MRU MODの導入方法と前提条件・起動エラーの確認手順

MRU MODの導入方法と前提条件・起動エラーの確認手順を表すAI生成の概念画。実際のゲーム画面ではありません。

MRU MODは、ほかのMODが共通の処理を利用するためのライブラリです。起動時に「MRUが必要」と表示されたときは、使いたいMODと同じMinecraft版・ローダーに対応するMRUを追加します。

この記事では、IMB11とCassianのMODで使われるMRUを扱い、Java版Minecraft 1.21.1・Fabric用1.0.41を例に導入方法を解説します。この配布版ではFabric APIも必要です。

配布情報と対象版の公開ソースを確認した内容で、実機での動作は検証していません。MRUだけを入れても、依存する別MODの機能や設定画面が自動で追加されるわけではありません。

目次

MRUはほかのMODを動かすための共通ライブラリ

MRUの正規配布情報では、IMB11とCassianのMODで使う共通ライブラリとして説明されています。複数のMinecraft版やローダーへ対応するときに、共通の処理をまとめて利用するための土台です。

プレイヤーにとっては、使いたいMODから要求されたときに、対応する版をそろえるものと考えると分かりやすくなります。MRU自体を導入しただけで、新しいモブやレシピ、ミニマップなどが一式使えるようになるものではありません。

配布説明に表示やインベントリに関する共通処理が出てきても、その機能を実際に利用するMODは別です。「MRUは入っているのに目的の表示が出ない」という場合は、目的のMOD本体も導入されているか確認してください。

また、略称が似ている別プロジェクトと取り違えないことも大切です。ここで扱うのは、ModrinthのプロジェクトIDがSNVQ2c0gのライブラリMRUです。

1.21.1用はFabric版1.0.41とFabric APIを合わせる

対象はMRU 1.0.41・Minecraft 1.21.1 Fabric用です。配布ファイルはゲーム版とローダーの組み合わせごとに確認してください。同じMRUという名前でも、別ゲーム版やNeoForge向けのJARをFabricで使う手順にはなりません。

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項目 この記事で確認した条件・例 選ぶときの注意
Minecraft Java版1.21.1 対象配布ファイルのゲーム版を合わせる
Java Java 21 1.20.1向けのJava条件と混同しない
Fabric Loader 0.19.5を例に使用 対象ソースの要求は0.18.0以上
MRU 1.0.41+1.21.1-fabric 依存するMODが指定するMRUの範囲も確認
Fabric API 0.116.17+1.21.1を例に使用 Fabric Loaderとは別に用意する

対象版のFabric用定義と配布情報を合わせて確認すると、ローダーだけでは準備が完了しません。配布版が要求するFabric APIもそろえます。確認したFabric APIのファイルは1.21.1向けです。

変更履歴にJava 17への言及があっても、それは1.20.1向けのビルドも扱うための説明です。Minecraft 1.21.1で使う今回の構成ではJava 21を基準にしてください。

YACL、Cloth Config、Mod Menuなどは、MRU本体の必須MODとして一括追加するものではありません。ただし、MRUに依存する別MODがそれらを要求する場合は、そちらの必要条件も満たします。

通常JARを使用中プロフィールのmodsへ入れる

導入前にゲームを終了し、ワールド、mods、config、options.txtをバックアップします。既存パックへ追加する場合は、パックが指定するMRUの版や更新方法を先に確認しましょう。

Fabric公式のWindows向け導入案内に沿ってMinecraft 1.21.1のFabricプロフィールを用意し、通常のJARを、そのプロフィールが使うゲームフォルダーのmodsへ入れます。配置先の基本はFabric公式のMOD導入手順でも確認できます。

対象配布ページには通常版とソース用ファイルがあります。名前が似ているので、用途を分けて選んでください。

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ファイル・種類 プレイ用として選ぶか 確認するポイント
mru-1.0.41+1.21.1-fabric.jar 今回の導入対象 通常のプレイ用JAR
mru-1.0.41+1.21.1-fabric-sources.jar 通常版の代わりに使わない 開発者向けのソース用ファイル
別ゲーム版・別ローダーのMRU 今回の構成では選ばない ファイル名と配布条件を両方確認

MRUと対応するFabric API、使いたいMOD本体をそろえて起動します。MODのJARを直接実行したり、解凍したり、resourcepacksへ入れたりする必要はありません。

