Kiwiは、Snownee製のMinecraft MODなどが共通機能として使うライブラリです。起動時にKiwi不足と表示された場合は、要求しているMODとゲーム版・ローダー・必要なバージョンを合わせて導入します。
この記事ではNeoForge用のMinecraft Java版1.21.1・Kiwi 15.8.7を対象に、導入と設定画面、前提不足の確認方法を解説します。配布情報と作者資料は2026年10月15日に確認しました。実機への導入や動作の検証は行っていません。
KiwiはSnowneeのMODが使う共通ライブラリ
作者の正規配布ページは、KiwiをSnowneeのMODが使うMinecraft向けライブラリとして紹介しています。作者のGitHub説明にも、登録処理や条件付きの読み込み、設定を扱う開発者向け機能があります。
通常のプレイヤーは、使いたいMODから前提として要求されるときに導入します。Kiwiを入れただけで、それを使う別のMODの追加要素まですべて導入されるわけではありません。
一方、利用者向けの機能もあります。設定画面との連携、アイテムのタグ表示、計算コマンドなどがあり、ライブラリだから画面上の変化が一切ない、という説明も適切ではありません。
この記事の対象はSnownee製のKiwiです。キウイという鳥を追加する別作者のMODや、Kiwiという名前のシェーダーとは区別してください。
NeoForge用の対応版と任意依存を確認する
正規配布元でゲーム版とNeoForgeを指定して確認した結果は、次のとおりです。
| Minecraft Java版 | 確認したKiwi | 配布条件 |
|---|---|---|
| 1.21.1 | 15.8.7+neoforge | release。Cloth Config APIは任意 |
| 26.3 | 対象条件の一覧にファイルを確認できず | 1.21.1用を流用しない |
作者の1.21用ソースの版定義でも、Minecraft 1.21.1・Kiwi 15.8.7という組み合わせを確認できます。ただし、ビルドに使ったNeoForgeの番号を、そのまま起動に必要な最小値とは扱いません。
Minecraft公式の1.21.1情報と26.3情報も確認し、本体とローダーをそろえます。Fabric用や別のゲーム版用は、対応する別ファイルを選んでください。
Kiwiの配布情報では、クライアントとサーバーへの導入区分はともに任意です。これは、Kiwiを要求する別のMODがある場合まで、前提を省略してよいという意味ではありません。実際に使うMODの依存条件と導入側を優先して確認します。
要求しているMODに合わせてmodsへ導入する
最初に、Kiwiを要求しているMODの配布ページと、起動時に表示される依存条件を確認します。「Kiwiが必要」という名前だけでなく、どのバージョンの範囲が必要かも照合してください。
ゲームとサーバーを終了し、ワールド、mods、configを保管します。NeoForge公式の導入案内に沿って、今回起動する1.21.1用の環境を確認します。
- 起動するプロファイルのゲームディレクトリを確認します。
- そのmodsへ、要求範囲を満たすNeoForge用のKiwiを入れます。
- 古いKiwiのJARが重複していないか確認します。
- マルチでは、要求元のMODが必要とする側にもKiwiを配置します。
- コピーした環境で起動・接続と、要求元のMODの機能を確認します。
今回確認した15.8.7を、すべてのMODへ一律に当てはめる手順にはしません。要求元が別の上限や下限を指定している場合は、その組み合わせを確認してください。
作者のGitHubには開発用のコード例もありますが、通常の導入でMODをコンパイルしたり、JAR内の依存情報を書き換えたりする必要はありません。作者が旧版と明記している1.18.2向けの案内も、1.21.1の手順としてそのまま使わないようにします。
設定画面にはCloth Configの条件を確認する
作者はゲーム内で設定を変更するために、Cloth Config APIの導入を案内しています。Kiwi自体の前提不足と、設定画面を開くための任意機能は分けて考えましょう。
| 確認したいこと | 照合する条件 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 起動時にKiwi不足と出る | 要求元のMODとKiwiの版 | Cloth Configだけを追加して済ませない |
| Kiwiのゲーム内設定を使いたい | 対応するCloth Configの導入 | Minecraft版とNeoForge用を合わせる |
| 特定のMODの設定が出ない | そのMODが設定画面を提供しているか | すべてのMODに共通の画面が出るとは限らない |
1.21.1用の設定コマンド処理では、/kiwic configureに続く候補から、設定画面を提供しているMODを選ぶ構成です。対応する画面の候補があるかを確認してください。
Cloth Configを追加する場合も、ゲーム版とローダーが合う正規ファイルを選びます。NeoForge用のKiwiに対し、Fabric向けの設定用ファイルを名前だけで組み合わせないでください。
設定を変えるときは元の値を保管し、表示される再起動の条件に従います。前提不足の解消を目的に、無関係なモジュールをまとめて無効化する必要はありません。
ツールチップと計算コマンドを使う
1.21.1用のツールチップ処理では、拡張ツールチップが有効なときにタグ表示の処理が動きます。
アイテムへカーソルを合わせ、Altを約0.5秒以上押すとタグ表示を切り替えます。表示中にAltを短く押して離すと、次のページへ切り替える処理があります。タグ表示の設定が有効か、対象に表示できるタグがあるかも確認してください。
アイテムの分類に使うタグと、アイテムが持つデータコンポーネントは異なります。古い説明にある「NBT表示」という言葉だけで、1.21.1でもすべて同じ操作・内容だと判断しないようにしましょう。
計算機能には/kalcがあります。作者のコマンド実装では、引数なしで呼び出すと計算機能の案内につながります。式の書き方はそこから作者の説明を確認してください。
これらはクライアント側の操作です。似た名前の管理者向けコマンドへ置き換えたり、サーバーの権限やゲームルールを変えたりする手順ではありません。
起動エラーと更新・削除の条件を切り分ける
エラーでは、要求されている内容と、実際に読み込まれたファイルを照合します。次は確認する項目の分類で、実際のログを再現した文章ではありません。
| 困っていること | 最初の確認 | 次の確認 |
|---|---|---|
| Kiwiが見つからない | 対象プロファイルのmods | 要求元が必要とする側への導入 |
| Kiwiの版が合わない | 要求元が指定する範囲 | Minecraft版・ローダー・古いJARの重複 |
| マルチで接続できない | 双方の構成と要求元の条件 | 接続ログとゲーム版の差 |
| 設定画面だけ開けない | 対応するCloth Configと画面の候補 | Kiwi本体の不足と混同していないか |
更新するときは、Kiwiだけを新しくする前に、使っているMODが必要とする範囲を確認します。本体やローダーを変える場合は、移行先に対応するKiwiと利用側MODがそろっているかも照合してください。
作業前にはワールド、MOD、設定を一式保管し、コピーした環境で起動・接続・利用側の機能を確認します。利用側が地形やアイテムを追加している場合は、それらを含む世界や持ち物も保管します。
Kiwiを要求するMODが残っている状態でライブラリだけを外すと、依存不足になります。削除する場合は要求元を確認し、利用側の追加要素を世界から外してよいかも含めて判断してください。追加コンテンツのあるワールドで、削除後もデータがすべて残るとは保証できません。
まとめ:Kiwiは要求元とゲーム版を合わせる
Kiwiは、SnowneeのMODなどが使う共通ライブラリです。今回確認した15.8.7+neoforgeはMinecraft 1.21.1向けなので、要求元の依存範囲とローダーを合わせて導入します。
設定画面を使う場合は任意のCloth Configとの対応も確認し、起動に必要なKiwi本体の条件と区別しましょう。更新・削除前には利用側のMODとワールドを含む一式を保管して進めてください。

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