Chunk Loaders MODは、選んだチャンクをプレイヤーが離れても読み込み、作物や設備を動かし続けるためのMinecraft Java版向けMODです。ローダーを設置し、右クリックで開くマップから必要なチャンクを選ぶのが基本の使い方です。
この記事ではMinecraft 1.21.1・NeoForge用1.2.9を対象に、前提MOD、材料、読み込み範囲、停止条件を説明します。2026年10月15日に正規配布情報と対応する作者ソースを確認しました。実機検証は行っていません。MODパックやサーバー設定で範囲・上限・レシピは変わる場合があります。
Chunk Loadersの対象版と前提MODを確認する
SuperMartijn642の正規配布ページでは、複数の段階のローダーを使い、マップからチャンクを個別選択する仕組みが紹介されています。対象はこの作者の固有作品Chunk Loadersで、他MODのチャンク読み込み機能とは条件を分けて確認してください。
今回扱うのはNeoForge用1.2.9の配布ファイルです。ファイル名にmc1.21が含まれますが、正規配布の対応ゲーム版には1.21と1.21.1が掲載されています。別のゲーム版向けファイルを、名前だけで選ばないでください。
| 確認項目 | この記事の対象 | 導入時の注意 |
|---|---|---|
| ゲーム・ローダー | Minecraft Java版1.21.1、対応するNeoForge | Fabric用やForge用のJARを混ぜない |
| MOD本体 | Chunk Loaders 1.2.9、release区分 | 今回選んだ対応ファイルを確認する |
| Java | Java 21 | 起動するプロファイルの環境を確認する |
| Core Lib | 1.1.17以上、1.2.0未満が必須 | 同じゲーム版・NeoForge用を選ぶ |
| Config Lib | 1.1.6以上が必須 | 任意の設定補助MODとして省略しない |
| マルチプレイ | サーバーと参加者の両方へ導入 | 管理者と構成・使用範囲をそろえる |
必要なのはSuperMartijn642’s Core LibとSuperMartijn642’s Config Libです。確認時点では、1.21.1・NeoForge用のCore Lib 1.1.25とConfig Lib 1.1.8がこの条件に収まります。すでにほかのMODのために導入済みなら、重複して追加せず使用版を照合します。
対応する3つのMODをmodsへ導入する
NeoForge公式のクライアント導入案内に沿って、ゲーム版に合うNeoForgeとJavaを用意します。今回の本体の実行条件はNeoForge 21.0.78-beta以上ですが、実際に使うMinecraft 1.21.1に対応するNeoForgeを選んでください。
- ゲームとサーバーを終了し、ワールド・MOD・設定・使用版を控えてバックアップします。
- 実際に起動するプロファイルのゲームディレクトリを確認します。
- Chunk Loaders、Core Lib、Config Libの対応する通常JARをmodsへ入れます。
- 古い同一MODのJARや別ローダー用ファイルが重複していないか確かめます。
- コピーしたワールドかテスト用ワールドを起動し、追加アイテムとマップを確認します。
JARを展開して中身を配置したり、リソースパックやdatapacksへ入れたりする導入ではありません。MODパックでは、既存の前提MODと本体の使用版も合わせて確認しましょう。
サーバーで使う場合は、管理者の運用ルールと設定を確認します。自分のクライアントに入れただけで、未導入サーバーの遠方チャンクを維持できるものではありません。
ローダーの種類とクラフト材料を選ぶ
標準設定の種類と、選択できる範囲は次のとおりです。表の個数は各範囲をすべて選んだ場合のチャンク数で、設置と同時に全部を選択したことになるわけではありません。
| 種類 | 標準の選択範囲 | 通常レシピの材料 |
|---|---|---|
| Single | 1×1、1チャンク | Basic 1個からSingle 9個へ変換 |
| Basic | 3×3、最大9チャンク | 鉄インゴット4、黒曜石4、エンダーパール1 |
| Advanced | 5×5、最大25チャンク | Basic 1、金インゴット4、ブレイズパウダー4 |
| Ultimate | 7×7、最大49チャンク | Advanced 1、レッドストーンダスト4、ダイヤモンド2、エンダーアイ2 |
最初はBasicを作ると流れを把握しやすくなります。対象版のBasicレシピは、中央がエンダーパール、四隅が鉄インゴット、残る上下左右が黒曜石です。
Basic 1個を材料にするとSingle 9個になり、Singleを作業台の9マスへ並べるとBasic 1個へ戻せます。小さな設備を離れた複数箇所で動かしたいときは、この変換も候補になります。
Advancedは中央にBasic、四隅にブレイズパウダー、上下左右に金インゴットを置きます。Ultimateは中央にAdvanced、四隅にレッドストーンダスト、上下中央にダイヤモンド、左右中央にエンダーアイです。Ultimateで使うのはエンダーパールではなくエンダーアイなので区別してください。
