ダークソウル リマスター イザリス攻略の全知識と注意点を徹底解説

ダークソウルリマスターを進めていくと、終盤に待ち受ける難関エリアが「混沌の廃都イザリス」です。

溶岩に覆われた広大なマップ、即死の落下ポイント、そしてシリーズ屈指の賛否が分かれるボス戦と、多くのプレイヤーが苦戦を強いられてきました。

さらにこのエリアには、人気NPCの生死を左右する重大な分岐が複数存在しており、事前知識なしで突入すると取り返しのつかない結果を招くこともあります。

この記事では、混沌の廃都イザリスのマップ攻略からボス撃破のテクニック、NPCイベントの完遂条件、見逃しがちな隠し要素まで、あらゆる情報を体系的に解説していきます。

初見プレイヤーはもちろん、周回プレイで取りこぼしを防ぎたい方にも役立つ内容となっています。

目次

混沌の廃都イザリスとは?エリアの概要と物語上の位置づけ

混沌の廃都イザリスは、ダークソウルリマスターの後半に登場するエリアで、物語の核心に深く関わるステージです。

かつて「イザリスの魔女」が統治していた都市であり、彼女が「始まりの火」を人工的に再現しようとして失敗した結果、混沌の炎に飲み込まれて廃墟と化しました。

このエリアのボスである混沌の苗床は、イザリスの魔女とその娘たちが混沌の炎に取り込まれた成れの果てであり、「王のソウル」を持つ討伐対象の一体に数えられます。

ゲーム進行上、最終ボスである大王グウィンへ挑むためには、混沌の苗床を含む王のソウル保持者を倒す必要があるため、避けて通ることのできないエリアとなっています。

デーモン遺跡の最奥部から百足のデーモンを撃破した先に位置しており、溶岩と巨大な木の根が入り組んだ独特の景観が広がっています。

また、混沌の炎から生まれたデーモンたちの発祥の地でもあり、牛頭のデーモンや山羊頭のデーモンといったボスキャラクターたちのルーツがこの場所にあるという、ロア(物語設定)の観点からも重要なエリアです。

イザリスに行く前に必ず準備すべきこと

混沌の廃都イザリスに足を踏み入れる前に、適切な準備を整えておくことが攻略の成否を大きく左右します。

何も知らずに突入すると、必須アイテムの不足やNPCイベントの失敗といった取り返しのつかない事態に陥るため、事前の準備が極めて重要です。

必須装備「黒焦げた橙の指輪」の入手方法

イザリスの溶岩地帯を踏破するうえで絶対に欠かせないのが「黒焦げた橙の指輪」です。

この指輪はデーモン遺跡の最奥ボスである百足のデーモンを撃破すると確定でドロップします。

装備すると溶岩によるダメージが大幅に軽減され、1ティックあたり約3程度のダメージにまで抑えられます。

ただし注意点として、指輪を装備していても防具の耐久度は通常通り消耗していきます。

溶岩地帯を長時間歩き回ると防具が壊れてしまうことがあるため、篝火で休憩するたびに耐久度を確認し、修理を怠らないようにしましょう。

推奨レベルと持ち込むべきアイテム一覧

混沌の廃都イザリスの攻略に適したソウルレベルは、一般的にSL60からSL80程度とされています。

持ち込むべきアイテムとしては、まず弓と矢が挙げられます。

遠距離から敵やボスのコアを狙撃する場面が多いため、ショートボウやファリスの黒弓などを用意しておくと攻略の幅が広がります。

火炎壺も最低2個は携帯しておくのがおすすめです。

ボス戦での特殊な攻略法に使用でき、短時間でのクリアを目指す場合には必須となります。

さらに、混沌喰いが潜む毒沼エリアに備えて、紫の苔玉と錆びた鉄の輪を準備しておくと安心です。

錆びた鉄の輪は沼地での移動速度低下を防いでくれるため、敵の攻撃を避ける余裕が生まれます。

アイテム名 用途 入手方法
黒焦げた橙の指輪 溶岩ダメージ軽減(必須) 百足のデーモン撃破
弓と矢 遠距離狙撃・ボス戦 各種商人から購入
火炎壺 ボスのコア破壊 不死街の商人等から購入
紫の苔玉 毒状態の回復 各種商人・女商人
錆びた鉄の輪 沼地の移動速度低下防止 北の不死院(再訪時)
草紋の盾 スタミナ回復速度上昇 暗い森の庭で入手
犠牲の指輪 死亡時のソウルロスト防止 エリア内で入手可能

