バナーロードのMODの入れ方と前提条件・読み込み順の確認方法

バナーロードのMODの入れ方と前提条件・読み込み順の確認方法 アイキャッチ

確認日:2026年10月24日

バナーロードは公式がMOD制作・利用を支援し、Steam Workshopにも対応しています。PC版で導入する際は、入手先だけでなく、使いたいMODが必要とする共通部品と読み込み順を確認することが大切です。

Harmony、ButterLib、UIExtenderEx、MCMは、ほかのMODの前提になることがあるコミュニティ製の部品です。ただし、ゲーム本体や全MODに一律必須ではなく、目的のMODの依存指定に従って選びます。

公式・配布元の案内の確認日は2026年10月24日です。実機での導入・動作検証は行っていないため、作者が示す対応範囲と、複数のMODを組み合わせた実際の動作は分けて判断してください。

目次

バナーロードの公式MOD対応とPC版の対象範囲

Mount & Blade II: Bannerlordには、公式に支援されているMODの仕組みがあります。一方、PC向けのファイル導入手順を、本体が発売されている全機種へ当てはめることはできません。

Steam Workshopと作者の配布ページが入手先

公式Steam商品ページにはSteam Workshopが掲載されています。入手先は本作のWorkshopと、各作者が管理するNexus ModsやGitHubです。

作者の配布ページはファイルの入手だけでなく、対応する本体番号、必要な前提MOD、導入方法を確かめる場所でもあります。説明を読む際は、目的のMODと共通部品を別々に確認してください。

公式の正式発売告知では、2022年10月25日の発売直前の数週間に、Steam Workshop、カスタムサーバー、マルチプレイMOD対応が追加されたと説明されています。ただし、Workshopの正確な開始日までは確定できません。

家庭用ゲーム機へPC向け手順を転用しない

本体はPC、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series S/Xに発売されています。しかし、ModulesやDLLを使う導入方法はPC版向けであり、家庭用ゲーム機にも同じ方法が使える根拠はありません。

また、作者がいうXbox PC版と、家庭用のXbox本体は区別する必要があります。似た名称が含まれていても、PC向けの必要条件を家庭用機のMOD対応と読み替えないでください。

本体の通常版・ベータ版とMODの対応表記

バナーロードでは、公式の通常版、ベータ版、関連する別の更新番号を分けて読む必要があります。新しそうな数字だけを選ぶと、自分が利用している本体と照合できなくなります。

通常版の最新番号は断定しない

公式の通常版については、BL v1.4.8と2026年8月10日という更新情報があります。一方で、2026年10月24日時点の通常版の最終番号と最終配信日は確定していないため、現行通常版が必ずその番号だとはいえません。

公式フォーラムの見出しにはBeta ... BL v1.5.5もありますが、ベータ版の番号を通常版の最新番号として扱うことはできません。また、War Sails側のWS v1.2.8は、本体のBLとは別の番号です。

導入前は、利用している本体の番号と、通常版かベータ版かを確認してください。そのうえで、配布ファイルに書かれた対応範囲を照合する必要があります。

対応範囲の広さは全組み合わせの保証ではない

UIExtenderExの現行ファイル欄にはFor v1.3.x/v1.4.x/v1.5.xとあります。MCMの現行ファイル欄はFor v1.0.x/v1.1.x/v1.2.x/v1.3.x/v1.4.x/v1.5.xという表記です。

これらは配布ファイルの対応案内であり、前提部品を含めたすべての組み合わせが実動作確認済みという意味ではありません。目的のMOD側にも、同じ本体と部品の版に対応する案内があるか確認してください。

  • BLとWSの更新番号を混同しない。
  • ベータの番号を通常版の最新番号として扱わない。
  • 本体と各MODの対応範囲を、それぞれ照合する。

前提として使われる共通部品の役割

前提MODは、別のMODが動くために必要とする部品です。紹介される機会が多いから全部入れるのではなく、使いたいMODの必要条件に載るものを選んでください。

名称 作者 主な役割 掲載版・最終更新
Harmony Aragas 複数MODでHarmonyを共用するための部品 v2.4.2.225・2026年7月21日
ButterLib BUTR Team MOD開発用の共通機能 v2.10.4・2026年8月23日
UIExtenderEx BUTR Team 複数MODによるゲーム画面の拡張を支援 v3.0.2・2026年10月7日
Mod Configuration Menu (MCM) Aragas MODの設定画面を提供 v5.12.0・2026年10月17日

HarmonyとButterLib

Harmonyの配布ページは、作者をAragasとし、元ライブラリ作者としてpardeikeをクレジットしています。作者の説明ではBLSEはXbox PC版で必須、Steam・GOG・Epicでは任意とされており、全PC環境で必須という意味ではありません。

ButterLibの配布ページは、共通機能を提供する部品として案内されています。ただし、必須依存の完全な一覧は確認できないため、Harmonyの後に置くという順序指定だけで必要条件がすべて分かったとは考えないでください。

UIExtenderExとMCM

UIExtenderExの配布ページは、複数MODがゲーム画面を拡張するための支援を説明しています。Mod Configuration Menu (MCM)の配布ページは設定画面を提供し、Harmony、UIExtenderEx、ButterLibを必要条件にしています。

これらを導入すること自体が、特定の遊び方を追加するMODを選ぶことと同じではありません。設定画面が必要なのか、ゲーム画面の拡張が必要なのかといった依存指定を見て、目的のMODに必要な部品をそろえてください。

