First-person MODとして配布されているtr7zw製のFirst-person Modelは、一人称視点で自分の体や足を見られるようにするMODです。対応する本体と必須のNot Enough Animationsをクライアントへ導入し、F6で表示を切り替えるのが基本です。サーバー側への導入は不要です。
対象はMinecraft Java版1.21.1・NeoForge用First-person Model 2.7.3です。2026年10月16日に正規配布情報と対象版の作者ソースを確認しました。実機検証は行っていません。追加のプレイヤーモデルやアニメーションMODによって、表示が重なったり、体が隠れたりする場合があります。
First-person Modelの対象版と必須MOD
作者の正規配布ページでは、三人称で使うプレイヤーモデルを一人称にも表示する機能が紹介されています。下を向くと自分の体が見えるようになり、モデル側の動作も一人称で表示されます。
今回選ぶのは1.21.1・NeoForge用2.7.3です。配布区分はreleaseで、通常ファイル名はfirstperson-neoforge-2.7.3-mc1.21.1.jarです。別のゲーム版やFabric用のファイルとは区別します。
| 項目 | 今回の対象 | 導入時に揃えること |
|---|---|---|
| ゲーム | Minecraft Java版1.21.1 | 起動構成のゲーム版を合わせる |
| ローダー | 1.21.1対応NeoForge | Fabric・Forge用と混ぜない |
| 本体 | First-person Model 2.7.3 | tr7zwの版別ページから選ぶ |
| 必須MOD | Not Enough Animations | 今回確認したNeoForge用1.12.6など、対応ファイルを選ぶ |
| 導入する側 | クライアント | 専用サーバーへ入れる必要はない |
2.7.3の配布情報ではNot Enough Animationsが必須指定です。Not Enough Animationsの正規配布ページと、1.21.1・NeoForge用1.12.6も併せて確認します。1.12.6を最低必要版という意味で示しているわけではありません。
First-person Model自体はアニメーションを追加するMODではなく、Not Enough Animationsが食事や乗り物などの動作表示を補います。今回のNeoForge構成に、Fabric APIやFabric用Mod Menuを必須として追加する手順にはしません。
NeoForgeのクライアントへ導入する手順
NeoForge公式の導入案内に沿って、1.21.1用の起動構成と専用ゲームディレクトリを用意します。ゲームを終了し、元のMOD構成、設定、使用中の版を保管します。普段のワールドも保存してから、コピーした環境で試してください。
本体とNot Enough Animationsの対応する通常JARを、そのクライアント環境のmodsフォルダへ入れます。ファイルは展開せず、resourcepacksやワールドのdatapacksにも入れません。古い本体と新しい本体、別ローダー用の同名JARを重ねて残さないようにします。
起動後はMOD一覧で両方を確認し、一人称視点へ戻ります。まず空手で平らな場所に立ち、下を向いて体や足の表示を見ます。武器や特殊なアイテム、乗り物を使う前に、通常の立ち状態から確認すると表示条件を絞れます。
このMODはクライアント側の見た目を変えるもので、参加先サーバーへの追加は不要です。カメラを自由に飛ばす機能としては扱わず、サーバーのMOD利用ルールにも従ってください。すべてのサーバーでの許可や処分の有無を保証するものではありません。
F6で体の表示を切り替えて初期状態を揃える
初期キーではF6を押すごとにFirst-person Modelの有効・無効を切り替えます。F5などの通常の視点切り替えとは別の操作です。一人称のままF6を押し、下を向いたときの体の表示を比べます。
反応しない場合は、ゲームのキー割り当てでFirstPersonの切り替え項目を確認します。別MODと同じキーに割り当てられている場合や、以前の設定で変更した場合は、そのキーを使うか、競合しないキーへ割り当て直してください。
作者の切り替え処理では、F6は現在の表示状態を変える操作です。次回起動時の初期状態を決めるenabledByDefaultを変更する操作ではありません。F6で無効にした後、再起動すると再び有効になる場合は、この違いを確認します。
設定の保存先は、使用中のゲームディレクトリにあるconfig/firstperson.jsonです。起動時も無効にしたい場合は、ゲームを終了してこのファイルを保管してから、enabledByDefaultをfalseへ変更します。trueへ戻すと起動時に有効にする設定になります。JSONのほかの項目や括弧を削除しないようにしてください。
Vanilla Handsと体の位置を調整する設定
