spark MODの入れ方と使い方・負荷の原因を調べる手順

spark MODの入れ方と使い方・負荷の原因を調べる手順を表すAI生成の概念画。実際のゲーム画面ではありません。

spark MODは、Minecraft Java版のクライアントやサーバーで、処理の負荷を調べるためのツールです。調べたい側へ導入し、クライアントでは/sparkc、サーバーでは/sparkを使い分けます。

今回はFabric用の1.21.1・26.3向けファイルを確認しています。測定結果は改善箇所を探す材料として使い、導入だけでFPSやTPSが上がるとは判断しません。

配布条件と公式・作者資料は2026年10月14日に確認しました。実機導入、負荷測定、マルチ接続の検証は行っていません。

目次

sparkは処理負荷を調べるためのMOD

作者の正規配布ページでは、CPUプロファイル、メモリの調査、サーバー状態の報告が主な用途として案内されています。重い処理を見つけ、その後の構成や設定の見直しにつなげるMODです。

最初に、症状が出る場所を決めます。自分の画面操作や描画の問題を調べるのか、サーバー上の処理を調べるのかで、導入先とコマンドが変わります。

サーバーへ入れたsparkの結果だけで、参加者それぞれの描画処理まで測定できるとは考えません。測定対象を記録しておくと、得られた結果を比較しやすくなります。

Fabric用の対応版と導入先を確認する

正規配布ファイル一覧で、Minecraft版とFabricを選びます。今回確認したreleaseの例は次のとおりです。

スクロールできます
Minecraft Java版 Fabric用spark 追加required依存欄
1.21.1 1.10.109-fabric 記載なし
26.3 1.10.187-fabric 記載なし

これは選択したファイルの依存欄です。Fabric本体や既存パックの構成条件まで不要になるわけではありません。別のゲーム版・ローダー用JARを数字だけで選ばず、ファイルの対応条件を照合します。

Minecraft公式の26.3公開情報は、ゲーム本体のリリースを案内しています。本体を更新するときも、測定対象のMOD構成が同じ版に対応することを先に確認します。

測定する側のmodsへ導入する

作者の導入案内では、MODクライアントはクライアントのmods、MODサーバーはサーバーのmodsへJARを置く方法が示されています。プラグイン用のpluginsと混同しないようにします。

  1. Minecraftまたはサーバーを終了します。
  2. 使用中のMOD・設定・必要なワールドをコピーして保管します。
  3. 正規配布元から対象ゲーム版・Fabric用のJARを選びます。
  4. 測定する構成のmodsへ置き、そのFabric構成で起動します。
  5. 対象側のコマンドが使えるかを確認します。

Fabric公式の導入手順が示す標準的な保存先は、Windowsでは%appdata%\.minecraft\mods、macOSでは~/Library/Application Support/minecraft/mods、Linuxでは~/.minecraft/modsです。専用ゲームディレクトリやランチャー管理のパックを使う場合は、その構成のフォルダを確認します。

作者は、Paper 1.21以降にはsparkが同梱されると案内しています。Paperを使う人は、Fabric用JARを追加する前に、既に利用できる機能を確認します。サーバー上の操作にはOPまたは必要な権限が求められるため、管理者の手順に合わせます。

profilerで開始・確認・停止する

作者のコマンド説明に沿った基本操作は次のとおりです。サーバー側では/sparkを使います。

スクロールできます
操作 サーバー側コマンド
測定を始める /spark profiler start
状態を調べる /spark profiler info
停止して結果を見る /spark profiler stop
アップロードせず中止する /spark profiler cancel

クライアントを測る場合は、先頭を/sparkcに置き換えます。サーバー側のprofilerはsparkまたはspark.profilerの権限が必要です。コマンドが使えないときは、導入先と権限を先に切り分けます。

測定中は、調べたい症状が出た場面と時刻、操作を記録します。複数のMODや設定を一度に変えると比較しにくいため、変更は一つずつ行う方法が適しています。

作者は/spark profiler stop --save-to-fileによる設定フォルダへの保存も案内しています。オンラインへ送らず手元へ残したい場合は、この保存方法や中止操作を、実際に使用する版の説明と合わせて確認します。

ビューアーとhealthで結果を読む

ビューアーの説明では、通常のプロファイル結果はアップロードされ、表示用リンクが案内されます。共有前に、測定対象や報告内容を確認し、管理者の方針に合わせて扱います。

まず対象スレッドを確認し、処理の親子関係を展開します。サーバーではServer threadが確認対象の一つです。表示される割合はその測定内の時間配分なので、名前が出たMODを直ちに削除する根拠にはしません。

Sources Viewは、プロファイル内のMODやプラグインごとに処理を調べるための表示です。症状が出た状況と突き合わせ、設定変更前後の結果を比べます。

サーバーの状態をコンソールへ出す基本操作には/spark health showがあります。TPS・CPU・メモリ・ディスクの情報を、処理負荷の結果と合わせて確認します。画面のFPSだけでサーバーの状態を判断せず、測った側の情報を使います。

更新・削除と測定データの扱い

更新時は実行中の測定を終え、ゲームまたはサーバーを停止してから、現在のJARと設定、必要な保存データを保管します。新しいファイルもゲーム版・Fabric・パックの条件を照合します。

測定結果を比較する予定がある場合は、旧構成の版番号、症状が出た操作、結果の保存先をまとめます。更新前後で別の状況を測ると、数値の差をそのまま改善量として扱いにくくなります。

利用をやめる際は、終了後に対象JARを取り外し、残したい測定データや設定を別保管します。設定フォルダをまとめて消す前に、保存結果の置き場所を確認してください。取り外し後は構成の起動と通常の接続を確認します。

まとめ:sparkは測定対象とコマンドを合わせる

spark MODは、調べたいクライアントまたはサーバーへ導入します。ゲーム版とローダーを合わせ、クライアントの/sparkcとサーバーの/sparkを使い分けます。

profilerの結果と症状が出た操作を照合し、構成の変更は一つずつ比較します。オンラインの結果リンクや保存ファイルは管理方針に沿って扱い、更新・削除前には構成と必要なデータを保管します。

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