バックアップとModulesへの手動導入

導入前にプロフィールとセーブデータをバックアップし、追加するMODは一つずつ動作を確認してください。セーブの保存場所を確認してからバックアップしてください。

前提MODが必要な場合は、その条件を満たしながら段階ごとに確認します。共通部品と目的のMODを一度に追加して終えるのではなく、配布元の指定に沿って進めてください。

MCM作者が案内する配置先

MCM作者の導入説明は、アーカイブ内の対象フォルダをゲームのModulesへ配置し、Bannerlordのランチャーで読み込むMODを選択する方式です。Steam版の例示パスは次のとおりです。

C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Mount & Blade II Bannerlord\Modules

これは作者が示すSteam版の例であり、すべての利用環境で同じ場所になると断定するものではありません。利用中のゲームのインストール先と、作者が指定する配置内容を確認してください。

配置と読み込みの選択は別に確認する

作者の流れには、ファイルを置く作業と、ランチャーで読み込むMODを選ぶ作業があります。配置できたことだけで導入が完了したと考えず、必要な部品と対象MODが読み込みの対象になっているかを確認します。

  • プロフィールとセーブデータのバックアップを先に用意する。
  • 作者指定の対象フォルダをゲームのModulesへ配置する。
  • ランチャーで読み込むMODを選び、追加ごとに動作を確認する。

Workshopも入手経路として使えますが、現行画面に沿った一連の導入操作は確定していません。手動導入の説明へ未確認のWorkshop操作を混ぜず、各配布元の案内を確認してください。

依存関係に沿った読み込み順と管理の限界

共通部品を使うときは、必要なものを入れるだけでなく、作者が指定する位置関係も確認します。ただし、部品間の順序と、全MODを含む完全な読み込み一覧は別です。

共通部品を併用するときの順序

Harmony作者はBannerlord.Harmonyを最上位に指定しています。ButterLib作者はその直後、UIExtenderEx作者は上位かつHarmonyまたはButterLibの後を推奨しています。

MCMがこれらを必要条件とすることを合わせると、併用時の関係はHarmony → ButterLib → UIExtenderEx → MCMと整理できます。これは作者それぞれの指定から分かる共通部品の位置関係であり、ほかの全MODを含めた完全な順番ではありません。

目的のMODをどこに置くかは、その作者の説明も確認してください。共通部品の順序が分かったことを、追加MODの並びまで決まったと扱うことはできません。

公式ランチャーの現行操作は未確認

公式標準ランチャーでの並べ替え操作や、選択解除による無効化の詳しい手順は、現行の公式説明として確定していません。追加ランチャーBLSEの機能を、標準ランチャーに備わる機能として説明することもできません。

また、MODを外した後のセーブ互換性について、全MOD共通の保証はありません。取り外しの際は個別の作者案内を確認し、無効化や削除をすればセーブが元の状態へ戻るとは考えないでください。

更新後のクラッシュとマルチプレイの確認点

本体更新後の不調では、本体との対応、前提部品の更新状態、部品の世代の違いを分けて調べます。新しいものへそろえるだけで必ず解決するとは限りません。

必要な部品がすべて更新されているか確認する

MCM作者のFAQは、更新後のクラッシュについて、Steamが必要MODをすべて更新していない場合があると説明しています。対処として対象の共通部品の再購読を案内していますが、すべてのクラッシュの原因をこの状態に限定するものではありません。

更新後に問題が出たら、目的のMODだけでなく前提側の対応状態も確認してください。本体の更新によって使えなくなる場合や、ほかのMODとの組み合わせ・読み込み順で動かない場合もあるため、単体の掲載情報だけで動作を保証できません。

MCMv5とMCMv4には後方互換性がない

MCMの変更履歴のVersion v5.0.0には、MCMv5とMCMv4の後方互換性がない旨が記載されています。これは、単に新しい世代へ交換すれば、古い世代を前提とする使い方もそのまま引き継げるとはいえないことを示します。

「前提MODは常に最新版にすればよい」と一律に判断しないでください。使用したいMODが指定するMCMの世代と、配布されている版の条件を合わせて読む必要があります。

  • 本体と目的のMODの対応を照合する。
  • 前提部品が必要な版へ更新されているか確認する。
  • MCMの世代差と、作者が指定する順序を見直す。

マルチプレイ支援と個々の利用条件は別

公式がマルチプレイMODやカスタムサーバーを支援していることは確認できます。一方、ここで挙げた共通部品には配布ページ上でSingleplayerタグがあり、そのまま公式対戦へ持ち込める根拠にはなりません。

サーバーと参加者で必要なファイルをどこまで一致させるか、公式サーバーでどの制限があるかは未確認です。公式のMOD支援という全体の説明を、個別の参加条件へ広げず、利用先の案内を確認してください。

まとめ

バナーロードのPC版はMODを公式に支援し、Workshopや作者の配布ページが入手先になります。導入前にはプロフィールとセーブデータをバックアップし、目的のMODが指定する前提条件をそろえて、一つずつ動作を確認してください。

共通部品の併用では、Harmony、ButterLib、UIExtenderEx、MCMという位置関係を作者の指定から整理できます。ただし、全MODに必須の部品でも、すべての追加MODを含む完全な読み込み順でもありません。

通常版とベータ版、MCMの世代差、前提部品の更新状態を分けて照合することが大切です。公式ランチャーの現行操作、取り外し後のセーブ、マルチプレイの条件には未確認点があるため、作者や公式の案内で条件を確かめてから判断してください。

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