ポケモンファイアレッドのバグ技を徹底解説【2026年最新版】

ポケモンファイアレッド・リーフグリーン(FRLG)が2026年2月27日にNintendo Switch版として配信され、バグ技への注目が再び高まっています。

「Switch版でもメールバグは使えるの?」「ナゲットブリッジの金策はまだ有効?」「任意コード実行って何ができるの?」といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

この記事では、ポケモンファイアレッドで確認されている主要なバグ技の仕組みから具体的な手順、Switch版での動作状況、そしてデータ破損などのリスクまで、2026年3月時点の最新情報を交えて網羅的に解説していきます。

バグ技に興味があるけれど失敗が怖いという方にも、注意すべきポイントを丁寧にまとめていますので、安心して読み進めてください。

目次

ポケモンファイアレッドのバグ技とは?基本を押さえよう

ポケモンファイアレッドのバグ技とは、ゲーム内部のプログラム処理における想定外の挙動を利用して、通常のプレイでは不可能な現象を引き起こすテクニックの総称です。

初代ポケモン(赤・緑)で有名だった「セレクトバグ」や「老人バグ」はFRLGでは修正されています。

しかし、FRLGには第三世代特有のバグが複数存在しており、アイテム増殖やポケモン生成といった強力な効果を持つものが含まれています。

2026年のSwitch版配信によって新たなプレイヤーが大量に流入したことで、バグ技研究コミュニティが活性化し、Switch版での動作検証やコードの更新が急速に進んでいる状況です。

バグ技と裏技・チートの違い

バグ技は、外部ツールや改造コードを使わず、ゲーム内の操作だけで再現できる点がチートとは明確に異なります。

裏技という言葉はバグ技と混同されがちですが、厳密には開発者が意図的に仕込んだ隠し要素を指す場合と、意図せず発生したバグを利用するものを指す場合があります。

ポケモンファイアレッドの文脈では、メールバグや任意コード実行は明確に「バグ技」に分類されるでしょう。

一方、ナゲットブリッジの金策はイベントフラグの処理漏れを利用するもので、裏技とバグ技の境界線上に位置するとも言えます。

いずれにせよ、改造機器やPCツールを使うチート行為とは一線を画しており、ゲーム内で完結する操作である点がバグ技の特徴です。

ポケモンファイアレッドで確認されている主なバグ技一覧

現在確認されているFRLGの主要なバグ技は、大きく4種類に分けられます。

バグ技の名称 効果 難易度
ナゲットブリッジバグ 無限に金策が可能 非常に簡単
メールバグ(QMM) アイテムの無限増殖 中程度
任意コード実行(ACE) ポケモン生成・色違い化など何でも可能 非常に難しい
ほえるバグ 徘徊伝説ポケモンが永久消滅(被害型)

ナゲットブリッジバグは序盤から誰でも実行でき、メールバグはタマムシシティ到達後に挑戦可能となります。

任意コード実行はメールバグを応用した最上位のテクニックで、事実上あらゆるデータ操作を実現できます。

ほえるバグだけは自分から仕掛けるものではなく、意図せず被害を受ける側のバグである点が他と異なります。

それぞれの詳細を、以降のセクションで順番に見ていきましょう。

ナゲットブリッジバグのやり方と注意点

ナゲットブリッジバグは、ハナダシティ北のナゲットブリッジ(24番道路)で、きんのたまを無限に入手できるバグ技です。

FRLGのバグ技の中では最も簡単で、特別なポケモンやアイテムの準備を一切必要としません。

ストーリー序盤のハナダシティに到達した時点で実行できるため、冒険を有利に進めたい方にとって最初に試す価値のあるテクニックと言えるでしょう。

きんのたまは1個5,000円で売却できるため、繰り返すだけで資金に困ることがなくなります。

ナゲットブリッジバグの具体的な手順

まず、ナゲットブリッジ上の5人のトレーナーを全員倒してください。

橋を渡り切った先にいるロケット団員に話しかけると、報酬としてきんのたま(売値5,000円)を受け取れます。

受け取り後にロケット団員との戦闘が始まりますが、ここでわざと負けて全滅するのがポイントです。

全滅するとポケモンセンターに戻されますが、ロケット団員のイベントフラグがリセットされないため、再びナゲットブリッジを渡ると同じきんのたまを何度でも受け取ることができます。

