Soulmaskが起動しない、遊んでいる途中で落ちる、画面が重いときは、症状を分けて設定を一つずつ確認します。最初はゲームの更新とSteamの整合性確認を済ませ、起動できるなら画質・解像度・DLSSを調整する順に進めると、変更の結果を追いやすくなります。
DirectX 11と12の切り替えやSafeModeは、公式がクラッシュ対処の候補として案内しています。ただし、Steamの商品要件はDirectX 12です。現在の起動時に表示される選択肢を使い、古い起動オプションを手入力して一律に直る方法として扱わないようにします。

AI生成の概念イラスト。起動・画質・MODの切り分けを表す説明用の絵で、実際のSoulmask画面・設定メニュー・公式素材ではありません。
以下は2026年10月12日時点で確認したWindows・Steam通常版向けの案内です。通常版の最新公式告知は1.0 Patch #20で、2024~2025年の対処資料は発表時期を分けて参照しています。筆者による現行画面の実機確認、GPU別FPS測定、MOD導入試験は行っていません。
起動しない・落ちる・重いでは先に見る項目が違う
まず、問題が起きた場面と、直前に変えたものを記録します。起動前に落ちる症状と、ゲーム内で重くなる症状を同じ調整で片付けようとすると、原因を追いにくくなります。次の順番は、公式が挙げた対処候補を元に戻しやすい順へ並べた確認方法です。
| 症状 | 最初に確認すること | 次に試す候補 |
|---|---|---|
| 起動直後に終了する | ゲーム更新、整合性、直前のMOD更新 | 表示される起動モード、SafeMode |
| ワールドへ入ると落ちる | 更新後のMOD警告、同じ場所での再発 | DLSS停止、解像度・画質の低減 |
| プレイ中だけ重い | 元の画質、解像度、FPS制限 | 一項目ずつ負荷を下げて比較 |
| 遠景がぼやける | DLSS・FSR・被写界深度の設定 | 描写の見え方を同じ地点で比較 |
| PC全体が再起動する | 再起動した時刻と直前の操作 | FPS・画質を下げ、続くなら機器側の確認 |
公式の2025年7月9日「Soulmask Game Crash Solutions」は、高性能なPCでもハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって不安定になる場合があると説明しています。GPUの型番だけで原因を決めず、いつから・どの操作で・ゲームだけかPC全体かを分けてください。
更新とSteamの整合性確認を済ませる
最初にゲームの更新を終え、Steamのダウンロードが残っていない状態で試します。公式のクラッシュ対処とSteamサポートは、ゲームファイルの整合性確認を案内しています。これは設定ファイルを手で消す作業とは別です。
- Soulmaskを終了し、SteamのライブラリでSoulmaskを右クリックします。
- 「プロパティ」から「インストール済みファイル」を開きます。
- 「ゲームファイルの整合性を確認」を選び、処理が終わるまで待ちます。
- 再取得があった場合はダウンロードも完了させ、元の起動方法で再確認します。
Steamサポートは、確認に数分かかる場合があることと、一部のローカル設定ファイルが検証に通らない表示は正常な例もあると説明しています。「一つ不一致」と出ただけでセーブや設定を削除しないでください。
グラフィックドライバーの更新も公式の対処候補です。GPUメーカーの対応ドライバーを確認し、ゲームの更新や画質変更と一度に重ねず、変更ごとに結果を残します。ダウンロードが終わっても症状が続くなら、次の起動モード確認へ進みます。
DirectX 11・12とSafeModeは表示される起動候補で試す
Steamの商品ページは、最小・推奨の両方にDirectX 12を掲載しています。一方、2025年1月10日の公式「FAST Q&A 09」は、グラフィック関連のクラッシュ対処としてDirectX 11または12への切り替え、改善しない場合のSafeMode起動を案内しました。要件とトラブル時の切り分けを別々に読みます。
起動モードは元の選択を残して一つずつ切り替える
ゲームを終了してから、SteamでSoulmaskを起動し、モード選択が出る場合は現在の項目名を記録します。DirectX 12で落ちるなら、表示されているDirectX 11の候補を一度選び、同じ起動段階まで進めるか確認します。元の方法へ戻すときも、終了後に同じ選択画面で元の項目を選び直します。
毎回の選択が出ない場合は、SteamのSoulmaskのプロパティに起動方法の選択があるか確認します。現在の画面に該当候補がない場合はそこで止め、非公式サイトのコマンドを追加して代用しません。筆者は現行ビルドの全起動画面を確認しておらず、すべての環境で同じ候補が出るという保証はできません。
DirectX 11のほうが必ず速い、12なら必ず画質が良い、同じFPSになる、といった比較結果も確認していません。起動できたか、同じ場面で落ちるか、描写が変わったかを分けて記録します。
SafeModeも表示されている候補だけを使う
公式の2025年7月の対処資料でもSafeMode起動が挙げられています。APIの候補を変えても起動できない場合は、表示されているSafeModeを選び、まずメインメニューまで進めるか確認します。試し終えたらゲームを終了し、元の起動方法へ戻します。
SafeModeが具体的にどの画質やMOD設定を変更するかは、今回の公式資料では確認できませんでした。名前だけから「最低画質になる」「すべてのMODを無効にする」と断定しないでください。起動できたことと、元のセーブで安定して遊べることも別の確認です。
画質・解像度・DLSSは同じ場面で一項目ずつ比べる
