ダークソウル3を1周目クリアした後、多くのプレイヤーが気になるのが「2周目(NG+)はどう変わるのか」という点ではないでしょうか。
敵の強さはどれくらい上がるのか、引き継ぎできる要素は何か、レベルはどの程度まで上げておくべきか。
こうした疑問を抱えたまま2周目に突入してしまうと、準備不足で後悔する可能性があります。
この記事では、ダークソウル3の2周目に関するあらゆる情報を網羅的にまとめました。
1周目との違いから追加される指輪の詳細、8週目までの難易度変化、そしてオンラインマッチングの仕組みまで、周回プレイに必要な知識をすべて解説していきます。
ダークソウル3の2週目とは?1周目との違いを総まとめ
2周目(NG+)の基本的な仕組みと開始方法
ダークソウル3の2周目とは、ラスボス「王たちの化身」を撃破した後に開始できる周回プレイのことです。
ゲーム内では「NG+(New Game Plus)」と呼ばれ、1周目で育てたキャラクターのレベルや装備を持ち越しながら、最初からゲームをやり直す仕組みになっています。
2周目への移行方法は2つあります。
1つ目は、エンディング直後に表示される選択肢で「はい」を選ぶ方法です。
2つ目は、エンディング後に火継ぎの祭祀場へ戻り、篝火メニューから「2周目の世界をはじめる」を選択する方法になります。
すぐに2周目を始める必要はなく、火継ぎの祭祀場に戻ってからじっくり準備を整えた上で開始するのがおすすめです。
なお、一度2周目に入ると1周目には戻れないため、後述する事前準備をしっかり済ませてから移行しましょう。
1周目と2周目で何が変わるのか?主な違いを一覧で比較
1周目と2周目の違いは、大きく分けて「敵の強化」「アイテムの変化」「指輪の追加」の3点に集約されます。
以下の表で主な変更点を整理しました。
| 項目 | 1周目 | 2周目(NG+) |
|---|---|---|
| 敵のHP・攻撃力 | 基準値 | 大幅に上昇 |
| 獲得ソウル | 基準値 | 大幅に増加 |
| 配置ソウルアイテム | 通常版 | 上位版に置き換え |
| 指輪 | 通常版のみ | +1指輪が追加配置 |
| 敵の配置 | 変化なし | 変化なし |
| ストーリー・イベント | 変化なし | 変化なし |
注目すべきは、敵の配置やストーリー展開自体には一切変更がない点です。
新しいボスが追加されたり、イベントの内容が変わったりすることはありません。
あくまで「数値的な難易度上昇」と「一部アイテムの追加・置き換え」が2周目の特徴といえるでしょう。
敵のHP・攻撃力・防御力はどれくらい上がるのか
2周目で最も体感しやすいのが、敵のステータス上昇です。
ただし、すべての敵が一律で同じ倍率になるわけではなく、エリアによって強化の度合いが異なります。
序盤エリアであるロスリックの高壁や不死街では、敵のHPが約3倍、攻撃力が約2倍にまで跳ね上がります。
一方、終盤エリアの敵は元々のステータスが高いため、上昇倍率はやや控えめになる傾向があります。
防御力に関しては、2周目で約1.17倍に上昇するとされています。
3周目では約1.20倍、最終的にカンスト(8週目)では約1.52倍まで上がりますが、2周目時点ではそこまで極端な変化ではありません。
獲得ソウルについても大幅に増加するため、レベル上げの効率は1周目よりも格段に良くなります。
2周目で引き継ぎできる要素とリセットされる要素
レベルや装備など引き継ぎされるものの完全リスト
ダークソウル3の2周目における引き継ぎ要素は非常に多く、基本的には「キャラクターの強さに関わるもの」はほぼすべて持ち越せます。
具体的に引き継がれるのは以下の項目です。
- キャラクターのレベルと所持ソウル
- 武器・防具・消費アイテムなどの全装備品
- エスト瓶の使用回数と回復量(強化状況)
- 誓約のランクおよび入手済みの誓約
- 呪い値(ただし暗い穴はリセット)
- 不死の闘技の利用状況と名誉ランク
- 不死街の巨人との友好状態(固有の幼い白枝を所持している場合)
つまり、1周目で時間をかけて育てたキャラクターの強さはそのまま維持されます。
武器の強化状態も引き継がれるため、2周目の序盤は1周目のクリア時と同等の火力で戦えるのが大きなメリットです。
貴重品や篝火などリセットされるものの完全リスト
一方で、リセットされる要素も少なくありません。
特に注意が必要なのは「貴重品(キーアイテム)」がすべて消失する点です。
リセットされる主な項目は以下の通りです。
- 全ての貴重品(種火・遺灰・魔術書・呪術書・聖書など)
- 篝火の発見状況(全篝火がリセット)
- ショートカットの開通状況