効率を上げるには、事前にパソコンでポケモンを預けて手持ちを低レベルのポケモン1匹だけにしておくと、全滅までの時間を大幅に短縮可能です。

一般的な報告では、約20分の作業でおよそ50万ポケドル程度を稼ぐことができるとされています。

Switch版での動作状況と報告されている問題

Switch版でもナゲットブリッジバグは動作するとの報告が多数寄せられています。

ただし、一部のプレイヤーからは「再現できなかった」という声も上がっており、イベントの進行状況や手持ちポケモンの構成によって挙動が異なる可能性が指摘されています。

Switch版配信直後には、特定の条件下でソフトロック(進行不能状態)が発生するという報告もありました。

ナゲットブリッジバグそのものが原因ではなく、イベントフラグの不整合が別の場面で影響するケースと考えられています。

リスクは極めて低い部類のバグ技ですが、安全のため実行前にレポートを書いて保存しておくことを推奨します。

メールバグ(QMM)によるアイテム増殖の完全ガイド

メールバグは、ポケモンに持たせる「メール」のデータ処理の矛盾を利用して、マスターボールやふしぎなアメなどの貴重なアイテムを無限に増殖できるバグ技です。

通称QMM(Question Mark Mail)とも呼ばれ、バグが成功するとメール画面に「???」という表示が出現することからこの名前が付けられました。

FRLGのバグ技の中でも特に有名で、2026年のSwitch版でも動作が確認されています。

ナゲットブリッジバグよりも手順は複雑ですが、得られるリターンは桁違いに大きいため、多くのプレイヤーが挑戦しています。

メールバグが発生する仕組みと原理

FRLGにおけるメールは、通常のアイテムとは異なり「メールID」「文章データ」「所持ポケモン情報」という3つのデータ領域で管理されています。

さらに、「持ち物データ」「メールデータ」「戦闘中フラグ」はそれぞれ別のメモリ領域に保存される仕組みです。

戦闘中にオレンのみなどが自動消費された直後に、はたきおとすでメールを落とし、同時にリサイクルで回収するという処理を一気に実行すると、プログラムが「持ち物がないのにメールを持っている」という矛盾した状態に陥ります。

矛盾状態のままメール操作を行うと、ゲームが本来のメールデータではなく隣接するメモリ領域を誤って参照してしまい、「???」という不可解な表示が生成されるのです。

2026年の有志解析により、メールバグはメモリ破損型グリッチに分類され、後述する任意コード実行(ACE)への入口としても重要な位置付けがなされています。

メールバグに必要なポケモンとアイテムの準備

メールバグを成功させるには、特定の技を持つポケモンとアイテムの事前準備が欠かせません。

以下の表に必要な要素をまとめました。

役割 ポケモン 必要な技 入手方法
はたき役 カモネギ はたきおとす(Lv21で習得) クチバシティでオニスズメと交換
回収役 バリヤード リサイクル(Lv33で習得) 2番道路ゲートでケーシィと交換
消費役 任意のポケモン 不要 オレンのみを持たせておく

