SecurityCraftは、所有者を持つ保護ブロックや、拠点を守るための装置・専用ツールを追加するMODです。導入後は、ブロックを強化する道具、設定を変える道具、回収するときの条件を分けて確認すると使い方を整理できます。
この記事では、Minecraft Java版1.21.1・NeoForge用のSecurityCraft v1.10.2.1を対象に、導入と保護機能の基本を解説します。公式・作者資料は2026年10月15日に確認しました。実機への導入や保護動作の検証は行っていません。
SecurityCraftは所有者つきの保護ブロックを追加する
作者の正規配布ページでは、強化ブロック、暗証番号つきの設備、各種センサーやモジュールなどを紹介しています。中心になるのは、設置したプレイヤーをブロックの所有者として扱う仕組みです。
所有者かどうかは、ブロックの設定や回収の条件に関わります。ほかのプレイヤーが使える範囲は、ブロックの機能やモジュール、サーバーの設定にもよるため、「置けば誰にも何もできない」と一括りにはできません。
強化版が用意されているバニラブロックも多数ありますが、すべてのバニラブロックや、ほかのMODのブロックに対応するわけではありません。追加MODや別の移植版は、今回のSecurityCraft本体とは区別してください。
NeoForge用の対応版と依存条件を確認する
正規配布で確認した対象は、次のとおりです。
| Minecraft Java版 | SecurityCraftの正規配布 | 確認する条件 |
|---|---|---|
| 1.21.1 | NeoForge用v1.10.2.1/安定版 | NeoForge 21.1.206以上。クライアントとサーバーの両方が対象 |
| 26.3 | NeoForge用v1.10.2.1-beta4/ベータ版 | 別のゲーム版向け。1.21.1用として流用しない |
この記事の手順は、1.21.1用v1.10.2.1を使います。対象版の実行依存定義で、NeoForge 21.1.206以上と、両側への対応を確認しました。
今回の正規ファイルには、追加のライブラリMODの必須指定はありません。JadeやJEIなどを一律の必須条件として入れる手順にはしません。ほかに使うMODが必要とする依存関係は、それぞれの配布情報で確認してください。
Minecraft公式の1.21.1情報も確認し、本体とローダーを対象版に合わせます。配布ページに別のゲーム版・Forge用のファイルがあっても、今回のNeoForge 1.21.1用と混ぜないでください。
使うゲームとサーバーのmodsへ導入する
導入前にゲームとサーバーを終了し、ワールド・mods・configを一式保管します。追加ブロックや所有者のデータを扱うMODなので、普段の世界へ直接入れる前に、コピーや新規のテストワールドで確認してください。
- Minecraft Java版1.21.1のNeoForgeプロファイルと、使うゲームディレクトリを確認します。
- NeoForgeが21.1.206以上であることを確認します。
- そのゲームディレクトリのmodsへ、正規配布のSecurityCraft v1.10.2.1を入れます。
- 旧版や別ローダー用のSecurityCraftが重複していないか確認します。
- マルチプレイではサーバーと参加者の双方に、対応する構成を用意します。
- テスト用の世界で起動・接続・追加アイテムとブロックの読み込みを確認します。
NeoForge公式のクライアント導入資料も参照し、プロファイルと配置先を確認してください。別ランチャーや個別ディレクトリを使う場合は、普段の標準フォルダではなく、その環境のmodsが対象です。
SecurityCraftは、今回のファイルではクライアント・サーバーの両方が必要です。自分だけに追加すれば、未導入のサーバーでも保護ブロックを使える、という手順にはしません。
マニュアルと強化ツールで基本を確認する
最初はゲーム内のSecurityCraft Manualを使い、必要なブロックや道具の説明を確認します。対象版の基本レシピは、本1個と鉄格子1個を配置自由で組み合わせ、マニュアル1冊を作るものです。手に持って使用すると説明画面を開きます。
作者のWikiにも説明がありますが、現在のWikiは別のMinecraft版から生成された内容です。以下は、今回の1.21.1用ソースでも処理を確認できた基本操作です。
| 道具・アイテム | 役割 | 基本の確認点 |
|---|---|---|
