マイクラ統合版・PEの影MODは使える?対応条件と導入方法を解説

マイクラ統合版・PEの影MODは使える?対応条件と導入方法を解説 アイキャッチ

マイクラのスマホ版(旧PE)や統合版でも、リアルな影や水面の反射、美しい光の表現を楽しみたいと考える人は多いでしょう。しかし、Java版で使われている影MODをスマホに入れようとしても、同じ方法では導入できません。

スマホ版を含むMinecraft統合版では、Java版向けの影MODは使用できません。 統合版で影や光を強化する公式の方法は、Minecraft本体に搭載されたグラフィックモード「Vibrant Visuals」を利用することです。

Vibrant Visualsは、条件を満たしたAndroid・iPhone・Windowsなどで利用できます。ただし、対応端末や設定方法には違いがあり、影アドオンやリソースパックと混同しないことが重要です。

2026年10月23日に公式・配布元の情報を確認しています。実機での検証は行っていません。

影MODの仕組みや機種別の違い、おすすめシェーダーの全体像は、マイクラの影MODとは?おすすめシェーダーと導入方法の解説で紹介しています。

目次

マイクラ統合版・旧PEではJava版の影MODを使用できない

マイクラ統合版では、Java版向けに開発されたIrisやOptiFineなどの影MODを直接導入することはできません。Minecraft公式ヘルプでは、Java Edition向けのMODとBedrock Edition向けのAdd-Onが明確に区別されています。

スマホで影を付けたい場合は、まず旧PEと現在の統合版の関係を理解し、利用できるグラフィック機能を選ぶ必要があります。

旧PEと現在の統合版の違い

Minecraft PEは「Minecraft Pocket Edition」の略称で、かつてスマホ向けMinecraftに使われていた名称です。現在のAndroid・iPhone向けMinecraftは、Bedrock Editionと呼ばれる統合版に含まれています。

Minecraft公式の「Better Together FAQ」では、2017年にBedrockエンジン版の名称を整理し、モバイルやWindows 10などで提供されてきたMinecraftを、単に「Minecraft」と呼ぶ方針が説明されています。

一方、従来のPC向けJava版は「Minecraft: Java Edition」として区別されました。このため、現在のスマホで影MODを探す際は、旧PEという名称だけでなく、統合版に対応しているかを確認する必要があります。

名称 対象 影や光を強化する方法
旧Minecraft PE スマホ版の旧称 現在は統合版の仕様を確認
Minecraft統合版 スマホ・Windows・対応ゲーム機 Vibrant Visualsなど
Minecraft Java版 PC向けJava Edition Iris・OptiFineなどの影MOD

例えば、「マイクラPEの影MOD」と検索して見つかった導入方法でも、Java版向けの説明であれば、現在のスマホ版には適用できません。エディションの違いを確認することが、導入方法を間違えないための第一歩です。

出典:Minecraft公式「Better Together FAQ」

Java版の影MODと統合版のアドオンは仕組みが異なる

Java版で使われる影MODは、シェーダーパックを読み込むMODと、描画表現を変更するシェーダーパックを組み合わせて利用する仕組みです。代表的な読み込みMODには、IrisやOptiFineがあります。

IrisはMinecraft: Java Edition向けに開発されたオープンソースのシェーダーMODです。OptiFineもJava版向けの最適化MODで、シェーダーを読み込む機能を備えています。

Java版では、こうしたMODを導入したうえで、対応するシェーダーパックを選択します。しかし、統合版にはJava版と同じMODの読み込み環境がないため、Java版用のファイルをそのまま利用することはできません。

統合版では、ゲームの見た目や挙動を変更するためにAdd-Onという仕組みが用意されています。ただし、Add-OnはJava版のMODと同じものではなく、影の描画機能そのものを意味するわけでもありません。

