GuideME MODは、MODやMODパックが用意するガイドブックを表示するための基盤です。本体を入れるだけで全MODの攻略本がそろうわけではなく、対応するガイド内容も必要です。 関連ページが登録されたアイテムなら、説明欄で既定のGキーを長押ししてガイドを開けます。
導入例はMinecraft Java版1.21.1・NeoForge用の通常公開版21.1.19です。2026年10月16日に作者の正規配布情報、ドキュメントと対象版ソースを確認しました。ゲームへの導入、ガイドの実表示、コマンドの実行は行っていません。
GuideMEはMODやパックのガイドブックを動かす基盤
作者の正規配布ページでは、GuideMEはApplied Energistics 2のガイド技術を基にしたガイドブック用ツールキットとして案内されています。Markdownの文章に、レシピや注釈付きの3Dシーンなどを組み込めます。プレイヤーは、それを使って作られた説明をゲーム内で読めます。
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| GuideME本体 | ページの表示、検索、リンク、ガイド用アイテムなどの仕組み |
| 対応MOD・MODパックのガイド | 実際の解説文、図、レシピ、アイテムとページの対応づけ |
| ガイドを定義したリソースパック | 作者が用意したガイド内容の追加・変更 |
GuideME本体と、読むためのガイド内容は別のものです。AE2由来の技術でも、GuideMEだけを入れてAE2自体やその全解説が追加されるとは限りません。必要な前提として表示された場合は、利用しているMODやパックが指定する版をそろえてください。
作者のガイド作成資料では、リソースパックだけでガイドを定義する方法も案内されています。既存の本を読むプレイヤーが、ガイドを自作したりプログラムをビルドしたりする必要はありません。
1.21.1・NeoForge用21.1.19を導入する
通常公開版21.1.19の配布情報は、Minecraft1.21.1・NeoForge用のファイルです。別のゲーム版用やFabric用と混同せず、利用しているMODパックの指定も照合してください。この例では、作者の対象版設定にあるNeoForge21.1.250を組み合わせます。
| 項目 | この導入例 |
|---|---|
| ゲーム | Minecraft Java版1.21.1 |
| ローダー | NeoForge21.1.250 |
| GuideME | 通常公開版21.1.19 |
| ファイル | guideme-21.1.19.jar |
| Java | Minecraft1.21.1に合わせてJava21 |
| 追加の前提MOD | GuideME単体の追加必須指定はない |
| マルチプレイ | サーバー・参加者側の双方で構成をそろえる |
NeoForge21.1.250は、作者側の対象版設定と公式の公開一覧で確認した選択例です。GuideMEのためにFabric API、JEI、Patchouli、AE2を一律に追加する必要はありません。別のMODがそれらを要求している場合は、その要求も満たします。
導入前にMinecraftとランチャーを閉じ、ワールド、mods、config、リソースパックと起動構成を保存してください。NeoForge公式のクライアント導入案内でも、標準環境と分けたゲームフォルダーの使用が勧められています。
- Minecraft1.21.1用のNeoForge起動構成を用意します。
- その構成のゲームフォルダーにあるmodsへ、通常のguideme-21.1.19.jarを置きます。
- 同じGuideMEの旧版を重ねず、指定された対応MODやガイド用リソースパックもそろえます。
- NeoForgeの構成で起動し、導入MOD一覧と対応ガイドを確かめます。
GuideMEのJARは解凍・単独実行せず、リソースパックのフォルダーへ置くこともありません。開発用のapi、sources、javadocなどのファイルを通常のMODの代わりに選ばないでください。
公開ファイルはクライアントとサーバーの両方を対象としています。専用サーバーでは、管理者がNeoForge公式のサーバー案内に従い、サーバー側のmodsにも対応する構成を用意します。ソロでは、同じゲーム内に組み込みサーバーがあるため、別の外部サーバーを契約する必要はありません。
Gキーは説明が登録されたアイテムで長押しする
作者のOpen Guide Hotkeyの説明では、既定のGキーから関連ページを開けます。インベントリなどで対象アイテムへカーソルを合わせ、説明欄にキーの案内が出ている状態で長押しします。ワールド内のブロックへ照準を向けてGを一度押す操作とは異なります。
21.1.19の処理は、登録されたガイドから対象アイテムに対応するページを探します。ガイド作者によるitem_idsの対応づけなどがないアイテムでは、GuideMEが入っていても案内は出ません。何も開かない場合に、最初からキー設定だけの問題と決めつけないでください。
