「黄金」レインドットの罪と創造物|アルベド、ドゥリン、エリナスの母

テイワットの歴史の裏で暗躍し続ける「黄金」の錬金術師、レインドット。

彼女はアルベドやドゥリンといった強大な存在の母であり、カーンルイアを滅亡に導いたとも言われる重要人物ですね。

「レインドットはやばい人物なのか?」「目的は何なのか?」と疑問を持つ旅人さんも多いと思います。

この記事では、原神のストーリーや書籍情報、最新の魔神任務「背理」で判明した事実を基に、レインドットの正体や罪、そして創造物たちへの想いを徹底考察していきます。

彼女が犯した罪の深さと、アルベドに託した願いを知ることで、テイワットの世界観がより深く理解できるはずです。

目次

「黄金」の錬金術師レインドットとは何者か

レインドットは、かつてカーンルイアの宮廷で錬金術の中枢を担っていた人物です。

彼女は「黄金」という異名を持ち、魔女会ではコード「R」と呼ばれています。

また、ダインスレイヴからはカーンルイアを裏切り国を滅ぼした「五大罪人」の一人として語られていますね。

ここでは、謎多き彼女のプロフィールや背景について詳しく解説します。

カーンルイアの五大罪人と魔女会コードR

レインドットは、500年前のカーンルイアにおける「五大罪人」の一人として数えられています。

彼女はアビスの力を利用し、漆黒の魔獣たちを地上に解き放つことで、テイワット全土を巻き込む大災害を引き起こしました。

しかし一方で、彼女はアリスやニコールといった強大な魔女たちが集う「魔女会」のメンバーでもあります。

魔女会における彼女のコードネームは「R」であり、「存在しない花」という称号で呼ばれることもありますね。

罪人として世界を脅かす側面と、魔女会の一員として知を探求する側面、この二面性が彼女の特異な点です。

また、彼女の精神状態は不安定な時期と正常な時期があり、その振れ幅が彼女の行動原理を複雑にしているとも考えられます。

声優とキャラクターの背景

レインドットの声優に関しては、ストーリーの進行に伴い変化が見られます。

初期の情報やイベントでは田中敦子さんが担当されていましたが、現在は山口由里子さんが担当されています。

特に、ナベリウスという存在との融合が明かされて以降、キャラクターの性質が変化したことも声優変更の背景にあるのかもしれません。

彼女のキャラクター性は、冷徹な研究者としての側面が強調されがちですが、創造物に対する歪んだ愛情も持ち合わせています。

アルベドに対しては厳格な師匠として振る舞いながらも、彼を「最高傑作」として世に送り出しました。

彼女の行動のすべては、何らかの「究極」を求める探究心に基づいているようです。

元ネタと「ラインの娘」の意味

レインドットという名前は、北欧神話やワーグナーの楽劇に登場する「ラインの娘(Rhinemaidens)」に由来すると考えられています。

「ラインの黄金」を守る存在としての元ネタは、彼女が「黄金」の称号を持つこととも深くリンクしていますね。

また、彼女が追求する錬金術の到達点である「賢者の石」や「赤」への変化も、錬金術の伝承に基づいた設定と言えるでしょう。

彼女がカーンルイアの技術を用いて目指したものは、単なる生物の創造を超えた、神の領域に踏み込む行為だったのかもしれません。

その野望が、結果として国を滅ぼし、彼女自身を罪人へと変えてしまったのです。

レインドットの創造物一覧と序列|アルベド・ドゥリン・エリナス

レインドットは「生命の創造」に重きを置いた錬金術、通称「黒土の術」を駆使して数多くの生命を生み出しました。

それらの創造物は完成度によってランク付けされており、テイワット各地に大きな影響を与えています。

ここでは、彼女が生み出した主要な創造物とその序列について解説します。

最高傑作アルベドと「原初の人間」計画

アルベドは、レインドットが生み出した創造物の中でも「白亜層」に位置する最高傑作です。

彼は「原初の人間計画」の成功例であり、不純物を含まない純粋なホムンクルスとして誕生しました。

レインドットはアルベドに対し、自身の知識と技術のすべてを教え込みました。

しかし、彼が完成したと判断した後、彼女は「世界の真相と意義を示せ」という難解な課題を残して姿を消してしまいます。

アルベドは彼女にとって単なる実験体ではなく、自身の探求の答えを見つけるための希望そのものだったのかもしれません。

彼が人間として生き、生活の中に答えを見出すことこそが、レインドットの真の狙いだったとも考察できます。

腐植層ドゥリンとエリナスの悲劇的な運命

ドゥリンは、レインドットが生み出した「腐植層」の大傑作とされる黒龍です。

彼は強大な力を持っていましたが、その血には毒が含まれており、存在すること自体が周囲に害をなす悲しき怪物でした。

500年前、彼はモンドを襲撃し、風神バルバトスとトワリンによってドラゴンスパインに葬られました。

また、フォンテーヌに巨大な骸を残すエリナスも、レインドットの創造物である可能性が高いとされています。

エリナスもまた、自身の存在が地上の生命にとって毒であることを知りながら、子供たち(メリュジーヌ)を守ろうとした心優しい存在でした。

彼らは「美しい場所に行きたい」「友達と遊びたい」という純粋な願いを持ちながらも、アビスの力によって怪物として振る舞うしかなかった悲劇の子供たちです。

獣域ウルブズと失敗作たちの末路

獣域ウルブズ(ウェルプ)などの魔物たちは、「溶脱層」と呼ばれる序列に位置しています。