スマホ版でJava版のIrisやOptiFineを使おうとするのではなく、統合版向けに用意された機能から選ぶ必要があります。

出典:Minecraft公式ヘルプ「Bedrock Edition Add-Ons」

統合版で影を付けるならVibrant Visualsが基本

統合版で影や光を強化したい場合、最初に確認したいのが公式のVibrant Visualsです。 これはMinecraft本体に組み込まれたグラフィックモードで、Java版向けMODの導入を必要としません。

Minecraft公式ヘルプでは、Vibrant VisualsはAdd-Onではなく、グラフィックモードであると明記されています。そのため、Marketplaceから影アドオンを購入しなくても、対応端末であればゲーム内の設定から利用できます。

一方で、利用できるかどうかは端末の条件に左右されます。Minecraft統合版が起動するスマホであっても、Vibrant Visualsの対応条件を満たしていなければ選択できません。

統合版の影を強化する方法は、Java版のMODを探すことではなく、公式グラフィック機能への対応状況を確認することから始まります。

統合版の公式Vibrant Visualsで影や光を強化する

Vibrant Visualsは、Minecraft統合版の水面、雲、光、テクスチャなどの視覚表現を強化する公式グラフィックモードです。2025年6月に「Chase the Skies」と同時に公開され、対応する統合版の端末で利用できるようになりました。

ゲームの挙動を変更する機能ではなく、見た目を強化するための機能です。ワールドの景色や建築物の印象を変えたい場合に、公式の設定から利用できる点が特徴です。

Vibrant Visualsで変化するグラフィック表現

Minecraft Vibrant Visuals: Everything you need to know | Windows Central

Minecraft erhält Grafik-Upgrade – Das ändert sich in der neuen Version und wer sie bekommt | Eurogamer.de

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Vibrant Visualsでは、光の広がり方や水面の反射など、従来のグラフィックモードとは異なる視覚表現が利用できます。Minecraft公式では、雲、水、光、テクスチャなどの描画強化が紹介されています。

主な変化は次のとおりです。

  • 水面の反射: 水面に光や周囲の景色が反射する表現が強化される。
  • ボリュメトリックライト: 光が空間に広がる様子を立体的に描画する。
  • 雲の表現: 広がりのある雲によって空の景観が変化する。
  • テクスチャの強化: ブロックや自然環境の質感がより豊かになる。

例えば、水辺に建物を作ったワールドでは、水面の反射が景色の印象を左右します。森林や山岳地帯では、光や雲の描画が変化することで、同じ場所でも異なる雰囲気を楽しめます。

一方、Vibrant Visualsはゲームプレイのルールを変更するものではありません。Minecraft公式でも、グラフィック表現を変更する機能であり、ゲームプレイそのものには影響しないと説明しています。

建築や景色の見た目を強化したい場合、ワールドの仕組みまで変更する必要がないことが特徴です。ただし、描画機能を利用するためには、端末が対応条件を満たしている必要があります。

出典:Minecraft公式「Vibrant Visuals Update」

Java版のシェーダーパックとは導入方法が違う

Java版では、IrisやOptiFineなどのMODを通して、Complementary ShadersやBSL Shadersなどのシェーダーパックを利用できます。シェーダーパックごとに描画表現や設定項目が異なるため、好みに合わせて選択する仕組みです。

これに対して、統合版のVibrant VisualsはMinecraft本体のグラフィック設定から有効化します。Java版用のシェーダーパックをダウンロードしたり、専用のMODローダーを追加したりする必要はありません。

比較項目 Java版の影MOD 統合版のVibrant Visuals
対応エディション Java Edition Bedrock Edition
必要な仕組み 影MODとシェーダーパック Minecraft本体のグラフィックモード
有効化方法 対応MODの設定から選択 ビデオ設定から選択
見た目の調整 シェーダーパックごとの設定 専用プリセットと個別設定
対応条件 MOD・ゲームバージョン・PC環境 端末のGPUやチップなど

Java版向けシェーダーパックを統合版に入れようとしても、同じ仕組みでは読み込めません。統合版のまま遊ぶ場合は、Vibrant Visualsと統合版対応リソースパックを区別して利用しましょう。

