ゼルダの伝説をSwitchで遊ぶ順番で迷うと、発売順で追うべきか、時系列を気にするべきか、それとも初心者向けのおすすめから入るべきかで手が止まりがちです。
特にブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムの前後関係、夢をみる島や知恵のかりものを先に触れてよいのか、Nintendo Switch Onlineの過去作まで広げるかで判断が割れます。
結論を先に置くなら、最初の1本はブレス オブ ザ ワイルド、次の1本はティアーズ オブ ザ キングダムが本線です。そこに時系列重視ならスカイウォードソード HD、軽めに始めたいなら夢をみる島か知恵のかりものを足す形が、もっとも納得しやすい流れになります。
まず結論、Switchで遊ぶ順番はこの5パターンで決まる
最初に欲しいのは、作品数の多さではなく、自分がどの基準で1本目を選ぶかです。ここが固まると、途中で別の候補が気になっても判断がぶれにくくなります。
| 目的 | 順番 | ひとこと結論 |
|---|---|---|
| 初心者向け | ブレス オブ ザ ワイルド → ティアーズ オブ ザ キングダム | まずこの2本で外しにくい |
| ストーリー重視 | スカイウォードソード HD → ブレス オブ ザ ワイルド → ティアーズ オブ ザ キングダム | シリーズの始まりと現在の本流をつなげやすい |
| 軽めに始めたい | 夢をみる島 → ブレス オブ ザ ワイルド | 操作量と情報量を少し抑えられる |
| 最新作から触れたい | 知恵のかりもの → ブレス オブ ザ ワイルド | 別軸の入口として成立しやすい |
| 過去作も広げたい | 本編2作 → Nintendo Switch Online作品 | 遊ぶ範囲を広げても混乱しにくい |
初心者はブレス オブ ザ ワイルドからで十分
最初の1本は、ブレス オブ ザ ワイルドでほぼ決まりです。 理由は単純で、Switch世代のゼルダを代表する作りと、後続作につながる土台の両方を一度に押さえられるからです。
ゲーム開始直後は、はじまりの台地と回生の祠から冒険が始まります。ここで何を覚えるかというと、一本道の指示に従うより、自分で移動先を決めながら進めるこの作品の基本姿勢です。最初の数十分で合うかどうかがはっきり出るので、シリーズの入口としてかなり判断しやすい一本でもあります。
途中で行き先に迷ったときは、ゲーム内の「+」ボタンから冒険手帳を開き、メインチャレンジを選ぶだけで次の目標が見えます。自由度が高い作品なのに、完全な放り出しにはならない。この案内の置き方がうまく、初めて触る人でも戻る場所が分かりやすいのが強みです。
広い世界に対して身構えていたのに、実際は冒険手帳とマップだけでかなり進められた、という感想はかなり多いはずです。難しそうという印象で避けるにはもったいない作品で、1本目としての収まりがとてもいい。SwitchのHOMEメニューから起動して最初に遊ぶゼルダとして、もっとも納得しやすい選択です。
ティアーズ オブ ザ キングダムは2本目が基本
ティアーズ オブ ザ キングダムは単体でも遊べますが、順番で考えるなら2本目が自然です。前作を終えたうえで入ると、人物関係やハイラル各地の変化がすっと入ってきます。
この作品はブレス オブ ザ ワイルドの続編として位置づけられているため、前作を知っているかどうかで冒頭からの受け取り方がかなり変わります。地上に降りたあと、同じハイラルでも空気が違うと感じる場面が多く、そこが面白さのひとつです。新鮮さだけでなく、前作との距離感があるからこそ生まれる驚きが大きい。
2本目に置く利点は、操作の入り口でもはっきりしています。前作で移動や探索のテンポに慣れていれば、新しい仕組みが増えても「何をするゲームなのか」がぶれません。逆に初手で始めると、できることの多さに引っ張られて、どこまでがこの作品ならではの魅力なのか見えにくくなる場面があります。
