Sit MODは、Minecraftの階段やハーフブロックを座席として使えるようにするMODです。通常の向きの階段や下付きハーフブロックを用意し、メインハンドを空にして上面を右クリックするのが基本です。降りるときは、初期設定ではShiftキーを使います。
対象はbl4ckscor3製のMinecraft Java版1.21.1・NeoForge用Sit v1.4です。2026年10月16日に正規配布情報と作者ソースを確認しました。実機検証は行っていません。別作者の「Sit!」や、サーバープラグインの同名作品とは導入条件を分けて考えてください。
Sitの作者と対応版・必要な構成を確認する
作者のSit配布ページで、作者がbl4ckscor3であることを確認します。新しい椅子のレシピを追加する家具MODとは違い、既にある階段やハーフブロックへ座る機能が中心です。着席のための専用アイテムを作る必要はありません。
今回選ぶのは1.21.1・NeoForge用v1.4です。配布区分はreleaseで、選択したファイルの追加ライブラリは指定されていません。Fabric・Quilt用のr28は別ファイルで、必要な構成も異なります。
| 確認項目 | この記事の対象 | 導入前に揃えること |
|---|---|---|
| ゲーム | Minecraft Java版1.21.1 | 統合版のアドオンと区別する |
| ローダー | 1.21.1対応NeoForge | Forge・Fabric用の構成と混ぜない |
| MOD | bl4ckscor3製Sit v1.4 | 作者・ゲーム版・ローダーを照合する |
| 追加ライブラリ | 対象ファイルでは指定なし | 他ローダー用の依存関係を流用しない |
| マルチプレイ | クライアント・サーバーの双方 | 管理者が認める対応構成へ揃える |
作者ソースの開発環境はJava 21です。NeoForgeの番号やMODの番号だけを見て、別のゲーム版へ持ち込まないようにします。既存のMODパックでは、パック側が指定するSitの版と設定も確認してください。
NeoForge環境のmodsへSitを導入する
NeoForge公式の導入案内では、MOD用の起動構成を作り、専用のゲームディレクトリを使う方法が案内されています。普段使っているバニラ環境と分けると、Sitを入れた場所と起動する構成を照合しやすくなります。
導入前にゲームとサーバーを終了し、ワールド、プレイヤーデータ、MOD、設定、使用中の版を一式保管します。1.21.1対応NeoForgeの環境に用意されたmodsフォルダへ、対象の通常JARを入れてください。JARは展開せず、resourcepacksやワールドのdatapacksにも入れません。
マルチプレイではサーバー側にも対応するSitを導入し、参加者の構成と揃えます。自分の画面だけで座った姿を表示するクライアント専用MODとして扱わないようにしましょう。未導入サーバーへ参加する場合は、先に管理者へ構成を確認します。
起動後のMOD一覧でSitを確認し、最初はコピーしたワールドで基本操作を試します。古いSitと新しいSitのJARを同時に残していないかも見てください。
階段とハーフブロックに座って降りる手順
作者の着席処理では、ブロックの向きだけでなく、手持ち、クリックする面、頭上の空間などを確認しています。最初は他MODの家具を使わず、バニラの木の階段か下付きハーフブロックを使うと条件を絞れます。
- 平らな足場へ通常の向きの階段、または下付きハーフブロックを置きます。
- そのブロックの真上を空気にし、近くへ移動します。
- 空のホットバースロットを選び、メインハンドを空にします。
- スニークを解除し、階段やハーフブロックの上面を右クリックします。
- 着席したら、初期設定ではShiftキーを押して降ります。
着席時に求められるのは、メインハンドが空で、スニークしていないことです。道具やブロックを持ったまま試したり、Shiftを押しながら右クリックしたりすると、この操作条件を満たしません。
降りるキーは、作者の配布説明ではトロッコから降りる操作と同じです。キー割り当てを変更している場合は、Shiftという名前だけで判断せず、自分が設定した降りるキーを確認してください。最初は崖際を避け、座席の周囲にも足場を確保しておきましょう。
座れるブロックの向きと頭上の空間を確認する
「階段ならどの向きでも座れる」という仕様ではありません。今回の作者ソースでは、ハーフブロックは下付き、階段は上下が通常の向きであることを条件にしています。
| ブロックの状態 | 対象版での扱い | 最初の確認方法 |
