十三機兵防衛圏 第4エリア住礼区の攻略と知るべき全知識

『十三機兵防衛圏』の本編をクリアした後、突然姿を現す謎のエリアに戸惑った経験はないでしょうか。

崩壊編の第4エリア「住礼区」は、開発者が「お客さんが食べきれないボリューム」と表現したほどの、途方もないやり込みコンテンツです。

WAVE9999という気の遠くなるような終着点、本編では見たこともない強化型ダイモスの猛攻、そして無限の可能性を秘めた機兵カスタマイズ。

この記事では、第4エリアの基本的な仕組みから敵の攻略法、おすすめ編成、効率的なメタチップの稼ぎ方まで、住礼区を楽しみ尽くすために必要な情報を網羅的に解説していきます。

目次

第4エリア「住礼区」とは?クリア後に解放されるやり込み要素

崩壊編の第4エリア「住礼区(すみれく)」は、本編の最終エリア「咲良区」をクリアした後に解放される、完全なやり込み専用コンテンツです。

2019年11月27日に配信された発売前アップデートで追加された要素であり、パッチを適用していないディスク版単体ではプレイできません。

ストーリーの進行率やトロフィーの取得条件には一切関係しないため、物語だけを楽しみたいプレイヤーが無理に挑む必要はないでしょう。

一方で、崩壊編のバトルシステムに魅力を感じたプレイヤーにとっては、機兵の性能を極限まで引き出す最高の試練の場となっています。

開発チームの戦闘設計担当者は「ゲーム側ではなくお客さんが終わりを決める」というコンセプトで住礼区を設計したと語っており、文字通りプレイヤー自身が満足するまで遊び続けられる構造になっています。

住礼区はどこまで続く?WAVE9999という到達点

住礼区のステージはWAVE4-1から始まり、最終的にWAVE4-9999まで存在することが確認されています。

WAVE9999に到達するとステージはそれ以上続かず、本編の最終エリア「咲良区」へ移行する仕組みです。

つまり住礼区は、理論上は9999回の連戦が可能な、途方もないスケールのエンドコンテンツといえます。

基本ルール:10WAVEごとのレベル上昇

住礼区では、10ステージをクリアするごとに敵のレベルが1ずつ上昇していきます。

現在の敵レベルは、戦闘中に敵ユニットを選択すると表示される解説ウィンドウから確認可能です。

序盤はそれほど脅威ではありませんが、WAVEが進むにつれて敵のステータスが着実に強化されていくため、機兵側も継続的な育成が求められます。

ボス戦の周期とクリア条件

5WAVEごと(4-5、4-10、4-15、4-20…)にボス戦が発生します。

ボスステージでは黄色く表示されたボスダイモスを全て撃破することがクリア条件であり、通常WAVEとは異なる緊張感のある戦闘が展開されます。

敗北条件は「ターミナルの破壊」または「パイロットの死亡」で、いずれかが発生するとやり直しになるため注意が必要です。

WAVE4-20以降は新敵なし、純粋なレベル勝負

WAVE4-20までに全ダイモスの強化型(EX)が一通り出現し、それ以降は新しい種類の敵が追加されることはありません。

WAVE4-20以降の戦闘は、敵レベルの上昇に対して機兵の強化がどこまで追いつけるかという、純粋な育成勝負の様相を呈していきます。

住礼区に出現する強化型ダイモスの特徴と対策

住礼区の最大の特徴は、本編では登場しなかった改良型・強化型のダイモスが次々と襲いかかってくる点にあります。

しかも敵は本編にはなかった新スキルを駆使してくるため、従来の攻略法が通用しない場面が多発します。

アプソスEXの転送波に要注意

住礼区における最大の脅威ともいえるのが、アプソスEXの「転送波」です。

マップ全域に転送波を放射し、味方全員をマップ上のランダムな位置に強制移動させるという、極めて厄介な能力を持っています。

さらに発射するミサイルに被弾した場合もランダム転送が発生し、「召喚ミサイル」と呼ばれる攻撃では着弾地点に改良型大型怪獣が出現します。

難易度Strongでは開幕直後に転送波を撃たれるため防ぎようがなく、第三世代機兵で雑魚を素早く処理してメタゲージを稼ぎ、メタシステム「シールド展開」を早期に発動する対処が推奨されています。