混沌の廃都イザリスのマップ攻略チャート

エリアに足を踏み入れたら、まず全体の構造を把握することが重要です。

混沌の廃都イザリスは大きく分けて、溶岩地帯、遺跡エリア、混沌喰いの穴、ボスエリアの4つのセクションで構成されています。

最初の篝火からスタートする溶岩地帯の進み方

百足のデーモンを倒したボスエリアの左壁に穴があり、ここがイザリスへの入口となっています。

トンネルを抜けるとすぐ右手に最初の篝火が見つかります。

ソラールのイベントを進めている場合、篝火の近くで彼が座り込んでいる姿を確認できるでしょう。

篝火から先に進むと溶岩で覆われた広大なフィールドに出ます。

黒焦げた橙の指輪を必ず装備した状態で、木の根を足場にしながら奥の建物を目指してください。

溶岩地帯には「跳ねるデーモン」と呼ばれる大型の敵が多数徘徊していますが、こちらから近づかない限り積極的には襲ってきません。

倒してもリスポーンしない敵なので、弓で安全な場所から1体ずつ狙撃するのが確実な対処法です。

最初の建物に入ると勇敢な英雄のソウルが入った宝箱があり、この建物を盾にして周囲の跳ねるデーモンを弓で処理することもできます。

見逃し厳禁!幻の壁に隠された2つ目の篝火

最初の建物からさらに奥にある2つ目の建物には、攻略の拠点となる重要な篝火が隠されています。

しかしこの篝火は幻の壁の奥に設置されており、建物の壁を攻撃して幻の壁を解除しないと発見できません。

幻の壁はイザリス側(溶岩地帯側)の壁面にあるため、建物の外から壁を叩いてみてください。

この2つ目の篝火を見逃すと、篝火間の距離が非常に長くなり、攻略効率が大幅に低下してしまいます。

篝火を発見したら最大まで注ぎ火をしておくことをおすすめします。

また、生者の状態でいるとトゲの騎士カークが侵入してくるイベントが後に発生するため、人間性を確保しておくことも意識しておきましょう。

遺跡エリアの敵配置と安全な進行ルート

溶岩地帯を抜けると、崩壊した遺跡と石柱が立ち並ぶエリアに入ります。

ここでは石のデーモンが多数配置されており、上方から不意に落下してくる個体もいるため、慎重に進む必要があります。

複数を同時に相手にすると危険なので、1体ずつおびき出して倒していくのが安全です。

遺跡の通路を抜けて階段を上ると、混沌喰いという新しい敵が待ち構えています。

混沌喰いは酸を吐いて装備を破壊する攻撃と、即死級のダメージを与える掴み攻撃を持つ厄介な敵です。

弓やクロスボウで遠距離から処理するのが最善策となります。

階段を上りきると分岐点に出ます。

左の階段がボスへの道、中央の通路が混沌喰いの穴への道、右の根の道が橋上のアイテム回収ルートです。

ボス戦の前に中央と右側のルートを先に攻略し、アイテムやNPCイベントを済ませておくのが効率的な進行順序です。

ソラールを救うための完全手順

混沌の廃都イザリスにおいて最も重要なNPCイベントのひとつが、太陽の戦士ソラールの救出です。

適切な手順を踏まないとソラールは敵対化し、最終ボス戦で召喚できなくなるという取り返しのつかない結果を招きます。

ソラールが敵対化する原因と「太陽虫」の関係

ソラールは「自分だけの太陽」を探して旅を続けているキャラクターですが、混沌の廃都イザリスの通路で太陽虫と呼ばれる寄生虫に頭を乗っ取られてしまいます。

太陽虫に寄生されたソラールは正気を失い、プレイヤーに襲いかかってきます。

こうなるとソラールを殺すしか選択肢がなくなり、彼の装備品は手に入るものの、大王グウィン戦での協力召喚は永久に不可能となります。

この悲劇を回避するには、ソラールがイザリスの通路にたどり着く前に、原因となる赤い目の太陽虫を先回りして倒しておく必要があります。

ショートカット開通に必要な「混沌の従者」ランク+2

赤い目の太陽虫がいる通路に先回りするためには、デーモン遺跡からイザリスへ通じるショートカットを開通させなければなりません。

ショートカットの開通条件は、誓約「混沌の従者」をランク+2にすることです。

混沌の従者はクラーグの住処にいる「混沌の娘」と誓約を交わすことで加入でき、人間性を合計30個捧げるとランク+2に到達します。

ランク+2になるとデーモン遺跡内の大扉が開き、太陽虫がいる通路へ直接アクセスできるようになります。