カモネギはクチバシティの民家でオニスズメと交換することで入手できます。

交換時にオニスズメのレベルがそのまま引き継がれるため、Lv21以上のオニスズメを用意しておくとはたきおとすを最初から覚えた状態で受け取ることが可能です。

バリヤードはディグダのあなを抜けた先にある2番道路のゲートで、ケーシィと交換して入手します。

ケーシィをLv33まで育ててから交換すると、リサイクルを覚えた状態のバリヤードを受け取れます。

ケーシィの育成にはそだてやを利用するのが効率的で、預けたまま歩き回るだけでレベルが上がっていきます。

メールはタマムシデパートでレトロメールを複数枚購入してください。

購入したメールには全て同じ文章を書いておくことが成功の重要な条件となります。

メールバグの具体的な手順

準備が整ったら、以下の流れでメールバグを実行します。

手持ちの並び順は、1番目にカモネギ、2番目にオレンのみを持たせたポケモン、3番目にレトロメールを持たせたバリヤードとしてください。

ダブルバトルが可能なトレーナーとの戦闘を開始します。

まず2番目のポケモンのHPを半分以下にして、オレンのみを自動で消費させます。

次のターンで、カモネギの「はたきおとす」をバリヤードに向けて使い、メールを落とします。

同じターンにバリヤードを別のポケモンと交代させた後、再度バリヤードを場に出して「リサイクル」を使用してください。

この操作により、ゲーム内部で持ち物データの矛盾が発生します。

戦闘終了後、メールを持たせる操作を行った際にメールの内容が「???」と表示されれば成功のサインです。

「???」メールが確認できたら、増やしたいアイテム(マスターボールやふしぎなアメなど)をポケモンに持たせた状態でメールの付け替え操作を繰り返すことで、バッグ内のアイテムが増殖していきます。

増殖できるアイテムの代表例は以下の通りです。

アイテム名 主な用途
マスターボール 伝説ポケモンを確実に捕獲
ふしぎなアメ ポケモンのレベルを即座に1上げる
わざマシン各種 使い切りの貴重な技を複数のポケモンに教える
ポイントアップ 技のPP最大値を増加させる

メールバグの失敗パターンと対策

メールバグは手順が複雑なため、初回で成功しないケースも少なくありません。

最も多い失敗原因は、オレンのみが発動していない状態で次の手順に進んでしまうことです。

HPが半分以下にならないとオレンのみは自動消費されないため、相手のダメージ量をしっかり確認する必要があります。

はたきおとすの対象を間違えるミスも頻繁に報告されています。

敵ではなくバリヤード(味方側)にはたきおとすを使う点を忘れないでください。

メールの文章が1枚でも異なっていると失敗する可能性があるため、全てのメールに完全に同じ文字列を入力することも重要です。

手持ちポケモンが6匹になっていないケースや、バリヤードのレベル不足でリサイクルを未習得のケースも、初歩的ながら見落としやすいミスとして知られています。

以下に、よくある失敗パターンとチェックポイントを整理しました。

失敗パターン チェックポイント
オレンのみが発動しない HPが半分以下になっているか確認
はたきおとすの対象ミス 味方のバリヤードを選択しているか確認
リサイクルのタイミングずれ ターンの順番が正しいか確認
メール文章の不一致 全メールが同一の文章か確認
手持ちが6匹でない パソコンでポケモンを引き出して6匹にする

任意コード実行(ACE)で何ができるのか

任意コード実行(ACE)とは、メールバグなどで生じたメモリの矛盾を応用し、ゲーム内で本来存在しないプログラムコードを強制的に実行する高度なバグ技です。

英語では「Arbitrary Code Execution」の頭文字を取ってACEと呼ばれています。

メールバグがアイテム増殖を行うためのテクニックであるのに対し、ACEはゲームのプログラムそのものを書き換えることができます。

理論上はあらゆるデータ操作を実現可能で、FRLGにおけるバグ技の最終到達点とも言える存在です。

ACEの仕組みとボックス名を使った実行方法

FRLGにおけるACEは、ポケモンボックスの名前に特定の文字列を入力することで、ゲームプログラムにコマンドを送り込む「グラブACE」と呼ばれる方式が一般的に用いられています。

ボックス名はゲーム内部で特定のメモリ領域に格納されます。

そこに意味のあるコード列を配置することで、ゲームが本来の処理ではなくプレイヤーが指定した処理を実行してしまうのです。

2024年頃にGBA版で新たなACE手法が発見・公開され、2026年のSwitch版配信後にはSwitch版対応のコードが有志によって迅速に共有されました。

Switch版ではイベントスクリプト実行判定のメモリアドレスがGBA版と異なる(0x03000FA8)ため、ボックス名に入力する文字列の一部をSwitch版に合わせて変更する必要があります。

