【SH4考察】クリーチャー(ゴースト)の一覧と正体【シンシアなど犠牲者の末路】

『サイレントヒル4』には色々な敵が出てきますが、中でも「ゴースト(ヴィクティム)」は別格でして、多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた存在ですね。

彼らは単なるクリーチャーという訳じゃなく、物語の中心にいる連続殺人鬼ウォルター・サリバンの儀式の犠牲者たち、という悲しい背景を持っています。

本記事では「サイレントヒル4のゴーストたちの正体が知りたいよ」という方に向けて書いています。

この記事を読むことで、「ゴースト(ヴィクティム)の正体から、シンシアをはじめとする犠牲者たちの悲劇的な結末」までをイメージできるようになると思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

そもそも:ウォルター・サリバンと「21の秘跡」ってなに?

ゴーストたちの正体を理解するには、まずウォルター・サリバンと彼が行った「21の秘跡」という儀式について知っておく必要があります。

ウォルターは、サウスアッシュフィールドハイツ302号室で生まれて、すぐに親に捨てられた過去を持つ男です。

サイレントヒルのカルト教団が運営する孤児院「希望の家」で育ったのですが、そこで教団の変な教えを信じ込まされてしまいまして。

自分が生まれた302号室を「本当の母親だ」と思い込むようになった感じですね。

そして、その「母親」を目覚めさせるために、21人の人間を生贄にする「21の秘跡」という儀式を始めます。

この儀式で殺されてしまった人たちが、あの世で苦しみ続けるゴーストになってしまった、という訳です。

『サイレントヒル4』のゴースト(ヴィクティム)の特徴

『サイレントヒル4』に出てくるゴーストは、他のクリーチャーと比べて、ぶっちゃけかなり厄介です。

ゴーストの特徴は次のとおり。

  • 通常の攻撃では倒せない
  • 近づくだけでダメージを受ける
  • 壁をすり抜けて追いかけてくる

こんな感じです。
じゃあ、なんでこんなに厄介かというと、彼らはもう死んでいるからですね。

なので、いくら攻撃しても一時的にダウンするだけで、時間が経つとまた復活してきます。

ゴーストを完全に動けなくする方法は1つだけでして、「帰服の剣」という特別なアイテムを突き刺すしかありません。
ただ、この剣はゲーム中に5本しか手に入らないので、誰に使うかが重要になりますね。

ゴースト(ヴィクティム)一覧:「21の秘跡」の犠牲者たち

ここからは、儀式の犠牲になってしまったゴーストたちの正体を、順番に見ていきたいと思います。

第一の啓示(十の心臓)

ここは、ウォルターがまだ生きていた頃に殺害した10人の犠牲者たちです。

ヴィクティム 01:ジミー・ストーン

教団の偉い人で、ウォルターに儀式のことを教えた人物の一人です。

皮肉なことに、自分が育てたウォルターに殺されてしまい、ヘンリーが最初に出会うゴーストになります。

スキンヘッドでボロボロの黒い服を着ていて、武器は持っていませんが、ゲームの最初から最後までしつこく追いかけてくる感じですね。

ヴィクティム 04:スティーブ・ガーランド

ペットショップの店長だった男性です。

ウォルターにサブマシンガンで殺されて、ゴーストになりました。

生前に使っていたシャベルを武器にしていて、体力も攻撃力も高いので、わりと強敵です。

ヴィクティム 10:エリック・ウォルシュ

バーで働いていた若いバーテンダーです。

ウォルターに顔を撃たれて殺されました。

彼のゴーストは、ヘンリーの前に302号室に住んでいたジョセフという人物によって、「帰服の剣」で封印された状態で見つかります。

第二の啓示(解放・虚無・暗黒・憂鬱・絶望)

