Caelus API MODの入れ方|エリトラ飛行の前提・対応版・注意点

Caelus APIの用途・対応版・注意点を示す編集部作成の概念図

Caelus APIは、Minecraft Java版のエリトラ飛行の仕組みを、ほかのMODが利用しやすい形で提供する前提MODです。作者TheIllusiveC4の説明では、バニラのエリトラの通常の挙動を保ち、開発者が飛行を実装できるようにするものです。単体で翼アイテムや自由飛行を追加するMODとして導入するのではなく、必要とするMOD本体に合わせて入れます。

2026年10月14日にゲーム公式情報、作者の正規配布説明・公開README、対応ファイルを確認しました。筆者による実機起動や、飛行する装備の動作検証は行っていません。今回確認した構成はMinecraft 1.21.1・NeoForge用です。

目次

Caelus APIはエリトラ飛行を使うMODの共通部品

作者の正規配布ページでは、固定されたバニラのエリトラ処理を、飛行に関する属性としてMOD開発者へ提供する仕組みが説明されています。飛行を許可する条件を、ほかのMODが実装に使えるようにするライブラリです。

作者はバニラのエリトラもこの属性を使うようにしながら、通常の挙動を保つと説明しています。Caelus APIだけを入れれば、エリトラなしでいつでも飛べるようになるという意味ではありません。具体的な装備や飛び方は、Caelusを使うMOD本体の説明を確認してください。

名称にAPIが含まれていても、通常の導入時にプログラムを書く必要はありません。作者の開発用コードと、プレイヤーが公開JARを使う手順は別です。

知りたいこと 確認する対象
Caelusを入れる必要があるか 使うMOD本体の必須依存
どの装備で飛べるか 飛行を実装するMOD本体
バニラのエリトラは変わるか 作者は通常の挙動を保つと説明
単体で自由飛行できるか その目的のMODとして案内されていない

1.21.1・NeoForge用の対応ファイルを確認する

2026年10月14日にCaelus APIの配布ファイル一覧で確認したreleaseは、7.0.1+1.21.1です。ゲーム版欄は1.21・1.21.1、ローダーはNeoForgeです。このファイルには追加の必須依存MODは記載されていません。

項目 確認した内容
ゲーム版 Minecraft Java 1.21・1.21.1
Caelus API版 7.0.1+1.21.1
配布区分・ローダー release・NeoForge
追加依存MOD 確認ファイルに記載なし
26.3・NeoForge用 今回の配布確認では見つからず

追加の依存MODがなくても、対応するNeoForgeローダーは必要です。また、利用するMOD本体が要求するCaelusの版の範囲に入るかを確認します。ファイル名の数字だけを見て、別のゲーム版へ流用しないでください。

Minecraft公式の1.21.1公開情報と26.3公開情報はゲーム本体の案内です。26.3へゲームを更新できることを、今回確認した1.21.1向けのCaelus構成が使える保証にしません。

ForgeやFabric用を使う場合は、そのローダーのファイルと依存条件を確認してください。異なるローダーのファイルを二重に置いて、対応を補う方法ではありません。

導入は飛行MOD本体と同じゲーム構成へ行う

先に、Caelusを要求しているMOD本体を確認します。エラーがある場合は、必要なCaelus版とゲーム版・ローダーを記録してください。同じ名前のファイルが存在することと、要求範囲へ入っていることは別です。

  1. ゲームと専用サーバーを停止し、ワールド・設定・現在のMOD構成をコピーします。
  2. MOD本体が求めるゲーム版、ローダー、Caelusの版を確認します。
  3. 作者の配布ページで、その条件に対応するCaelus APIを選びます。
  4. 対象ゲームディレクトリ内のmodsへJARを置きます。JARは展開せず、同じMODの旧版を二重に残さないようにします。
  5. テスト用の構成で起動し、読み込みとMOD本体の機能を確認します。

NeoForgeの公式案内に従い、ローダーのプロファイルを確認してください。通常のゲーム、独立したMODパック、専用サーバーは、別の保存先を使う場合があります。いま起動するプロファイルのmodsへ置くことが大切です。

作者READMEのMavenやGradleの記述は開発用です。通常のプレイヤーがゲーム内へそのコードを入力したり、ライブラリを自分でコンパイルしたりするための導入手順ではありません。

起動エラーと装備の飛行条件を分ける

Caelusが見つからない場合は、保存先、版の範囲、ローダーを確認します。起動できても飛行を実装するMODの機能が使えない場合は、MOD本体の装備や設定を確認してください。ライブラリの読み込みだけで、すべての飛行装備が動くとは断定できません。

状態 最初に確認する点
Caelusがないと表示 起動するプロファイルと正しいJAR
版の条件が合わない 本体MODの要求範囲
ローダーが読めない Forge・NeoForge・Fabricの取り違え
翼などのアイテムが見つからない アイテムを追加するMOD本体
装備があるのに飛べない そのMODの装備方法・設定・利用条件

飛行属性の開発例を、そのままプレイヤーが使う万能な設定やコマンドとしては紹介しません。接続先が禁止している飛行を有効にするための手順でもありません。実際の機能とルールは、依存元MODとサーバーの構成に従います。

マルチでは両側の依存条件を合わせる

今回確認した作者配布情報では、Caelus APIはクライアントとサーバーの両方を対象にしています。管理者と参加者が、ゲーム版・ローダー・Caelus・利用するMOD本体の版を合わせてください。参加者だけの導入でサーバーの不足を解消できるわけではありません。

不具合を伝える際は、作者のIssuesで報告先を確認します。ゲーム版、ローダー、Caelus、本体MODの版、問題が出る側と再現条件を記録してください。接続拒否と、接続後の装備機能の不調は分けて説明します。

更新・削除はCaelusを使うMODを確認して進める

更新前に元のJAR・設定・ワールドを保存します。新しいCaelusが依存元の要求範囲に含まれるかを確認し、旧版と新版を二重に置かずに入れ替えてください。ゲーム版を変える場合は、利用するMOD本体とローダーの対応も必要です。

一つの飛行MODを外しても、別のMODがCaelusを必要としていればライブラリは残します。依存元を残したまま必須のCaelusだけを外すと、起動条件を満たさなくなる場合があります。必要な構成を一つずつ確認してください。

利用するMOD本体の装備や追加物も削除する場合は、そのMODの注意事項も確認します。変更はワールドのコピーで試し、元の構成へ戻せるバックアップを残してください。Caelusは飛行を実装するための共通部品として、依存関係をそろえて使いましょう。

※サムネイルは編集部作成の概念図です。実際のゲーム画面や公式画像ではありません。

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