Mouse Tweaksは、Minecraft Java版のインベントリで、右・左ドラッグやホイールによるアイテム移動を拡張するMODです。導入はゲーム版とローダーを合わせ、操作するプレイヤーのクライアントへ入れます。
基本は右ドラッグで配置、左ドラッグで同種アイテムの回収、Shiftを使った移動、ホイールでの出し入れです。設定や画面の対応によって変わるため、少量のアイテムで一操作ずつ確認します。
配布条件と作者資料は2026年10月14日に確認しました。実機導入やゲーム内操作の検証は行っていません。
Mouse Tweaksはマウスによるアイテム移動を拡張する
作者の配布説明は、標準の右ドラッグを置き換える操作、二種類の左ドラッグ、ホイールによるアイテム移動を案内しています。チェストやインベントリ間の操作を減らしたいときに使います。
クライアント専用で、サーバー側のコンポーネントはありません。マルチで使う場合も、手元の操作環境が対象です。参加先が定めるMODの利用ルールは確認します。
現行の作者READMEは、通常のコンテナ画面を基にした画面との互換性を説明しています。独自の操作を持つ他MODの画面では、その画面での挙動を確かめます。
対象ゲーム版とFabric用の依存欄を合わせる
正規配布ファイル一覧でMinecraft版とFabricを選び、releaseの依存欄を確認します。2026年10月14日に確認した例は次のとおりです。
| Minecraft Java版 | Mouse Tweaks | 追加required依存欄 |
|---|---|---|
| 1.21・1.21.1 | 1.21-2.26-fabric | Fabric API |
| 26.3 | 26.3-2.31-fabric | 当該ファイルには記載なし |
どちらも対象版のFabric構成が必要です。1.21.1用で確認したFabric APIの要件を、26.3用へそのまま転記せず、選ぶファイルごとに照合します。1.21.1用のMod Menuはoptional欄にあります。
Minecraft公式の26.3公開情報はゲーム本体の更新です。既存パックでは、本体・Mouse Tweaks・他のMODが対応する版をそろえて変更します。
対象プロファイルのmodsへ導入する
ゲームを終了し、対象構成のMOD・設定・ワールドをコピーします。既存パックにMouse Tweaksがあれば、同じものを追加する前に版を確認します。
Fabricでの導入は、次の順に進めます。
- 遊ぶMinecraft Java版と対象のFabricプロファイルを確認します。
- 正規配布元で、そのゲーム版・ローダーのMouse Tweaksを選びます。
- 選んだファイルにrequired依存があれば、同じ対象版のファイルをそろえます。
- 対象プロファイルのmodsへ、JARを展開せずに置きます。
- 置き換える旧JARはmodsの外へ保管し、新旧を重複させないようにします。
- 対象のFabric構成で起動し、テスト用ワールドの通常インベントリで操作を確認します。
Fabric公式のMOD導入資料は、標準クライアントの保存先を以下のように案内しています。変更したゲームディレクトリや別ランチャーでは、その構成の保存先を使います。
| OS | Fabric標準クライアントのmods |
|---|---|
| Windows | %appdata%\.minecraft\mods |
| macOS | ~/Library/Application Support/minecraft/mods |
| Linux | ~/.minecraft/mods |
ForgeやNeoForgeを使う構成では、そのローダー用の配布ファイルを選びます。Fabric用のJARを別ローダーへ流用しません。
右・左ドラッグとホイールの使い方
作者が案内する操作は、次のように分かれます。設定で無効にした操作や、パック側の変更がある場合は、実際の構成を確認します。
| 操作 | 配布説明の使い方 |
|---|---|
| アイテムを持って右ドラッグ | 通過したスロットへ配置。同じ場所を再び通ると追加配置 |
| アイテムを持って左ドラッグ | 同じ種類のアイテムを回収 |
| アイテムを持ってShift+左ドラッグ | 同じ種類のアイテムを移動 |
| アイテムを持たずShift+左ドラッグ | 通過したアイテムを別のインベントリへ移動 |
| 通常設定でホイールを下へ | 対象スタックからアイテムを取り出す |
| 通常設定でホイールを上へ | 別インベントリから対象スタックへ補充する |
まず、失っても困らない少量のアイテムを使い、右ドラッグと左ドラッグを別々に確認します。次にShift操作、最後にホイールの方向を確かめます。
ホイールの向きはWheelScrollDirectionで変更できます。作者は1で通常操作を反転、2でインベントリの上下配置に応じた操作を案内しています。向きが想定と違う場合は、その設定と画面配置を先に確認します。
操作の有効化と画面の相性を確認する
作者は設定ファイルを、対象ゲーム用フォルダーのconfig内にあるMouseTweaks.cfgとして案内しています。変更前にファイルをコピーし、ゲームを終了してから対象項目を一つずつ扱います。
RMBTweak、LMBTweakWithItem、LMBTweakWithoutItem、WheelTweakは、各操作の有効・無効を扱う項目です。作者の公開設定コードでも、1を有効、0を無効として読む処理を確認しました。使用版で生成されたファイルにある項目を基準にします。
| 症状 | 確認するもの |
|---|---|
| すべての追加操作が効かない | 起動プロファイル、MODの対応版、設定の有効化 |
| ホイールだけ方向が違う | WheelScrollDirectionと画面の配置 |
| 特定MODの画面だけ効かない | 通常インベントリでの結果、そのMODの独自操作・互換性 |
| 意図しない移動が起きる | Shiftや押下ボタン、他のインベントリ操作MOD |
配布説明が廃止済みとして区別するOnTickMethodOrderやScrollHandlingを、現行設定の解決策として追加しません。現在のファイルと対象版の案内を確認します。
問題が続く場合は、作者のIssuesへゲーム版・ローダー・MOD版・対象画面・操作順を添えられます。
更新・削除は設定と元の構成を保管する
更新前はゲームを終了し、旧JAR・MouseTweaks.cfg・他MODの構成・ワールドを同じ組でコピーします。新しい配布ファイルの対象版と依存欄を確認して入れ替えます。
利用をやめる場合は、停止後にMouse TweaksのJARをmodsの外へ保管し、コピーした環境で通常操作を確認します。設定を残しておけば、再導入時に以前の操作条件を照合できます。
Fabric APIなどを他のMODが使っている場合は、その要求を調べて残します。変更を一つずつ行い、問題が起きた構成と元の構成を比較します。
まとめ:Mouse Tweaksは対応版と操作を一つずつ確認する
Mouse Tweaksは、ゲーム版・ローダー・選択ファイルの依存欄を合わせ、クライアント側へ導入します。右・左ドラッグ、Shift、ホイールを少量のアイテムで確認し、設定や画面ごとの相性を切り分けます。
更新・削除では、元のJARと設定を保管します。マルチの利用ルールと、他のMODが必要とする依存ファイルも確認して進めます。

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