正直、最新作から入りたい気持ちはかなり強いものです。とはいえ、Nintendo Switchのソフト一覧で2本並べて見ると、この2作は前後で遊んだほうが収まりがいい。ティアーズ オブ ザ キングダムを後ろに置くのは遠回りではなく、いちばん気持ちよく入るための順番だと考えておいて大丈夫です。
時系列を重視するならスカイウォードソード HD
シリーズの始まり側から入りたいなら、スカイウォードソード HDを先に置く選び方が合います。Switchで遊べる範囲だけで時系列を気にするなら、この作品が起点になりやすいからです。
マスターソードにまつわる流れや、シリーズの土台に近い部分を知ってから現代の本流へ進めるので、ブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムの見え方に少し厚みが出ます。ただし、ここで大事なのは「絶対に先にやるべき」ではないことです。時系列の整理に向いている、という立ち位置がいちばんしっくりきます。
Nintendo SwitchのHOME画面で3本を並べたとき、どれを最初に起動するかで迷うなら、世界の始まりを意識したいかどうかが分かれ目です。スカイウォードソード HDはそこを満たせる一方で、現在のゼルダ像に直結するのはやはりブレス オブ ザ ワイルドです。この差があるため、時系列優先の人向けという整理が崩れません。
シリーズの歴史まで見たい人にはかなり魅力的ですが、広い世界を自由に歩き回る現代ゼルダを早く触りたい人には少し寄り道にも見えるはずです。順番の軸をどこに置くか。その答えが時系列なら、スカイウォードソード HDを前に入れる価値は十分あります。
軽く始めるなら夢をみる島と知恵のかりもの
自由度の高い3D作品から入るのが不安なら、夢をみる島か知恵のかりものから始める手もあります。どちらも本流2作とは入口の性格が違い、最初の負担を少し下げやすいからです。
夢をみる島は、見下ろし型の画面で進むテンポが分かりやすく、1エリアずつ理解しながら進める感覚が強めです。Nintendo Switchの作品ページやパッケージを見たときに、可愛らしい見た目から軽く感じられるかもしれませんが、中身はしっかりゼルダらしい謎解きが入っています。長い旅に出る前の肩慣らしとしてはかなり優秀です。
知恵のかりものは、ゼルダ姫が主人公という入口の分かりやすさがあり、最新作から触れたい人の気持ちにも応えやすい作品です。ブレス オブ ザ ワイルド系の直列ではないので、前提知識が足りないと置いていかれる感じも出にくい。最新作から始めたいけれど、いきなり大規模な3D探索は重い、というときの落としどころになります。
ただ、シリーズの代表作から入りたいなら本命はあくまでブレス オブ ザ ワイルドです。夢をみる島と知恵のかりものは、最初の一歩を軽くする選択肢として強い。ここを分けて考えると、順番の迷いはかなり減ります。
どれから始めるかは目的別で選べる
同じシリーズでも、求めるものが自由探索なのか、物語のつながりなのかで最初の1本は変わります。作品ごとの違いを先に見ておくと、あとで「思っていたのと違った」をかなり避けられます。
初めてなら自由度と遊びやすさで選ぶ
初めて触る人がいちばん重視したいのは、シリーズの歴史よりも遊びやすさです。ここで合わない作品を引くと、そのままゼルダ自体が合わないと感じてしまいやすいからです。
ブレス オブ ザ ワイルドの強さは、行きたい場所を見つけたらそのまま向かえる気持ちよさにあります。はじまりの台地を出たあと、山や塔が見えた方向へ自然に進めるつくりで、地図の見方も「-」ボタンを押せばすぐ確認できます。目的地が曖昧になっても、冒険手帳からメインチャレンジを選べば光る案内が出る。この補助が、自由度の高さと両立しています。
夢をみる島は、移動の広さより謎解きの手触りが中心です。画面の情報量が比較的まとまっていて、やることが散りにくいので、短い時間でも区切りをつけやすい。忙しい日でも少しずつ進めたい人には、このまとまりがかなりありがたいはずです。