| SecurityCraft Manual | ブロック・アイテムの説明を読む | 本1個+鉄格子1個で作る基本レシピ |
| Universal Block Reinforcer | 対応ブロックを強化版へ変換 | 画面の入力欄へ入れ、出力欄から受け取る |
| Universal Block Modifier | 対応ブロックの設定・モジュールを扱う | 自分が所有する対応ブロックへ使う |
| Universal Block Remover | 設定で有効な場合にブロックを回収 | 今回の標準設定では無効。通常ツールによる回収を使う |
Universal Block Reinforcerは、手に持って右クリックすると画面を開きます。対応するバニラブロックを入力欄へ入れ、表示された強化版を出力欄から受け取ります。対象版の画面処理では、出力を受け取ると材料とツールの使用回数を消費します。材料を置いて画面を閉じるだけの手順にはしません。
LvL1は強化用です。LvL2以上は、対応する強化ブロックを入力して元のバニラ版へ戻す処理もあります。変換できないブロックは入力対象にならないため、先に対応するブロックと道具を確認してください。
所有者とモジュールの役割を区別する
設置したブロックの所有者と、モジュールによって利用を許可する相手は、同じ意味ではありません。誰かが使えるようになっても、そのプレイヤーへ所有者が自動的に変わったとは判断しないでください。
Universal Block Modifierは、自分が所有する対応ブロックへ右クリックして設定画面を開く道具です。対象版の処理でも、モジュールを扱えるブロックかどうかと、所有者かどうかを確認しています。すべてのブロックに同じ設定画面があるわけではありません。
作者が紹介するAllowlist Moduleは、登録したプレイヤーを、対応ブロックの効果や暗証番号の確認から除外するためのものです。利用できるモジュールや効果は対象ブロックごとに確認します。「全ブロックを自由に回収できる権限」として扱わないようにしてください。
まずはテスト用の小さな構成で、自分のブロックの操作と、参加者に許可した範囲を確認します。チームでの所有者判定などもサーバー構成によって異なるため、共同拠点では管理者の運用に合わせてください。
壊せないときと更新・削除前の確認
今回のv1.10.2.1では、設定の初期値に、通常ツールで回収する設定が使われています。所有者以外のプレイヤーによる破壊は、初期状態では許可されません。
この構成ではUniversal Block Removerは無効です。古い説明だけを見て「所有者でも通常ツールでは壊せず、必ず専用リムーバーが必要」と考えないでください。サーバー側で専用ツールを使う構成にしている場合は条件が異なるため、参加先の案内を確認します。
| 困ったこと | 最初に確認する点 | 次の確認 |
|---|---|---|
| 起動・接続できない | ゲーム版とNeoForgeの版 | 両側のSecurityCraft、旧JARの重複 |
| 強化ブロックを回収できない | 自分が所有者か | 通常ツールか専用ツールか、サーバーの運用 |
| Modifierの画面が開かない | 所有者と対応ブロック | モジュールを扱える種類か |
| 強化ツールで変換できない | 対応する入力ブロック | 出力を受け取ったか、道具の残り使用回数 |
更新前はワールド・mods・configを一式保管し、コピーで起動・接続・ブロック・所有者・モジュールの状態を確認します。特に別のゲーム版へ移るときは、同じバージョン名が見えても対応ファイルを選び直してください。
削除時も、JARを外せば強化ブロックや装置が自動的にバニラへ戻るとは考えないでください。追加ブロックとそのデータがあるため、元の構成で開けるワールドを残し、普段の世界を唯一の試験対象にしないようにします。
まとめ:SecurityCraftは対応版と所有者を確認する
SecurityCraftは、所有者を持つブロックや保護用の装置を追加するMODです。今回はNeoForge 1.21.1用v1.10.2.1を対象に、両側への導入とNeoForge 21.1.206以上を確認します。
導入後はマニュアルを読み、強化・設定変更・回収の道具を分けて使います。対象版の標準設定は所有者が通常ツールで回収する構成なので、古い説明と混ぜず、サーバーの条件も確認してください。更新・削除前には、ブロックと所有者のデータを含む世界を保管します。

コメント