なお、ショートカットの扉の場所を間違えるプレイヤーが非常に多いので注意が必要です。

扉はクラーグの住処付近の壁ではなく、デーモンの炎司祭のボス霧の手前を右に曲がり、根を伝って降りた先にあります。

混沌の従者に加入しない場合の代替手法

人間性を30個集めるのが難しい場合、誓約に加入しなくてもソラールを救う方法が存在します。

呪術の火と呪術「毒の霧」を用意し、ショートカットの扉の中央に密着した状態で毒の霧を放つと、扉の向こう側にいる赤い目の太陽虫にダメージを与えることが可能です。

繰り返し毒の霧を当てて毒状態にし、じわじわと体力を削っていく手法で、時間はかかりますが誓約なしでソラールの救出が実現できます。

毒の霧は病み村の沼地にある遺体から拾えるため、特別な準備なく実行できる点も利点です。

ショートカットが開かないバグへの対処法

人間性を30個捧げて誓約ランクを+2にしたにもかかわらず、ショートカットの扉が開かないという報告が一部で確認されています。

この現象は既知のバグであり、対処法としてはボスを1体撃破することでフラグがリセットされ、扉が正常に開くようになります。

まだデーモンの炎司祭や他のボスを倒していない場合は、先にそちらを撃破してから扉を確認してみてください。

なお、誓約ランク+2の達成状況は周回を跨いでも引き継がれるため、前の周回で条件を満たしていれば改めて人間性を捧げる必要はありません。

混沌の苗床の攻略法を徹底解説

混沌の苗床は、ダークソウルシリーズの中でも特に賛否が分かれるボスとして知られています。

通常の戦闘とは大きく異なるギミック主体の戦いであり、戦闘力よりもパターンの理解と適切な立ち回りが求められます。

混沌の苗床の攻撃パターンと弱点

混沌の苗床は巨大な樹木のような外見をしており、本体は内部に隠れた小さな甲虫のような存在です。

外殻の巨体は枝のような腕で広範囲を薙ぎ払う攻撃を繰り出すほか、コアをひとつ破壊すると炎の鎌のような触手を出して振り下ろしてきます。

両方のコアを破壊した後は、空から火の玉を降らせる呪術と、プレイヤーの足元付近から火柱が噴出する「炎の嵐」を使い始めます。

炎の嵐は発生位置が半ばランダムであり、回避に運が絡む点が多くのプレイヤーから不満の声が上がっている原因です。

弱点は左右に存在するオレンジ色の光球(コア)と、コア破壊後に露出する中央洞窟内の本体です。

本体に一撃でも攻撃を当てれば撃破となるため、武器の攻撃力は一切関係ありません。

正攻法:近接でコアを破壊する手順

最もシンプルな攻略法は、直接コアに走り寄って近接攻撃で破壊するやり方です。

まずボスエリアに入ったら、左右どちらかのコアに向かってダッシュで接近し、攻撃を叩き込んで破壊します。

コアを1つ破壊するとステージの一部が崩落し、腕の薙ぎ払いに加えて炎の触手攻撃も追加されるため、すぐに篝火に戻るか、死亡してしまっても問題ありません。

混沌の苗床には他のボスにはない特殊な仕様があり、コアの破壊状態がセーブに保存されます。

つまり、死亡してもすでに壊したコアは復活しないため、1回の挑戦で1つずつコアを破壊していく安全策が有効です。

両方のコアを破壊するとバリアが消滅し、中央の床に穴が開きます。

根の足場を渡って穴の中に飛び降り、洞窟の奥にいる本体に攻撃を加えれば勝利です。

弓を使った安全な狙撃攻略法

近接でのコア破壊に不安がある場合は、弓による狙撃攻略法が有効です。

まず右側のコアをダッシュで直接破壊し、その後ゲームを終了して再起動します。

再起動すると、コアの破壊状態は維持されたまま、ボスの攻撃パターンやステージの崩落がリセットされた状態で再開されます。

再入場後、左側の壁沿いにある柱の陰から弓で左コアを狙撃して破壊する方法をとれば、ボスの攻撃をほとんど受けずに安全に進められます。

この「ゲーム終了→再開」テクニックは広く知られた正攻法であり、多くのプレイヤーが活用しています。

火炎壺を使った最速撃破テクニック

スピードランナーが多用する上級テクニックとして、火炎壺による両コア同時破壊があります。

必要なものは弓(照準合わせ用)と火炎壺2個です。

ボスエリアの中央にある円形の床の縁から2回バックステップして定位置に立ちます。