いきなり大作に入るのが不安でも、自由探索が好きならブレス オブ ザ ワイルド、謎解きの密度を楽しみたいなら夢をみる島という分け方で十分通じます。選び方の基準を難易度だけに置かず、遊びの質で見ると失敗しにくくなります。
ストーリー順なら続編関係を優先する
物語の流れを大事にするなら、作品全体の時系列より、まずは続編関係を優先するのが自然です。Switchでその関係が最も明確なのは、ブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムの2本です。
この2作は同じハイラルを舞台にしながら、前作を経た変化が面白さに直結しています。前に訪れた場所がどう変わったか、以前に出会った人たちと今どう向き合うか。そうした積み重ねは、前作を遊んでいるほど強く感じられます。続編を後ろに置く理由は、単に順番の問題ではなく、驚きの質が変わるからです。
一方で、スカイウォードソード HDはシリーズの始まり側として魅力がありますが、ブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムの直結感とは少し種類が違います。世界の成り立ちを踏まえたうえで今の2作を見たいなら相性がいい、という位置づけです。
前作との関係が強い作品を知らずに後ろから入るのは、映画の続編を先に見る感覚に近いところがあります。単体で楽しめても、前に置かれた出来事の重みはやはり変わる。物語重視なら、この差はかなり大きいです。
難しそうなら見下ろし型から入る
アクションやカメラ操作に不安があるなら、見下ろし型の作品から入る選び方が合います。3D空間での移動や視点操作の負担が軽くなり、ゼルダらしい謎解きの楽しさに集中しやすいからです。
夢をみる島は、その意味で非常に入り口が広い作品です。ダンジョンごとの区切りが見えやすく、今どこまで進んだかを把握しやすい。Nintendo Switchを携帯モードで持ったときにもテンポが崩れにくく、短時間プレイとの相性がいいのも大きな利点です。長時間腰を据えて遊ぶ前提にしなくていいので、最初の一本として試しやすい。
知恵のかりものも、最初から巨大なフィールド全体を把握する必要がないぶん、入口として受け止めやすいところがあります。主人公がゼルダ姫という点も印象に残りやすく、シリーズの雰囲気をつかむという意味では十分魅力があります。
ブレス オブ ザ ワイルドの自由さに惹かれながらも、最初の一歩は軽くしたい。そう感じるなら、見下ろし型から入って後で本流2作へ向かう流れでもまったく問題ありません。順番は一つではなく、入口の広さで決めてもちゃんと成立します。
Switchのおすすめは遊ぶ本数で変わる
何本遊ぶつもりかで、おすすめの順番はかなり変わります。1本だけなのか、2本なのか、3本まで視野に入れるのかで優先すべき作品が違うからです。
1本だけなら、代表作としての完成度と満足感を重ねて考えてブレス オブ ザ ワイルドが本命です。2本遊ぶなら、そこにティアーズ オブ ザ キングダムを足す形が最も収まりがいい。HOMEメニューに2作並んだ状態で、前作から後作へそのまま移る感覚がとてもきれいです。
3本遊ぶなら、好みで分岐します。世界の始まりに寄せるならスカイウォードソード HD、軽い入口を増やすなら夢をみる島。最新作を別軸で触れたいなら知恵のかりものが候補です。この3本目は、ゼルダというシリーズのどこに魅力を感じたかで選ぶと納得しやすい。
本数を決めずに選び始めると、どれも気になって順番が決まらなくなるものです。先に「今日はまず1本なのか、2本まで行くのか」を決めるだけで、候補はかなり絞れます。
ブレワイとティアキンの順番で迷ったときの答え
いちばん悩みやすいのは、この2本の関係です。どちらも人気が高く単体の魅力も強いぶん、前後をどう考えるかで選び方が変わってきます。
前作ありで変わる人物関係と世界の見え方
ブレス オブ ザ ワイルドを先に遊ぶ価値は、ストーリーの理解だけではありません。ハイラルの空気そのものが、前作ありと前作なしでかなり違って見えます。
