マイクラJava版1.21.11の影MODには、FabricまたはNeoForgeで利用できるIris 1.10.8が対応しています。1.21.10にはIris 1.9.7、1.21.1にはローダー別の正式版とベータ版があり、Minecraft本体のバージョンをそろえることが出発点です。
OptiFineにも対応版がありますが、1.21.10ではプレビュー版のみです。ForgeではIrisを使えず、Oculusにも1.21系向けの対応ファイルは確認されていません。導入前に対応表を確認すれば、必要なファイルと利用できる環境を整理できます。
影MODとして見た目を変更するには、IrisやOptiFineのようなシェーダー読み込みMODと、Complementary Shadersなどのシェーダーパックを組み合わせます。2026年10月23日に公式・配布元の情報を確認しています。実機での検証は行っていません。
影MODの仕組みや機種別の違い、おすすめシェーダーの全体像は、マイクラの影MODとは?おすすめシェーダーと導入方法の解説で紹介しています。
1.21.11・1.21.10・1.21.1の影MOD対応一覧
Minecraft Java Editionの1.21系では、同じ「影MOD」でもゲーム本体のバージョンごとに配布ファイルが異なります。まずIris、Sodium、OptiFineの公開状況を確認し、次にFabric、NeoForge、Forgeのどれを利用しているかを照らし合わせると、候補を絞れます。
主要MODのバージョン別対応表
| 項目 | 1.21.11 | 1.21.10 | 1.21.1 |
|---|---|---|---|
| Iris最新公開版 | 1.10.8(正式版) | 1.9.7(正式版) | 1.8.14-beta.1(ベータ版) |
| Iris正式版 | 1.10.8 | 1.9.7 | Fabric:1.8.8/NeoForge:1.8.12 |
| Sodium最新公開版 | 0.8.15-beta.1 | 0.7.3 | 0.8.13 |
| Sodium正式版 | 0.8.14 | 0.7.3 | 0.8.13 |
| OptiFine | HD U J9 | J7 pre11 | HD U J1 |
| OptiFine公開状態 | 正式版 | プレビュー版のみ | 正式版 |
| Irisの対応ローダー | Fabric/NeoForge | Fabric/NeoForge | Fabric/NeoForge |
| Forge向けIris | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| Oculusの対応ファイル | 確認できず | 確認できず | 確認できず |
Irisの最新公開版という欄は、必ずしも正式版を意味しません。1.21.1では最新公開版がベータ版で、正式版はFabricとNeoForgeで異なります。1.21.11のSodiumも最新公開版はベータ版なので、正式版を探す場合は0.8.14を確認してください。
Java版と26.x形式のバージョンを区別する
1.21.11・1.21.10・1.21.1は、ここではMinecraft Java Editionのバージョン番号として扱います。Java版は1.21.11の次から26.x形式の表記へ移り、2026年9月15日には26.3「Wilderness Bound」が公開されました。
26.3向けにもIrisとSodiumの配布ファイルは存在しますが、1.21.11用と同じファイルではありません。最新のMinecraftが26.3であっても、1.21.11のワールドやMOD環境で遊ぶなら、1.21.11に対応したファイルを選ぶ必要があります。
1.20.1を使っている場合は、マイクラ1.20.1の影MOD導入方法を参照してください。
IrisとSodiumはMinecraftのバージョンに合う版を選ぶ
FabricまたはNeoForge環境なら、1.21系の影MODとしてIrisが中心的な選択肢になります。Irisはシェーダーパックを読み込むMODで、Sodiumは描画を最適化するMODです。Irisの配布情報ではSodiumが必要とされているため、個別に導入するときは双方の対象バージョンを確かめます。
1.21.11向けはIris 1.10.8とSodiumの対応版
1.21.11向けIrisの正式版は、2026年9月29日公開の「1.10.8+1.21.11-fabric」と「1.10.8+1.21.11-neoforge」です。同じIris 1.10.8でもFabric用とNeoForge用が別に用意されており、使用しているMODローダーに合わせて選びます。
Sodiumの1.21.11向け最新公開版は、2026年9月20日公開の「mc1.21.11-0.8.15-beta.1」です。正式版は2026年8月28日公開の「mc1.21.11-0.8.14」で、どちらも配布状態を確認して選択できます。