- NPCイベントの進行度(死亡したNPCも復活)
- 遺灰によるショップ拡張と種火による武器変質の拡張
- 生まれ変わりの回数(ロザリアでの振り直し回数)
- カラスとの交換状態(頭の彫り物を除く)
種火がリセットされる影響は大きく、2周目序盤ではアンドレイでの変質強化が制限されます。
また、遺灰もリセットされるため、祭祀場の侍女から購入できるアイテムのラインナップも初期状態に戻ってしまいます。
周回しても取り返しがつかない要素に注意
周回プレイを繰り返しても元に戻せない要素がいくつか存在します。
これらは一度条件を満たすと永続的に影響するため、事前に把握しておくことが重要です。
まず、難易度は一度上がると下げることができません。
2周目に入ったら、どれだけ苦戦しても1周目の難易度には戻せないのです。
キャラクターのレベルについても同様で、上げたレベルを下げる手段はありません。
ステータスの振り直しは「生まれ変わり」で可能ですが、総レベル自体は固定されます。
さらに重要なのが、レベル798以上で周回した場合、ロンドールのヨエルによる特殊レベルアップが不可能になる点です。
これによりユリアの出現条件を満たせなくなり、モーリオンブレードや闇朧といった限定アイテムが入手不可になります。
武器レベルによるオンラインマッチングの範囲も、一度上がると下がりません。
名前・性別・素性・副葬品の変更も不可能なため、キャラクター作成時の選択は慎重に行いましょう。
2周目に入る前にやるべき準備と推奨レベル
周回前に回収すべきアイテムと素材の買い溜め
2周目への移行前に最優先で行うべきなのが、楔石の原盤の回収です。
1周あたりの入手数は本編で8個、DLC「アッシュズ オブ アリアンデル」で3個、DLC「ザ リンギド シティ」で4個の合計15個となっています。
原盤は武器の最終強化に必要な貴重な素材であり、周回ごとに再入手できるとはいえ、取りこぼしは避けたいところです。
次に重要なのが、楔石の塊・光る楔石・楔石の鱗といった強化素材の買い溜めです。
2周目では遺灰がリセットされるため、侍女から素材を購入できるようになるのは中盤以降になります。
序盤で新しい武器を試したい場合に備え、1周目のうちに十分な数を確保しておきましょう。
カラスとの交換もリセットされるため、全ての交換を済ませておくことをおすすめします。
エストの欠片と不死の骨片も全て回収しておけば、2周目の序盤から最大効率でエスト瓶を使用可能です。
武器強化・変質やNPCイベントは済ませておくべきか
種火は2周目でリセットされるため、使いたい武器の変質強化は必ず1周目のうちに完了させてください。
例えば「鋭利」や「重厚」といった変質は、対応する種火をアンドレイに渡していなければ行えません。
2周目で同じ種火を再入手するまでは変質強化ができなくなるため、計画的に進めることが大切です。
NPCイベントに関しても、1周目で消化しきれなかったものは済ませておくとよいでしょう。
特に誓約アイテムの収集は、敵が弱い1周目のほうが効率的に進められます。
銀騎士からの「暗月の誓約の証」や、グル族からの「狼血の剣草」といったドロップ品は、周回を重ねると敵が硬くなり稼ぎに時間がかかるようになります。
また、2周目に入る直前に不要なNPCを倒して装備やソウルを回収するのも有効な手段です。
NPCは2周目で全員復活するため、レアな装備品を入手する最後のチャンスとして活用できます。
2周目の推奨レベルはどれくらいが最適か
一般的に、2周目への突入時に推奨されるレベルは80から100程度とされています。
1周目を通常のペースでクリアした場合、DLCを含めて攻略すればこの範囲に自然と到達するでしょう。
レベル80程度であれば、2周目序盤の敵とも十分に戦える火力と耐久力を確保できます。
ただし、対人マルチプレイを楽しみたい場合はレベル帯の選択が重要です。
オンラインで最も人口が多いとされるのはレベル120から125の帯域で、この範囲に合わせておくとマッチングの機会が多くなります。
純粋にPvE(対敵)を楽しむだけであれば、レベル制限を気にせず自由に上げても問題ありません。
武器の強化状況も重要で、メインで使用する武器は+10(特殊武器は+5)まで強化しておくのが理想的です。
2周目以降に追加される指輪と限定アイテム一覧
2周目で入手できる+1指輪の種類と配置場所
2周目から新たに追加される要素として最も注目されるのが、+1効果付きの指輪です。
全21種類の+1指輪が、1周目の通常版指輪とは異なる場所に配置されます。
代表的なものをいくつか紹介しましょう。
| 指輪名 | 配置エリア |