ティアーズ オブ ザ キングダムで地上へ降りたとき、以前と同じ場所なのに受ける印象が変わる場面が多くあります。これは地形だけでなく、人物との距離感や、前に歩いた道の記憶があるからこそ生まれる感覚です。続編と分かっていても、実際にプレイすると想像以上に差が大きい。そこがこの2本を順番で語る理由でもあります。
前作では、冒険手帳でメインチャレンジを追いながら広い世界に慣れていく流れがありました。ティアーズ オブ ザ キングダムは、その経験があると新しい仕組みが増えても軸を見失いにくい。画面上の情報が増えても、まず何を見ればよいか分かるぶん、世界の変化そのものに集中できます。
前作を遊んでいないと楽しめない、というほど強い話ではありません。それでも、同じ土地をもう一度歩く感覚は前作経験があるほど効いてきます。ここで驚いた人は本当に多いはずで、順番の価値がもっとも分かりやすく出る部分です。
ティアキンは単体でも遊べるが後回し推奨
ティアーズ オブ ザ キングダムは単体で始めても成立します。とはいえ、後回しにしたほうが満足度が安定しやすいのは事実です。
理由のひとつは、できることの多さです。新しい遊びがしっかり用意されているぶん、初手で入ると「この作品ならではの面白さ」と「ゼルダ本来の面白さ」が混ざりやすい。前作で探索の基礎に触れておくと、何が追加の魅力なのかが見えやすくなります。
もうひとつは、感情の流れです。続編には、前作の旅を終えたあとだからこそ強く響く場面があります。Nintendo Switchのソフト管理画面で、ブレス オブ ザ ワイルドの次にティアーズ オブ ザ キングダムを起動する。たったそれだけですが、この並びがしっくり来る理由はプレイするとよく分かります。
最新作を先に触っても大きな失敗にはなりません。ただ、2本とも遊ぶつもりなら順番を入れ替えるうまみはあまり大きくない。後回し推奨というより、前作を先に遊んだほうが自然に楽しい、くらいの感覚で受け取るのが近いです。
2本だけ遊ぶならこの順番が最短
2本だけ選ぶなら、ブレス オブ ザ ワイルドからティアーズ オブ ザ キングダムへ進む流れが最短です。シリーズの現在地をいちばん無駄なく味わえる組み合わせになっています。
1本目で広いハイラルを歩く感覚を身につけ、2本目でその延長線上にある驚きを受け取る。この流れは非常に分かりやすく、作品ごとの強みもきれいに分かれます。前作で世界に慣れ、続編で遊びの広がりを受ける。言い換えると、基礎と応用の順番がそのまま作品順になっているわけです。
逆に、夢をみる島やスカイウォードソード HDを間に挟むと、ゼルダの幅は見える一方で、この2作の連続性は少し薄れます。もちろんそれも楽しいのですが、まず2本で濃く楽しみたいなら遠回りは不要です。HOMEメニューで2本を並べておくと、Switchで遊ぶゼルダの中心がどこかも見えやすい。
全部触る余裕はないけれど、ゼルダの魅力はしっかり知りたい。そういうときに最短で届くのがこの順番です。迷った末にこの2本へ戻ってくる人が多いのも、結局そこがいちばん筋が通っているからでしょう。
ティアキン前にブレワイDLCは必要か
ティアーズ オブ ザ キングダムへ進む前に、ブレス オブ ザ ワイルドのDLCまで必須かというと、そこまでは求めなくて大丈夫です。前作本編を終えていれば、続編に入る準備としては十分整います。
DLCまで触れると前作の余韻は濃くなりますが、順番の本筋はあくまで本編同士のつながりです。DLCを先に片づけなければ続編が分からない、という関係ではありません。むしろ本編を終えた勢いのままティアーズ オブ ザ キングダムに移ったほうが、世界の変化を新鮮なまま受け取りやすい場面もあります。
もし前作を再開して今どこまで進んでいるか曖昧なら、「+」ボタンの冒険手帳でメインチャレンジの進行を見直すと状況を戻しやすいです。未消化の追加要素が気になっても、続編へ行く前提なら本編クリアの区切りを優先したほうが流れはきれいです。