弓を構えて左側のコアに照準を合わせたまま、アイテムを火炎壺に切り替えて投擲します。

着弾を確認したら即座に右側のコアにも同様に照準を合わせて投げ、1回の侵入で両コアを同時に破壊してしまう方法です。

成功すれば30秒から1分程度でボスを撃破できますが、投擲の距離と角度に高い精度が求められるため、練習が必要な上級者向けの手法です。

ボス戦で絶対に気をつけるべき即死ポイント

混沌の苗床戦で最も恐ろしいのは、落下による即死です。

コアを破壊するたびにステージの床が崩れて穴が広がり、腕の薙ぎ払い攻撃で吹き飛ばされると穴に落ちて即死してしまいます。

ダークソウルでは底が見えない穴への落下はレベルやステータスに関係なく即死となるため、防具やレベルによるゴリ押しが通用しません。

対策として、装備重量を軽くして軽ローリングが出せる状態にしておくことが重要です。

草紋の盾を背中に装備するとスタミナ回復速度が上がり、連続ダッシュやローリングの余裕が生まれます。

また、エリア内で入手できる希少な犠牲の指輪を装備しておけば、万が一落下死してもソウルと人間性のロストを防ぐことができます。

ジークマイヤーの運命を左右するイベント攻略

カタリナのジークマイヤーは、ダークソウルを通じて各地で出会う人気NPCであり、混沌の廃都イザリスが彼のイベントの最終局面となります。

ここでの対応を誤ると、ジークマイヤーは命を落としてしまいます。

混沌喰いの穴でジークマイヤーを生存させる条件

遺跡エリアの分岐点から中央の通路に入ると、床が崩落して混沌喰いが多数いる穴に落ちるトラップがあります。

穴の上部にジークマイヤーが立っており、話しかけると「恩を返す時が来た」と言って穴に飛び込み、混沌喰いたちとの戦闘を開始します。

ジークマイヤーを生存させるには、話しかける前に穴の中の混沌喰いを弓などの遠距離攻撃で1体から2体まで減らしておくことが必須です。

混沌喰いを全滅させた状態で話しかけると、戦う相手がいなくなったジークマイヤーは自ら命を絶ってしまうため、必ず1体か2体は残しておいてください。

また、ジークマイヤーが戦闘後に体力50%以上を維持して生存すると、次のエリアである灰の湖で娘のジークリンデとの感動的なイベントに進展します。

一緒に穴に飛び込んで回復アイテムで援護しながら戦うのが、生存させる最も確実な方法です。

トゲの騎士カークの3回侵入イベント

トゲの騎士カークは、ゲーム内の3つの異なるエリアで闇霊として侵入してくるNPCです。

混沌の廃都イザリスでの侵入が最後の1回となります。

カーク装備一式を入手するための条件

カークの装備セットを入手するには、最下層、デーモン遺跡、混沌の廃都イザリスの3箇所すべてで、生者の状態でカークを撃破する必要があります。

3回すべてを撃破すると、クラーグの住処にある篝火の近くにカークの装備一式が出現します。

イザリスでのカークの侵入は、ボス部屋に通じる階段を上る途中で発生します。

バックスタブが狙いやすい相手のため、スズメバチの指輪を装備して致命の一撃を叩き込めば一撃で倒すことも可能です。

3箇所のうち1箇所でも生者状態でなかったり、撃破を逃したりすると装備が出現しなくなるため、計画的に進行しましょう。

イザリスのクラーナと呪術関連イベント

イザリスの娘たちにまつわるイベントは、呪術を愛用するプレイヤーにとって特に重要です。

クラーナの出現条件と貴重な呪術の入手

イザリスのクラーナは、呪術の火を+10以上に強化した状態で病み村の毒沼地帯を訪れると出現するNPCです。

クラーグの住処に近い位置に現れ、話しかけると高威力の呪術を販売してくれます。

混沌の苗床を撃破した後に再度クラーナに話しかけると、お礼として呪術「炎の大嵐」を無料で譲ってもらえます。

注意点として、呪術の火を+10以上にしないままで混沌の苗床を倒してしまうと、クラーナが出現しなくなり、炎の大嵐を入手できなくなります。

呪術使いのビルドを構築している場合は、イザリスに入る前に呪術の火の強化を済ませておくことを強く推奨します。

イザリスで入手できる重要アイテム一覧

混沌の廃都イザリスには、他のエリアでは手に入らない貴重なアイテムが数多く配置されています。

