部の腐敗時間が変わることと、通常の持ち物にある食品すべてが腐らなくなることは同じではありません。専用機能を使う条件がある場合は、その条件も含めて選んでください。
主な候補の違いは次のとおりです。「配布ページで確認」とした項目は、ほかの機能から補って判断しないでください。
| MOD名 | 数量と重量 | 腐敗への作用 | 選ぶ前の注意 |
|---|---|---|---|
| Ultra Stacks | スタック数量と重量を変更 | 一部の腐敗時間を変更 | 作者が更新終了を告知 |
| Stacks Evolved | 種類別の数量を掲載し、重量は変更しない | 配布ページで確認 | 開発保留中との説明あり |
| RG+ Stack 10000-90 | 通常上限10,000、KibbleとAmmoは500、重量90%軽減 | 配布ページで確認 | 既存資源との重なり方と解除時に制約あり |
| ColStax V2 – Stacks/Weights, DLC Engrams, & More | 数量と重量を設定可能 | Quantum Item Wrapper内で腐敗停止 | 専用収納の条件と現在の対応状況を確認 |
欲しい変化が数量だけなら、重量まで変える必要があるかを考えると候補を絞れます。食品の保管が目的なら、最大スタック数よりも、腐敗に作用する機能の対象と使い方が重要です。
Ultra Stacksは更新終了とElementの問題を確認する
Ultra Stacksは、数量だけでなく重量や一部の腐敗時間まで変更するMODです。ただし、作者が更新終了を明示しているため、現在の環境へ新しく導入する推奨候補としては扱えません。
配布ページに情報が残っていること、MODファイルの最終更新日、現行環境で動くことは別々に判断してください。更新終了後の利用を考える際は、機能の多さよりも作者の告知内容を先に読む必要があります。
最終更新日と更新終了の告知日は異なる
作者はMeedas、配布IDは761535755です。MODファイルの最終更新表示は2020年8月22日で、説明には「Final Version: 2.21 (August 22nd, 2020)」と記載されています。
一方、更新終了を伝えた告知は2021年6月5日付です。2021年の告知があることを、MODファイルもその日に更新されたという意味で受け取らないでください。
作者は、Genesis 2更新によって主にElementの利用に問題が生じたと説明しています。そのうえで、更新される別MOD、またはINI設定への移行を勧めています。
この経緯から分かるのは、スタック変更が収納上の数量だけに収まらず、アイテムを使う場面にも関係しうることです。表示上の数量が増えていても、目的の用途に使えるかは別に確かめる必要があります。
また、最終版の「2.21」はUltra Stacksの版番号です。ASE本体の対応版番号と読み替えず、ゲーム側の版との組み合わせは配布ページで確認してください。
他のスタック変更MODとの併用は作者が否定している
Ultra Stacksの作者は、ほかのスタック変更MODと互換性がなく、サーバーで使用するスタックMODは一つにするよう案内しています。別の候補を見つけても、Ultra Stacksを残したまま追加する方法は、この案内に沿いません。
既存サーバーへ追加した場合には、変更を反映させるためエングラム、つまり製作方法の再習得が必要になる場合があるとも説明されています。ただし、これは更新終了後の環境で、あらゆる問題を解決する操作ではありません。
新規導入と既存環境からの移行は、分けて考えてください。作者が別MODへの移行を勧めていることだけでは、現在の資源をそのまま保持できる移行手順まで示されたことにはなりません。
RG+ Stack 10000-90は数量の例外と資源の扱いに注意する
RG+ Stack 10000-90は、大きな数量上限と重量軽減を比較できる候補です。ただし、すべてのアイテムが一律の数量になるわけではなく、既存ゲームへの導入や解除にも作者指定の条件があります。
作者はStevie_senpai、配布IDは2967677033です。現在の完全対応を前提に選ぶのではなく、掲載されている機能と制約を一緒に確認してください。
通常上限10,000には対象外や別上限がある
作者が示す通常のスタック上限は10,000、重量軽減は90%です。一方、KibbleとAmmoの上限は500で、Genesisミッション中に支給されるアイテムはスタックしないと説明されています。
「最大10,000」という数字だけで、自分がまとめたいアイテムにも同じ上限が適用されるとは限りません。食料や弾薬、ミッション中の支給品など、用途に関わる例外を先に確認してください。
更新表示は2023年11月17日ですが、説明にはAquatica後のhotfix 360.1で部分的に動作が戻ったとの追記があります。この追記の日付は、MODファイルの更新表示と同じものとして扱えません。
また、「部分的に動作が戻った」という説明を、全機能の完全対応と読み替えることもできません。自分が使いたいアイテムや用途に関する記載を配布ページで読み、現在の対応状況を確認してください。
既存資源と新しい資源は重ならず、解除時にも影響する
既存ゲームへ導入した場合、以前から持っていた素材は残りますが、新しく収集する素材とは重ならないと作者が説明しています。同じ種類に見える素材でも、導入前後でまとまり方が異なる点に注意が必要です。