|---|---|---|
| 下付きハーフブロック | 着席の対象 | 上面を空手で使う |
| 上付き・二重ハーフブロック | 着席の対象外 | 下付き1枚へ置き換えて試す |
| 通常の向きの階段 | 着席の対象 | 頭上を空けて上面を使う |
| 逆さ階段・通常のフルブロック | 基本の対象外 | バニラの通常階段で切り分ける |
| 他MODの階段・ハーフブロック | 対応する場合がある | バニラで動くかを先に確認する |
他MODの階段やハーフブロックについて、作者は通常は対応すると説明しています。ただし、特殊な実装の家具まで一律に座れるとは限りません。バニラでは座れるのに特定の追加ブロックだけ反応しない場合は、そのブロックとSitの組み合わせを確認します。
座るブロックの真上は空気である必要があります。天井の位置だけでなく、真上に置いた装飾や別ブロックも見てください。また、正面や側面を狙うのではなく、上面へ照準を合わせます。
作者説明には片側だけ残ったベッドの対応もありますが、通常の完成したベッド全体を椅子にする意味ではありません。基本操作の確認には、壊したベッドを用意せず、階段やハーフブロックを使えば十分です。
座れる距離の設定とマルチプレイの注意点
距離設定の作者ソースで確認できる項目は、block_reach_distanceです。着席の対象となるブロックまでの距離を制限し、この版の初期値は4です。値を0にすると、対象ブロックの上に立つ条件へ変わります。
設定欄が大きな数値を受け付けても、実際にはMinecraft側でブロックへ届く距離の制約も受けます。遠方の座席へ自由に移動する機能と考えず、まず近くの座席で確認してください。
v1.4ではNeoForgeのMOD一覧から設定画面を開く対応が追加されています。管理者が設定を変える場合は、変更前の値を保存し、使用中の環境で生成された設定と反映手順を確認します。作者実装ではサーバー設定として登録されているため、参加者の画面だけを変更すれば全員の着席条件が変わるとは考えないようにしましょう。
同じ座席ブロックは、別の人が使用していないことも条件です。反応しないときは先に座っている人へ降りてもらい、空いた状態で試します。サーバーのルールや保護機能が関係する場合は管理者へ確認し、制限を回避する操作は行いません。
座れない原因と更新・削除前のバックアップ
起動できるのに座れない場合は、JARを入れ直す前に、手持ちとブロックの条件から確認します。一度に複数の設定を変更せず、バニラの下付きハーフブロックで一つずつ試すと切り分けやすくなります。
| 症状 | 先に見ること | 次に確かめること |
|---|---|---|
| SitがMOD一覧に出ない | 起動構成とゲームディレクトリ | 1.21.1・NeoForge用JARの導入先 |
| 階段を押しても座れない | 空のメインハンド・スニーク解除 | 上面、通常の向き、頭上が空気か |
| 特定の場所だけ座れない | 既に座っている人がいないか | 近くで試し、距離とサーバー設定を確認 |
| 他MODのブロックだけ反応しない | バニラの階段で座れるか | 対象ブロックの対応、両MODの版 |
| 降りる操作が分からない | トロッコから降りるキー | 初期設定からキーを変更していないか |
Sitを更新・削除する前は、全員が座席から降りた状態でゲームとサーバーを停止し、環境一式を保管します。着席を扱う作者実装には座席用のエンティティがあるため、既存の階段を使うMODだから影響がないとは決めないようにします。
コピーした環境で更新後や取り外し後の起動、移動、保存を確認してから、普段のワールドへ反映します。MODを戻すだけで元通りになると決めず、必要ならワールド・MOD・設定を対応する一式へ戻せる状態にしてください。他のMODやパックがSitを必要としていないかも確認します。
まとめ:Sitは空手で上面を使う条件を揃える
bl4ckscor3製Sit v1.4は、Minecraft Java版1.21.1・NeoForge環境で階段やハーフブロックへ座るMODです。対応する構成をクライアントとサーバーへ揃え、最初はバニラのブロックで操作を確認しましょう。
座るときは、下付きハーフブロックか通常の向きの階段を使い、頭上を空けます。メインハンドを空にし、スニークせず上面を右クリックする条件が基本です。降りるキー、距離設定、他の人の着席も確認し、更新や削除はバックアップとコピーでの確認を挟んで進めてください。

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