見逃すと周回まで再入手できないものもあるため、探索は念入りに行いましょう。

エリア内の宝箱・拾得アイテムの場所

溶岩地帯の最初の建物内には勇敢な英雄のソウルが入った宝箱があります。

2つ目の建物の屋上からは、溶岩地帯に点在する女神の祝福2個が見えます。

跳ねるデーモンを処理した後に回収するのが安全です。

遺跡エリアの階段横には勇敢な勇者の大きなソウルが落ちており、橋の上には英雄のソウルと希少な犠牲の指輪があります。

犠牲の指輪はボス戦での保険として非常に有用です。

混沌喰いの穴の最奥にある宝箱には赤チタナイトの原盤が入っています。

赤チタナイトの原盤は入手機会が極めて限られる素材であり、炎属性の武器を最大まで強化するのに必要となります。

ボス前で入手できる呪術「混沌の炎の鞭」

ボス霧に向かう階段を上りきった先をさらに奥へ進むと、混沌喰いが1体守っている宝箱があります。

この宝箱の中には呪術「混沌の炎の鞭」が入っています。

前方広範囲に炎の鞭を振るう強力な呪術で、混沌の従者の誓約で入手できる他の混沌系呪術と組み合わせることで、呪術ビルドの火力を大幅に引き上げることが可能です。

ボス霧に突入する前に必ず立ち寄って回収しておきましょう。

デーモン遺跡からイザリスへの2つのルート比較

混沌の廃都イザリスへのアクセスには、通常ルートとショートカットルートの2つの経路が存在します。

それぞれに利点と欠点があるため、状況に応じて使い分けることが大切です。

通常ルート:百足のデーモン経由

デーモン遺跡のボスを順番に撃破していく正規の進行ルートです。

デーモンの炎司祭と百足のデーモンを倒した先がイザリスの入口となります。

百足のデーモン撃破時に黒焦げた橙の指輪が手に入るため、溶岩地帯の探索に必要な装備が自然に揃う利点があります。

一方、デーモン遺跡のボスが使い回しの敵であることから、ゲーム体験としてやや単調に感じるという声も一般的に聞かれます。

ショートカットルート:混沌の従者ランク+2経由

誓約「混沌の従者」のランクを+2にすることで開通するルートです。

デーモンの炎司祭と百足のデーモンの2体のボスを完全にスキップしてイザリスに直接入ることができます。

このルートの最大の利点は、ソラールを救出できる唯一の正規手段であることです。

ただし、このルートで入った場合は百足のデーモンを倒していないため、黒焦げた橙の指輪を所持していない状態になります。

溶岩地帯の探索には指輪が必須のため、後からデーモン遺跡に戻って百足のデーモンを撃破する必要がある点に注意してください。

比較項目 通常ルート ショートカットルート
必要条件 ボス2体撃破 人間性30個を奉納
スキップ可能なボス なし 炎司祭・百足のデーモン
橙の指輪入手 自動取得 後から百足を倒す必要あり
ソラール救出 不可 可能
難易度 標準 人間性の確保がやや手間

イザリスの評価が低い理由と開発背景

混沌の廃都イザリスは、ダークソウルのコミュニティにおいて「ゲーム中で最も評価の低いエリア」として広く認識されています。

その背景には開発上の事情が深く関わっていると考えられています。

多くのプレイヤーが指摘する問題点

イザリスに対する不満として最も多く聞かれるのは、マップの密度の低さです。

広大な溶岩地帯に同種の大型敵がコピー&ペーストのように配置されており、他のエリアで見られるような緻密なレベルデザインが感じられないと指摘されています。

ボスの混沌の苗床に対しても、アクションゲームとしての戦闘の達成感が薄く、落下即死と運に左右される攻撃パターンが理不尽だという意見が根強くあります。

プレイヤーの間では「萎え床」という蔑称で呼ばれることもあり、シリーズ全体を通して最悪のボスとして名前が挙がることが珍しくありません。

海外の大手ゲームメディアによるリマスター版のレビューでも「後半の品質低下を象徴するエリア」と評されており、ゲーム全体の完成度が高いだけに、イザリスの粗さが際立つ結果となっています。

ディレクター宮崎英高氏のコメントと未使用データ

公式ファンブック「DARK SOULS DESIGN WORKS」のインタビューにおいて、ディレクターの宮崎英高氏は混沌の苗床を「最も後悔している点のひとつ」として挙げています。