なお、Java版の影MODやシェーダーパックには、環境によって動作しないものもあります。Iris公式でも、一部のシェーダーが特定の端末に対応しない可能性があると案内しています。

Vibrant Visualsとアドオンの併用条件

Vibrant Visualsは、MarketplaceのAdd-Onやスキン、ペルソナ、一部のワールド・テクスチャパックと組み合わせて利用できます。ただし、Minecraft公式は、すべてのコンテンツとの互換性を保証しているわけではありません。

非対応のワールドやテクスチャパックを使用している場合、Vibrant Visualsが自動的にオフになることがあります。影の表示が変わった場合は、グラフィックモードだけでなく、ワールドに適用しているコンテンツも確認する必要があります。

また、Vibrant VisualsはRealmsでの混在プレイに対応しています。同じRealmsに参加していても、Vibrant Visualsを利用するプレイヤーと従来のグラフィックモードを使うプレイヤーが一緒に遊べます。

一方、画面分割プレイではVibrant Visualsを利用できません。Minecraft公式によると、画面分割時はFancyまたはSimpleのグラフィックモードへ切り替わります。

出典:Minecraft公式ヘルプ「Vibrant Visuals Graphics Mode」

Vibrant Visualsの仕組みや対応機種の一覧は、マイクラ統合版の公式影機能(Vibrant Visuals)の解説で詳しく解説しています。

スマホ版マイクラで影を使えるAndroid・iPhoneの対応条件

スマホ版のMinecraft統合版でも、Vibrant Visualsの対応条件を満たしていれば公式の影や光の表現を利用できます。ただし、AndroidとiPhoneでは、対応状況を判断するための条件が異なります。

Minecraftが通常どおり起動することと、Vibrant Visualsを利用できることは別です。影を付けるためにアドオンを探す前に、端末のGPUやチップが公式条件に合っているかを確認しましょう。

AndroidはGPUの種類が対応判断の基準になる

Android版でVibrant Visualsを利用するには、Minecraft公式が示すGPUの条件を満たしている必要があります。公式ページでは、Adreno、Mali、Xclipseの対象GPUが明記されています。

GPUの種類 公式の対応条件
Adreno Adreno 640以上
Mali Mali-G68以上
Mali Mali-G77以上
Xclipse Xclipse 530以上

Android端末の対応状況は、スマホのメーカー名だけでは判断できません。同じメーカーでも搭載されているGPUが異なるため、利用している機種の仕様と公式条件を照らし合わせる必要があります。

例えば、搭載GPUがAdreno系ならAdreno 640以上という条件が判断材料になります。Mali系であれば、Mali-G68またはMali-G77以上という公式の記載を確認します。

ただし、GPUの条件を満たしていれば、どのワールドでも必ずVibrant Visualsを利用できるというわけではありません。ゲームのバージョンやワールドに適用しているコンテンツによって、グラフィックモードを選択できない場合があります。

また、Minecraft公式は一部のAndroid端末について、Vibrant Visualsの利用によりパフォーマンスが低下する可能性があると案内しています。対応条件を満たすことと、希望する描画性能が得られることは区別して考える必要があります。

iPhone・iPadはA12またはM1以上が条件

iOS端末では、Vibrant Visualsの対応条件としてA12またはM1以上が示されています。AndroidがGPU名を基準としているのに対し、iPhone・iPadでは搭載チップが重要な判断材料になります。

対象 公式の対応条件
iOS端末 A12以上
M1搭載端末 M1以上

iPhoneやiPadで影を付けたい場合は、まず利用している端末のモデルと搭載チップを確認します。そのうえで、Minecraft公式が示している条件に合っているか判断してください。

対応チップを搭載している場合でも、ワールドの状態や使用しているコンテンツによってVibrant Visualsを選択できないことがあります。Minecraftを最新版にしたうえで、設定画面にVibrant Visualsが表示されるか確認することが必要です。