NeoForgeのMOD一覧からFirstPersonの設定画面を開きます。作者の設定項目では、通常の一人称の手を使う方法や、体を描く位置が分かれています。最初の設定を保存し、一項目ずつ変えてください。
| 設定 | 対象版の初期状態 | 何を調整するか |
|---|---|---|
| Vanilla Hands Mode | Off | 通常の一人称の手を使う表示方法 |
| Dynamic Mode | 有効 | 視線に応じた手の表示切り替え |
| Standing x Offset | 0 | 立っている体の前後位置 |
| Sneaking x Offset | 0 | スニーク中の体の前後位置 |
| Sit X Offset | 0 | 乗り物などで座っている体の前後位置 |
Vanilla Hands ModeにはAlways、Always Both Hands、Item In Handなどの選択肢があります。通常の手元を残したい場合は、この項目から表示を調整します。Item In Handは、メインハンドかオフハンドにアイテムがある場合を条件にする設定です。
Dynamic ModeはVanilla Hands ModeがOff以外のときに関係します。OffのままDynamic Modeだけを変えても、同じ手の切り替え効果は期待できません。下を向いた場面や水泳中などで条件が変わるため、まず立ち状態の空手とアイテム所持を比べます。
Offsetはカメラに対して体を描く位置の調整です。実際のプレイヤーの位置や、ブロックへ届く距離を変える設定ではありません。体が近すぎる場合も大きく動かさず、少し変えて元の値と比べます。
アイテムや動作によって表示が変わる理由
体や手が見えなくなったとき、必ずしもMOD全体が無効になったとは限りません。対象版の処理には、睡眠、エリトラ飛行、望遠鏡の使用などで表示を抑える条件があります。設定で指定したアイテムをメインハンドやオフハンドに持つ場合も、通常の手表示や無効化が関係します。
切り分けるときは、地上で通常の立ち状態へ戻り、両手を空にしてF6を比べます。特定のアイテムや動作のときだけ変化するなら、その条件と設定を見直します。本体や必須MODを何度も入れ直す前に、表示条件を一つに揃えてください。
なお、2.7.3の設定画面ソースでは、Auto Vanilla Handsのアイテム選択と、変更を書き込むリストに不一致があります。これはソース上の確認で、実機での再現は未検証です。アイテム別リストの編集は避け、通常の手表示はVanilla Hands ModeとDynamic Modeから調整してください。
体が見えない・表示が重なる原因と更新・削除
作者の既知の問題では、標準のモデルと異なる方法でプレイヤーを描画するMODとの非互換が案内されています。頭の内側が見える、腕が重なるといった場合は、まずF6で無効にしたときとの違いを比べます。すべてのモデル変更・武器・アニメーションMODが一緒に使えるとは限りません。
| 症状 | 先に見ること | 次の確認 |
|---|---|---|
| 起動時に依存エラーが出る | Not Enough Animations | ゲーム版・ローダー・本体の重複 |
| F6で切り替わらない | キー割り当てと競合 | 一人称視点で試しているか |
| 体が見えない場面がある | 立ち状態・空手での表示 | 特定の動作、手持ち、無効化条件 |
| 手だけ思った表示にならない | Vanilla Hands Mode | Dynamic Modeと水泳中の条件 |
| 頭の内側や重なった腕が見える | プレイヤーモデルを変えるMOD | F6で無効化した比較、元の設定への復元 |
設定画面のResetは、好みの調整を初期値へ戻す操作です。変更内容を残したい場合は、先にfirstperson.jsonを保管します。設定を戻すときもゲームを終了し、保管したファイルと現在の版の対応を揃えてください。
更新・削除の前は本体、必須MOD、設定、使用中の版を保管します。コピーした環境でFirst-person ModelのJARを外し、通常表示へ戻るかを確かめます。Not Enough Animationsは単独でも使え、ほかのMODが必要とする場合もあるため、同時に削除するとは決めないようにしましょう。体の表示を戻すことと、追加アニメーションを外すことは別です。
まとめ:必須MODを揃えてF6と手の設定を使う
First-person Model 2.7.3は、Minecraft Java版1.21.1・NeoForge環境で、自分の体を一人称にも表示するクライアント用MODです。対応するNot Enough Animationsも導入し、まず通常の立ち状態で下を向いてF6の違いを比べます。
現在の表示切り替えと、次回起動時の初期状態は別の設定です。手元はVanilla Hands Mode、体の位置はOffsetから少しずつ調整し、アイテムや動作による表示条件も確認してください。更新・削除や初期化の前には、元のMOD構成と設定を保管しましょう。

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