正式版を中心に探す場合、確認する番号はIris 1.10.8とSodium 0.8.14です。ただし、この組み合わせを実機で検証したという意味ではありません。ダウンロード時には各ファイルの依存関係と、Fabric・NeoForgeの対象表示を確認してください。
1.21.10向けはIris 1.9.7とSodium 0.7.3
1.21.10向けIrisは、2025年12月18日公開の「1.9.7+1.21.10-fabric」と「1.9.7+1.21.10-neoforge」が正式版です。Sodiumは2025年11月10日公開の「mc1.21.10-0.7.3」が正式版として掲載されています。
1.21.11向けSodiumとは番号の系列が異なりますが、それだけで古いファイルという意味にはなりません。Minecraft 1.21.10を利用するなら、1.21.10向けに公開されたIrisとSodiumを確認することが重要です。
1.21.1向けはIrisの正式版とベータ版が異なる
1.21.1向けIrisの最新公開版は、2026年6月13日公開の「1.8.14-beta.1+1.21.1-fabric」と「1.8.14-beta.1+1.21.1-neoforge」です。どちらもベータ版であり、正式版とは区別する必要があります。
正式版はFabric用が2025年2月20日公開の「1.8.8+1.21.1-fabric」、NeoForge用が2025年6月17日公開の「1.8.12+1.21.1-neoforge」です。単純に「1.21.1のIris正式版」とだけ覚えると、ローダー間の番号の違いを見落としやすくなります。
Sodiumの1.21.1向け正式版は、2026年8月28日公開の「mc1.21.1-0.8.13」です。Fabric用とNeoForge用の配布があり、Irisと同様に対象ローダーの確認が必要です。
1.21.1向けNeoForgeのIris 1.8.14-beta.1には、Sodiumの依存登録がないことが確認されています。一方、Irisの配布説明全体ではSodiumが必要と案内されているため、依存登録がないことだけで「Sodium不要」とは判断できません。
ファイル名と公開状態で選び間違いを防ぐ
Minecraftの番号に加え、配布ファイル名に含まれる「fabric」「neoforge」も選択の基準です。例えば1.21.11用IrisのFabric版をNeoForge用のファイルとして扱うことはできないため、同じMinecraft版でもローダー名まで確認します。
配布元はIris(Modrinth)とSodium(Modrinth)です。インストーラーを使う場合と個別にファイルを管理する場合で、Sodiumの入手方法が異なる点は導入段階で確認します。
OptiFineの1.21系対応状況とForge互換表記
OptiFineはシェーダー対応機能を備えた最適化MODで、Irisとは別の導入経路になります。Minecraft 1.21.11と1.21.1には正式版がありますが、1.21.10はプレビュー版のみという違いがあるため、同じ方法を全バージョンに当てはめないことが重要です。
1.21.11の正式版はOptiFine HD U J9
1.21.11向けOptiFineの正式版は「OptiFine HD U J9」で、公開日は2026年2月5日です。公式ダウンロードページにはForge 61.0.8との互換性が記載されており、変更履歴にも「compatible with Forge 61.0.8」と明記されています。
Forge公式の1.21.11推奨版は61.2.4です。OptiFine側が明示した61.0.8とは異なるため、Forge推奨版61.2.4でJ9が動作するかどうかは、この情報だけでは確認できません。
1.21.10はJ7 pre11、1.21.1はHD U J1
1.21.10向けOptiFineでは、2025年12月3日公開の「J7 pre11」が確認されています。これはプレビュー版で、Forge 60.1.0との互換表記があります。正式版の提供予定については確認できていません。
1.21.1向けには、2024年9月24日公開の正式版「OptiFine HD U J1」があります。公式ページのForge互換表記は52.0.16ですが、Forge公式の1.21.1推奨版は52.1.20であり、両者は同じ番号ではありません。
| Minecraft | OptiFine | 公開状態 | OptiFine側のForge表記 | Forge公式推奨版 |
|---|---|---|---|---|
| 1.21.11 | HD U J9 | 正式版 | 61.0.8 | 61.2.4 |
| 1.21.10 | J7 pre11 | プレビュー版 | 60.1.0 | 60.1.18 |
| 1.21.1 | HD U J1 | 正式版 | 52.0.16 | 52.1.20 |
OptiFineの入手先は公式ダウンロードページです。IrisとOptiFineは非互換で、同時に導入するとクラッシュするとIris公式FAQが説明しています。どちらを使うか決め、同時に入れない構成にしてください。
