【サイレントヒル考察】ナース(看護婦)の正体と全種類まとめ

「サイレントヒル」といえばナース、と考える人もいると思いますが、もちろんそれでもOKです。

三角頭(レッドピラミッドシング)と並んで、シリーズを象徴するクリーチャーですね。

しかし、一口に「サイレントヒルナース」と言っても、作品によって設定や「正体」が違います。

なぜなら、サイレントヒルのクリーチャーは、主人公たちの深層心理やトラウマが具現化した存在だからです。

なので、本記事では「サイレントヒルナース」という感じでテーマを絞りつつ、その正体や全種類を解説していきます。

「バブルヘッドナース」と「リサ」の違いにも触れていきますので、ぜひ読み進めてみてください。

それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

サイレントヒルナースの「正体」とは?

結論として、サイレントヒルナースの「正体」は、「精神の鏡」です。

特定の生物とかではなく、主人公たちの心が反映された存在、という感じですね。

病院が持つ「病気、死、狂気」みたいなイメージの象徴かなと思っています。

特に『サイレントヒル2』以降だと、主人公の「性的な欲求不満」とかが反映されて、セクシーな姿で登場することが多いです。

ナースの姿が作品ごとに違うのは、結局、彼女たちが写し出す「心」が違うから、という訳ですね。


シリーズ別「サイレントヒル ナース」の全種類と設定

「サイレントヒルナース」は、登場する作品によって名称、外見、設定が異なります。

ここでは主要なナースの種類をシリーズごとに解説しますね。

初代『サイレントヒル』:パペットナース

初代『サイレントヒル』のナースは「パペットナース」と呼ばれていますね。

彼女たちは、アルケミラ病院の看護婦がクリーチャーに寄生されて操られている、という設定です。

背中が大きく盛り上がっていますが、これは寄生生物によるものです。

服装は普通のカーディガンとスカートで、ぶっちゃけ、後の作品みたいなエロさはありません。

これは主人公ハリーじゃなくて、アレッサ・ガレスピーの「病院での苦痛」が反映された結果かなと思います。

武器はメスですね。

『サイレントヒル2』:バブルヘッドナース

シリーズで一番有名なナースですね。

「バブルヘッドナース」です。

胸元が大きく開いていて、スカートも短い、かなり扇情的な衣装です。

最大の特徴は、水ぶくれみたいに腫れあがって、ガーゼで覆われた頭部です。

この頭部は苦しそうに痙攣しています。

彼女たちの正体。

結論として、これは主人公ジェイムス・サンダーランドの「歪んだ願望」と「罪悪感」の表れです。

大切なのでもう一度書きますが、「願望」と「罪悪感」の2つが融合している、という感じです。

(1) 妻の介護疲れによる「性的な欲求不満」 → (2) あのグラマラスな姿

(1) 病気で苦しむ妻(窒息)のイメージ → (2) 腫れあがった頭部

こんな感じでして、ジェイムスの心理がそのままクリーチャーになっています。

武器は鉄パイプです。

『サイレントヒル3』:ナース

『サイレントヒル3』のナースは、単に「ナース」と呼ばれますね。

見た目は『2』に似ていますが、ボブカットの黒髪で、顔は人間に近いです。

とはいえ、口の周りが血で汚れていたり、やっぱり不気味です。

彼女たちは、主人公ヘザー(アレッサ)の「病院への嫌悪感」とか「過去の記憶」から生まれています。

武器は鉄パイプと…なんと拳銃です。

拳銃持ちは遠距離から撃ってくるので、わりと厄介ですね。

映画版『サイレントヒル』:ダークナース

2006年の実写映画版には「ダークナース」が登場します。

このデザインが、後のゲーム作品にも影響を与えていますね。

見た目はバブルヘッドナースに似ていてセクシーですが、顔はのっぺらぼうです。

映画版での正体は、火傷を負ったアレッサの「看護婦たちへの歪んだ認識」とか、「美しい女性への嫉妬」かなと思っています。

光(1作目)や音(2作目)に反応して襲ってくるのが特徴ですね。

その他のシリーズ(ゼロ、ホームカミング等)

『サイレントヒル ゼロ』では、顔に肉のマスクをつけたナースが登場します。

これは主人公トラビスの「女性への不安」が反映されたものかもですね。

『サイレントヒル ホームカミング』では、映画版に強く影響されたナースが登場します。

主人公アレックスの「性的衝動」とかが反映されている感じです。


バブルヘッドナースとリサ・ガーランドの決定的な違い

よくある質問:「リサ・ガーランド」もナースなの?

たまに「リサもナースクリーチャーなの?」と考える人もいますが、これは違います。

事実として、リサ・ガーランドは「人間(の幽霊)」です。

クリーチャーじゃありません。

彼女はアルケミラ病院の看護婦で、アレッサの看護をしていましたが、院長の陰謀で麻薬中毒にされて亡くなりました。

その後、アレッサが作った裏世界に、記憶を失った「幽霊」として囚われ続けています。

一方で、バブルヘッドナースとかは、前述のとおり「人間の心理が具現化した怪物」です。

この2つは、根本的に違う存在ですね。

とはいえ、映画版の解釈みたいに、アレッサがリサを見たイメージが、ナースクリーチャーのデザインに影響した可能性はあるかもです。


サイレントヒルナースの魅力とグッズ展開

サイレントヒルナース、特にバブルヘッドナースは、ぶっちゃけ人気がすごいです。

三角頭と並ぶ、シリーズのセックスシンボル的な立ち位置ですね。

魅力は「怖い怪物」なのに「セクシー」という、倒錯的なデザインかなと思っています。

このアンバランスさが、サイレントヒルのテーマを体現していますね。

人気があるので、figmaやねんどろいど、スタチューみたいなフィギュアもゴロゴロあります。

コスプレ衣装とかも多いので、その人気ぶりがわかります。


まとめ

それでは、まとめです。

「サイレントヒルナース」は、シリーズを代表するクリーチャーです。

彼女たちの「正体」は、主人公たちの恐怖、苦痛、そして性的な衝動が具現化されたものでした。

考察のポイントは次のとおり。

(1) 作品ごとに種類や設定が違う

(2) 『SH2』の「バブルヘッドナース」が一番有名(ジェイムスの心理の表れ)

(3) 「リサ・ガーランド」は人間(幽霊)であり、クリーチャーではない

こんな感じです。

ナースたちの姿の違いに注目すると、各作品の主人公が何を考えていたのか、その心の闇が見えてくると思います。

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