Valheimの農業・栽培・養蜂|畑・作物の育て方

作物の畑と木製の蜂の巣を描いたValheim農業・養蜂イラスト

Valheimの農業は、Cultivator(耕運具)を作り、作物に合った地域で地面を耕して植え、収穫物の一部を次の栽培用に残すのが基本です。

ただし、すべての作物が同じ方法で増えるわけではありません。ニンジン・カブ・タマネギは「種→作物→種用作物」という循環ですが、大麦と亜麻は作物そのものを植えます。さらに、霧の地のキノコや1.0追加作物にも個別の条件があります。

養蜂は畑とは別に、草原の廃屋などで野生の蜂の巣を見つけ、女王蜂を回収するところから始めます。蜂の巣を建てた後は、蜂の状態を確認しながらはちみつを回収できます。

2026年10月2日に確認した本編1.0系を基準とし、アップデート内容はIron Gateの公式情報を優先しています。個別の材料、栽培条件、基礎収穫などは、非公式のValheim Databaseをはじめ、各ページに掲載された1.0.7〜1.0.16のデータを参照しています。

目次

Valheimの農業はCultivatorを作るところから始める

畑で作物を育てるには、まずCultivatorを用意します。Cultivatorは単に種を植える道具ではなく、地面を耕して農地を作り、そのうえで対応する作物を植えるために使います。

畑を作ったら、何を植えるかより先に「その地域でその作物が育つか」を確認することが失敗を減らすポイントです。

Cultivatorの作り方

Cultivatorの初回製作に必要なものは次のとおりです。

必要なもの 数量・条件
木の芯(Corewood) 5
青銅 5
鍛冶場(Forge) レベル1

木の芯は松から入手でき、通常の木材とは別の素材です。木の芯5個と青銅5個を用意し、レベル1以上の鍛冶場でCultivatorを作ります。

畑を作って収穫する基本手順

農業は次の順番で進めると分かりやすいです。

  • 育てたい作物が栽培できる地域を選ぶ
  • Cultivatorで地面を耕す
  • 種または植え直せる作物を持つ
  • Cultivatorから対象作物を選んで植える
  • 密集させすぎず、頭上も塞がない
  • 成長するまで待つ
  • 収穫する
  • 次回の種・植え付け分を残す

特に注意したいのが、収穫物を全部料理や加工に使わないことです。

根菜では、収穫した作物から次の種を増やす工程があります。大麦や亜麻は、そのまま次の植え付けにも使います。最初の数個をすべて消費すると、もう一度野外へ取りに行くことになりかねません。

作物が育たないときは地域・空間・上空を確認する

植えられたからといって、必ず正常に育つとは限りません。

主要な作物では、耕された土地に加えて周囲の生育スペースと開けた上空が必要です。隣の株や建築物を詰めすぎた場合は、成長できない状態になることがあります。

うまく育たない場合は、まず次の3点を確認してください。

  • その作物を栽培できるバイオームか
  • 隣の作物や物体と密集していないか
  • 建物などで上空を塞いでいないか

資料上の0.5mは生育判定に使われる半径であり、株同士を0.5m間隔にすれば最適になるという意味ではありません。植えた後の株の状態を見ながら、周囲に余裕を持たせてください。

主要5作物の基準成長時間は4000〜5000秒で、通常速度でワールドを稼働させた経過時間なら約67〜83分が目安です。ワールド停止中の現実の待機時間と同じものとして扱わず、再開後は株が正常に成長しているか確認しましょう。

ニンジン・カブ・タマネギは種を増やしながら育てる

ニンジン・カブ・タマネギは、Valheimの農業を理解しやすい代表的な作物です。この3種類は、最初に見つけた種を植えて作物を収穫し、その作物を「種を取るための株」として植え直すことで数を増やします。

最初の収穫をすべて食料へ回さず、種の増産を優先すると畑を広げやすくなります。

主要5作物の入手場所・栽培場所・基本収穫

作物 最初の主な入手先 主な栽培可能地域 基本的な増やし方
ニンジン 黒い森で種を探す 草原・黒い森・平地 種1→ニンジン1→種用ニンジン1→種3
カブ 沼で種を探す 草原・黒い森・沼・平地・霧の地 種1→カブ1→種用カブ1→種3
タマネギ 山の廃屋などで種を探す 草原・黒い森・平地 種1→タマネギ1→種用タマネギ1→種3
大麦 平地のFuling村など 平地のみ 大麦1→大麦2
亜麻 平地のFuling村など 平地のみ 亜麻1→亜麻2