起動できる場合は、現在の設定値をメモや画面記録で残してから変更します。公式の2025年7月の資料は、FPSを制限すること、解像度と画質を下げること、NVIDIA環境でDLSSを無効にすることを候補として挙げています。どれを変えたか分かるよう、まず一項目だけを試します。
重さやプレイ中のクラッシュは負荷を下げて確かめる
ゲームの画面設定に表示される解像度・画質・フレームレート上限を確認し、元の値を記録します。最初は画質を一段階下げる、または解像度を下げるなど、一つを選びます。同じワールドの同じ場所で、引っ掛かりや終了する場面が変わったかを比べ、違いがなければ元に戻して次の候補へ進みます。
DLSSを選択しているNVIDIA環境では、DLSSを停止した状態と比較できます。止めると描画の負荷や見え方が変わる可能性があるため、「停止すれば速くなる」とは考えず、落ちるかどうかと動作の重さを別々に見てください。FPS上限を設ける場合も、どの値なら必ず安定するという実測結果はありません。
なお、2024年6月4日のHotfix 01では垂直同期の既定値とフルスクリーン依存の調整が案内されています。古い「60FPS制限を外すには必ずフルスクリーン」という手順をそのまま採用せず、現在表示されている上限と垂直同期の設定を確認します。
遠景のぼやけと動作の重さは別に判断する
2024年6月4日の公式「FAST Q&A 01」は、遠景のぼやけに対してDLSSを停止し、FSRを選び、被写界深度を停止する方法を候補にしています。雨林の霧や大気の表現も含まれるため、ぼやけがすべて不具合とは限りません。
現在の設定に該当項目がある場合は、一つずつ切り替え、同じ地点・視点で遠景と近景を比べます。被写界深度は、焦点の外側をぼかす表現です。好みの見え方にならない場合は、記録した元の選択へ戻します。
FSR 4・DLSS 4.5/5やGPU別性能は確認できた範囲で判断する
今回確認した公式資料にはDLSS・FSRという機能名がありますが、SoulmaskのFSR 4、DLSS 4.5、DLSS 5への対応は確認できていません。これは「対応していない」と証明した意味ではなく、世代名を指定した導入や性能改善を案内できる根拠がないという意味です。
RX 580 4GBはSteamの最小要件に掲載されていますが、画質別FPSの保証ではありません。RX 9070 XTなどとの性能差も本稿では測定していません。必要スペック全体はSteam版Soulmaskの動作要件で確認し、GPU名だけで安定動作を断定しないようにします。
更新後のクラッシュはMODの警告と有効状態を確認する
MODを使っている場合は、ゲーム更新とMOD更新のどちらから症状が始まったかを分けます。2026年4月21日の公式告知は、互換性のないMODを警告して自動的に無効化し、作者が更新した後にメインメニューから再び有効にできると説明しています。警告が出たMODをそのまま有効に戻す前に、作者の対応版を確認します。
公式は1.0・DLC発売直後の起動クラッシュに、Workshop購読解除とゲームの「WS」内「Mods」フォルダーの除去も案内しました。ただし、これは当時のMOD関連対処で、すべてのクラッシュにセーブやファイルの削除が必要という意味ではありません。
まず現在のMOD名・ID・有効状態とセーブを控え、警告の対象や直前に更新したMODを特定します。MODを止めて切り分ける場合も、元のMOD依存セーブを読み込んで保存し直す作業と、メインメニューまで起動できるかの確認を分けてください。セーブ退避や取り外し方はMOD導入・更新時の確認手順に沿って進めます。
MODを使っていないのに落ちる場合は、ゲームファイルや画面設定の切り分けへ戻ります。2025年9月のUpdate 57には一部MODによる音声クラッシュ修正もありますが、これだけですべての現在のクラッシュ原因を説明することはできません。
改善しないときは症状とクラッシュ記録をそろえる
同じ操作で何度も落ちる場合は、設定を次々に変えるより、再発条件と試した内容を残します。公式のクラッシュ対処は、問題の詳しい説明・PCの仕様・クラッシュ記録をサポートへ提示するよう案内しています。起動直後、ワールド読込、特定の場所、ゲーム終了時など、発生段階を書き分けると伝えやすくなります。
- ゲームの更新状況、通常版かテスト版か、MODの有無
- CPU・GPU・メモリー容量とドライバーの版
- 発生時刻、エラー文、直前の操作
- 試した起動モード・画質変更と、元に戻した結果
- ゲームだけが終了したか、PC全体が再起動したか
2025年7月の公式案内は、クラッシュ記録の位置を C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\WS\Saved\Crashes としています。ユーザー名部分は自分のWindowsアカウントの名前に置き換えます。ここは記録を確認する場所で、改善のためにフォルダーを削除する指示ではありません。
サポートへ送る前に、ファイルに含まれる内容と送信先を自分で確認してください。再起動が繰り返される場合はGPU性能だけで決め付けず、機器側のサポートも含めて状況を伝えます。ワールドへ接続できないだけの問題は、Soulmaskの専用・プライベートサーバーの設定と分けて調べます。
Soulmaskの動作調整は元の設定へ戻せる順に進める
更新と整合性確認を済ませ、起動しない場合は表示されるDirectX・SafeModeの候補を一つずつ試します。起動できる場合は、解像度・画質・DLSS・FPS上限を同じ場面で比べ、改善しなければ元の設定へ戻します。更新後のMOD警告がある場合は、作者の対応確認と元のセーブの保護を先に行ってください。
必要要件、公式が案内した対処、個別PCでの結果は別の情報です。原設定と変更の結果を残し、解決しない場合は症状とクラッシュ記録をそろえて相談します。攻略の全体像はSoulmask攻略ガイドから確認できます。
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