GBA版のガイドをそのまま適用するとクラッシュする場合があるため、必ずSwitch版対応のコードを参照してください。

ACEで実現できる主な操作

ACEを使うことで、通常のプレイでは絶対に不可能な操作が多数実行可能になります。

代表的なものとして、任意のポケモンの生成が挙げられます。

色違いかつ個体値オール31(いわゆる6V)のポケモンをタマゴとして作り出すことも技術的には可能です。

没マップへのアクセスも実現でき、通常は配布イベント限定だった「たんじょうのしま」や「へそのいわ」などにACE経由で到達した事例も報告されています。

即座に殿堂入りフラグを立てるコードや、バッグに任意のアイテムを追加するコードも公開されており、RTA(スピードラン)のバグありカテゴリではACEを活用した約1時間34分のクリア記録が確認されています。

2026年3月時点では、ACE用のコードをWebブラウザ上で自動生成するツールサイトも存在し、コードを自力で作成する必要がなくなりつつあります。

以下に、ACEで実現できる操作の代表例をまとめました。

操作内容 概要
任意ポケモン生成 色違い・6V・任意の技構成で生成可能
没マップアクセス たんじょうのしま、へそのいわ等
即殿堂入り ゲームをスキップしてクリアフラグを立てる
任意アイテム取得 オーロラチケット等を含む全アイテムの追加
色違い化 既存ポケモンを色違いに変換

ACEのリスクと実行時の注意点

ACEは非常に強力なバグ技ですが、それに比例してリスクも極めて高いことを十分に理解しておかなければなりません。

ボックス名に入力するコードを1文字でも間違えると、ゲームがクラッシュしたりセーブデータが破損したりする可能性があります。

ボックス内のポケモンデータが「ダメタマゴ」に変化してしまう事例や、ゲームが起動不能になるほどのボックス崩壊が発生したケースも報告されています。

Switch版では一部の文字列が検閲対象となっており、ACEコードに必要な文字の組み合わせが入力できない場合があるという固有の問題も存在します。

ACE研究者の間ではSwitch版専用のコードが開発されていますが、全てのコードが問題なく動作する保証はありません。

ACEを試す際は、消えても構わないサブのセーブデータで行うことが絶対条件です。

メインのセーブデータで実行することは、データ全損のリスクがあるため避けるべきでしょう。

ほえるバグの詳細とSwitch版での修正

ほえるバグは、FRLGに22年間存在していた深刻なバグで、徘徊型の伝説ポケモンであるライコウとエンテイが永久に消滅してしまうという致命的な現象です。

プレイヤーが自分から仕掛けるバグ技ではなく、通常プレイ中に意図せず被害を受ける点が他のバグ技とは大きく異なります。

2026年3月、Switch版でこのバグが修正されたことがVice、GamesRadar、Eurogamerなど複数の海外メディアによって報じられ、コミュニティ内で大きな反響を呼びました。