複数のランチャープロフィールを使っている場合は、追加したmodsと、実際に起動したプロフィールのゲームフォルダーが一致しているか確認します。別のフォルダーへ正しいJARを入れても、使用中の構成には読み込まれません。

導入後は依存するMOD側の機能と設定を確認する

MRUは共通処理を提供するライブラリなので、導入後は使いたいMOD側の説明に沿って機能を確認します。表示を変えるMODならその設定を、キー操作のあるMODならそのキー割り当てを調べてください。

MRUの一覧表示に専用の設定ボタンがなかったり、config内に想像した名前の設定ファイルが見つからなかったりしても、それだけで導入失敗とは判断できません。MRUのために自分で架空の設定ファイルを作る必要はありません。

対象版には設定画面作成を助けるコードもありますが、それを使うMODの設定と、MRU本体の設定は別です。設定画面が開かないときは、目的のMODが要求する設定ライブラリも含めて確認します。

起動エラーが解消し、目的のMODが正常に読み込まれているなら、ライブラリの導入自体に特別な初期操作はありません。MRUを入れたことでFPSが上がる、すべてのMODの互換性が改善する、といった効果を前提にしないようにしましょう。

起動エラーは不足・対応版・ローダーを順に確認する

起動時にエラーが出たら、最初に表示される不足MOD名と要求バージョンを読みます。ライブラリ名だけを見て追加し続けるより、何を要求しているMODなのかまで確認すると修正しやすくなります。

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エラーや症状 確認すること 対応の目安
mruが必要と表示される 通常JARが使用中のmodsにあるか 別プロフィールやsourcesとの取り違えを確認
MRUの版が合わない 依存するMODの要求範囲 指定されたゲーム版・MRU版を組み合わせる
Fabric Loaderが古い 対象版の要求と起動プロフィール 今回の版では0.18.0以上の条件を確認
Fabric APIの不足が出る Loaderだけ導入していないか ゲーム版に合うFabric APIを追加
導入後も目的の機能が出ない 目的のMOD本体・設定・キー MRUだけで機能が追加されると考えない
更新後に読み込みエラーが出る 新旧JARの重複、依存先の対応 更新前の構成と版の組み合わせを照合

MRU関連のクラス名がエラーに出ても、MRUだけが原因だとは限りません。MRUを呼び出す側のMODと版が合っていない場合もあるため、起動ログの最初のエラーと、両方の配布条件を合わせて確認してください。

最新版という理由だけで置き換えると、パックが指定する組み合わせから外れることがあります。エラーを消すために依存チェックを無効にしたり、無関係なソフトを追加したりせず、対応する組み合わせへ戻して切り分けます。

マルチプレイと更新・アンインストールの確認点

MRUの導入先は、利用するMODがどちら側で必要とするかに合わせます。MRUの配布情報がクライアント・サーバーの両方を扱っていても、すべてのサーバーと参加者全員に無条件で必要という意味ではありません。

クライアント側だけの機能を使う場合と、サーバーでもMRUに依存するMODを動かす場合を分けて確認してください。専用サーバーでは管理者が対応版をそろえます。クライアント用MODをまとめてサーバーへコピーする方法は避け、各MODの導入先を確認しましょう。

更新前はゲームやサーバーを終了し、ワールド、MOD、設定を保存します。MRUと、それを必要とするMODの対応条件を確認して入れ替え、同じMRUの新旧JARを重複させないようにします。まずコピーしたワールドや別のプロフィールで確認してください。

アンインストール時は、残したいMODがMRUを必要としていないか調べます。依存先を残したままMRUだけ外すと、起動時に再び不足エラーになります。Fabric APIもほかのMODが使うため、一緒に消す前に依存関係を確認しましょう。設定フォルダーやワールド全体を削除する必要はありません。

まとめ:MRUは使いたいMODの必要条件に合わせる

MRUは、IMB11とCassianのMODで共通処理を使うためのライブラリです。Minecraft 1.21.1・Fabric用1.0.41では、Java 21、対応するFabric Loader、Fabric APIをそろえ、通常JARを正しいmodsへ入れます。

導入後は目的のMOD側の機能と設定を確認してください。不足や版違いのエラーは、ゲーム版・ローダー・依存先の要求を順に照合し、元の構成を保存してから修正することが大切です。

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