DLCまでやらないと損をするのでは、と身構える必要はありません。そこを気にしすぎて続編へ進むタイミングを逃すより、本編の記憶が残っているうちに2作目へ移るほうが満足感は出やすいです。
ブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムの関係は、前作と続編のセットで考えるのが自然です。公式の作品情報でも続編として案内されています。
(出典:任天堂「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」公式サイト)
Switchで遊べる作品一覧から次の1本を決める
順番を決めるうえで意外と大きいのが、今のSwitchでどこまで遊べるかです。単体で買う作品とNintendo Switch Onlineで触れる過去作は、役割を分けて考えたほうがすっきりします。
単体で買えるゼルダ一覧と向いている人
単体で買いやすい主な候補は、ブレス オブ ザ ワイルド、夢をみる島、スカイウォードソード HD、ティアーズ オブ ザ キングダム、知恵のかりものの5本です。まずはこの範囲から選べば十分です。
代表作から入るならブレス オブ ザ ワイルド、続けて遊ぶ2本目はティアーズ オブ ザ キングダム。時系列を少し意識したいならスカイウォードソード HD。操作の重さを抑えたいなら夢をみる島。最新作を別軸で触れたいなら知恵のかりもの。この分け方で、かなり多くの迷いは片づきます。
ニンテンドーeショップの作品ページで並べて見ると、見た目や説明文の印象はかなり違います。そこで大事なのは、見た目の新しさだけで選ばないことです。どの作品が自分に向くかは、最新かどうかより、自由探索がしたいのか、ダンジョンをじっくり解きたいのかで変わります。
最初の一本に全部の役割を求めると迷いが深くなります。入口として強い一本を選び、そのあとで別方向へ広げる。Switchで遊べるゼルダは、この順番で考えたほうがずっと自然です。
Nintendo Switch Onlineで遊べる過去作
Nintendo Switch Onlineに目を向けると、単体購入とは別に過去作まで広がります。ここは魅力的ですが、最初から全部追う前提で考えると順番が急に複雑になります。
通常プラン側では、ゼルダの伝説、リンクの冒険、夢をみる島DXなどが候補に入り、追加パック側では時のオカリナ、ムジュラの仮面、ふしぎのぼうし、神々のトライフォース&4つの剣といった作品へ広がります。Nintendo Classicsの配信一覧を見ると、過去作の厚みをかなり感じるはずです。
ただ、ここで先に決めたいのは「過去作から入るか」ではなく、「本流2作を先に遊ぶか」です。Switchで今のゼルダを知るなら、まずブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムを軸にしたほうが分かりやすい。過去作はその後に広げても遅くありません。
配信タイトルが多いぶん、どれから触れるべきか分からなくなる人はかなり多いでしょう。Nintendo Switch Onlineは選択肢を広げるものとして使うと相性がよく、最初の判断を増やしすぎないほうが収まりがいいです。
Nintendo Classicsでは、通常プランと追加パックで遊べるゼルダ作品の範囲が変わります。加入前に配信タイトルのページを見ておくと選びやすくなります。
(出典:任天堂「Nintendo Classics タイトル一覧」)
時系列が気になる人向けの選び方
時系列が気になる人ほど、全部を厳密に追おうとして身動きが取りにくくなりがちです。Switchだけで遊ぶ前提なら、時系列の細部よりも、どの作品が起点として納得しやすいかを見るほうが現実的です。
その意味で、スカイウォードソード HDを先頭に置く考え方は分かりやすいです。シリーズの始まり側に近い一本として、世界の成り立ちに触れてから現在の本流へ進める形になるからです。そのあとブレス オブ ザ ワイルド、ティアーズ オブ ザ キングダムへつなげれば、Switchだけでもかなり満足感のある流れになります。