また、対応条件は端末の利用可否を判断するためのものであり、動作性能を保証するものではありません。グラフィック表現を優先するか、パフォーマンスを優先するかは、ゲーム内の設定から選択できます。

対応条件を満たさないスマホでは公式の影を利用できない

Vibrant Visualsの対応条件を満たさないスマホでは、公式のグラフィックモードを利用できません。Minecraft本体が起動する端末であっても、Vibrant Visualsに必要なGPUやチップの条件は別に設定されています。

また、Java版のIrisやOptiFineを代わりに導入する方法も使えません。これらはJava Edition向けのMODであり、スマホ版の統合版に対応するものではないためです。

非対応端末で利用できる別の視覚表現の変更方法については、確認した公式情報だけでは具体的な選択肢を示せません。特に、外部の影MODやシェーダーを導入するだけでVibrant Visualsの動作条件を回避できるとは確認されていません。

Java版向けのシェーダーと統合版向けのコンテンツは区別する必要があります。

PS4・PS5での対応状況と設定方法は、PS4・PS5版マイクラの影MODとVibrant Visualsの設定方法で解説しています。

マイクラ統合版でVibrant Visualsを有効にする手順

Vibrant Visualsは、対応端末でMinecraft本体のグラフィックモードを変更して有効化します。Java版のようにMODローダーやシェーダーパックを追加する必要はなく、ゲーム内の設定から選択できます。

ただし、ワールドをプレイしている最中には変更できない場合があるため、設定する場所に注意が必要です。導入前には大切なワールドのバックアップも取っておきましょう。

変更前にワールドのバックアップを取る

グラフィック設定の変更やアドオンの導入前には、ワールドのバックアップを確保しておくことをおすすめします。大切な建築物や進行状況が保存されたワールドでは、変更前のデータを残しておくことで元の状態を保持できます。

Java版ではsavesフォルダがワールドデータの保存先として使われますが、スマホ版の統合版はJava版と同じフォルダ構成ではありません。スマホでは、利用している端末やワールドに合った方法でバックアップを取る必要があります。

Android・iOSそれぞれの公式なバックアップ操作の詳細は、確認した情報からは特定できません。未確認の保存場所や操作手順を前提にせず、バックアップを確保したうえで設定変更を進めてください。

ビデオ設定からVibrant Visualsを選択する

Minecraft公式が案内している有効化方法は、Minecraftを最新版に更新し、ビデオ設定からグラフィックモードを変更するというものです。ゲーム内の設定画面にVibrant Visualsが表示されている場合は、その項目を選択します。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. Minecraft統合版を最新版に更新する。
  2. Minecraftを起動し、「設定」を開く。
  3. 「ビデオ」の設定画面へ進む。
  4. 「グラフィックモード」で「Vibrant Visuals」を選択する。
  5. 必要に応じてグラフィックのプリセットや個別設定を変更する。

Vibrant Visualsがグレー表示になって選択できない場合は、ワールドをプレイしている状態かどうかを確認してください。Minecraft公式ヘルプでは、ワールドを保存して終了し、起動画面から設定を開き直す方法が案内されています。

それでも選択できない場合は、端末の対応条件や使用しているワールド・アドオンを確認する必要があります。Vibrant Visualsはすべての端末やコンテンツとの組み合わせに対応しているわけではありません。

Favor VisualsとFavor Performanceを使い分ける

Vibrant Visualsには、画質と描画性能のバランスを調整するためのプリセットがあります。Minecraft公式では「Favor Visuals」と「Favor Performance」の2つが案内されています。

プリセット 設定の方向性 選ぶ際の基準
Favor Visuals グラフィック表現を優先 光や水面などの見た目を重視する
Favor Performance パフォーマンスを優先 動作性能を重視する

影や光の表現を優先したい場合は、Favor Visualsが選択肢になります。一方、Vibrant Visualsを有効にしたあとで動作が重く感じられる場合は、Favor Performanceを選ぶことで描画負荷を抑える方向に設定できます。