OptiFineの導入手順やプレビュー版の見分け方は、OptiFineで影MODを導入する方法で解説しています。
Fabric・NeoForge・Forgeで影MODの選択肢は異なる
1.21系でMODローダーを選ぶときは、「Forge」と「NeoForge」を分けて判断する必要があります。Iris公式が対応を案内するのはFabricとNeoForgeで、Forgeは対象外です。既存のMODに合わせて環境を決める場合も、その違いが影MODの選択に直結します。
FabricとNeoForgeはIrisを利用できる
Iris公式FAQでは、FabricはMinecraft 1.16.5以上、NeoForgeは1.21.1以上への対応が案内されています。1.21.1・1.21.10・1.21.11には両ローダー向けのIrisファイルがあるので、各バージョンの正式版・ベータ版を確認して選べます。
NeoForge公式Mavenで確認された最新版は、1.21.1向け21.1.264、1.21.10向け21.10.64、1.21.11向け21.11.48です。これはNeoForge自体の公開状況であり、それぞれが特定のIrisとSodiumの組み合わせで検証済みであることを示す数字ではありません。
ForgeでIrisは利用できず、Oculusにも1.21系対応版がない
Iris公式FAQにはForge非対応と明記されています。したがって1.21.1・1.21.10・1.21.11のForge環境で、Fabric用またはNeoForge用のIrisをそのまま使うことはできません。
OculusはIrisの非公式フォークで、Forge・NeoForge向けに公開されていますが、ModrinthとCurseForgeで確認できる対応表記は1.20.1までです。1.21.1・1.21.10・1.21.11向けの配布ファイルは確認されていません。
NeoForge・Forgeそれぞれの導入方法は、NeoForge・Forgeの影MOD導入方法で詳しく解説しています。
1.21系対応シェーダーパックと特徴
IrisまたはOptiFineを用意した後は、シェーダーパックを選びます。1.21.1・1.21.10・1.21.11には、Complementary Reimagined、BSL Shaders、MakeUp – Ultra Fast、Sildur’s Vibrant Shadersの対応版が確認されており、いずれもIrisとOptiFine向けに公開されています。
主要シェーダーパックの最新版と違い
| シェーダーパック | 1.21系向けの確認済み版 | 配布元が案内する特徴 |
|---|---|---|
| Complementary Reimagined | r5.9.3 | バニラの雰囲気を保つ設定 |
| BSL Shaders | 10.1.8 | 明るい色彩、影、光の表現 |
| MakeUp – Ultra Fast | 9.6 | 効果を個別にオン・オフ可能 |
| Sildur’s Vibrant Shaders | 2.02 | 照明表現を大きく変更 |
ComplementaryにはReimaginedとUnboundがあり、前者はバニラ寄り、後者はリアル寄りの設定です。違いは初期設定で、PotatoからUltraまでのプロファイルが用意されています。シェーダーの選択に迷う場合は、求める映像と調整項目を基準に比較できます。
BSL Shadersはリアルタイムの影、ボリュメトリックライト、アンビエントオクルージョン、ブルームなどを備えています。MakeUp – Ultra Fastは効果のオン・オフを選べ、配布元では影や被写界深度を重い効果として挙げています。
Distant Horizonsとの互換性
Distant Horizonsには1.21.1・1.21.10・1.21.11向けの3.3.3があり、FabricとNeoForgeに対応しています。ただしIris公式はDistant HorizonsとVoxyについて、一部の対応シェーダーパックに限ると案内しています。Sildur’s Vibrant Shadersには両方への対応表記があります。
Distant Horizonsの導入方法や遠景の設定は、Distant Horizons MODの入れ方と遠景設定で確認できます。
マイクラ1.21系の影MODを導入する前後の確認
Minecraftのバージョンと対応MODが決まったら、既存ワールドのバックアップを用意してから導入します。影MODの一般的な導入操作そのものは共通していますが、1.21.1・1.21.10・1.21.11では選択するファイル番号が異なるため、前の対応表と照合することが大切です。
導入前にワールドのバックアップを取る
導入前にMinecraftのワールドが保存されているsavesフォルダをバックアップしてください。これは既存データを残すための案内で、Irisやシェーダーパックの配布元が動作やデータ保全を保証しているという意味ではありません。
