【サイレントヒル考察】クリーチャーの一覧と正体を解説します

サイレントヒルといえば、やっぱり不気味なクリーチャーたちですよね。
この記事を読んでいる方も、三角頭とかナースのことは知っている、みたいな感じかなと思います。

あの敵って、ただのモンスターじゃないんですよね。
事実として、キャラクターたちの「心の闇」とか「罪悪感」が形になったものなんです。

なので、一体一体にちゃんと意味がある、という感じです。
なお、本記事ではサイレントヒルの全シリーズに出てくるクリーチャーをまとめて、その正体とか意味を解説していこうと思います。

この記事を読めば、サイレントヒルの世界がもっと深く理解できるはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

サイレントヒルのクリーチャーって、そもそも何?

最近はサイレントヒルの新作も増えていますが、結論として「クリーチャーの基本的な設定」は昔から変わらないです。

じゃあ、その設定は何かというと「訪れた人の精神状態を、街が力で具現化したもの」ですね。

こんなことを言うと元も子もないですが、、、とはいえ、結局のところクリーチャーは「主人公たちの心の闇を映す鏡」なので、その正体を知ることで、物語がめちゃくちゃ面白くなります。

なので、ただの敵と思わずに、「このクリーチャーは何を意味してるんだろう?」と考えながら見るのが、サイレントヒルを楽しむコツかなと思います。

シリーズを象徴するクリーチャーを紹介

サイレントヒルにはたくさんのクリーチャーがいますが、中でも「こいつは外せない」という象徴的な存在がいますね。
まずは、その代表的なクリーチャーから解説していきます。

レッドピリミッドシング(三角頭)

ここは断言しますが、サイレントヒルで一番有名なクリーチャーは「三角頭」です。

巨大な三角の兜をかぶって、でっかい鉈を引きずって歩く姿は、ぶっちゃけトラウマレベルですよね。
初登場は「サイレントヒル2」でして、主人公ジェイムスの「自分を罰してほしい」っていう気持ちが生み出した存在です。

じゃあ、なんで倒せないのかというと「ジェイムス自身が、心のどこかで三角頭を必要としているから」なんですよね。
いわば、もう一人のジェイムスみたいな感じです。

この設定が深すぎて、シリーズを超えて色々な作品に登場する人気キャラになっています。

バブルヘッドナース

三角頭と同じくらい有名なのが、ナースのクリーチャーですね。

特に「サイレントヒル2」に出てくるバブルヘッドナースは、顔が水ぶくれみたいになってて、かなり不気味です。
体つきがやたらエロいのは、主人公ジェイムスの性的な衝動が反映されているから、と思われます。

病院で見た看護師のイメージとか、病気で苦しむ患者のイメージが混ざって生まれた、という感じですね。
不規則な動きで襲ってくるので、ゲームで戦うとかなり厄介な敵です。

ロビー君

血まみれのうさぎの着ぐるみで、これもかなり有名ですね。

「サイレントヒル3」で初めて登場したときは、ただの不気味な置物だったんですけど、その見た目が人気になって、後の作品では敵として襲ってくるようになりました。

可愛さと不気味さが混ざった感じが、いかにもサイレントヒルっぽいなと思います。

【作品別】サイレントヒルのクリーチャー一覧と考察

学習方法の基本は次のとおり。

(1) 各シリーズのクリーチャーを知る
(2) その正体や意味を考察してみる

これだけです。
どんなクリーチャーも、基本的には「登場人物の誰かの心が形になったもの」なので、流れは上記のとおりになります。

大切なので繰り返し書きますが、「(1)クリーチャーを知る → (2)意味を考察する」という流れです。
さらに深掘りして解説しますね。

サイレントヒル (初代) のクリーチャー

初代のクリーチャーは、物語の中心にいる少女「アレッサ」の恐怖心が形になったものです。
子供が怖がるような、犬とか鳥とか虫がモチーフになってるのが特徴ですね。

クリーチャー名解説
グローナーアレッサが嫌いな犬のイメージが形になったクリーチャーです。
エアスクリーマーアレッサが本で見た翼竜のイメージが元になっています。空を飛んでくるので厄介です。
マンブラーアレッサの小悪魔とかへの恐怖心が形になったものです。海外版だと見た目が違いますね。
クリーパーでかいゴキブリです。アレッサの虫嫌いがストレートに出ています。
パペットナースアレッサにとって、病院の看護師が「操り人形」みたいに見えていた、という感じです。

サイレントヒル2 / リメイク のクリーチャー

「サイレントヒル2」のクリーチャーは、主人公ジェイムスの「罪悪感」とか「性的衝動」みたいな、もっとドロドロした感情が元になっています。
リメイク版では、グラフィックが綺麗になった分、さらにグロテスクになっていますね。