さらに、Vibrant Visualsには「Vibrant Visuals Options」という個別設定も用意されています。プリセットだけでなく、専用のオプションから描画表現を調整できる仕組みです。

ただし、具体的な動作性能は端末によって異なります。Favor Performanceを選べば必ず快適に動くというわけではなく、対応条件や使用環境によって結果が変わる点に注意してください。

出典:Minecraft公式「Vibrant Visuals Update」

マイクラ統合版で影アドオンやリソースパックを利用する方法

Minecraft統合版には、ゲームの見た目や挙動を変更できるAdd-Onがあります。Marketplaceで入手したAdd-Onをワールドへ適用できますが、Vibrant Visualsとは役割が異なります。

影を強化したい場合は、Add-Onを入れるだけで公式グラフィックモードが有効になるわけではないことを理解しておきましょう。リソースパックとビヘイビアパックの違い、ワールドへの適用方法、Vibrant Visualsとの互換性が重要になります。

リソースパックとビヘイビアパックの違い

Minecraft公式ヘルプでは、統合版のAdd-Onはリソースパックとビヘイビアパックに分けられています。リソースパックは見た目や音を変更するもの、ビヘイビアパックはゲーム内の挙動を変更するものです。

一方、Vibrant VisualsはMinecraft本体に組み込まれたグラフィックモードです。統合版のアドオンと影MODが同じものとして紹介されることがありますが、公式の分類では異なる機能になります。

種類 主な機能 影との関係
リソースパック 見た目や音の変更 視覚表現を変更できる
ビヘイビアパック ゲーム内の挙動の変更 影の描画機能そのものではない
Vibrant Visuals 公式グラフィックモード 光や水面などの描画を強化する

例えば、ブロックや環境の見た目を変更したい場合はリソースパックが関係します。しかし、リアルな光や水面の描画を公式機能で利用したい場合は、Vibrant Visualsへの対応が必要です。

MarketplaceのAdd-Onを購入しただけで、端末がVibrant Visualsに対応するわけではありません。アドオンの導入とグラフィックモードの変更は、それぞれ別の操作として考える必要があります。

MarketplaceのAdd-Onをワールドに適用する

Minecraft公式ヘルプでは、Marketplaceで入手したAdd-Onを、新規ワールド作成時または既存ワールドの編集画面から有効化する方法が紹介されています。Marketplaceのコンテンツは、統合版が動作する各プラットフォームで購入できます。

Add-Onの適用では、ワールドの設定画面にあるリソースパックとビヘイビアパックの項目を使用します。どちらの種類に属するコンテンツかによって、有効化する場所が異なります。

基本的な導入手順は次のとおりです。

  • Marketplaceで入手する: 利用したい統合版向けAdd-Onを選び、購入・入手する。
  • ワールドを選択する: 新規ワールドを作るか、既存ワールドの鉛筆アイコンから編集画面を開く。
  • パックを有効化する: 「リソースパック」「ビヘイビアパック」の該当項目からAdd-Onを有効にする。
  • ワールドを開く: 設定を反映したワールドで、適用したコンテンツの変更内容を確認する。

既存ワールドへAdd-Onを追加する場合も、事前にワールドのバックアップを確保しておきましょう。変更前の状態を残しておけば、導入前後のワールドデータを区別できます。

Minecraft公式ヘルプでは、複数のAdd-Onを利用する際、同時使用は最大3つを推奨しています。多数のコンテンツを組み合わせる場合は、公式が示している推奨数も確認してください。

出典:Minecraft公式ヘルプ「Activate Add-Ons in Minecraft Bedrock Edition」

Vibrant Visuals対応リソースパックとPBRの関係

統合版で影や光の見た目を変更するリソースパックには、Vibrant Visualsへの対応が関係します。Microsoft Learnの統合版向け公式開発資料では、Vibrant Visualsの描画機能に対応するリソースパックの条件が説明されています。