解除すると、導入後に収集した資源が消えるとも案内されています。このため作者はワールドのバックアップを求めており、試しに入れてから外す場合にも、資源を保持できる前提では進められません。
確認すべき条件は、次のように分けると読み落としを減らせます。
- まとめたいアイテムが通常上限の対象か、別上限や対象外に当たるか。
- 導入前の素材と導入後の素材を、同じスタックにまとめられるか。
- 解除時に、どの時点で集めた資源が消えるか。
- 現在のゲーム版について、作者がどの範囲まで動作を説明しているか。
数量と重量の数値が希望に合っていても、既存資源の扱いが合わなければ移行方法の再検討が必要です。特に、長く使っているワールドでは、導入後だけでなく解除する場合の条件まで先に読んでください。
Elementの修正と小さいスタック版への変更には指定条件がある
同作者のRG+ Element Fixは、Genesis 2のAstrodelphisのテイム問題を修正するため、スタック変更されたElementを標準設定へ戻すMODです。適用対象は導入後に生成されたElementで、以前のElementは残るものの、テイムには使えないと説明されています。
作者の指定は、RG+ Stackより先に読み込み、RG+系とのみ使用することです。ほかのスタック変更MODにも使える汎用のElement修正として追加せず、指定された組み合わせを守ってください。
RG+ Element Fixにも360.1後の動作復帰に関する説明がありますが、これをすべての環境で動く保証にはできません。配布IDは2968441321で、対象となるElementの生成時期も含めて作者説明を確認する必要があります。
別版への変更では、数量そのものを失う警告もあります。作者の移行説明では、RG+ Stack 10000-90から5000版へ変更すると、10,000個のスタックが5,000個になり、残り5,000個を失うとされています。
また、版変更前にDedicated Storageから素材を出すよう指示されています。中身が消失したり、新しい資源を受け付けなくなったりする可能性が説明されているため、数量上限を下げる変更を単なる設定調整として扱わないでください。
この移行説明の対象は、RG+/HG系の指定された組み合わせです。Ultra Stacksからの移行など、別の組み合わせにも同じ方法を使えば資源を保持できるとは判断できません。
出典:作者の移行時注意事項
腐敗対策はColStax V2の専用収納条件を確認する
腐敗対策を重視する場合は、数量変更とは別に、どの場所で腐敗への作用が働くかを確認してください。専用収納に入れたときだけ働く機能を、持ち物全体へ常時適用される効果として考えないことが重要です。
Kozenomenon作のColStax V2 – Stacks/Weights, DLC Engrams, & Moreは、数量と重量を設定できると説明されています。配布IDは2388946017で、Quantum Item Wrapperという専用機能も備えています。
Quantum Item Wrapperは収納・重量・電力が関係する
Quantum Item Wrapperは、収納したアイテムの腐敗を止め、重量をなくす機能として説明されています。一方で、収納量に応じて電力を消費するため、腐敗停止だけを切り離して考えることはできません。
この説明の対象はQuantum Item Wrapperへ収納したアイテムです。通常の持ち物にある全食品が、MODを導入しただけで自動的に腐らなくなるという意味ではありません。
数量をまとめたいのか、運ぶ重量を減らしたいのか、保管中の腐敗を止めたいのかによって、必要な機能が変わります。腐敗対策が中心なら、専用収納を使う条件と電力消費まで含めて、遊び方に合うかを確認してください。
作者はS+・AAなどの資源引き寄せとの互換性も記載しています。ただし、数量・重量の既定値や完全な設定書式、現在のゲーム版への対応は、配布ページで確認してください。
更新表示は2022年1月21日です。この日付は現在の完全な動作可否を示すものではないため、機能説明と更新状況の両方を読んで導入を判断する必要があります。
資源引き寄せとの組み合わせは更新履歴も読む
Structures Plus (S+)には、選択した製作レシピに基づく製作や修理に必要な資源を集める機能があります。スタック変更と併用するときは、まとめられる数量だけでなく、資源を引き寄せる操作との関係も確認してください。
S+の2023年3月12日付の更新履歴には、スタックMOD利用時の資源引き寄せや、保管庫から取り出す数量に関する修正があります。これは過去の修正記録であり、その問題が現在も残っていることを示す説明ではありません。
併用について作者が説明している場合でも、どの機能の組み合わせを指すのかを読むことが大切です。「互換性あり」という短い表現だけで、数量・重量・腐敗に関わるすべての操作が同じように動くとは考えず、対象機能を確認してください。
出典:S+作者更新履歴
導入はバックアップ後にSteam Workshopから進める
導入前には、プロフィールとセーブデータのバックアップを取ってください。RG+ Stackのように解除時の資源消失が明示されている候補もあるため、導入してから元に戻す方法を考える順番は避けましょう。