クリーチャー名解説
ライングフィギュアジェイムスが最初に会うクリーチャーで、彼の「苦悩」の象徴です。拘束されて苦しんでいるような姿は、ジェイムス自身の心の状態ですね。リメイク版では、より妻のメアリーっぽさが増しています。
マネキンジェイムスの性的な衝動が形になったものです。急に動き出すので、ぶっちゃけビビります。リメイク版では壁とか天井を這い回るので、さらに怖くなりました。
バブルヘッドナース前にも書きましたが、病院の記憶とジェイムスの性的な欲求が混ざった存在です。窒息死させた妻の顔が反映されている、みたいな考察もありますね。
マンダリンジェイムスの「誰にも分かってもらえない苦しみ」が形になったものです。だから地面に立てない、という設定が切ないですね。
フレッシュリップ病気だった妻メアリーの姿が、もっと直接的に表現されたボスです。腹にある大きな口は、メアリーに罵られた記憶の象徴かなと思います。
アブストラクトダディこれはジェイムスじゃなくて、彼が出会うアンジェラっていう女性のトラウマが元になっています。父親から性的虐待を受けていた彼女の恐怖が、そのまま形になった感じです。
メアリー(ラスボス)ジェイムスが作った理想の女性「マリア」が変化した姿です。病気だったメアリーを思わせる格子に囚われた姿で、最後の敵として登場します。

サイレントヒル3 のクリーチャー

「3」の主人公は初代の主人公の娘「ヘザー」なので、彼女のクリーチャーには、過去の事件の記憶とか、アレッサとしての記憶が影響しています。

クリーチャー名解説
クローサー「2」のマンダリンが地上に出てきた姿と言われています。ヘザーの行く手を阻む「障害」の象徴ですね。
ダブルヘッド頭が二つに割れた犬です。これもアレッサの犬嫌いが元になっています。
ナムボディ赤ちゃんみたいな見た目のクリーチャーです。ヘザーのお腹の中にいる「神」の未熟な姿を現している、みたいな考察があります。
インセインキャンサーぶっちゃけ、ただのデブい肉塊です。街の「腐敗」とか、ヘザーの中で育つ「神」の象徴ですね。
神(ラスボス)ヘザーの憎しみで歪んだ姿で生まれた神です。アレッサの顔をしていて、炎を操るのは、火事で焼かれたアレッサの記憶から来ています。

サイレントヒル4 THE ROOM のクリーチャー

「4」はちょっと特殊で、殺人鬼「ウォルター・サリバン」の精神世界が舞台です。
なので、クリーチャーも彼に殺された犠牲者の霊とか、彼の歪んだ心が元になっていますね。

クリーチャー名解説
ゴースト(ヴィクティム)ウォルターに殺された人たちの霊です。攻撃しても倒せないので、めちゃくちゃ厄介な存在ですね。物語の途中で死んだキャラが、そのままゴーストになって襲ってくるのはトラウマです。
ツインヴィクティムウォルターが殺した双子の赤ちゃんが元になっています。巨大な腕で歩いてきて、こっちを指さすのが不気味です。
ウォールマン壁から上半身だけ生えてるクリーチャーです。ウォルターの「閉じ込められた心」を象徴している感じですね。

その他のシリーズ作品のクリーチャー

ゼロとかホームカミングとか、新しいシリーズでも、それぞれの主人公の心を映したクリーチャーが出てきます。
このあたりはたくさんあるので、代表的なものを表にまとめますね。

作品名代表的なクリーチャー
ゼロブッチャー: 主人公の残虐性が形になった肉屋みたいなやつです。三角頭とちょっと似ていますね。
ホームカミングシズム: 主人公の分裂した精神が元になった、頭が刃物になってるクリーチャーです。
ダウンプアボギーマン: 囚人である主人公を罰する存在で、これも三角頭に近い役割です。
サイレントヒルfカシマシ、アヤカカシ: 今度出る新作のクリーチャーです。舞台が日本なので、和風なデザインが特徴ですね。

まとめ

サイレントヒルのクリーチャーデザインって、ただ気持ち悪いだけじゃなくて、芸術的だなって思います。
個人的には、こういう「背景設定がしっかりしてる敵」って、すごく魅力的だと感じますね。

クリーチャーの正体を知ることで、サイレントヒルの物語がただのホラーじゃなくて、人間の心の闇を描いた深い話なんだってことが分かります。

結局、一番怖いのはオバケとかじゃなくて、「人間の心」なのかもしれないですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次