ウォルターが自殺して、ゴーストとして儀式を続けるようになってからの犠牲者たちです。

ヴィクティム 11:ウォルター・サリバン

11番目の犠牲者は、なんとウォルター自身です。

彼は刑務所で自殺することで、自分がゴーストになって儀式を続けられるようにしました。

ゲームの中盤から出てくるウォルターは、鉄パイプや拳銃、チェーンソーとかで襲ってきます。
彼もゴーストなので、完全に倒すことはできないですね。

ヴィクティム 12:ピーター・ウォールズ

薬物中毒の高校生だった男性です。

彼のゴーストは赤いジャージとニット帽をかぶっていて、他のゴーストより動きが素早いのが特徴です。

ヴィクティム 13:シャロン・ブレイク

教団に息子を連れていかれたお婆さんです。

ゴーストとしては弱い方ですが、ゲームの序盤から色々な場所に出てきて、息子を探しているようにさまよっています。

ヴィクティム 14:トビー・アーチボルト

教団の偉い人だった男性です。

崖から突き落とされて死んだせいか、後頭部が血だらけの姿をしていますね。

ヴィクティム 15:ジョセフ・シュライバー

ヘンリーの前に302号室に住んでいたジャーナリストです。

ウォルターの事件を調べているうちに部屋に閉じ込められて、死んでしまいました。

彼のゴーストは、天井から逆さまに生えている黒い像みたいな不気味な姿ですが、唯一ヘンリーの味方をしてくれる存在です。

ヘンリーに情報やアイテムを残して、ウォルターを止めてくれと頼んできます。

第三の啓示(誘惑・起源・監視・混沌)

ヘンリーが異世界をさまよい始めてから殺された犠牲者たちで、ボスみたいな感じで登場します。

ヴィクティム 16:シンシア・ベラスケス

ヘンリーが「地下鉄の世界」で出会う、ちょっとセクシーな女性ですね。

彼女は昔、子供の頃のウォルターと会ったときに、彼を馬鹿にしたことがありまして。

たぶん、それが原因でウォルターに恨まれて、ナイフでメッタ刺しにされてしまいます。
ヘンリーの目の前で死んでしまうという、かなり衝撃的なシーンですね。

彼女のゴーストは、顔が見えないくらい長い黒髪が特徴で、その髪でヘンリーを捕まえたり、床を這いずり回ったりして、すごく怖いです。

ヴィクティム 17:ジャスパー・ゲイン

オカルト好きの青年で、「森の世界」でヘンリーと出会います。

彼は「希望の家」でウォルターに操られて、自分で自分の体に火をつけて自殺してしまいました。

なので、彼のゴーストはいつも炎に包まれていて、燭台を武器にしています。
近づくだけでダメージを受けるし、ゴーストの中でも最強クラスに強いですね。

ヴィクティム 18:アンドリュー・デサルヴォ

「希望の家」の元監視員で、子供の頃のウォルターをいじめていた男です。

彼は「水牢の世界」でウォルターに溺れさせられて殺されました。

太った上半身裸のゴーストで、回転しながら突進してくるなど、ちょっと変わった攻撃をしてきます。

ヴィクティム 19:リチャード・ブレインツリー

ヘンリーと同じアパートの住人だった男性です。

短気な性格で、昔アパートに来た子供のウォルターを怒鳴りつけていました。

彼は自分の部屋で電気椅子に座らされて殺されます。

彼のゴーストは、他のゴーストと違って歩いて移動したり、ワープしたりします。
ビデオの早送りみたいなカクカクした動きで、バールを持って襲ってくるのが特徴です。

最後の啓示(母体・知恵)

儀式の最後の生贄に選ばれた人たちです。

ヴィクティム 20:アイリーン・ガルビン

ヘンリーの隣人で、この物語のヒロインですね。

彼女は儀式の「母体」に選ばれて、ウォルターに大怪我をさせられます。

ゲームの後半はヘンリーと一緒に行動しますが、敵として出てくることはありません。
ただ、彼女の心と体はウォルターの呪いに「侵食」されていて、その状態がエンディングに影響してくる感じです。

ヴィクティム 21:ヘンリー・タウンゼント

このゲームの主人公であるヘンリー自身が、儀式の最後の「知恵を受けし者」として選ばれた21番目の犠牲者候補です。

彼がゴーストになることはありませんが、ウォルターの計画を止められるかどうかで、物語の結末が変わってきますね。

まとめ

『サイレントヒル4』に出てくるクリーチャー「ゴースト(ヴィクティム)」は、ただの敵じゃなくて、一人ひとりが悲しい過去を持つ犠牲者だった、という感じです。

彼らがどんな人物で、どうして死んでしまったのかを知ると、ウォルター・サリバンという男の孤独や狂気、そして『サイレントヒル4』の物語の奥深い悲しみが、より一層わかってくるかなと思います。

倒すことができなくて怖い存在ではありますが、どこか可哀想にも思える彼らは、このゲームがシリーズの中でも特別な作品として記憶されている理由の一つかもしれませんね。

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