カブはニンジンやタマネギより育てられる地域が広く、沼や霧の地も栽培候補に含まれます。

一方、大麦と亜麻は平地限定です。草原の安全な本拠地へ持ち帰って普通の畑に植えても、平地と同じようには育てられません。

ニンジンは黒い森で種を確保する

ニンジン栽培は、黒い森でニンジンの種を見つけるところから始まります。

最初は種1個からニンジン1個を育てます。そのニンジンを料理に使わず種用として植えると、基本3個の種を得られます。

そのため、最初の1個から増やす場合は、

種→ニンジン→種3個→ニンジン3個……

というように、種を増やす段階と食用作物を増やす段階を交互に作ると畑を拡張しやすくなります。

増やした種を養鶏にも使う場合は、鶏の餌と繁殖・養鶏の進め方で対応する餌を確認してください。

カブは沼で種を探す

カブの種は沼で探します。

沼は草原や黒い森より危険なため、種を見つけてもその場に大規模農場を作る必要はありません。種を持ち帰り、栽培可能な別の地域に畑を作ることもできます。

増やし方そのものはニンジンと同じで、種1個からカブ1個を育て、カブ1個を種用に植えると基本3個の種を得る循環です。

タマネギの種は山の建物などで探す

タマネギは、山にあるAbandoned CabinやMountain Stone Tower Ruinsなどが種の入手候補です。

ただし、山で入手するからといって山で栽培する作物ではありません。通常の栽培候補は草原・黒い森・平地です。

タマネギもニンジンやカブと同様に、

種1→作物1→種用作物1→種3

という循環で増やせます。

大麦と亜麻は平地でそのまま植えて増やす

大麦と亜麻は、3種類の根菜とは増やし方が違います。専用の「種アイテム」を経由せず、大麦や亜麻そのものを植えます。

どちらも平地で育てる必要があるため、平地攻略を始めたら、安全に農作業できる場所を確保すると継続生産しやすくなります。

大麦は1個植えて基本2個を収穫する

大麦は平地のFuling村などで最初の株を確保します。

大麦1個を植えると、基礎状態では2個を収穫できます。そのため、増やし始めは収穫した2個をすぐ加工せず、再び植える分を優先すると畑を拡大できます。

十分な量になってから、料理用の加工分と次回の植え付け分に分けると安定します。

亜麻も平地限定で1個から基本2個に増える

亜麻も大麦と同様に平地で栽培し、亜麻そのものを植えます。

基礎収穫は1個の植え付けに対して2個です。

大麦・亜麻とも、最初に手に入れた少量を全加工すると再び取りに行く必要があるため、畑が十分な規模になるまでは増殖を優先するとよいでしょう。

ベリーは野生採集と栽培できるVineberryを区別する

Valheimでは、「ベリー」という名前だけで同じ栽培方法だと考えない方が安全です。ラズベリー・ブルーベリー・クラウドベリーは基本的に野生の茂みから採集する一方、Vineberryには植えて育てる仕組みがあります。

バニラ環境とMODによる栽培機能も混同しないことがポイントです。

ラズベリー・ブルーベリー・クラウドベリーは野生の茂みから集める

主な採集地域は次のとおりです。

ベリー 主な地域
ラズベリー 草原
ブルーベリー 黒い森
クラウドベリー 平地

この3種類は通常、Cultivatorで茂みそのものを植える作物ではありません。果実だけを収穫し、茂みは壊さず残しておきます。基礎再収穫間隔は300分なので、プレイ中の状態を確認しながら採集地点を地図へ記録し、後で再訪すると集めやすくなります。

MODでベリーの茂みを植える機能とは別

ラズベリーなどをCultivatorで自由に植えられるという情報を見かけることがありますが、PlantEverythingのようなMODには、バニラにはない植物の植え付け機能があります。

MODを導入した状態の栽培方法を、そのまま通常のValheimの仕様として使わないようにしてください。

Vineberryは植えて育てられる

Vineberryは野生3ベリーとは異なり、Vineberry SeedsからAshvineを植えられます。

Ashvineは耕地だけでなく、つるが付着できる場所も必要です。資料上では最大付着距離1.8m、Vineberry Clusterの基礎収穫は3個となっています。

一般的な畑の根菜とは配置条件が違うため、植えても育たない場合は地面だけでなく、つるの付着先も確認してください。

霧の地ではMagecapとJotun Puffsを植えて栽培できる

MagecapとJotun Puffsは霧の地限定の栽培物で、現物をCultivatorで植えます。耕した土地と開けた上空が必要なので、霧の地に栽培場所を確保してください。

Iron Gate公式の1.0.14では、野生のJotun PuffsとMagecapsが採取後に再出現しないよう変更されています。継続して使う場合は、収穫物をすべて消費せず、次に植え直す分を残して栽培を続けます。

1.0追加作物は種の入手場所と栽培場所が異なる

1.0で追加されたKale、Oat Straw、Poteitrは、種を極北で見つけても通常の畑候補は草原・黒い森・平地です。極北で入手したからといって、極北に畑を作る必要はありません。

Kale Seedsは極北の野生株から探します。Oat SeedsとSeed Poteitrは極北集落の穀物庫にある樽が探索先ですが、すべての樽から必ず入手できるわけではありません。

新作物の基本的な栽培循環

栽培対象 植えるもの 基本収穫
通常Kale Kale Seeds 1 Kale 3
Seed Kale Kale Seeds 1 Kale Seeds 3
Oat Straw Oat Seeds 1 Oat Seeds 3
Poteitr Seed Poteitr 1 Poteitr 3

Kaleは、食用のKaleを育てる場合と、Kale Seedsを増やすSeed Kaleで収穫物が異なります。ニンジンなどの「収穫した作物を種用に植える」仕組みをそのまま当てはめないようにしてください。