同資料によると、リソースパックをVibrant Visualsに対応させるには、manifest.jsonに"pbr"の機能指定が必要です。これは、リソースパックが対応する描画機能を示すための設定です。

また、従来のRTX向けに"raytracing"の機能指定を持つリソースパックについても、新しい描画パイプラインで動作するはずだと説明されています。ただし、この記載だけで、すべての既存RTX向けパックがどの端末でも正常に動作すると断定することはできません。

通常のプレイヤーがVibrant Visualsを利用するだけなら、リソースパックの設定ファイルを自分で変更する必要はありません。まず公式のグラフィックモードを有効化し、追加のリソースパックを利用する場合に対応状況を確認します。

なお、Marketplace以外で配布されている非公式のVibrant Visuals対応リソースパックについては、安全性や動作を確認できていません。外部のパックが対応をうたっていても、その記載だけで互換性が保証されるわけではありません。

出典:Microsoft Learn「Introduction to Vibrant Visuals」

RealmsでAdd-OnとVibrant Visualsを使う場合

Minecraft公式ヘルプによると、Realmsで有効化されたAdd-Onは、参加時に自動的にダウンロード・適用されます。そのため、Realmsのワールドで使用しているコンテンツは、参加するプレイヤーにも反映される仕組みです。

一方、Vibrant Visualsはワールドに導入するAdd-Onではなく、プレイヤー側のグラフィックモードです。同じRealmsに参加していても、Vibrant Visualsを使用するプレイヤーと、従来のグラフィックモードを使用するプレイヤーが一緒に遊べます。

ただし、Vibrant Visualsに対応していないワールドやテクスチャパックを使用すると、グラフィックモードが自動的にオフになる場合があります。Realmsで影が表示されない場合も、使用中のワールドやコンテンツとの互換性を確認する必要があります。

また、Minecraft公式のAdd-Onに関するFAQでは、個人の非Realmsサーバーについて、Add-Onの利用は非対応とされています。RealmsでのAdd-Onの利用と、個人サーバーでの利用は同じ条件ではありません。

出典:Minecraft公式ヘルプ「Bedrock Edition Add-Ons」

Windows版統合版ではレイトレーシングも利用できる

Windows版のMinecraft統合版では、Vibrant Visualsに加えて、レイトレーシングも光や影を強化する選択肢になります。ただし、両者は別の機能であり、利用するためのハードウェア条件も異なります。

WindowsでVibrant Visualsを使う場合はDirectX 12での動作が条件です。一方、レイトレーシングには対応GPUなどの要件があり、専用のMarketplaceワールドで利用できる仕組みが案内されています。

WindowsでVibrant Visualsを利用する条件

Minecraft公式によると、Windows版統合版でVibrant Visualsを利用するには、DirectX 12で動作している必要があります。ただし、DirectX 12に対応しているGPUであれば、すべての環境でVibrant Visualsを利用できるわけではありません。

Minecraft公式ヘルプでは、古いGPUなどの場合、DirectX 12対応でもVibrant Visualsを利用できないことがあると説明しています。対応状況は、グラフィックモードの設定画面でも確認する必要があります。

有効化の方法はスマホ版と共通で、Minecraftを最新版に更新し、「設定」の「ビデオ」から「Vibrant Visuals」を選びます。項目がグレー表示になっている場合は、ワールドを終了した状態で設定し直すことや、OS・グラフィックドライバーの更新が案内されています。

レイトレーシングの最低動作要件

Windows版統合版のレイトレーシングには、Vibrant Visualsとは別の最低動作要件があります。Minecraft公式ヘルプでは、対応するOS、GPU、CPU、メモリ、Minecraftのバージョンが示されています。

項目 最低動作要件
OS 64bit Windows
GPU NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ以上、AMD Radeon RX 6000シリーズ以上などのDirectXハードウェアレイトレーシング対応GPU
CPU Intel Core i5相当
メモリ 8GB超
Minecraft統合版 1.16.200以上

