Valheimのポータルは、同じワールド内の拠点側と行き先側に1基ずつ建て、同じタグを設定すると接続できます。通常ポータル1基の材料は、灰色ドワーフの目10・上質な木20・スルトリングの核2です。
ただし標準のワールド設定では、鉱石や一部の金属素材など「ポータル転送不可」のアイテムを持っているとテレポートできません。石ポータルやワールドのPortals設定では条件が変わるため、通常ポータル・石ポータル・ワールド設定を分けて確認する必要があります。
2026年10月2日時点で確認した通常公開版1.0.16を基準に、作り方、接続方法、鉱石制限、同名3基、壊される場合の対策まで順番に解説します。
Valheimのポータルは2基を同じタグで接続する
ポータルは1基だけでは移動先を作れません。基本は拠点と遠征先に1基ずつ置き、両方へ同じタグを設定して1対の移動経路を作ります。
通常ポータルなら、初回は往復用の2基分を準備しておくと、遠征先で材料が足りなくなるのを防ぎやすくなります。
通常ポータル1基と2基分の材料
非公式のValheim Database(1.0.16)で確認できる通常ポータルの材料は次のとおりです。
| 必要なもの | 1基 | 往復用2基 |
|---|---|---|
| 灰色ドワーフの目 | 10 | 20 |
| 上質な木 | 20 | 40 |
| スルトリングの核 | 2 | 4 |
| 建築設備 | 作業台 | 両方の設置場所で作業台が必要 |
| 建築道具 | ハンマー | 1本を持ち運べば可 |
ここで必要なのは普通の木ではなく上質な木です。表の材料はポータル本体だけなので、探索先に新しく作業台を置く場合は、作業台用の普通の木10も別に準備します。
同DBでは、対象となる3種類の素材と作業台を発見し、ハンマーを所持していることが通常ポータルの建築習得条件として示されています。建築メニューにポータルが出ない場合は、灰色ドワーフの目・上質な木・スルトリングの核・作業台を一度確認してください。
すでに拠点側のポータルを用意している場合は、新たに必要なのは探索先1基分の本体材料と、現地に作業台がなければその材料です。
ポータルの作り方と接続方法
ポータルを使うときは、先に拠点側を完成させてから探索先へ向かうと帰還先を確保しやすくなります。接続表示が出たことと、実際に往復できることの両方を確認してください。
機種によって操作ボタンは異なるため、タグ設定や使用時は画面に表示される操作案内に従います。
ポータルを接続する手順
- 拠点に作業台を置き、その範囲内へ通常ポータルを建てます。
- 拠点側ポータルを操作し、「mine1」のような短く分かりやすい固有タグを設定します。
- 探索先用として灰色ドワーフの目10・上質な木20・スルトリングの核2、ハンマーに加え、現地の作業台用の普通の木10を別に用意して出発します。
- 探索先に作業台を置き、その範囲内へ2基目の通常ポータルを建てます。
- 2基目にも拠点側とまったく同じタグを設定します。
- 接続されたことを画面表示で確認します。
- ポータル転送不可のアイテムを持っていない状態で一度通り、帰りも同じ対で戻れることを確認します。
gamecore wikiのコミュニティ説明では、タグは大文字と小文字を区別するとされています。そのため「mine1」と「Mine1」のような表記違いは避け、両側を同じ文字列にそろえてください。
両方を空欄にしたポータル同士も接続する説明がありますが、ポータルが増えると区別しにくくなります。通常は目的地ごとに固有タグを付ける方が管理しやすいでしょう。
同じ名前のポータルを3基作っても自由に行き先を選べない
gamecore wikiでは、ポータルは他の1基と対になる仕組みとして説明されています。3基に同じタグを付けても、三地点を自由に選択して移動できるメニューにはなりません。
再接続順に頼らず目的地ごとに別の対を作り、現在どこにつながっているかを接続表示と実際の往復で確認してください。
目的地ごとに短い固有タグを使う
たとえば「swamp1」「mtn1」のように短いタグを使い、行き先ごとに対を分けます。タグを変更した場合も、接続表示を確認してから実際に通ってください。
通常ポータルでは鉱石や一部の金属を持って移動できない
標準設定の通常ポータルにはアイテムの転送制限があります。代表例として鉱石、金属インゴット、ドラゴンの卵などがあり、鉄とドラゴンの卵についてはCorpusの1.0.12資料でも転送制限品として確認できます。
ただし「金属に関係する物は全部通れない」と判断すると誤りやすいため、釘や完成した装備まで一括して禁止品とみなさず、実際のアイテム表示を確認してください。
ポータルを通れないときは転送禁止マークを確認する
接続済みなのにポータルを使用できない場合は、まずインベントリを確認します。転送できないアイテムには禁止を示す表示があるため、対象品を近くの安全なチェストへ預けてから再度試します。
鉱石を持ち帰る必要がある段階では、プレイヤーだけポータルで帰還し、鉱石は船や荷車で運ぶ方法があります。船での積載や航海方法は「Valheimの船|いかだ・ロングシップ・乗り物」で確認できます。
転送できない鉱石の運搬には、鉱石輸送に使う船の種類と収納量を参考に船を選べます。
石ポータルは建築条件と転送制限が通常ポータルと違う
非公式のValheim Database(1.0.16)では、石ポータル1基の材料は灰色ドワーフの目10・Grausten30・Molten Core2です。素材と石切りを発見し、ハンマーを所持したうえで、石切りの範囲内に建築する条件が示されています。
石ポータル本体とは別に石切りを準備する必要があり、同DBのStonecutterページでは普通の木10・鉄2・石4と作業台が必要です。通常ポータル用の作業台だけでは石ポータルの建築条件を満たしません。