ドラムマインの常時E.M.P.フィールド

本編では自爆攻撃が主な脅威だったドラムマインですが、住礼区では周囲に常時E.M.P.フィールドを展開するようになります。

近づくだけでシールドが剥がされ、自爆のダメージをもろに受けてしまうという非常に危険な仕様です。

第二世代のシールドエミッターに頼りきった戦法では対応が難しく、遠距離からの殲滅を意識した立ち回りが求められます。

大型怪獣の対空フレアとミサイル無効化

大型怪獣やアプソス系の敵は、住礼区では対空フレアを展開し、ロケットやミサイル系の攻撃を無効化してきます。

紫色の円で表示されるこのフレア範囲内では、第三世代の主力である超大型ミサイルすら無力化されてしまいます。

対空フレアを展開しているボスに対しては、第一世代のリミッター解除による近接突撃が最も有効な手段です。

その他の新スキルと敵の変化

ジモラ、ドラムマイン、ワーカーはリープアタックを使用するようになり、予想外の位置から急襲を仕掛けてきます。

ハイクアッドⅡは本編ではEX専用だったE.M.P.攻撃を使いこなすほか、回転しながらプラズマキャノンを放射する新たな攻撃パターンも追加されています。

以下の表に、住礼区で注意すべき主要な敵の新スキルをまとめます。

敵の種類 住礼区での新スキル 主な対策
アプソスEX 全体転送波・召喚ミサイル 最優先で撃破、メタシステムのシールド展開
ドラムマイン 常時E.M.P.フィールド 遠距離攻撃で処理、近接を避ける
大型怪獣全般 対空フレア(ミサイル無効化) 第一世代の近接攻撃で対処
ハイクアッドⅡ E.M.P.攻撃・回転プラズマ放射 距離を取りつつ集中砲火
ジモラ・ワーカー リープアタック 出現即殲滅を意識