PoteitrはSeed Poteitrを植えてPoteitrを収穫するため、種芋と収穫したPoteitrを同じものとして扱いません。収穫時に次のSeed Poteitrが必ず戻る前提ではなく、手持ちの種を管理しながら増やします。

Oat StrawではOat Seedsを増やし、次回の植え付け分を先に残します。余ったOat Seedsは風車で加工してOatsにできます。

養蜂は女王蜂を探して蜂の巣を建てる

はちみつを継続して手に入れるには、野生の蜂の巣から女王蜂を入手して、自分の拠点に蜂の巣を建てます。

一度蜂の巣を作れば終わりではなく、設置後に蜂の状態を確認することがポイントです。周囲が塞がれている場合は、場所を調整する必要があります。

草原の廃屋で野生の蜂の巣を探す

養蜂を始めるときは、草原にある廃屋などを探します。

建物の中や周辺に野生の蜂の巣が見つかることがあります。すべての廃屋に必ず生成されるわけではないため、見つからなければ別の建物を探してください。

野生の巣へ不用意に近づくと危険なので、離れた場所から弓で壊す方法や、巣を支えている建築部分を壊す方法があります。

破壊後に落ちた女王蜂を回収します。

蜂の巣は木10とQueen Bee1で建てる

蜂の巣1個の基本材料は次のとおりです。

材料 数量
木 10
Queen Bee 1

作業台の範囲内で、ハンマーの建築メニューから蜂の巣を設置します。生産できる地域は草原・黒い森・平地です。

設置後は蜂の巣を調べ、蜂の状態を確認してください。空間が足りない場合は、近くの屋根や壁などを動かして再確認します。夜に蜂が眠っている表示だけで設置失敗と判断せず、昼になってからも状態を確認しましょう。

はちみつは巣から定期的に回収する

蜂の巣は基礎状態で20分ごとにはちみつ1個を生産し、最大4個まで保持します。満杯になったら回収して空きを作り、再び生産できる状態にします。

プレイ中は巣の状態を確認しながら、たまったはちみつを定期的に回収すると管理しやすくなります。

収穫物やはちみつの使い道は、料理の選び方と蜂蜜酒の作り方で確認できます。

蜂の巣そのものから女王蜂が増えるわけではない

蜂の巣を増やしたい場合は、新しいQueen Beeを確保する必要があります。

既に設置した巣から女王蜂が繁殖して、養蜂場を自動的に拡大できる仕組みではありません。

草原探索で野生の蜂の巣を見つけたら、女王蜂を回収しておくと後から巣を増設しやすくなります。

農業を効率よく続けるなら「種用」と「使用分」を最初から分ける

農業で困りやすいのは、植える操作そのものよりも「次の栽培分を使ってしまった」「育たない地域に農場を作った」という管理面です。

大量生産を始める前に、植え直し用と食料・加工用を分けておくと、作物が途切れにくくなります。

農業と合わせて畜産も始めたい場合は、テイムできる生物と餌・繁殖の基本を確認し、飼育用に残す餌も考えておきましょう。

畑が広がったら鎌で収穫をまとめる

ScytheはBog Witchアップデートで、作物の収穫を速める道具として公式に追加されました。畑が広がって手作業の収穫が増えてきた段階で使える選択肢で、農業を始めた直後から必須の道具ではありません。

作物ごとに畑を分けると管理しやすい

作物によって栽培できる地域が違うため、ゲームが進むほど「全部を草原の本拠点で育てる」方法では対応できなくなります。

例えば、

  • 草原など:ニンジン・カブ・タマネギなど
  • 平地:大麦・亜麻
  • 霧の地:Magecap・Jotun Puffs

というように、地域ごとに農地を持つことになります。

遠隔地の畑では、収穫物を持ち帰ることだけでなく、次回植える分を現地収納へ残す運用も便利です。

Farmingスキルによる追加取得は基礎収穫と分けて考える

Bog WitchアップデートではFarmingスキルが追加されました。

FarmingはCultivator使用時のスタミナ消費や農具の耐久、収穫時の追加取得などに関係します。

そのため、この記事で示した「種1→3」「大麦1→2」などは、まず基礎的な循環を理解するための値として考えてください。スキルなどによる追加取得がある状態の実収穫量と同じとは限りません。

まとめ:Valheimの農業は地域と栽培循環を分けて覚える

Valheimの農業では、作物ごとに育てられる地域と、種・作物の増やし方を確認してから畑を作ることが基本です。ニンジン類や大麦・亜麻、新作物では循環が異なるため、収穫物を使い切らず次の植え付け分を残しましょう。

ラズベリーなどの野生ベリーと、Vineberryや霧の地のキノコ、新作物のように栽培できるものも区別が必要です。養蜂は野生の蜂の巣から女王蜂を入手し、適した場所へ蜂の巣を設置して状態を確認しながらはちみつを回収します。

ゲーム全体の特徴やほかの遊びも知りたい場合は、Valheimの基本情報とゲーム全体の流れを確認してください。

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