Minecraft本体の版とMODローダーも事前に確認します。IrisならFabricまたはNeoForge向けのファイル、OptiFineなら該当するMinecraft向けの配布版という順番で選び、対応関係を先に整理すると導入手順を追いやすくなります。
IrisまたはOptiFineとシェーダーパックを導入する
Iris公式インストーラーはIrisとSodiumをまとめて導入できます。ModrinthやCurseForgeでIrisを個別に入れる場合はSodiumも用意し、使用するMinecraftとローダーに合うファイルを確認します。
シェーダーパックは配布元からzipのまま入手してshaderpacksフォルダへ配置し、Irisならビデオ設定の「Shader Packs」、OptiFineなら「Shaders」で選びます。インストーラーの操作やフォルダの開き方など、導入の詳しい流れはIris Shaders MODの導入と影の設定・切替方法で確認できます。
CurseForgeなどで個別に管理する場合
CurseForgeアプリを使った影MODの具体的な操作画面は確認できていません。バージョン選択ではアプリの表示と配布ファイルの対応Minecraft・ローダーを確認し、未確認の画面操作を前提に進めないようにしてください。
1.21系で影MODが表示されない・動かない場合
1.21系向けとして配布されているファイルを使用しても、シェーダーパックやPC環境の組み合わせによって動作しない場合があります。Iris公式FAQでも一部のシェーダーは一部の端末に対応しないと説明されており、MakeUpやSEUSも動作保証を行っていません。
ファイルの対応版とシェーダー設定を確認
まずMinecraftの版が1.21.1・1.21.10・1.21.11のどれなのかを確認し、IrisとSodiumのファイルが同じMinecraft版向けか見直します。FabricとNeoForgeを取り違えていないか、1.21.1向けIrisのベータ版と正式版を区別できているかも確認点です。
シェーダーパックが一覧に出ない場合は、zipのままshaderpacksフォルダに入っているか確認できます。Irisの「Shader Packs」画面には一覧の再読み込み機能があり、パックを選択した後は「Apply」で適用します。
動作が重い場合はComplementaryのPotatoからUltraまでの設定や、MakeUpの効果別設定を確認します。MakeUpの配布元では影と被写界深度が重い効果として説明されているため、必要に応じて調整する対象になります。
Irisと非互換MODの併用を確認
Iris公式FAQは、OptiFine、Canvas、Vulkan系MODを非互換として挙げ、同時導入するとクラッシュすると説明しています。Irisを使う環境では、これらを一緒に導入していないか確認する必要があります。
また、IndiumはMinecraft 1.21.1以上では利用すべきでないと案内されています。NvidiumはIrisとの同時導入自体は可能ですが、シェーダー有効時には自動的に無効になります。
GPUとドライバーの対応を確認
Sodiumの配布ページでは、古いグラフィックドライバーがクラッシュ、描画不具合、性能問題の主な原因として挙げられています。トラブルが起きた場合は、グラフィックドライバーの更新が案内されています。
Sodiumの公式サポート対象は、OpenGL 4.5以上に対応した最新ドライバーのデスクトップ向けGPUです。例としてIntel HD Graphics 500シリーズ以降、NVIDIA GeForce 400シリーズ以降、AMD Radeon HD 7000シリーズ以降が挙げられています。
まとめ:1.21系の影MODはIrisと対応版の確認が中心
マイクラJava版1.21.11ではIris 1.10.8、1.21.10ではIris 1.9.7が正式版として公開されています。1.21.1ではFabric用正式版1.8.8、NeoForge用正式版1.8.12に加え、両ローダー向けの1.8.14-beta.1がベータ版として公開されています。
Sodiumは1.21.11向けに正式版0.8.14とベータ版0.8.15-beta.1、1.21.10向けに0.7.3、1.21.1向けに0.8.13があります。Minecraft本体の数字だけでなく、Iris・Sodiumの対象ローダーと配布状態を合わせて判断することが重要です。
OptiFineは1.21.11向けHD U J9と1.21.1向けHD U J1が正式版で、1.21.10はJ7 pre11というプレビュー版のみです。ForgeではIrisを利用できず、Oculusにも1.21系の対応ファイルは確認されていません。
主要なシェーダーパックには1.21系対応版が公開されていますが、すべてのPCやMODの組み合わせでの動作が保証されているわけではありません。導入前にsavesフォルダをバックアップし、公式配布元で対応Minecraft・ローダー・依存関係を確認したうえで必要なファイルを選んでください。

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