大きな種類ほど常に適しているとは限りません。必要な範囲と材料を確認し、パックでレシピが変更されている場合はその環境の表示と照合します。
マップで読み込むチャンクを選択する
使う場所へローダーを設置し、右クリックでマップを開きます。通常は設置したプレイヤーが所有者として記録され、そのプレイヤーの読み込み対象を管理します。
- 農場や設備の近くへローダーを置きます。
- 右クリックで開いたマップを確認します。
- 範囲内の必要なチャンクをクリックして読み込み対象にします。
- 設備の入力・処理・出力がどのチャンクにあるか確認します。
- 不要な対象は再度クリックして解除します。
対象版のマップでは、選択済みの範囲は緑系、選択可能な範囲は青系の表示が使われます。色だけで判断せず、カーソルを合わせたときの説明や所有者、読み込み数も確認してください。
装置の中心が選択範囲に入っていても、原料の搬入や完成品の搬出が別チャンクなら、途中で止まる原因になります。設備の端と接続先まで含めて、必要なチャンクを個別に選ぶことが大切です。他MODのあらゆる機械が同じ条件で動くと保証されるわけではありません。
他のプレイヤー所有の設定は通常そのまま変更できず、サーバー側でマップ自体の利用を止めている場合もあります。権限や設定の問題が出たら、管理者へ確認してください。
作物が育つ条件とオフライン停止を確認する
作者のFAQでは、読み込んだチャンクにランダムティックが入り、作物・サトウキビ・木などが成長すると説明されています。対象版のdoRandomTicksは標準でtrueです。ただし、水や明るさ、植える場所など、成長に必要な条件は引き続き満たす必要があります。
一方、MOBの自然湧きにはプレイヤー周辺という条件があります。チャンクを読み込むだけで、プレイヤー不在の自然湧きトラップが必ず稼働するとは考えないでください。作物の成長と、敵が発生する条件は分けて確認します。
また、対象版には所有者のオフライン時間による停止があります。inactivityTimeoutの標準値は10,080分、つまり7日です。長くログインしていない所有者の読み込みは停止対象となり、再ログイン時に活動状態が戻る仕組みがあります。1.2.9では、この停止が起きていた場合の通知なども修正されています。
プレイヤーがログアウトしていても、稼働中のサーバーで条件を満たす範囲は動作できます。ただし、ゲームやサーバーそのものを終了している時間に、設備の処理が進むと保証するMODではありません。ホスティング側が無人時にサーバーを停止する場合も確認してください。
継続運転によって原料や燃料を使い切ったり、出力先が満杯になったりすることもあります。コピー環境で小さな範囲から確かめ、維持するチャンク数を必要最小限にすると管理しやすくなります。
動かない場合の確認と更新・削除前の準備
| 症状 | まず確認する箇所 | 確認のポイント |
|---|---|---|
| 起動できない | 本体・前提MOD・ゲーム版・ローダー | Core LibとConfig Libの両方を照合する |
| 設備が止まる | 選択範囲と搬入・搬出先 | 装置の端が別チャンクに出ていないか見る |
| チャンクを追加できない | 所有者、使用上限、利用設定 | サーバー側の制限を確認する |
| 長い不在後に止まった | 所有者のオフライン時間 | inactivityTimeoutと再ログイン時の表示を見る |
| 作物だけ育たない | ランダムティックと栽培条件 | 水・明るさ・成長場所も調べる |
| 敵が湧かない | プレイヤーの位置と出現条件 | 読み込み維持だけで自然湧きは保証されない |
対象版の設定定義には、maxLoadedChunksPerPlayer、inactivityTimeout、canPlayersUseMap、doRandomTicksなどがあります。読み込み上限の標準値は-1ですが、サーバーで変更されている場合があります。上限がない設定でも、負荷や設備の管理が不要になるわけではありません。
更新前には必要に応じて対象選択を解除し、設備を安全に止めます。ゲームとサーバーを終了して、ワールド・MOD・設定と元の使用版を保存してください。ローダーの位置や所有者、選択していた範囲も控え、コピーした環境で再起動後の読み込みと設備を確認します。
削除時はマップから不要な選択を解除し、追加ブロックを回収します。他のローダーや他プレイヤーの選択によって、同じチャンクが読み込まれる場合もあります。MODを外す前にバックアップし、読み込みが止まった設備への影響を確認しましょう。外したままワールドを保存すると追加データを失う可能性があり、再導入だけで元に戻るとは限りません。
まとめ:Chunk Loadersは必要なチャンクだけ選ぶ
Chunk Loadersは、ローダーとマップを使って必要な範囲の読み込みを維持するMODです。今回の1.21.1・NeoForge用1.2.9では、Core LibとConfig Libを含む構成をそろえ、設備の接続先まで対象を選びます。
作物の成長、MOBの自然湧き、所有者のオフライン停止はそれぞれ条件が違います。標準の7日間の停止条件とサーバーの稼働状態を確認し、小さな範囲から運用しましょう。

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