キーが変更されている場合は、操作設定のGuideMEにあるOpen Guide for Itemsの割り当てを使います。他のMODとGが重なっていれば、使用していないキーへ変更して試せます。未割り当ての状態では、この操作は使えません。
ガイド内では全文検索やリンクでページを探せる
ガイド画面には、検索と前後のページへ移るためのボタンがあります。目次や文章中のリンクに加え、検索から関連ページを探せます。検索対象は、その環境で読み込まれたガイド内容です。
作者の検索資料は、日本語の言語コードja_jpにも対応する全文検索を案内しています。ただし、日本語の検索処理への対応と、日本語の解説文が用意されていることは別です。ガイド側に日本語訳がなければ、検索機能が文章を自動翻訳するわけではありません。
ページに組み込まれた3Dシーンやレシピも、作者が用意した内容を表示します。すべてのページに図があるとは限らず、JEI風のレシピ表示があることだけを理由にJEI本体を追加する必要もありません。見つからない情報は、導入済みのガイドが扱っている範囲や言語も確かめてください。
21.1.19のコマンドはガイドIDを指定して使う
ガイドには、名前空間を含む固有のIDがあります。21.1.19では、自分のクライアントでガイドを開くコマンドは/guidemec <guide-id> openです。ガイドIDのあとにopenが続く順番で、現行ドキュメントの例とは順序が異なります。
対象版のクライアントコマンドでは、次の形になっています。
/guidemec <guide-id> open:指定ガイドを自分の画面で開く/guidemec <guide-id> open <page-id>:そのガイド内の指定ページを開く
<guide-id>や<page-id>は、その文字をそのまま入力する部分ではなく、実在するIDへ置き換える箇所です。ガイドIDの候補には、読み込まれているガイドが表示されます。作者資料に出てくるサンプルIDが、自分の環境にも必ずあるとは限りません。
サーバー側の/guideme open <targets> <guide-id>と/guideme give <targets> <guide-id>は、対象版の管理者用処理で権限レベル2を要求します。前者は対象プレイヤーへガイドを開き、後者はそのガイドを開く本を渡す操作です。通常の閲覧やGキーの利用のために、参加者全員へ管理者権限を与える必要はありません。
開かない原因と更新・削除は導入構成から切り分ける
ガイドの仕組みが読み込まれていない状態と、ガイド内容やIDが不足している状態では、直す場所が異なります。まずゲーム版・ローダー・GuideMEの版をそろえ、そのうえでガイド内容と操作を確かめてください。表示されないことだけを理由に、設定ファイルをまとめて削除する必要はありません。
| 症状 | 確認する内容 |
|---|---|
| 起動時に依存関係エラー | 1.21.1・NeoForge用か、必要なMODの指定版やJAR重複 |
| Gキーの案内がない | 対応ガイドの読込、対象アイテムのページ登録、キー割り当て |
| No guide id setと出る | 汎用の本に開くガイドIDが設定されているか |
| Invalid guide id setと出る | 指定IDのガイドが実際に読み込まれているか |
| 検索しても結果がない | ガイドにその内容があるか、使用言語や検索語が合っているか |
| マルチだけ使えない | サーバー・参加者の版、必要MODとガイドデータの構成 |
GuideMEの汎用アイテムは、見た目が本でも、開くガイドIDが入っていなければ目的のページへ移れません。対応MODが用意する正しい本や、管理者がガイドIDを指定して渡した本を使ってください。
21.1.19の変更履歴には起動時クラッシュの修正がありますが、すべての環境の不具合を直す保証ではありません。エラーが出る場合はログと必要MODの表示を残し、元の構成へ戻せる状態で切り分けます。
更新・削除前にはゲームやサーバーを終了し、ワールド、mods、configとガイド用リソースパックを保存してください。GuideMEを前提にするMODを残したまま本体を外すと、そのMODが起動できなくなる場合があります。ガイド用アイテムも登録されるため、削除後もワールドに影響がないとは一律に保証できません。パック作者の案内に従い、コピーした環境で確かめてから構成を変更します。
まとめ:GuideMEは本体とガイド内容をそろえて使う
GuideMEは、MODやパックの説明をゲーム内で読むための基盤です。1.21.1・NeoForge用21.1.19では、対応するガイド内容をそろえ、関連ページが登録されたアイテムでGキーを長押しします。
ガイドを開けたら検索やリンクでページを探せます。コマンドは対象版の構文と実在するガイドIDを使い、マルチでは双方の構成をそろえてください。更新・削除の前には、ワールドと元のMOD・ガイドデータを保存しましょう。

コメント