ほえるバグが発生する条件と仕組み

ほえるバグは、御三家でフシギダネまたはゼニガメを選んだ場合に発生し得るバグです。

殿堂入り後、カントー地方を徘徊するライコウまたはエンテイと遭遇した際、相手が技「ほえる」を使用すると問題が起きます。

通常、徘徊ポケモンが「ほえる」を使った場合は戦闘から逃走する扱いになるはずですが、FRLGのプログラムではこれを「倒された」と誤って処理してしまいます。

一度「倒された」と判定されたライコウやエンテイは、マップ上からの徘徊データが完全に削除されます。

復活させる手段は存在せず、同じセーブデータでは二度と遭遇できなくなるのです。

御三家でヒトカゲを選んだ場合は、徘徊ポケモンがスイクンとなり「ほえる」を覚えていないため、このバグの影響を受けません。

GBA版での回避策とSwitch版での修正内容

GBA版では、ほえるバグを回避するためにいくつかの対策が知られていました。

最も確実な方法は、ライコウやエンテイに遭遇した瞬間にマスターボールを使って即座に捕獲することです。

特性「きゅうばん」を持つポケモンや特性「ぼうおん」を持つポケモンを先頭に置くことで、「ほえる」の効果を無効化する方法も有効でした。

技「ねをはる」で逃走を封じるアプローチも知られています。

Switch版では、この22年来のバグがついに修正されました。

ライコウやエンテイが戦闘中に「ほえる」を使用しても、逃走扱いとなるだけで徘徊データは維持されます。

戦闘後も引き続きフィールドでライコウやエンテイと遭遇することが可能です。

「悪いバグは修正し、面白いバグは残した」というSwitch版の移植方針に対して、一般的に好意的な評価がなされています。

Switch版とGBA版のバグ技の違いを比較

Switch版ファイアレッド・リーフグリーンは、2026年2月27日にNintendo Switch向けにダウンロード専用ソフトとして配信されました。

価格は各2,000円(税込)で、GBA版のROMをほぼ忠実にエミュレートした移植版です。

バグ技の観点から見ると、修正されたものと残存しているものが明確に分かれている点が注目に値します。

Switch版で修正されたバグと残っているバグ

以下の表に、主要なバグ技のSwitch版での動作状況をまとめました。

バグ技 GBA版 Switch版 備考
ほえるバグ 未修正(伝説消滅) 修正済み 22年越しの修正
メールバグ(アイテム増殖) 動作する 動作する 手順は同一
ナゲットブリッジバグ 動作する 動作する 一部で再現不可の報告あり
任意コード実行(ACE) 動作する 動作する コードの一部変更が必要

致命的なほえるバグのみが修正され、プレイヤーが能動的に利用するメールバグやACEは残されています。

ゲームの歴史的価値を維持しながら重大な不具合だけを解消するという、バランスの取れた移植方針だったと言えるでしょう。

Switch版特有の新要素がバグ技に与える影響

Switch版にはGBA版にはなかった新要素がいくつか存在し、バグ技との関係で注目すべき変更点があります。

最も大きなポイントは、殿堂入り後に「オーロラチケット」と「しんぴのチケット」が自動的に入手可能になったことです。

GBA版では配布イベント限定だったこれらのアイテムが正規手段で手に入るため、デオキシス、ルギア、ホウオウの捕獲および色違い厳選がバグ技を一切使わずに実現できるようになりました。

色違いの出現確率は1/8192で、確率アップの手段は存在しないため根気のいる厳選にはなりますが、正規手段で色違いデオキシスを入手できる環境が整ったことは画期的です。

一方で、Switch版では一部のニックネームやテキストに対する検閲が追加されています。

不適切な表現がフィルタリングされるため、ACEコードで使用する文字列の一部が入力できないケースが報告されています。

ACE研究者の間ではSwitch版専用のコードが新たに開発され、検閲を回避した文字列の組み合わせが共有されている状況です。

バグ技で生成したポケモンをPokemon HOMEに送るリスク

Switch版FRLGはPokemon HOMEとの連携が可能となっており、バグ技やACEで生成したポケモンを最新作に転送できるかどうかは多くのプレイヤーにとって大きな関心事です。

出会った場所やレベルが正規の範囲内であれば転送が成功するケースが多いとされていますが、リスクがゼロではない点を理解しておく必要があります。

転送が成功するケースとブロックされるケース

Pokemon HOMEには不正データを検出するチェック機能が実装されています。

正規の出会い場所・レベル・技構成であれば、転送は問題なく通過しやすいと多くのユーザーから報告されています。

一方で、本来のゲーム内では存在しないレベルの伝説ポケモンや、覚えるはずのない技を持ったポケモンなど、明らかに不正と判断できるデータは弾かれる場合があります。

ACEで生成したポケモンであっても、トレーナーIDや出会い情報が正規と同等のデータで構成されていれば、HOMEのチェックに引っかかりにくいと考えられています。

ただし、大量の不正データを一度に送った場合にどのような対応が取られるかは未知数であり、慎重な判断が求められます。

アカウントBANの可能性に関する現状

2026年3月時点において、バグ技由来のポケモンをPokemon HOMEに送ったことが原因でアカウントがBANされたという確定的な報告は確認されていません。

HOMEのコミュニティでは、「バグ技で作られたポケモンとハッキングツールで作られたポケモンを区別する手段をHOME側は持っていない」という見解が広く共有されています。

