Zipline MODの導入と作り方・チェーンを使った乗り方

Zipline MODの導入と作り方・チェーンを使った乗り方を表すAI生成の概念画。実際のゲーム画面ではありません。

Zipline MODは、対応するチェーンやケーブルにつかまって移動するアイテムを追加します。高い場所の間を移動するためのMODですが、本体だけではケーブルが増えない点が導入時の注意点です。

この記事では、Tomate0613のZiplineを、Java版Minecraft 1.21.1・Fabricで使う例を解説します。移動用の線にはConnectible Chainsを使い、その前提であるCloth ConfigとFabric APIもそろえる構成です。

正規配布情報と対象版のレシピ・操作処理を確認した内容で、実機での動作は検証していません。同名の別作者のMODや、ほかのゲームにあるジップライン設備とは区別して紹介します。

目次

Ziplineは対応MODのチェーンやケーブルで移動するMOD

作者のZipline配布情報では、Satisfactoryに着想を得たジップラインとして紹介されています。Zipline本体が追加するのは移動用アイテムで、レールやケーブル一式を自前で追加する仕組みではありません。

そのため、対応する線を追加するMODが少なくとも一つ必要です。この記事では、通常のチェーンをフェンスなどの間につなげられるConnectible Chainsの原版を例にします。対応候補のMODをすべて入れる必要はありません。

バニラのチェーンブロックを縦に積んだだけのものや、見た目がロープに似たすべてのブロックで乗れるわけでもありません。Ziplineが対応するMODによって作られた接続を使います。

なお、Connectible Chainsの原作者は、現在は開発終了を案内しています。ここでは確認できた1.21.1用の配布版を扱い、独立した後継フォークや別ゲーム版への互換性まで同じものとして扱いません。

Fabric1.21.1用のZiplineとチェーン側の前提をそろえる

対象はZiplineの1.2.2+1.21.1という表示の通常配布です。この配布では、実際のプレイ用ファイル名がzipline-1.2.1+1.21.1.jarになっています。表示とファイル名が異なるため、名前だけで選ばず、対象ページのMinecraft版・ローダーと通常ファイルを確認してください。自分で名前を1.2.2へ書き換える必要はありません。

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用意するもの 今回確認した構成の例 確認する点
Minecraft・Java Java版1.21.1・Java 21 ゲーム版を合わせる
Fabric Loader 0.19.5 Zipline側の要求は0.16.10以上
Zipline 配布表示1.2.2+1.21.1 通常JARのファイル名は1.2.1表記
Fabric API 0.116.17+1.21.1 ローダーとは別に必要
Connectible Chains 2.5.7+1.21.1 今回選ぶチェーンの提供元
Cloth Config API 15.0.140・Fabric用 Connectible Chains側の必須条件

Connectible Chains 2.5.7の配布情報では、Fabric APIとCloth Configが必須です。Cloth Configの対象版とFabric APIの対象版も、Minecraft 1.21.1・Fabricに合うものを選びます。

今回の例で配置する通常JARは、Zipline、Connectible Chains、Cloth Config、Fabric APIの四つです。Ziplineは古いConnectible Chainsの一部を非互換としているため、古いパックにそのまま追加せず、要求条件を確認してください。

導入前にゲームを終了し、ワールド・mods・configを保存します。Fabric公式のMOD導入手順に沿って、使用する1.21.1のFabricプロフィールのゲームフォルダー内にあるmodsへ通常JARを配置します。sources用ファイルは選ばず、JARの解凍や直接実行も不要です。

既存パックでは、ほかのMODの条件も含めて版をそろえます。表の組み合わせは確認した条件を満たす導入例で、すべての環境での実機動作を保証するものではありません。

金インゴット2個とハサミ1個でジップラインを作る

対象版のレシピでは、材料は金インゴット2個とハサミ1個です。完成品は日本語表示で「ジップライン」、アイテムIDはzipline:ziplineです。

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材料 必要数 2×2の範囲での配置
金インゴット 2個 左上と右下
ハサミ 1個 左下

右上は空けます。上段が「金・空き」、下段が「ハサミ・金」という形です。2×2に収まるレシピなので、インベントリのクラフト欄でも配置できます。

このジップライン用アイテムと、移動に使うチェーンは別に用意します。アイテムを作っただけで二本の支柱間に線が張られるわけではありません。レシピが変更されるMODパックでは、そのパックのレシピ表示も確認してください。

チェーンを張り、アイテムの使用を押し続けて乗る

まず、地面から高くしすぎない、短い水平区間で試すと状態を確認しやすくなります。両端には乗り降りできる足場を用意し、チェーンの下にも体が収まる空間を確保してください。

