XNet MODの導入と使い方・チェスト間搬送の設定手順

XNet MODの導入と使い方・チェスト間搬送の設定手順を表すAI生成の概念画。実際のゲーム画面ではありません。

XNet MODは、一つのケーブル網にアイテム・液体・電力などの搬送を設定できるMODです。ケーブルを置くだけでは動かず、Controllerへの給電と、チャンネルごとの取り出し・挿入設定が必要です。最初は二つのチェストを使ったアイテム搬送から始めると、接続と設定の関係を追えます。

対象はMcJty製のMinecraft Java版1.21.1・NeoForge用XNet 1.21-7.0.7です。正規配布ではβ版に分類されています。2026年10月16日に配布情報と対象版の作者ソース・手引きを参照しました。実機検証は行っていません。搬送先の機械やサーバー設定によって使える面・条件が変わります。

目次

XNetの対応版と必須MODを揃える

XNetの正規配布ページで、作者とゲーム版・ローダーを確認します。今回は1.21.1向け1.21-7.0.7の配布ファイルが対象です。Forge用や別のゲーム版向けの説明を、そのままNeoForgeの構成へ混ぜないようにします。

この版はMcJtyLibとRFTools Baseが必須です。本体の配布情報に名前が載っているだけでなく、対象版の依存定義では、ライブラリの版にも条件があります。

スクロールできます
構成 対象の条件 区別すること
ゲーム Minecraft Java版1.21.1 統合版アドオンと分ける
ローダー 1.21.1用NeoForge Forge・Fabric用と混ぜない
XNet 1.21-7.0.7・β版 個別ファイルの対応を揃える
McJtyLib 1.21-9.0.21以降 古いライブラリの残留に注意する
RFTools Base 1.21-6.0.11以降 別ゲーム版向けの同名JARと分ける
導入側 クライアント・サーバーの両方 管理者と参加者の構成を揃える

McJtyLibの正規配布とRFTools Baseの正規配布でも、1.21.1・NeoForge用を選びます。「以降」は同じ対応環境の範囲で考え、新しい別ゲーム版のファイルまで使えるという意味にはしません。

The One Probeは任意の連携先として案内されています。基本の搬送を動かすために、これを必須扱いする構成ではありません。対象ソースの開発ではJava 21を使います。

NeoForgeのmodsへ本体とライブラリを導入する

NeoForge公式の導入案内に沿って、1.21.1用の起動プロファイルを用意します。実際に起動するプロファイルのゲームディレクトリを使い、普段のバニラ環境と分けます。

ゲームとサーバーを停止し、元のワールド全体、プレイヤーデータ、MOD、設定、データパックと使用版を保存します。本体と必須ライブラリの通常JARを、その環境のmodsへ入れます。JARを展開したり、ワールドのdatapacksへ入れたりする手順ではありません。

専用サーバーにも対応する構成を入れ、参加者側と揃えます。クライアントだけの表示変更ではないため、自分だけに追加して未導入サーバーのチェスト間搬送を組む方法にはしません。

古いXNet・McJtyLib・RFTools BaseのJARが重複していないかを見てから起動します。β版のため、既存の大きな設備へ入れる前に、コピーしたワールドで基本の搬送と保存を確かめます。

Controllerと同色の接続子でネットワークを作る

XNetのローカルネットワークは、つながったケーブル、機械やチェストへ付けるConnector、制御するControllerで構成します。一つのローカルネットワークには一つのControllerを使います。

作者の基本手引きでは、チャンネルごとにアイテム・液体・電力・ロジックなどの用途を設定します。ローカルネットワークのチャンネルは最大8枠です。ケーブル一本の色が、そのままアイテム専用・液体専用という分類ではありません。

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部品 基本の役割 最初に揃えること
Controller チャンネルと搬送条件を制御する ネットワークを一つにまとめ、電力を供給する
Networking Cable 部品間をつなぐ ローカル網内の色を揃える
Connector チェストや機械とケーブル網を接続する 対象ブロックへ接する位置に置く
Advanced Connector 接続面などの設定範囲を広げる 通常の接続子との違いを分ける
Routing用の部品 複数ネットワークの連携に使う 基本の同色ケーブルと混ぜない

通常ケーブルと接続子には赤・緑・青・黄があり、色の違うケーブル同士は隣接させてもつながりません。まず一色で二つのチェストとControllerをつなぎ、接続子をそれぞれのチェストに付けます。

Controllerには発電機や蓄電設備から電力を供給します。搬送の処理にも電力を使うため、ケーブルをつないだだけで無電力のまま動くとは限りません。最初からネットワーク自身の電力搬送だけに頼らず、Controllerへ電力が入っている状態を作ります。

Controllerを作る対象版のレシピは、上段がリピーター・コンパレーター・リピーター、中段がレッドストーン・RFTools BaseのMachine Frame・レッドストーン、下段が鉄インゴット・金インゴット・鉄インゴットです。中央は名前の似た別MODの機械ブロックではありません。MODパックでレシピが変わる場合は、その環境のものを使います。