これらはドゥリンやアルベドに比べれば下位の存在であり、レインドットにとっては意図せず生まれた副産物や失敗作に近い扱いかもしれません。

レインドットは多くの失敗作をドゥリンに与えたり、廃棄したりしてきました。

イベント「白雪に潜みし影」で登場した偽アルベド(2号)も、ドゥリンの腹の中に廃棄された失敗作の一つでした。

このように、レインドットの創造の過程には無数の犠牲と淘汰が存在しており、その冷酷さが彼女の「罪」の一端を担っています。

しかし、それら失敗作たちもまた、生きたいという執念を持ち続けているのです。

生の執政ナベリウスとの融合と現在の安らぎ

最近の物語の進展により、レインドットに関する衝撃的な事実が明らかになりました。

それは、彼女が「生の執政」とも呼ばれる存在、ナベリウスと融合したということです。

ここでは、その経緯と現在の彼女の状態について考察します。

ナベリウスを飲み込んだ経緯と意味

アルベドと旅をしていた際、レインドットは「ナベリウスの心」と呼ばれる聖遺物を発見しました。

その後、彼女は失踪しましたが、実際にはナベリウスを自身の内に取り込み、融合を果たしていたことが判明しています。

ナベリウスとは、原初の神パネースが生み出した四つの影の一人、「生の執政」であると考えられています。

レインドットがナベリウスを飲み込んだ行為は、神の権能を簒奪し、自らをより高次の存在へと昇華させるための手段だった可能性があります。

アビスの力だけでなく、天空の力(執政の力)をも手に入れた彼女は、まさに規格外の存在になったと言えるでしょう。

レインドットは死亡したのか?現状の考察

一部の旅人の間では「レインドットは死亡したのではないか」という噂もありましたが、彼女は生きています。

アルベドの発言によれば、ナベリウスと融合した後、彼女はようやく精神的な「安らぎ」を得たようです。

かつてのような狂気や不安定さは鳴りを潜め、現在は安定した状態でどこかに存在していると考えられます。

魔女会のアリスとは連絡を取り合っているようであり、今後ストーリーに直接登場する可能性も十分にあります。

ナベリウスと融合した彼女が、今後テイワットの運命にどのように関わってくるのかは、物語の最大の鍵となるでしょう。

もしかすると、彼女は「天理」に対抗するための準備を整えているのかもしれません。

レインドットが犯した「罪」と真の目的を考察

彼女はなぜ、これほどまでに危険な実験を繰り返し、世界を混乱に陥れたのでしょうか。

「五大罪人」と呼ばれる所以となった彼女の罪と、その奥にある真の目的について掘り下げます。

カーンルイア滅亡とアビスの力の利用

レインドットの最大の罪は、禁忌とされるアビスの深淵に触れ、その力を利用したことです。

彼女が生み出した魔獣たちは制御不能な災害となり、カーンルイア滅亡の直接的な引き金の一つとなりました。

彼女は「国を守るため」あるいは「王国の計画を阻止するため」に力を求めたのかもしれませんが、結果としてその力が暴走し、故郷を滅ぼすことになりました。

しかし、彼女自身はその罪悪感に苛まれている様子はあまり見られず、むしろ研究の過程として捉えている節があります。

この倫理観の欠如こそが、彼女が「やばい」と恐れられる理由の一つです。

アルベドに託した「世界の真相と意義」とは

レインドットはアルベドに対し、「世界の真相と意義を示せ」という課題を与えました。

これは単なる学術的な問いではなく、彼女自身がたどり着けなかった答えを、自身の最高傑作であるアルベドに見つけさせようとする願いでした。

魔神任務「背理」において、アルベドはこの課題に対し、「生活」こそが答えであるという結論に至りました。

ただ生きるだけでなく、他者と関わり、愛を知り、日々の生活を営むことの中にこそ、世界の真実がある。

レインドットは、完璧すぎるがゆえに孤独になりがちなアルベドを、アリスの元へ送り出すことで、彼に「人間としての生活」を学ばせたかったのかもしれません。

もしそうだとすれば、彼女の目的は「破壊」ではなく、逆説的に「真の人間」の完成、つまり「創造」の究極地点への到達だったと言えるでしょう。

まとめ

「黄金」レインドットは、テイワットの歴史に深い傷跡を残した罪人でありながら、偉大な創造主でもあります。

彼女の人物像と創造物についての要点は以下のとおりです。

  • レインドットはカーンルイアの「五大罪人」であり、魔女会コード「R」を持つ錬金術師です。
  • 最高傑作のアルベド、大傑作のドゥリン、そしてエリナスなど、多くの生命を創造しました。
  • 彼女は「生の執政」ナベリウスを飲み込み融合したことで、現在は精神的な安らぎを得ています。
  • 彼女の罪はアビスの力を利用しカーンルイア滅亡を招いたことですが、その目的は「原初の人間」や「世界の真相」への探求にありました。
  • アルベドに託した課題の答えは「生活」であり、彼女は独自の方法で息子(創造物)の成長を願っていた可能性があります。

レインドットの物語はまだ終わっていません。

ナベリウスと融合した彼女が、今後旅人の前にどのような姿で現れるのか、引き続き注目していく必要があります。

彼女の行いは許されるものではないかもしれませんが、その探求心がテイワットの真実を解き明かす鍵になることは間違いありません。

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