Connectible Chainsでは、通常のチェーンアイテムを持ってフェンスや壁を使用し、つながった端をもう一方のフェンスなどへ接続します。最初の支柱を使用したあと、近くの二本目へ移動して接続する流れです。しゃがんでいると通常設置の操作になるため、接続時はしゃがみ状態も確認しましょう。

チェーンの接続距離には、Connectible Chains側の設定が関わります。今回確認した版のmaxChainRangeの初期値は16です。最初から長い谷越えを作るより、数ブロックの間隔で、両端がつながった状態を確認してから広げると切り分けやすくなります。

線が張れたら、ジップラインのアイテムを手に持ち、進みたい方を向いて、頭上のチェーンへ近づきます。対象版のアイテム処理では、アイテムの使用操作を続けている間に、近くの対応ケーブルを探して移動を開始します。既定のマウス操作なら右クリックを押し続けます。

キーを一度押して乗り続ける切り替え式ではありません。使用操作を離すと降り、上向きの動きと進行方向の勢いが残ります。停止ボタンのつもりで高所の途中で離さず、降りる場所を用意してください。

今回のチェーンでは、終点から別の区間へ切れ目なく自動乗り継ぎできる前提にしない方が確実です。終点の足場でいったん降り、次の区間へ乗り直せる構造にしましょう。

乗れないときは対応する線・高さ・障害物を確認する

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症状 先に確認する点 対応の目安
起動時に前提エラーが出る Fabric API、チェーン側のCloth Config 今回使う各MODの条件をそろえる
アイテムはあるが乗れない 対応MODの接続として張られた線か 通常のチェーンブロックと取り違えない
チェーンがつながらない 距離、支柱、しゃがみ状態 短いフェンス間の接続から確認
近くに線があっても反応しない 線の高さと使用操作 頭上へ近づき、使用を押し続ける
移動が途中で中断される 体の進行先にブロックがないか 柱や壁との間隔を空ける
終点で次の線に乗り継げない 区間の終わりと足場 いったん降りて次の区間へ乗る

見た目が近くても、対応するケーブルの判定位置から離れているとつかめません。高い線へ地上から無制限に飛びつく機能として考えず、足場と線の位置を調整してください。

進路にブロックがある場合も、体の衝突判定で移動が中断されます。チェーンの見た目だけが通っていれば十分というわけではありません。支柱の近くや壁際には、プレイヤーの体が通る空間も必要です。

降りた直後には勢いが残るため、落下ダメージを受けないものとして使わないでください。最初は低い位置の区間やコピーしたワールドで、乗り方と降りる位置を確認しましょう。

マルチプレイと更新・削除前の注意点

Ziplineと、今回使うConnectible Chainsは、クライアント・サーバーの両方に必要です。専用サーバーでは管理者が対応するMODと前提をそろえ、参加者側も同じゲーム版・ローダーに合う構成を用意します。自分のPCだけに入れて、未導入のサーバーで使うものではありません。

Connectible Chainsの距離やたるみの設定は、サーバー側から共有されるものがあります。自分のPCの値だけを変えれば、接続先でも同じ長さに張れるとは考えないでください。導入や使用はサーバーの利用規則に従い、管理者が認める構成で確認します。

更新前はゲームやサーバーを終了し、ワールド・MOD・設定を保存します。Ziplineとチェーン提供元の対応を確認して入れ替え、同じMODの新旧JARを重複させないようにしてください。別のケーブルMODへ変更する場合も、接続をそのまま引き継げるとは限りません。

削除前は、コピーしたワールドで手持ちや収納内のジップラインアイテムを整理し、他のMODから要求されていないか確認します。チェーンを残したいなら、Ziplineとチェーン提供元を分けて扱いましょう。チェーン側も外す場合は、そのMODが追加した接続やエンティティの扱いを確認し、ワールドを保存してから作業してください。Cloth ConfigやFabric APIも、他のMODが使っていないか調べてから削除します。

まとめ:Ziplineは対応する線と乗り降りの場所を用意する

Ziplineは、対応MODのチェーンやケーブルを移動に利用するMODです。今回のFabric1.21.1の例では、Zipline・Connectible Chains・Cloth Config・Fabric APIをそろえます。

ジップラインは金インゴット2個とハサミ1個で作り、対応チェーンの近くで使用操作を押し続けて乗ります。低い短距離の区間から始め、体が通る空間と、勢いが残っても降りられる足場を用意しましょう。

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