Itemチャンネルでチェスト間の搬送を設定する

まず送り元と受け先の二つのチェストを使い、丸石など少量の素材で試します。機械を相手にするより、入出力面の条件を減らして確認できます。

  1. 同じ色の通常ケーブルとConnectorで、二つのチェストとControllerを一つのローカルネットワークへつなぎます。
  2. Controllerに電力を供給し、Controllerの画面を開きます。
  3. チャンネルを作り、種類をItemにします。
  4. 送り元・受け先の接続子をそのチャンネルへ追加します。
  5. 送り元を取り出し側のExtract/Ext、受け先を挿入側のInsert/Insに設定します。
  6. チャンネルを有効にし、送り元へ素材を入れ、受け先の空きを用意します。

対象版のアイテム設定では、接続子の初期モードは挿入側です。両方を挿入側のままにすると、送り元から取り出す設定がありません。ケーブルがつながっていることと、搬送の向きが設定できていることを分けます。

最初の試験では、フィルターやレッドストーン条件、ロジック色の条件を複雑にしない構成を使います。通常の空のアイテムフィルターは、別のフィルター参照などを使っていなければ、対象を一種類に限定しない設定です。搬送できた後で、流したい物や個数の条件を一つずつ追加します。

複数の受け先を使うときは、優先度や受け入れ数の条件も関係します。例えば受け先が指定した個数に達していれば、空き枠があっても追加搬送しない設定になり得ます。最初から大きな仕分け設備を組まず、二つのチェストで基本の向きを確かめてから増やします。

液体・電力の搬送とAdvanced Connectorの違い

液体を運ぶときはFluid、電力を配るときはEnergyなど、用途に合う別チャンネルを作ります。同じケーブル網を使えても、Itemチャンネルの設定だけでタンクや電源まで同じように動くわけではありません。

通常のConnectorは、実際に接している面から対象を扱います。作者は、バニラのかまどの完成品を取り出す例で、下側へ接続する必要があると説明しています。機械側がどの面で何を受け入れ・排出するかも条件になります。

Advanced Connectorは、機械へアクセスする面などの設定範囲が広がります。通常の接続子と、保持できる電力や搬送設定にも違いがあります。ただし、すべての機械の面制限を無条件に無視する物ではありません。

特に発電機からの電力は、発電機側が隣接する接続子へ押し出す仕組みが関わります。Advanced Connectorでも、発電機が出力しない面から自由に電力を取り出せる保証はありません。発電機の出力面、接続子へ入る電力、その後のEnergyチャンネルを順に見ます。

また、ケーブルの物理的な色と、ロジック条件で使う色は別の設定です。「赤いケーブルだから赤のロジックが有効」と考えないようにします。RoutingケーブルやRouting Connectorは複数ネットワークの連携用なので、基本のチェスト間搬送へ無条件に置き換えません。

動かない原因と更新・削除前の保存

動かない場合は、ネットワークの接続、Controllerの電力、チャンネル、対象の入出力条件を分けて確認します。部品がそろっていても、設定の向きや条件が一つ違うだけで止まります。

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状況 主に確かめること 切り分け方
接続先が見つからない ケーブルの色と接続子の位置 一色・二つのチェストへ戻す
全体が動かない Controllerの電力とチャンネルの有効状態 電力が入る状態で確認する
アイテムが出てこない 送り元のExtract設定 両方がInsertになっていないかを見る
受け先へ入らない 空き・フィルター・個数・機械の面 通常のチェストで基本搬送を試す
条件を追加した後に止まる レッドストーン・ロジック色・優先度 追加した条件を一つずつ見直す
離れた設備だけ動かない 対象やControllerの読み込み状態 未読み込みの場所でも動く前提にしない

XNetは、すべてのMODの独自インベントリや機械を無条件に扱えるわけではありません。普通のチェストでは動いて特定の機械だけ止まる場合は、その機械の対応と入出力面を調べます。搬送速度や距離の説明だけから、未読み込みのチャンクでも処理できると判断しないようにします。

起動できない場合は、本体とMcJtyLib・RFTools Baseのゲーム版、ローダー、最低版、古いJARの重複をログと照合します。旧版の最低条件を、新しい7.0.7へそのまま流用しないようにします。

更新前にはゲームとサーバーを停止し、ワールド全体、所持品、MOD、設定、データパックと元の使用版を保存します。Controllerのチャンネル、接続面、フィルター、条件設定も記録し、コピー環境で搬送と保存を確かめてから反映します。

削除すると、ケーブルやController、接続子と設定がそのまま残る保証はありません。設備を止め、必要な設定と元のワールドを保存してから変更します。必須ライブラリは他MODでも使うことがあるため、本体と一緒にすべて削除しないようにします。元のJARだけでなく、変更前のワールドへ戻せる保存が必要です。

まとめ:給電と取り出し・挿入を揃えて搬送する

XNetは、対応する本体・McJtyLib・RFTools Baseを揃え、同色のケーブルと接続子でローカルネットワークを組みます。Controllerへ電力を供給し、Itemチャンネルで送り元をExtract、受け先をInsertにすると、チェスト間搬送の基本を確認できます。

動かないときは色・電力・有効状態・搬送方向・フィルター・接続面を順に見直します。基本が動いてから液体や電力、条件付きの仕分けを追加し、更新・削除前にはワールドとネットワーク設定を保存しておきます。

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