また、別のボスを構想していたことも示唆されており、データマイニングによって「這い回る混沌の苗床」と呼ばれる未使用の3Dモデルが発見されています。

このモデルは現在のギミックボスとは異なり、動き回るボスとの戦闘が計画されていた可能性を示唆しています。

開発後半の時間的制約が影響したと一般的に推測されていますが、「イザリスが未完成である」と宮崎氏が直接明言したインタビューは確認されていません。

コミュニティ内で長年にわたって共有されてきた「未完成のエリア」という認識は、ゲーム内の証拠と開発者の後悔の言葉から推測された解釈というのが正確な理解です。

リマスター版でもイザリスは改善されなかった

2018年に発売されたダークソウルリマスター版では、解像度やフレームレートの向上、マッチングシステムの改善などが施されました。

しかし、混沌の廃都イザリスのレベルデザインや混沌の苗床のボス戦に関しては、根本的な修正や再設計は行われていません。

リマスター発表時にメディアから「イザリスを改善する絶好の機会」として改修が期待されていたものの、結果的にオリジナル版の構成がそのまま維持されました。

この判断に対しては「リマスターで唯一修正すべきだったのはこのエリアだ」という意見がコミュニティで広く共有されています。

イザリスのロア(物語設定)を深く知る

混沌の廃都イザリスは、ダークソウルの世界観を理解するうえで非常に重要な場所です。

ゲーム全体の物語に深く関わるロア(設定・背景)が、このエリアには凝縮されています。

イザリスの魔女と混沌の炎の誕生

ダークソウルの世界では、「最初の火」から3つの偉大な王のソウルが生まれました。

大王グウィン、墓王ニト、そしてイザリスの魔女がそれぞれの王のソウルを見出し、世界に秩序をもたらしました。

イザリスの魔女は炎の魔術に長けた存在であり、最初の火が衰えていく中で、自らの力で新たな「始まりの火」を生み出そうと試みます。

しかしこの試みは失敗に終わり、制御不能の「混沌の炎」が誕生してしまいました。

混沌の炎はイザリスの魔女とその娘たちを飲み込み、魔都イザリスを壊滅させます。

飲み込まれた魔女は混沌の苗床と化し、混沌の炎からはデーモンと呼ばれる異形の生物たちが次々と生み出されていきました。

生き延びたイザリスの娘たちの運命

イザリスの娘たちの全員が混沌の炎に飲み込まれたわけではなく、4人が辛うじて生き延びています。

混沌の魔女クラーグ、イザリスのクラーナ、混沌の娘、そして魔女の娘グラナの4人です。

クラーグは病み村でボスとして立ちはだかり、プレイヤーと必ず戦うことになります。

グラナもイザリスのボス手前で敵対NPCとして出現するため、こちらも戦闘は避けられません。

クラーナは呪術を教えてくれる友好的なNPCですが、イベントを進めると最終的に行方不明になってしまいます。

混沌の娘はクラーグの住処で静かに過ごしており、誓約の相手として交流できる唯一の存在です。

最終的に明確に生存が確認されるのは混沌の娘のみという、悲劇的な一族の物語がイザリスには刻まれています。