MODは一つずつ追加し、動作を確かめてから次へ進めます。対応するゲームのバージョンや、ほかのMODとの組み合わせ、読み込み順によって動かない場合があり、ゲームの更新後に使えなくなる可能性もあります。
Subscribeとゲーム内の有効化は別に確認する
公式の案内では、Steam Workshopで利用したい項目の「Subscribe」を選びます。ダウンロード後、ゲーム内の「Host / Local Play」にMODまたはマップの名前が表示される流れです。
バックグラウンドでダウンロードが進むため、名前の表示まで時間がかかる場合があります。Subscribeを選んだ直後に見つからなくても、まずダウンロードの進行状況を確認してください。
Subscribeとゲーム内の有効化は同じ操作ではありません。ダウンロードしたことだけで利用設定まで済んだと考えず、ゲーム内で対象MODの選択状態を確認する必要があります。
公式案内には、導入済みMODを手動更新する「Update Mods」も記載されています。ただし、現在の画面と操作名が完全に一致するとは限らないため、表示に合わせて確認してください。
入手先は、作者のSteam Workshop配布ページを利用します。遊ぶための準備として、制作向けのARK Dev KitやEpic Games Launcherを追加する必要がある、という案内ではありません。
出典:公式Workshop案内
本体設定への変更も完全な記載例を確認してから行う
Ultra Stacksの作者はINI設定への移行も勧めていますが、その告知だけで設定手順がそろうわけではありません。設定ファイルの配置先、記載する項目、適用条件まで確認してから変更してください。
数量だけを調整したい場合には、重量軽減や腐敗変更を伴うMODが必要かを考える余地があります。ただし、本体設定を使えばすべてのアイテムを希望どおりに変更できると決めつけず、対象や例外を公式の案内で確かめる必要があります。
また、Steam Workshop経由の手順を、販売店や機種が異なるASEへそのまま当てはめないでください。ASAのゲーム内MODメニューや家庭用機向けの条件も、ASEとは分けて確認してください。
うまく動かないときは数量・用途・組み合わせを確認する
不具合の確認では、「表示されない」「重ならない」「用途に使えない」を分けると、読むべき作者説明を絞れます。数量が希望どおりでない場合も、必ずしもダウンロードの失敗とは限りません。
一方、更新日が新しく見えることだけで、現在のASEへ完全対応しているとは判断できません。MODファイルの更新表示、説明への追記、対応するゲーム版は、それぞれ確認してください。
症状に対応する作者の説明を照合する
RG+ Stackには、アイテム別の数量上限やミッション支給品の例外があります。また、既存素材と新しく収集した素材が重ならないという説明もあるため、期待した数量にならないときは対象条件を照合してください。
Elementをテイムに使えない場合には、修正MODの有無だけでなく、対象のElementがいつ生成されたものかも関係します。RG+ Element Fixの指定条件を、別MODにも通用する一般的な解決策へ広げないことが大切です。
確認する順番は、次のように整理できます。
- MODが表示されない場合は、ダウンロードの進行とゲーム内の選択状態を確認する。
- 数量や重量が期待と違う場合は、アイテムごとの上限と重量変更の説明を読む。
- 素材が重ならない場合は、導入前後の資源に関する作者の条件を確認する。
- 製作やテイムに使えない場合は、対象用途と併用MOD、読み込み順の指定を読む。
解除や入れ替えを先に試さない
動かないからといって、資源の扱いを読まずにMODを解除することは避けてください。RG+ Stackでは解除時の消失、版変更では数量減少やDedicated Storageへの影響が明示されています。
Ultra Stacksで説明されているエングラムの再習得も、適用される場面があるという案内です。更新終了後の問題を含め、それだけですべて直ると考えず、症状と作者説明が一致するかを確認してください。
キャッシュやMODフォルダの削除を推測で進めるのではなく、作者が示す復旧案内を確認することが先です。バックアップと移行条件を確かめ、現在の資源にどの影響が出るかを理解してから変更してください。
まとめ:数量だけでなく資源を保持できる条件まで選ぶ
ARKのスタック数MODは、数量上限・重量変更・腐敗への作用を別々に選ぶ必要があります。重量を変えないStacks Evolvedもあれば、重量軽減を含むRG+ Stack、専用収納で腐敗を止めるColStax V2もあり、数量の大きさだけでは目的に合うか判断できません。
Ultra Stacksは作者が更新終了を告知しているため、新規導入の推奨候補にはできません。代替候補も現在の対応状況を配布ページで確認し、既存資源との重なり方、解除時の消失、版変更時の数量減少まで読んでください。
導入前はプロフィールとセーブデータをバックアップし、MODは一つずつ追加して動作を確かめましょう。いま多く持てることに加え、変更や解除の際に資源をどう扱えるかまで確認することが大切です。

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