|---|---|
| 斑方石の指輪+1 | 灰の墓所 |
| 人咬みの指輪+1 | ロスリックの高壁 |
| 木目の指輪+1 | 無縁墓地 |
| 邪眼の指輪+1 | 深みの聖堂 |
+1指輪は通常版よりも効果が強化されており、ビルドの幅を広げる上で非常に重要な存在です。
1周目の指輪と同じ場所にあるわけではないため、各エリアをしっかり探索する必要があります。
なお、通常版の指輪も2周目以降で引き続き入手可能です。
+1指輪はあくまで追加アイテムであり、通常版が消えるわけではありません。
3周目以降に追加される+2・+3指輪との違い
3周目(NG++)に突入すると、さらに強力な+2指輪が新たに配置されます。
+2指輪は+1指輪よりもさらに効果が高く、「寵愛の指輪+2」や「ハベルの指輪+2」など、ビルドの要となる指輪も含まれています。
+3指輪については、「生命の指輪+3」のみが3周目以降に追加されます。
それ以外の+3指輪はDLC「ザ リンギド シティ」のエリア内で入手する形です。
2周目と3周目の指輪の違いを簡潔にまとめると、2周目では+1が追加され、3周目では+1と+2の両方が配置されるという仕組みになっています。
つまり、3周目に入れば2周目で追加された+1指輪も再度入手できるため、2周目ではあえて指輪集めを後回しにして駆け抜けるという選択肢もあります。
トロフィー「指輪のすべて」に必要な周回数
トロフィー(実績)「指輪のすべて」を獲得するには、+1指輪と+2指輪を含む全ての指輪を1つのセーブデータで入手する必要があります。
+1指輪は2周目から、+2指輪は3周目から出現するため、最低でも3周目(NG++)まで進めなければこのトロフィーは解除できません。
具体的には、1周目で通常版の指輪を全て集め、2周目で+1指輪を、3周目で+2指輪を回収するという流れが最も効率的です。
DLCを所有している場合は、DLCエリア内の指輪も対象に含まれます。
トロフィーコンプリートを目指すプレイヤーにとって、周回プレイは避けて通れない要素といえるでしょう。
2周目から8週目まで難易度はどう変わるのか
周回ごとの敵ステータス上昇倍率と仕組み
ダークソウル3では、周回を重ねるごとに敵のHP・攻撃力・防御力・獲得ソウルが段階的に上昇していきます。
特に1周目から2周目への変化が最も大きく、それ以降は上昇幅が緩やかになるのが特徴です。
NG+(2周目)の値を基準とした各周回の上昇率は以下の通りです。
| 周回 | NG+を基準とした上昇率 |
|---|---|
| NG+(2周目) | 基準値 |
| NG+2(3周目) | +7% |
| NG+3(4周目) | +10% |
| NG+4(5周目) | +14% |
| NG+5(6周目) | +19% |
| NG+6(7周目)以降 | +25% |
この数値を見ると、3周目から7周目にかけての上昇は比較的穏やかであることがわかります。
最も大きな壁となるのは、やはり1周目から2周目への移行時です。
8週目(NG+7)で難易度が打ち止めになる理由
ダークソウル3の敵ステータス上昇は、8週目(NG+7)で完全に打ち止めとなります。
8周目以降は何度周回を重ねても敵の強さは一切変わりません。
この「8週目がカンスト」という仕様はシリーズ共通の設計思想に基づいています。
無限に難易度が上がり続けると、いずれプレイヤーの火力では敵を倒せなくなってしまうためです。
キャラクターの最大レベルは802(全ステータス99)であり、このレベルに到達していれば8週目の敵とも十分に渡り合えるバランスに調整されています。
8週目以降の周回は、純粋にプレイ自体を楽しんだり、マルチプレイのためのソウル稼ぎに活用されたりするのが一般的です。
高周回を攻略するためのおすすめビルドと立ち回り
高周回では敵の攻撃力が非常に高くなるため、被弾を最小限に抑える立ち回りが求められます。
多くのプレイヤーに推奨されているのは、技量や筋力を特化させた近接ビルドに加え、呪術や魔術を併用するハイブリッド型です。
呪術の「混沌の火の玉」や「黒炎」は高周回でも安定したダメージを出せるため、遠距離から安全に削る手段として有効とされています。
装備面では、寵愛の指輪やハベルの指輪の+2版を活用し、装備重量を確保しつつローリングの軽快さを維持するのがポイントです。
エスト瓶の配分も重要で、高周回では回復を重視して灰のエスト瓶よりもエスト瓶本体に多く割り振るプレイヤーが多い傾向にあります。
ボス戦では1撃で致命的なダメージを受けることも珍しくないため、生命力は40以上、できれば50近くまで確保しておくと安定感が増すでしょう。