シリーズ全体におけるイザリスの影響

イザリスのロアはダークソウル1にとどまらず、シリーズ全体に影響を及ぼしています。

ダークソウル2では、古い魔女のソウルを受け継いだ「忘れられた罪人」というボスが登場し、DLCでは混沌の炎で滅んだ都市「エス・ロイエス」が舞台となっています。

ダークソウル3の時代になると、混沌の苗床の力は大きく衰え、デーモンの数は激減しています。

デーモン遺跡では石化した個体や死骸が散見され、DLCに登場する「デーモンの王子」がデーモン最後の生き残りとされています。

プレイヤーがデーモンの王子を倒すことで、イザリスの魔女に端を発するデーモンの系譜は完全に途絶えたと解釈されています。

MODによるイザリスの改善と再構成

PC版のダークソウルでは、有志が制作したMODによって混沌の廃都イザリスの体験を大きく改善する試みが行われています。

大型MOD「Daughters of Ash」の概要

「Daughters of Ash」は、ダークソウル全体を大規模に再構成するオーバーホールMODです。

新ボス、新敵、新NPC、新ストーリー、新武器が追加されており、ゲームの進行順序も大幅に変更されています。

イザリスを含む後半エリアの体験も刷新されており、オリジナル版で物足りなかった部分を補完する内容となっています。

Nexus Modsで配布されており、無印版とリマスター版の両方に対応しています。

オリジナルのダークソウルをクリア済みで、新鮮な体験を求めるPC版プレイヤーにとっては試す価値のあるMODとして評価されています。

ただし、MODの導入はオンラインプレイに支障をきたす可能性があるため、使用する際は注意が必要です。

まとめ:ダークソウルリマスターのイザリス攻略で押さえるべきポイント

  • 混沌の廃都イザリスはダークソウルリマスター後半の必須攻略エリアであり、王のソウル保持者「混沌の苗床」が待ち受ける
  • 溶岩地帯の探索には百足のデーモン撃破で入手できる「黒焦げた橙の指輪」が必須である
  • 2つ目の篝火は幻の壁の奥に隠されており、攻撃して壁を解除しないと発見できない
  • ソラールの救出には「混沌の従者」ランク+2でショートカットを開通させ、事前に赤い目の太陽虫を倒しておく必要がある
  • 呪術「毒の霧」を扉越しに使えば、誓約なしでもソラール救出が可能である
  • 混沌の苗床はコア破壊状態がセーブに保存される特殊仕様を持ち、ゲーム終了→再開テクニックの活用が有効である
  • 弓狙撃法と火炎壺法を使い分けることで安全かつ効率的なボス撃破が実現できる
  • ジークマイヤーを生存させるには混沌喰いを1体から2体残した状態で話しかける必要がある
  • カーク装備の入手には最下層・デーモン遺跡・イザリスの3箇所すべてで生者状態での撃破が条件である
  • 宮崎英高ディレクターが「最も後悔した点」と語ったエリアであり、リマスター版でも根本的な改修は行われていない
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