難易度別のボスステージ攻略ポイント

住礼区のボスステージは、選択している難易度によって出現する敵の種類が大きく変化します。

特に難易度Strongでは、NormalやCasualとは別のゲームといっても過言ではないほど厳しい構成になっているため、事前の準備が不可欠です。

WAVE4-5の攻略

出現するボスはハイクアッドEX、アプソスEX、ジモラEXの3種類です。

難易度StrongではジモラEXが2体に増加し、いずれのボスもHPが高く一撃での破壊は困難といえます。

第一世代を3機投入してリミッター解除で突撃させる方法が最も効率的です。

前述の通り、アプソスEXの転送波は最優先で対処しなければなりません。

WAVE4-10の攻略

出現するボスはテラキャリアEXとドリルフライEXの2種類で構成されています。

難易度StrongではハンターEX αが追加で大量に出現し、全て倒さないとクリアにならない点に注意が必要です。

テラキャリアEXは開幕直後はマップの外にいるため攻撃が届かず、ドリルフライⅡを投下しながら接近してきます。

ドリルフライEXはHP40000と非常に耐久力が高いうえ大量に出現するため、E.M.P.で動きを止めつつ地道に削っていく戦法が求められます。

ボス軍団への対処に気を取られがちですが、別方向から小型怪獣の大群も襲来するため、ミサイルレインでの早期殲滅も怠らないようにしましょう。

WAVE4-15の攻略

出現するボスはワーカーEXとアプソスEXの2種類です。

ワーカーEXは大量に出現するため、取りこぼしが発生しやすい構成になっています。

難易度StrongではアプソスEXが出現せず、代わりにテラキャリアEXとドラムマインEXが登場するという大きな変化があります。

ドラムマインEXの常時E.M.P.フィールドが非常に厄介なため、遠距離攻撃主体の編成を心がけてください。

WAVE4-20の攻略

出現するボスはグラディエーターEXとドラムマインEXの2種類です。

しかし難易度Strongではこの2種がどちらも出現せず、テラキャリアEX、ドリルフライEX、ハンターEXに差し替えられます。

WAVE4-20は全ダイモスのEX型が出揃う節目のステージであり、ここを突破できれば以降の戦闘にも十分対応できる実力があるといえるでしょう。

おすすめの機兵編成と兵装カスタム

住礼区を効率よく攻略するためには、機兵の編成と兵装のカスタマイズが極めて重要です。

攻略コミュニティで広く共有されている定番の編成方針を紹介します。

定番編成:超大型ミサイル中心の殲滅型

多くのプレイヤーに支持されている基本編成は以下の通りです。

枠 推奨パイロット 世代 主な役割
近接枠 比治山または関ヶ原 第一世代 ボス処理・リミッター解除突撃
防御枠 東雲または冬坂 第二世代 シールド展開・防衛支援
火力枠1 三浦 第三世代 超大型ミサイル・確定クリティカル
火力枠2 如月 第三世代 超長距離ミサイル・最大火力
火力枠3 南 第三世代 ミサイルレイン・雑魚殲滅
火力枠4 緒方 第三世代 強化デモリッシュブレード・大型処理
支援枠 鷹宮 第四世代 アクティブクーラー・インターセプター

この編成のコンセプトは「メタスキルの威力強化超大型ミサイルで全てを解決する」という明快なものです。

鷹宮のアクティブクーラーで三浦と如月のWT(行動待機時間)を半減させ、超大型ミサイルの発射回転率を高めることが戦略の核となっています。

機兵強化の優先順位

限られたメタチップを効率的に使うため、強化の優先順位を明確にしておくことが大切です。

まず如月の機兵強化を最優先にすることが一般的に推奨されています。

超長距離ミサイルは三浦の長距離ミサイルの2倍の威力を持ち、最終的に「ミサイル1発で全部解決」という理想形に最も早く到達できるためです。

具体的な強化の流れとしては、三浦・如月・第一世代のEPを1000まで確保し、火器管制装置とアクチュエーターを40〜50程度まで上げることが最初の目標になります。

そこから先は如月のジェネレーターと火器管制装置にメタチップを集中投資していく方針が効率的です。

なお、三浦は最終的にパイロットスキルの確定クリティカルによって如月を上回る火力を発揮する到達点がありますが、そこまでやり込むプレイヤーはすでに初心者向けの案内を必要としない段階にあるでしょう。

追加兵装による戦略の拡張

2022年のSwitch版発売に合わせて26種類の追加兵装が実装され、同年8月にはPS4版にも無料パッチで配信されました。

追加兵装の中でも特に住礼区で有用とされるものをいくつか挙げると、アーマー貫通が追加された腕部ピアッシングキャノンや、第四世代のインターセプターの強化版などがあります。

