『サイレントヒル2リメイク』評価・レビュー|炎上理由と「つまらない」「怖い」は本当か?

『サイ-レントヒル2 リメイク』を買おうか悩んでいる人「リメイク版の評価ってどうなんだろう…。炎上してたみたいだけど、本当につまらないのかな?逆に、すごく怖いって話も聞くし、実際のところが知りたい。買うべきかどうかの判断材料がほしいな。」

こういった疑問に答えます。

『サイレントヒル2 リメイク』評価の内訳

  • 総合的な評価:メタスコア86点だけど、ユーザー評価は賛否両論
  • 炎上の理由:キャラデザ変更と戦闘システムへの不安が原因
  • 怖さの評価:グラフィックと音響で、原作超えの恐怖体験
  • 「つまらない」と言われる理由:戦闘バランスや謎解きが賛否両論
  • 結論:人を選ぶけど、刺さる人には最高のホラーゲーム
目次

『サイレントヒル2 リメイク』の総合的な評価とは?

まずは、本作が世間からどう見られているか、客観的な指標から解説していきますね。

Steam「非常に好評」、メタスコア86点の高評価

発売後の評価ですが、批評家からはかなり高い評価を得ています。

Steamでは「非常に好評」ですし、海外レビューサイト「Metacritic」ではメタスコア86点(PS5版)と、かなりの高得点ですね。

特に、最新技術で生まれ変わったグラフィックとかサウンドとか、そのへんの没入感は多くのメディアが高く評価している感じです。

一方でユーザーレビューは賛否両論

とはいえ、批評家の高評価とは違って、ユーザーからの評価は賛否が分かれているのが事実です。

AmazonのレビューとかSNSを見てみると、「最高の体験だった」みたいな絶賛の声もあるんですけど、その一方で「これはサイレントヒル2じゃない」みたいな厳しい意見も結構ありますね。

この評価のギャップが、このゲームの複雑さを物語っているのかなと思います。

なぜ炎上した?発売前の懸念とリメイク版の実際

本作の評価を話す上で、発売前からあった「炎上」の話は外せません。

なんで一部のファンがすごく心配していたのか、そして実際のリメイクはどうだったのかを解説します。

炎上理由①:キャラクターデザインの変更とポリコレ疑惑

一番大きな炎上の理由は、キャラクターデザインが大きく変わったことですね。

特に主人公のジェイムスとかアンジェラの見た目が、一部のファンから「美しくなくなった」とか「ポリコレに配慮しすぎ」って批判されていました。

原作のちょっと幻想的で非現実的なキャラデザが、リメイクでフォトリアルになったことで、「イメージと違う」と感じた人が多かったのかなと思います。

実際にプレイしてみると、役者さんの演技もすごくて、キャラクターの苦悩とか異常性が際立っていて、物語に引き込まれる効果もあったりします。とはいえ、このあたりは今でも好みが分かれる部分ですね。

炎上理由②:アクション性を強調した戦闘システムへの不安

公開されたトレーラーが、敵をどんどん倒していくアクション性の高い戦闘シーンを強調していたのも、原作ファンの不安を煽った原因です。

原作の『サイレントヒル2』って、戦闘が快適とは言えないことで、プレイヤーに無力感とか恐怖を与えるデザインだったんですよね。

なので、リメイク版が爽快なアクションゲームになっちゃうんじゃないか、っていう心配から炎上に繋がった感じです。

実際のリメイク版は、回避アクションが追加されて操作性は現代的になりましたけど、敵は硬いし、弾薬も限られているので、決して「無双」できるバランスじゃないです。

むしろ、一体の敵と向き合う緊張感はあって、「戦闘の苦しさがジェイムスとプレイヤーを繋げる」みたいな深い考察レビューもあるくらい、表現としては機能している面もありますね。

とはいえ、原作の「逃げるが勝ち」だったバランスとは明らかに違うので、このアクション要素の強化を「余計だなぁ」と感じるか、「ちゃんと進化してるな」と感じるかで評価が分かれている、という感じです。

評価ポイント①:「怖い」は本当?令和に蘇った恐怖体験

『サイレントヒル2 リメイク』の評価で一番よく言われるのが、その「怖さ」です。

このゲームの怖さって、ただビックリさせるだけじゃなくて、色々なアプローチでプレイヤーの精神を削ってくる感じですね。

グラフィックと音響が生み出す圧倒的没入感

このゲームの怖さのベースになっているのが、Unreal Engine 5による綺麗なグラフィックと、新しく作られたサウンドデザインです。

深い霧とか、明かりの少ない建物の闇とか、錆と血にまみれた「裏世界」のディテールがすごくて、ただ歩いているだけで不安な気持ちにさせられますね。

特に音の使い方がうまくて、敵がいることを知らせるラジオノイズがPS5のコントローラーから直接鳴る演出は、原作をはるかに超える緊張感を生み出しています。

ヘッドホンでプレイすることが推奨されていて、小さい物音とか謎の囁き声に、何度もコントローラーを握る手が汗だくになるはずです。

物理的な恐怖と精神的な恐怖の融合

色々なレビューで言われてますが、『バイオハザード』がクリーチャーに襲われる「物理的な恐怖」なら、『サイレントヒル』はプレイヤーの心理に訴えかける「精神的な恐怖」が特徴です。

リメイク版では、この精神的な怖さがまったく損なわれずに、現代の技術でさらにパワーアップしています。

何が起こるか分からない不穏な雰囲気とか、謎だらけのストーリーとか、そして自分が操作しているジェイムスの異常な行動とか。

これらが合わさって、プレイヤーはじわじわと精神をすり減らされていくんですよね。

いわゆる「ジャンプスケア(大きな音で驚かせる演出)」がほとんどないのに、これだけ怖いっていうのは、このゲームの完成度が高い証拠かなと思います。

評価ポイント②:「つまらない」と言われる理由 – 賛否両論のポイント

高評価がある一方で、「つまらない」とか「ストレスが溜まる」みたいな否定的なレビューもちらほら見かけます。

なんでそういう評価が出てくるのか、賛否が分かれているポイントを具体的に見ていきますね。

敵が硬く、戦闘が単調でストレス?