しかし、公式は「不正なポケモン」に対する措置を過去に実施した実績があり、将来的に検出精度が向上する可能性は否定できません。

ACEで生成したポケモンの使用はあくまで自己責任です。

特にオンライン対戦での使用や他プレイヤーへの交換については、コミュニティ内で倫理的な議論が続いている状況であることも認識しておくべきでしょう。

バグ技を安全に楽しむための注意点とリスク管理

バグ技はゲームの新たな楽しみ方を提供してくれる一方で、データ破損やゲーム進行不能といった深刻なリスクを伴います。

ここでは、バグ技を試す前に知っておくべきリスクと、安全に楽しむための具体的な対策をまとめます。

セーブデータ破損・フリーズのリスク

メールバグやACEは、ゲーム内部のメモリ参照を意図的にズラす操作です。

手順を誤った場合、戦闘終了時やメール交換処理中にゲームがフリーズする可能性があります。

フリーズの時点でセーブデータに影響がない場合もありますが、バグ状態のままレポートを書いてしまうとデータが恒久的に破損するケースが報告されています。

ボックス内のポケモンが「ダメタマゴ」に変化する、特定の操作で必ずフリーズするようになるといった症状は、一度発生すると通常の操作では復旧できません。

ポケモンWikiでも「データが消失・変質するもの、ゲームの進行ができなくなるものが含まれる」と明確に注意喚起がなされています。

メールバグが解除できなくなる問題

メールバグ特有のリスクとして、バグ状態から元に戻せなくなるケースがあります。

具体的には、バリヤードがメールを持てなくなる症状や、6枚目のメールが「???」のまま再添付できなくなる症状が報告されています。

こうした症状が発生すると、メールバグの再実行も通常のメール操作もできなくなる場合があります。

Yahoo!知恵袋などの質問サイトにも同様の相談が寄せられており、完全な解決策が見つかっていないケースも散見されます。

対策としては、バグ操作を行う前に必ずレポートを書いておくことが最も有効です。

Switch版であれば「巻き戻し機能」を利用して、問題が発生した場合に以前の状態へ復帰できるようにしておきましょう。

安全にバグ技を試すための推奨手順

バグ技を安全に楽しむために、以下のポイントを意識してください。

まず、メインのセーブデータではバグ技を実行しないことが最も重要な原則です。

消えても構わないサブのプレイデータを用意するか、Switch版の場合は別のユーザーアカウントでゲームを開始して試験用の環境を作りましょう。

バグ操作の直前には必ずレポートを書き、Switch版の巻き戻し機能が利用可能であれば積極的に活用してください。

手順は一度テキストや動画で事前に確認してから実行に移ることで、操作ミスのリスクを大幅に減らせます。

ゲームバランスへの影響も見逃せないデメリットです。

アイテムが無限に手に入る状況では、レベル上げの試行錯誤や伝説ポケモン捕獲の緊張感が薄れてしまうかもしれません。

一般的に、ストーリーを一通りクリアした後にバグ技を試す方が、ゲーム本来の面白さとバグ技の醍醐味を両立できると言われています。

バグ技に関するよくある疑問

ポケモンファイアレッドのバグ技に関して、多くのプレイヤーが疑問に感じるポイントをQ&A形式で解説します。

初代ポケモンのバグ技はFRLGでも使えるのか

初代ポケモン(赤・緑・青・ピカチュウ)で有名だったセレクトバグや老人バグ(ミュウ出現バグ)は、FRLGでは全て修正されており再現できません。

FRLGは初代のリメイク作品ですが、プログラムは第三世代のゲームエンジンで一から構築されているため、初代特有のバグは引き継がれていないのです。

一方で、FRLGには第三世代固有のバグとしてメールバグやACEが存在しており、初代のバグ技とは全く異なるメカニズムでゲームデータを操作できます。