一方で、夢をみる島や知恵のかりものは、この直線的な流れとは少し違います。どちらも面白いのですが、時系列の軸で最初に選ぶ作品ではありません。ここを無理につなごうとすると、順番の意味がぼやけやすい。
時系列を大事にしたい気持ちはよく分かります。ただ、Switchで現実的に追うなら、始まり側のスカイウォードソード HDと、現在の中心にある本流2作をどう並べるか。その3本で考えるくらいがちょうどいいです。
知恵のかりものを最初に選ぶケース
知恵のかりものを最初の一本にするのは十分ありです。ただし、その意味は本流の代わりではなく、別方向の入口として選ぶときに強い、という形になります。
ゼルダ姫が主人公という分かりやすさは、シリーズに触れたことがない人にも届きやすい要素です。さらに、ブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムの続きもの感に縛られず、新作の空気から入りたい人にも合います。最新作をHOMEメニューで起動して、今のゼルダの話題に乗りたいときにも選びやすい一本です。
ただし、シリーズの中心にある遊びをまず知りたいなら、本命はやはりブレス オブ ザ ワイルドです。知恵のかりものは、最初の負担を下げたい、あるいはゼルダ姫が主人公の作品から入りたいという気持ちにきれいに応えてくれる作品です。
最初の一本を選ぶ基準は人それぞれですが、代表作から入るか、最新作の入りやすさを取るか。この二択で考えると、知恵のかりものを選ぶ場面はかなりはっきりしてきます。
失敗しない買い方と進め方を整理
ここからは、目的別にどこまで手を広げるかを具体的に絞っていきます。買い方の段階で本数を決めておくと、順番の迷いが長引きません。
1本だけ買うなら候補はこの2作
1本だけ買うなら、候補はブレス オブ ザ ワイルドか知恵のかりものの2作に絞ると考えやすいです。代表作を取るか、最新の入り口を取るかという分かりやすい選択になるからです。
ブレス オブ ザ ワイルドは、シリーズ全体の看板としての強さがあります。回生の祠から出たあと、自分で行き先を決める感覚がすぐ伝わるので、ゼルダの魅力を一発で受け取りやすい。一方で知恵のかりものは、主人公や構成の入りやすさがあり、最新作から軽く触れてみたい人にはかなり相性がいいです。
夢をみる島も十分候補になりますが、1本だけでシリーズの代表的なイメージまで味わいたいなら、ブレス オブ ザ ワイルドが一歩抜けます。最新作に触れる意味を重く見るなら知恵のかりもの。この二択が一番すっきりしています。
予算も時間も1本分しか取れないとき、あれもこれも考え始めると決まりません。代表作か最新作か。そこまで絞れば、買う前の迷いはかなり小さくなります。
3本遊ぶならおすすめ順はこれで決まり
3本遊ぶなら、ブレス オブ ザ ワイルド、ティアーズ オブ ザ キングダム、スカイウォードソード HDの順番がもっともきれいです。現在の本流を押さえたうえで、シリーズの始まり側へ視点を広げられるからです。
最初の2本で、Switch世代の中心にある体験をまとめて受け取る。そのあとでスカイウォードソード HDへ向かうと、シリーズの長い流れに触れる余裕が生まれます。逆に最初から3本目を先に置くと、今のゼルダの勢いに乗るまで少し時間がかかる場合があります。
もちろん、3本目を夢をみる島に置く選び方もあります。こちらは物語の起点より、遊びの幅を見たい人向けです。3本目の役割は補強なので、どこを補いたいかで変えてかまいません。ただ、本流2作を最初に固める形はかなり強いです。
3本買うときは、最初の1本以上に3本目の意味が気になりやすいものです。けれど、土台になるのはやはり前の2本で、その後にどの角度を足すか。そう考えると順番はかなり決めやすくなります。
旧作まで広げるなら追加パックを検討
本編2作を遊んだあとに過去作へ手を広げるなら、Nintendo Switch Onlineの追加パックはかなり有力です。時のオカリナやムジュラの仮面まで触れられるため、シリーズの広がりを一気に感じられます。