一番多くの不満が出ているのが、戦闘のバランスです。

「雑魚クリーチャーが硬すぎる」とか「一撃が重い」っていう意見がすごく多くて、体感的には原作の4倍くらい敵がいると感じる人もいるみたいですね。

回避アクションはあるんですけど、複数の敵に囲まれると対処が難しくて、何度もゲームオーバーを繰り返しているうちに、恐怖よりも面倒くささが勝っちゃう、みたいな声もあります。

この「死に慣れちゃう」現象が、ホラーゲームとしての体験をダメにしてると感じる人が多いようです。

画面が暗すぎて探索が困難?

「画面が暗すぎて何も見えない」というのも、よく聞く不満点です。

初期設定のままだと、スタート地点のトイレですら出口が分からなくなるくらい暗くて、輝度を最大にしても視認性が悪いエリアがあったりします。

これもホラー演出の一部なんですけど、「怖さ」を通り越して「ゲームプレイの邪魔」になってると感じるプレイヤーも少なくないですね。

一説には、開発が海外スタジオなので、欧米人の目の色に最適化されてる可能性がある、とも言われています。

謎解きが難しすぎる?原作ファンほど迷うアレンジ

謎解きも、原作からほぼ全部新しくなっていて、難易度が上がったと感じる声が多いです。

ヒント自体が分かりにくかったり、全然関係ない資料に惑わされたりして、まっすぐな考え方じゃ解けない感じですね。

特に、原作を知っている人ほど、先入観で混乱するようなアレンジがされていて、「原作ファン殺し」とも言えるかもしれません。

もちろん、この歯応えのある謎解きを「新鮮で面白い」と評価する声もあるので、完全に好みが分かれるポイントかなと思います。

マネキンの改悪問題

色々なクリーチャーがいますけど、特に「マネキン」の仕様変更には批判が集まっています。

原作ではどこかマスコット的な存在だったんですけど、リメイク版では角待ちからの不意打ちが基本戦術で、ラジオにも反応しないっていう、すごく厄介な敵になりました。

プレイヤーにすごいストレスを与えるこの変更は、「雰囲気に没入するのを邪魔するうっとうしい存在」として、多くのプレイヤーから嫌われていますね。

原作のストーリー・演出の改変への不満

原作が神格化されているからこそ、ストーリーとかセリフの変更に不満を持つ原作ファンも少なくないです。

特に、物語の根幹に関わる「メアリーの手紙」の内容が一部変更されたことは、一番の論争点になっていますね。

原作のテキストが持っていた詩的な表現とか、行間を読む感じがなくなって、感動が薄れちゃったと感じる声が多く上がっています。

他にも、ジェイムスとメアリーの関係性を補足する描写がカットされたり、キャラクターのセリフが説明っぽくなったりと、細かい変更が原作の独特の雰囲気を損なっているっていう指摘もあります。

まとめ:『サイレントヒル2 リメイク』は買う価値ある?

ここまで見てきたように、『サイレントヒル2 リメイク』は、手放しで「神ゲー」とは言えない、色々な賛否両論がある意欲作です。

良かった点

  • 最新技術で蘇った圧倒的なグラフィックとサウンド
  • 精神に訴えかける、じわじわくる質の高い恐怖体験
  • 原作のストーリーを尊重しつつ、ボリュームアップした探索要素
  • 新しく追加されたエンディング

賛否が分かれる・悪かった点

  • フォトリアルになったキャラクターデザイン
  • アクション性が増したけど、硬くて単調に感じられる戦闘
  • 視認性を損なうほどの画面の暗さ
  • 難易度が上がって、新しくなった謎解き
  • ストレスフルな仕様になった一部クリーチャー(特にマネキン)
  • 原作の詩的な雰囲気を一部損なったストーリーやセリフの変更

最終的にこのゲームが「買い」かどうかは、あなたが何を求めるかによりますね。

こんな人におすすめ

  • 原作の物語を、最新技術による最高の没入感で再体験したい原作ファン
  • ただ驚かせるだけじゃない、本格的なサイコロジカルホラーを求めている人
  • 歯応えのある探索や謎解きを楽しめる人

こんな人には合わないかも

  • 原作のゲーム性や雰囲気を完全に再現してほしかった原理主義的なファン
  • 爽快感のあるアクションや戦闘をゲームに求める人
  • ストレスなくサクサクとホラーゲームを進めたい人
  • 画面酔いしやすい人

『サイレントヒル2 リメイク』が、シリーズ最高傑作と言われる原作の魂を受け継ぎつつ、現代のゲームとして新しい解釈を加えた挑戦的な作品であることは間違いないです。

この記事で挙げた色々な評価やレビューを参考に、あなたが「サイレントヒル」の街を訪れるべきかどうか、じっくり考えてみてください。

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