初代のバグ技に慣れ親しんだ方にとっては、アプローチの違いに戸惑うかもしれませんが、FRLGのバグ技もまた奥深い世界が広がっています。

ACEなしでデオキシスやミュウは入手できるのか

Switch版では、殿堂入り後にオーロラチケットが正規入手可能になったため、ACEを使わずともデオキシスを捕獲できます。

色違いの出現確率は1/8192と非常に低い数値ですが、厳選自体はバグ技不要で行える環境が整いました。

GBA版では配布イベントに参加できなかったプレイヤーにとって、これは非常に大きな変化です。

ミュウについては、FRLGには正規の入手手段が用意されていません。

GBA版ではイベント配布の「ふるびたかいず」が必要でしたが、Switch版で同様の配布が行われるかは2026年3月時点では未確認です。

ACEを使えばミュウの生成は技術的に可能ですが、正規の入手方法とは言えない点に留意が必要でしょう。

バグ技で生成した色違いポケモンの価値はどうなるのか

ACEの普及により、色違い6Vポケモンを比較的容易に生成できるようになったことで、色違いポケモンの希少価値に関する議論がコミュニティ内で活発化しています。

「ACEがあるから正規厳選の意味がなくなった」という声がある一方、「自分の手で正規に厳選した色違いには固有の達成感がある」と考えるプレイヤーも多くいます。

バグ技で生成されたポケモンは、データ上は正規個体と区別がつかない場合がほとんどです。

通信交換やオンラインでの取引においては、出所を正直に開示することがコミュニティのマナーとして求められる傾向にあります。

バグ技を使うかどうかは個人の判断に委ねられますが、他プレイヤーとの信頼関係を損なわない使い方を心がけることが大切でしょう。

ルビー・サファイアやエメラルドのバグ技との関係は

FRLGは同じ第三世代のルビー・サファイア・エメラルド(RSE)と一部のバグ技を共有しています。

メールバグの基本原理はルビー・サファイアでも同様に存在しますが、FRLGでは「トリック」による処分技が使えなくなっているなど、細かい仕様が異なります。

ACEについては、エメラルド版との通信交換を利用したセットアップが必要になる手法も存在します。

FRLGとエメラルドの両方を所持していると、バグ技の選択肢が広がるケースがあることは覚えておくとよいかもしれません。

まとめ:ポケモンファイアレッドのバグ技を正しく理解して楽しもう

  • ポケモンファイアレッドのバグ技とは、ゲーム内部のプログラム処理の不整合を利用して通常不可能な操作を実現するテクニックの総称である
  • 主なバグ技は「ナゲットブリッジバグ」「メールバグ(QMM)」「任意コード実行(ACE)」「ほえるバグ」の4種類に大別される
  • ナゲットブリッジバグは序盤から使える最も簡単な金策手段で、きんのたまを無限に入手できる
  • メールバグはカモネギの「はたきおとす」とバリヤードの「リサイクル」を組み合わせてメモリの矛盾を引き起こす仕組みである
  • ACEはメールバグを応用した最上位のバグ技で、ポケモン生成・色違い化・没マップアクセスなどあらゆる操作が可能である
  • Switch版ではほえるバグ(伝説ポケモン消滅)のみが22年越しに修正され、メールバグやACEは残存している
  • Switch版ではオーロラチケットが正規入手可能になり、バグ技なしでもデオキシスの色違い厳選が行える
  • バグ技にはセーブデータ破損・フリーズ・ボックス崩壊・メールバグ解除不能などの重大なリスクが存在する
  • ACEで生成したポケモンはPokemon HOMEに転送可能な場合があるが、将来的なBAN等のリスクは完全には排除できない
  • バグ技はストーリークリア後にサブデータで試すのが安全であり、実行は全て自己責任で行う必要がある
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