石切り用の鉄は出発地点のポータル種類を確認して運ぶ
標準設定で、出発地点に使える石ポータルがなく通常ポータルの制限を受ける場合は、石切り用の鉄2を船など別の手段で届けます。拠点側に石ポータルがあり、現地側に通常ポータルが接続されているなら、石側から鉄を送って現地で石切りを準備できます。
どの方法を使うかは、鉄を送り出す地点のポータル種類と現在のPortals設定を確認して決めます。
標準設定では石側からの出発で制限品の扱いが変わる
同じ非公式Valheim Database(1.0.16)の仕様説明では、標準設定の通常ポータルは制限品の例外を許可せず、石ポータル側から出発する場合は例外が認められます。
| 条件・経路 | 制限品の扱い |
|---|---|
| 通常ポータル → 通常ポータル | 標準設定では制限品を持って出発できない |
| 石ポータル → 通常ポータル | 石側からの出発では制限品を運べる |
| 通常ポータル → 石ポータル | 通常側からの出発では同じ条件で運べない |
| Portals設定を変更 | ワールドのルールに応じて条件が変わる |
つまり、石ポータルから通常ポータルへ鉱石を持って移動できても、通常ポータル側から石ポータルへ同じ荷物を持って戻れるとは限りません。
往復で制限貨物を扱う場合は、出発側のポータル種類とPortals設定の両方を確認します。
Portalsワールド補正は建築物の種類とは別のルール
Iron Gateの公式専用サーバーガイドでは、ワールド補正にPortals項目が用意されていることを確認できます。これは通常ポータルや石ポータルという建築物そのものの種類とは別で、ワールド全体の移動ルールを変える設定です。
「通常ポータルなのに鉱石を運べる」「以前と条件が違う」という場合は、設備だけでなく現在のPortals設定も確認してください。
Portals設定で変わる内容
1.0.16の非公式Valheim Databaseでは、Portals設定の選択肢は次のように説明されています。
- Normal:通常のポータル制限
- Portal Items:通常は制限されるアイテムもポータルで運べる
- No boss portals:ボスが活動中はポータルを利用できず、ボスダンジョンから出る移動も制限される
- No portals:ポータルによる移動を無効にする
ローカルやプレイヤーホストのワールドではWorld Modifiersから対象ワールドのPortals設定を確認し、専用サーバーでは管理者側の設定を確認します。参加者1人の設定だけを変更してサーバー全体のルールを変えるものではありません。
ポータルが接続しない・通れないときの確認方法
不具合に見えても、原因が「まだ接続していない」のか「接続済みだが通行条件を満たしていない」のかで確認場所が変わります。最初から唯一の帰還用ポータルを壊すのではなく、現在使える移動手段を残したまま順に確認してください。
接続していない場合はタグと相手側を確認する
未接続なら、相手側ポータルが存在しているか、壊れていないか、タグが完全に一致しているか、同名ポータルを3基以上作っていないかを確認します。
接続表示が出ているのに移動できない場合は、インベントリの転送禁止マーク、Portalsワールド設定、入口や出口を建築物などで塞いでいないかを確認してください。
タグを変更した後は、接続表示が出たことを確認してから往復を試します。
ポータルが壊されるのを防ぐには敵から離して設置する
ポータルは攻撃を受ける建築物なので、遠征先では戦闘が続いている場所へそのまま置かない方が安全です。周囲を確認し、敵から直接攻撃されにくい場所へ設置します。
ただし作業台を置くだけ、高所へ置くだけ、一定距離を離すだけで完全に安全になるとは保証できません。
設置前に周辺の敵を処理する
遠征先へ着いたら、まずポータル予定地の周囲にいる敵を処理します。設置作業中に攻撃を受ける場所ではなく、戦闘区域から少し離れた位置を選びます。
壁で直接接近を減らし出入口は空ける
ポータルの周囲に壁などを設ければ、敵が直接近づく経路を減らせます。一方で、ポータルの出入口を建築物や収納で塞がないようにしてください。
予備の帰路を残す
重要な遠征では、予備のポータル材料や船など別の帰還手段を確保しておくと、探索先のポータルを失った場合に復旧しやすくなります。
別の帰路を考えるときは、シードマップで地形を確認する方法も参考になります。
航海や鉱石輸送は「Valheimの船|いかだ・ロングシップ・乗り物」、遠征先の位置確認やシードの扱いは「Valheim map・マップ・シード値|ワールド生成とおすすめシード」で詳しく確認できます。
まとめ:Valheimのポータルは2基のタグと転送制限を確認して使う
Valheimの通常ポータルは、同じワールド内の拠点と目的地へ1基ずつ建て、同じタグを設定すると接続できます。1基分は灰色ドワーフの目10・上質な木20・スルトリングの核2で、探索先に作業台がない場合は普通の木10も別に用意します。
標準設定では鉱石などの制限品を通常ポータルで運べないため、禁止マークを確認して預ける、船などで運ぶ、進行後に石ポータルを利用する、Portalsワールド補正を変更するといった方法を状況に応じて選びます。石ポータルは出発側によって制限品の扱いが変わる点、同名3基で自由な三地点移動にはならない点にも注意し、接続表示と実際の往復まで確認してから遠征に使ってください。
ゲーム全体の特徴やほかの遊びも知りたい場合は、Valheimの基本情報とゲーム全体の流れを確認してください。

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