レイトレーシングでは、DirectXハードウェアレイトレーシングに対応するGPUが必要です。Vibrant VisualsのWindows向け条件とは異なるため、Vibrant Visualsを利用できるPCでもレイトレーシングに対応しているとは限りません。

また、Minecraft公式ヘルプでは、VR・MRヘッドセットはレイトレーシングに非対応とされています。上記は最低動作要件であり、条件を満たすすべてのPCで同じ描画性能が得られるわけではありません。

出典:Minecraft公式ヘルプ「Minimum Requirements for Ray Tracing」

レイトレーシング対応のMarketplaceワールド

GeForce.com – Minecraft with RTX Beta – Aquatic Adventure – Reflections – Ray Tracing Interactive Comparison: On vs. Off – Example #002

GeForce.com – Minecraft with RTX – Crystal Palace Ray Tracing Interactive Comparison: On vs. Off – Example #001

Minecraft with RTX Now Officially Available For All Windows 10 Players | GeForce News | NVIDIA

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Minecraft公式では、レイトレーシングを利用できるMarketplaceワールドが案内されています。選ばれたレイトレーシング対応ワールドは無料でダウンロードでき、対応するWindows環境で光や反射の表現を楽しめます。

Vibrant VisualsがMinecraft本体のグラフィックモードであるのに対し、レイトレーシングは対応GPUと対応コンテンツが関係する仕組みです。そのため、利用するPCの環境だけでなく、使用するワールドについても確認する必要があります。

Minecraft公式は、Vibrant Visualsの発表後もレイトレーシングの提供を変更する予定はないと説明しています。Windows版統合版では、Vibrant Visualsとレイトレーシングを異なる選択肢として捉えることができます。

スマホ版を含む統合版で広く利用できる公式の影表現としてはVibrant Visualsが基本です。Windowsで対応GPUを使用している場合は、レイトレーシング対応のMarketplaceワールドも選択肢に入ります。

出典:Minecraft公式「Ray Tracing」

影MODが表示されない場合と非公式シェーダーの注意点

統合版で影や光が表示されない場合は、Minecraft本体のグラフィック設定、端末の対応条件、ワールドやAdd-Onとの互換性を確認する必要があります。Minecraft公式ヘルプでも、Vibrant Visualsを選べない原因として、ワールドの状態や端末の条件、非対応コンテンツなどが挙げられています。

また、スマホ向けに配布されている非公式の影MODには注意が必要です。Iris公式は、モバイル統合版向けの「シェーダーMOD」について、Minecraftに組み込まれた機能を使用しないものは詐欺だと警告しています。

Vibrant Visualsが選択できない場合

Vibrant Visualsの項目がグレー表示になっている場合は、まずワールドをプレイしている最中かどうかを確認します。Minecraft公式によると、ワールドのプレイ中はグラフィックモードを変更できない場合があります。

その場合は、ワールドを保存して終了し、Minecraftの起動画面から設定を開き直してください。公式ヘルプでは、この方法がグラフィックモードを変更できない場合の対処法として案内されています。

それでも選択できない場合は、利用している端末がVibrant Visualsの対応条件を満たしているか確認します。Androidなら対応GPU、iOSならA12またはM1以上、WindowsならDirectX 12での動作が判断材料になります。

さらに、Minecraft公式ヘルプでは、OSやグラフィックドライバーの更新を試すことも案内しています。ただし、更新だけですべての非対応端末が利用可能になるという意味ではありません。

アドオンやワールドとの互換性を確認する

Vibrant VisualsはMarketplaceのAdd-Onや一部のワールド・テクスチャパックと併用できますが、すべての組み合わせに対応するわけではありません。非対応のコンテンツを利用すると、Vibrant Visualsが自動的に無効になる場合があります。

