Mantleは、Tinkers’ ConstructなどSlimeKnightsのMinecraft MODが使う共通ライブラリです。目的のMODに必須依存として指定されている場合、そのMODとゲーム版・ローダー・要求されるMantleの版を合わせて導入します。今回確認したファイルはMinecraft Java 1.20.1用の1.11.104です。1.21.1や26.3用のファイルは今回の確認では見つかっていません。
2026年10月14日にゲーム公式情報、作者の正規配布説明、公開README・ドキュメント、対応ファイルを確認しました。筆者による実機起動や、依存元MODの動作検証は行っていません。本記事はSlimeKnightsのMantleを対象とし、同名のコスメサービスや別作者の非公式派生とは区別します。
MantleはSlimeKnightsのMODを支えるライブラリ
作者の正規配布ページでは、Tinkers’ Construct、Natura、Tinkers’ Mechworks、Inspirations、Ceramicsなどで使う共通コードとして紹介されています。説明用の本、共通インベントリ、JSON処理などを担当するため、利用するMOD本体と一緒に導入するものです。
この利用例は、すべてのMODのあらゆる版で同じ依存条件になるという意味ではありません。使いたいMODのファイルページで、Mantleが必要かと要求される版を確認してください。Mantleだけを入れれば、Tinkers’ Constructの道具や作業台が自動でそろうわけではありません。
名前が同じでも、コスメ用サービスや非公式の派生プロジェクトは別です。作者名と配布先を確認し、MODの識別子が同じという理由だけで、別作者のファイルを置き換えに使わないようにします。
| 目的 | 確認する対象 |
|---|---|
| Tinkers’ Constructを導入する | 本体が要求するMantleの版 |
| Mantle不足のエラーを直す | 起動しているプロファイルと必須依存 |
| ハートの表示を確認する | 作者案内の表示機能とクライアント設定 |
| 新しいゲーム版へ移行する | 本体・Mantle・ローダーの対応状況 |
今回確認した対応ファイルは1.20.1用
2026年10月14日に配布ファイル一覧で確認したreleaseは、Minecraft 1.20.1用のMantle1.11.104です。そのファイルのローダー欄にはForgeとNeoForgeが記載され、追加の必須依存MODは記載されていません。
| 項目 | 確認した内容 |
|---|---|
| ゲーム版 | Minecraft Java 1.20.1 |
| Mantle版 | 1.11.104 |
| 配布区分 | release |
| ファイルのローダー欄 | Forge・NeoForge |
| 1.21.1・26.3用 | 今回のファイル確認では見つからず |
1.20.1用のローダー表示を、新しいゲーム版のNeoForgeにも使える意味に読み替えないでください。追加依存MODの記載がなくても、対応するローダーは必要です。利用するMOD本体が要求するMantleの版の範囲にも合わせます。
Minecraft公式の26.3公開情報はゲーム本体の更新情報です。新しいゲーム版へ移れることと、1.20.1向けのMOD構成がそのまま使えることは別です。Mantleだけを最新版らしい番号へ入れ替える方法では、構成全体の対応はそろいません。
導入は必要とするMODと同じmodsへ行う
導入前に、ゲーム版・ローダー・MOD本体・要求されるMantleをメモしておきます。エラーが出ている場合は、必要な版の範囲も残してください。ライブラリが未導入なのか、導入版が違うのかで、直す点が変わります。
- ゲームと専用サーバーを停止し、ワールド・設定・現在のMOD構成をコピーします。
- MOD本体が要求するMinecraft版とローダーを確認します。
- 作者配布ページで、その構成に対応するMantleを選びます。
- 対象のゲームディレクトリ内の
modsへJARを置きます。JARは展開せず、同じMantleの旧版を二重に残さないようにします。 - テスト用の構成で起動し、Mantleの読み込みだけでなくMOD本体の機能も確認します。
Forge公式の配布案内など、利用するローダーの手順に従ってください。通常のプロファイルと独立したMODパック、専用サーバーは別のフォルダーを使う場合があります。別の構成へJARを置いていないかを確かめます。
作者READMEのソースからビルドする説明は開発者向けです。通常のプレイヤーが公開ファイルを使うために、GitやGradleを実行することが必須なのではありません。
ハート表示の変更は最大体力を増やす効果と分ける
作者の配布説明には、多数のハートを行ごとに並べる代わりに、色を重ねて表示する機能も案内されています。最大体力を増やす手段がある場合に色が変わり、通常のハート表示は変わらないという説明です。
これはMantle単体が最大体力を増やすという案内ではありません。体力の増加と、その表示方法の変更を区別してください。作者はクライアント設定で表示機能を無効にできると説明していますが、設定名や画面は使用する版で確認します。
SlimeKnightsの公式ドキュメントには、ゲーム内の本やデータパック形式、開発者向けの説明が分けて掲載されています。プレイのための導入と、MODの開発・データの改変を同じ手順にしないようにします。
エラーとマルチでは依存元を含めて確認する
今回確認した作者配布情報は、クライアントとサーバーの両方を対象にしています。Mantleを使うMODでマルチプレイをする場合は、管理者と参加者がゲーム版、ローダー、Mantle、MOD本体の構成を合わせてください。
| 状態 | 最初に確認する点 |
|---|---|
| Mantleが見つからない | 起動する構成のmodsに正しいJARがあるか |
| 版の条件を満たさない | MOD本体の要求範囲とMantle版 |
| 読み込みが失敗する | ゲーム版・ローダー・重複JAR |
| 起動するが道具などがない | 依存元MOD本体を導入したか |
| 接続だけ失敗する | 管理者の指定構成と参加者の構成 |
参加者だけの導入で、サーバー側の不足を修正できるわけではありません。作者へ報告する場合は、公式Issuesにゲーム版、Mantle、依存元、ローダーの版と再現条件を添えます。どの側で問題が出たかも記録します。
更新・削除は依存するMODも含めて判断する
更新前には停止した状態で、元のJAR・設定・ワールドを保存します。新しいMantleが依存元の要求範囲に入るかを確認し、新旧JARを重ねずに入れ替えてください。ゲーム版の更新では、依存元とローダーの対応も必要です。
一つのMOD本体を外しても、別のMODがMantleを使っているならライブラリは残します。必須とされるMantleだけを先に外すと、起動条件を満たさなくなる場合があります。依存関係を確認しながら整理してください。
道具やブロックを追加する依存元MODも削除する場合は、そのMODの注意事項が必要です。共通ライブラリを外せばワールド内の追加物まで安全に元へ戻る、という保証にはしません。ワールドのコピーで変更を確認し、元の構成へ戻せる状態を残しましょう。
※サムネイルは編集部作成の概念図です。実際のゲーム画面や公式画像ではありません。

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