2周目のオンラインマッチングとマルチプレイ事情
周回数が異なるプレイヤーとマッチングできるのか
ダークソウル3のマッチングシステムでは、周回数の違いはマッチング条件に含まれません。
つまり、1周目のプレイヤーと2周目のプレイヤーでも、レベルと武器強化値が近ければ同じ世界で協力プレイや侵入が可能です。
マッチングの基準となるのは「ソウルレベル」と「武器の最大強化値」の2つです。
ソウルレベルの差が一定範囲内にあり、かつ武器強化値が近い場合にのみマッチングが成立します。
このため、2周目でも1周目のプレイヤーと交流できる環境が維持されています。
合言葉マッチングを使えば、レベル差に関係なくフレンドと協力プレイが可能です。
2周目以降に適したレベル帯とマッチングの目安
オンラインプレイを活発に楽しみたい場合、2周目以降で最も人口が多いとされるレベル帯を意識することが重要です。
一般的に、レベル120から125の帯域が対人戦・協力プレイの双方で最もマッチングしやすいとされています。
このレベル帯は、1つのステータスを特化させたビルドが完成する目安であり、対人戦のバランスも良好です。
2026年2月時点のSteam同時接続数は、直近30日間で平均約5,187人、ピーク時には約10,450人を記録しています。
発売から約10年が経過しているにもかかわらず、安定したプレイヤー人口を維持している点は特筆に値するでしょう。
なお、2022年にPC版のオンラインサーバーがセキュリティ上の問題で一時停止しましたが、同年8月に復旧が完了し、現在は正常に稼働しています。
ダークソウル3の2週目でよくある質問まとめ
2周目はすぐに始めるべきか後回しにすべきか
結論から言えば、後回しにして十分な準備を整えてから始めるのがおすすめです。
エンディング直後に2周目を選択すると、取り逃したアイテムの回収やNPCイベントの消化ができなくなります。
火継ぎの祭祀場に戻れば篝火からいつでも2周目を開始できるため、焦る必要は一切ありません。
楔石の原盤やカラスとの交換、誓約アイテムの収集など、やり残しがないか確認してから移行しましょう。
2周目は1周目より簡単って本当なのか
多くのプレイヤーが「2周目は1周目よりも簡単に感じた」と報告しています。
敵のステータスは確かに大幅に上昇しますが、プレイヤー側も1周目で鍛えた装備とレベルを引き継いでいるためです。
特に序盤のボスは、強化済みの武器であれば短時間で撃破できることも少なくありません。
ただし、油断は禁物です。
序盤エリアの雑魚敵でもHPが約3倍に上がっているため、囲まれると一気に窮地に陥る危険があります。
「強くてニューゲーム」の感覚で挑めますが、敵のダメージ増加を甘く見るとあっさり倒されてしまうでしょう。
DLCエリアは2周目で先に攻略すべきか
DLCエリアの攻略タイミングは、プレイヤーの目的によって異なります。
DLCボスから入手できるソウルで特定の武器や魔術を錬成したい場合は、本編の進行途中で寄り道するのが効率的です。
一方、DLCエリアは本編よりも敵の強さが格段に高いため、レベルやエスト瓶の強化が十分でない状態で挑むのはリスクが伴います。
2周目ではDLCの敵もさらに強化されているため、本編のロスリック城付近まで進めてからDLCに入るのが安定した選択肢といえます。
DLC「ザ リンギド シティ」には+3指輪が配置されていますが、これは2周目でも3周目でも入手可能なため、急いで回収する必要はありません。
まとめ:ダークソウル3の2週目で押さえるべき全知識
- 2周目はラスボス撃破後に開始でき、火継ぎの祭祀場の篝火からいつでも移行できる
- 1周目との最大の違いは敵のHP・攻撃力の大幅な上昇と、+1指輪の追加配置である
- 引き継ぎできるのはレベル・装備品・エスト瓶の強化状況・誓約ランクなど
- 貴重品・篝火の発見状況・NPCイベント進行度・種火はすべてリセットされる
- 周回前に楔石の原盤の回収、素材の買い溜め、武器の変質強化を済ませておくべきである
- 2周目への推奨レベルは80から100程度で、対人を意識するならレベル120から125帯が最適である
- 指輪のトロフィー取得には3周目(NG++)までの周回が必須となる
- 敵のステータス上昇は8週目(NG+7)で打ち止めとなり、それ以降は変化しない
- 周回数はマッチング条件に含まれず、レベルと武器強化値のみで判定される
- 2周目は装備の引き継ぎにより1周目より楽に感じるが、被弾時のダメージ増加には注意が必要である

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