特に、Add-Onを追加したあとに影の表示が変わった場合は、ワールドに適用しているリソースパックやビヘイビアパックを確認します。Minecraft公式ヘルプでは、非対応のAdd-Onがグラフィックモードを選べない原因になる場合も説明されています。

ワールド自体がVibrant Visualsに対応していない場合もあるため、グラフィック設定だけを変更しても利用できない可能性があります。端末が対応条件を満たしている場合でも、使用コンテンツとの互換性は別に確認する必要があります。

動作が重い場合はパフォーマンス優先設定を確認する

Vibrant Visualsを有効にしたあとでゲームの動作が重く感じられる場合は、画質とパフォーマンスの設定を確認します。Minecraft公式では、描画表現を優先する「Favor Visuals」と、パフォーマンスを優先する「Favor Performance」が用意されています。

グラフィック表現よりも動作性能を重視したい場合は、Favor Performanceを選択できます。さらに「Vibrant Visuals Options」では、個別のグラフィック設定を変更できます。

ただし、設定を変更したときの描画性能は端末の環境によって異なります。特に一部のAndroid端末ではパフォーマンスが低下する可能性があるため、対応端末であっても動作が保証されるわけではありません。

非公式のスマホ向け影MODには注意する

Iris公式FAQでは、Bedrock EditionはJava版と同じ方法でMOD化できないと説明しています。さらに、モバイル統合版向けのシェーダーMODについて、Minecraft本体に組み込まれた機能を使用しないものは詐欺だと警告しています。

これは、Minecraft統合版向けのAdd-Onやリソースパックがすべて危険だという意味ではありません。Minecraft公式にはMarketplaceのAdd-Onという仕組みがあり、Vibrant Visualsも公式のグラフィックモードとして提供されています。

問題になるのは、Java版の影MODをスマホでも同じように利用できると称するものや、公式の描画機能とは異なる仕組みを影MODとして案内するものです。配布ページの名称だけで、現在の統合版に対応していると判断することはできません。

また、スマホ版でMarketplace以外の外部.mcpackファイルを読み込む公式の具体的な手順については、確認した公式ページでは裏付けられていません。非公式のVibrant Visuals対応リソースパックについても、安全性や動作は未確認です。

統合版で影や光を強化したい場合は、まずMinecraft公式のVibrant Visualsを利用する方法を確認してください。

出典:Iris公式サイト・FAQ

まとめ:マイクラ統合版・PEの影は公式Vibrant Visualsを使う

マイクラのスマホ版(旧PE)を含む統合版では、Java版向けのIrisやOptiFineなどの影MODをそのまま導入することはできません。Minecraft公式では、Java EditionのMODとBedrock EditionのAdd-Onを別の仕組みとして区別しています。

統合版で影や光、水面の反射を強化したい場合は、公式グラフィックモードのVibrant Visualsを利用するのが基本です。対応端末であれば、Minecraft本体の「設定」から「ビデオ」を開き、グラフィックモードを変更できます。

AndroidではAdreno 640、Mali-G68、Mali-G77、Xclipse 530以上、iOSではA12またはM1以上が公式の対応条件です。WindowsではDirectX 12での動作が条件となり、さらに対応GPUを備えていればレイトレーシング対応のMarketplaceワールドも選択肢になります。

Vibrant Visualsには、グラフィック表現を優先するFavor Visualsと、パフォーマンスを優先するFavor Performanceが用意されています。ただし、すべての端末やワールドとの組み合わせで動作が保証されるわけではありません。

また、MarketplaceのAdd-OnはVibrant Visualsとは別の機能です。Add-Onを利用する場合は、ワールドのリソースパックやビヘイビアパックから有効化し、公式グラフィックモードとの互換性も確認する必要があります。

スマホ向けの非公式な影MODについては、Iris公式が詐欺的な配布への注意を呼びかけています。Java版のMODを無理に導入しようとするのではなく、端末の対応条件を確認し、Minecraft公式のVibrant Visualsを利用する方法を選びましょう。

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