ここで大事なのは、加入の前に遊びたい作品が通常プラン側か追加パック側かを見ておくことです。Nintendo Classicsの作品ページでは、どのハードのタイトルが配信されているか確認できます。見たいのがNINTENDO 64やゲームボーイアドバンスの作品なら、追加パック側まで見ないと判断を誤りやすい。
過去作まで一気に広げると、今のゼルダと昔のゼルダの違いもはっきり見えてきます。自由探索の広さだけでなく、ダンジョン中心の進行や当時のテンポも分かるので、シリーズを長く追いたい人にはかなり楽しい範囲です。
ただ、最初から加入前提で考える必要はありません。ブレス オブ ザ ワイルドやティアーズ オブ ザ キングダムを気に入ってからでも遅くない。その順番のほうが、過去作へ入る意味も見えやすくなります。
順番選びで迷いやすい勘違いを先に解消
順番選びでよくある勘違いは、時系列とおすすめ順が同じだと思ってしまうことです。この二つは似ているようで、実際はかなり役割が違います。
おすすめ順は、遊びやすさや満足感を基準にした並びです。時系列は、作品世界の前後関係を意識した並びになります。スカイウォードソード HDを先頭に置く考え方は時系列寄りで、ブレス オブ ザ ワイルドを先頭に置く考え方はおすすめ順寄り。この違いを混ぜると、なぜその順番なのかが分からなくなります。
もうひとつの勘違いは、最新作が必ず最初に向くという思い込みです。知恵のかりものは入口として魅力がありますが、本流の順番を知りたいならブレス オブ ザ ワイルドから入るほうが自然です。ティアーズ オブ ザ キングダムも同じで、最新であることと最初に向くことは必ずしも一致しません。
作品数が多いシリーズほど、全部を一つの物差しで並べたくなります。けれど、実際は入口・続編・時系列・最新作という物差しが別々にある。そこが見えると、順番の迷いはかなりほどけます。
まとめ
最後に、どこから始めるかを短く固めます。Switchで遊ぶゼルダの順番は一本に決め打ちするより、目的ごとに選ぶほうが納得しやすくなります。
迷ったらブレス オブ ザ ワイルドから始める
順番で迷ったときの基準点は、やはりブレス オブ ザ ワイルドです。代表作としての強さ、Switch世代の中心であること、ティアーズ オブ ザ キングダムへそのままつながること。この三つがそろっている作品は他にありません。
実際に遊び始めたあとも、はじまりの台地からの流れや、冒険手帳とメインチャレンジの導線があるおかげで、広い世界に対して構えすぎずに済みます。自由度が高いのに手が止まりにくい。この感覚が最初の一本に向いています。
軽く始めたいなら夢をみる島、時系列寄りならスカイウォードソード HD、最新作から入りたいなら知恵のかりものという分岐もあります。ただ、中心に戻ってくると結局ここが強い。Switchでゼルダを始める基準点として、もっとも安定した一本です。
次に選ぶ1本は目的別で決めれば失敗しない
2本目を選ぶなら、続編としてつながるティアーズ オブ ザ キングダムが本命です。物語の流れと世界の変化をそのまま受け取れるため、まずはこの順番を軸に考えるのが自然です。
そこから先は、何を足したいかで決める形になります。シリーズの始まりを見たいならスカイウォードソード HD、軽めの入口を増やしたいなら夢をみる島、別軸の最新作に触れたいなら知恵のかりもの。過去作まで広げるならNintendo Switch Onlineの配信範囲を見ておくと全体像がつかみやすくなります。
最初にSwitchのHOMEメニューで起動する一本を決め、そのあとに2本目を置く。この順番で考えると、作品数の多さに引っ張られにくいです。公式情報を見直したいときは、任天堂の各作品ページとNintendo Classicsの配信ページを開けば、今遊べる範囲をそのまま確認できます。

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