第四世代のインターセプターはアーマー貫通性能を持ち、どのステージでも安定して戦力になるため、第四世代の全機兵に装備させるのが定石とされています。

追加兵装を活用することで、本編クリア直後の段階からより多彩な攻略アプローチが可能になりました。

メタチップの効率的な稼ぎ方

住礼区の高WAVE帯に進むためには、機兵と兵装の強化に膨大なメタチップが必要です。

効率的な稼ぎ方を知っておくことで、育成のテンポが大きく変わります。

ミステリーポイントからの変換が最効率

メタチップを大量に獲得する最も効率の良い方法は、ミステリーポイントからの変換です。

究明編でミステリーファイルを全て解放した後、余ったミステリーポイントをメタチップに変換できます。

変換レートはミステリーポイント1に対してメタチップ20400が基本ですが、総取得数に応じてレートが増加していく仕組みになっています。

つまりポイントを稼げば稼ぐほど効率が良くなるため、まずはミステリーファイルのコンプリートを目指すのが得策です。

住礼区での連戦ボーナス活用

住礼区自体もメタチップの稼ぎ場として活用できます。

連戦を重ねることで連戦ボーナスが加算されていき、高WAVEになるほど1戦あたりの獲得量が増加します。

難易度をCasualに下げて周回速度を上げるという手段も有効で、トロフィーやクリア率に影響しない住礼区だからこそ気軽に実践できる方法です。

各ステージでSランクを獲得することでもボーナスメタチップが得られるため、余裕がある場合はランクにもこだわるとよいでしょう。

アップデート履歴と現行バージョンの注意点

住礼区に関するアップデートは複数回行われており、プレイする時期やバージョンによって体験が異なる場合があります。

古い攻略情報を参照する際には、バージョン差に注意が必要です。

Ver1.03(2020年11月配信)での難易度上方修正

Ver1.03のアップデートでは、住礼区のバトルバランスが調整され、敵の難易度が上方修正されました。

アップデート前のバージョンで撮影された動画やスクリーンショットでは、現行バージョンよりも敵が穏やかな挙動を見せている場合があります。

現行バージョンではダイモスの攻撃がより苛烈になっており、特に高WAVE帯では処理落ちが発生するほどの物量が押し寄せてきます。

PS5の後方互換機能で動作させた場合は処理落ちが軽減されるため、環境が許すならPS5でのプレイも選択肢に入るでしょう。

Switch版・PS4版の追加兵装パッチ(2022年8月配信)

2022年4月のSwitch版発売時に実装された追加兵装26種と英語音声が、同年8月にPS4版にも無料パッチとして配信されています。

このパッチを適用していない場合、追加兵装を使用した攻略情報がそのまま適用できない点に注意してください。

現在は全プラットフォームで同一の追加コンテンツが利用可能な状態になっています。

住礼区の評判と一般的な評価

住礼区に対するプレイヤーの評価は、やり込み志向の強さによって大きく分かれる傾向にあります。

高評価のポイント

バトルシステムの奥深さを極限まで味わえるコンテンツとして、戦闘好きのプレイヤーからは非常に高い評価を受けています。

機兵の編成や兵装の組み合わせを試行錯誤し、最適解を追求する過程が面白いという声は多く見られます。

また、敵レベルの上昇に合わせて機兵が徐々に強くなっていく成長の実感や、超大型ミサイルの威力が目に見えて向上していく達成感を評価する意見も一般的です。

本編では活躍の機会が少なかった機兵やスキルが住礼区で真価を発揮するケースもあり、全キャラクターの再評価につながったという点も肯定的に捉えられています。

否定的な意見

一方で、「作業的になりやすい」という指摘は避けて通れません。

特に超大型ミサイル中心の編成では毎回同じ戦法の繰り返しになりがちで、中盤以降に飽きを感じるプレイヤーも少なくないようです。

ミッション条件や特別な報酬が設定されていないWAVEが大半を占めるため、モチベーションの維持が課題になるという意見もあります。

また、WAVE9999という数字だけを見て「全部クリアしなければ」と気負ってしまうと、楽しさよりも義務感が勝ってしまう可能性があるでしょう。

開発者のコンセプト通り、自分自身で「ここまで」と区切りをつけることが、住礼区を楽しむうえで最も大切な心構えといえます。

まとめ:十三機兵防衛圏の第4エリアを楽しみ尽くすために

  • 第4エリア「住礼区」は本編クリア後に解放されるやり込み専用エリアで、ストーリー進行率やトロフィーには影響しない
  • ステージはWAVE4-1からWAVE4-9999まで存在し、プレイヤー自身が終わりを決める設計になっている
  • 10WAVEごとに敵レベルが上昇し、5WAVEごとにボス戦が発生する周期的な構成である
  • WAVE4-20までに全EX型ダイモスが出揃い、以降は敵の種類は増えずレベルだけが上がり続ける
  • アプソスEXの全体転送波やドラムマインの常時E.M.P.フィールドなど、本編にはない新スキルへの対策が不可欠である
  • 難易度Strongでは敵の出現パターンが大幅に変わるため、NormalやCasualとは別の攻略が必要になる
  • 定番編成は第三世代中心の超大型ミサイル殲滅型で、鷹宮のアクティブクーラーによるWT半減が戦略の核となる
  • 機兵強化は如月の超長距離ミサイル関連を最優先にし、火器管制装置とジェネレーターに集中投資するのが効率的である
  • Ver1.03で敵の難易度が上方修正されており、古いバージョンの攻略情報をそのまま参考にすると苦戦する可能性がある
  • 2022年8月の無料パッチで追加兵装26種が全プラットフォーム対応となり、攻略の自由度が大きく向上した
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