龍が如く8外伝の時系列を解説!8本編との繋がりやプレイ順も

『龍が如く』シリーズの最新作として注目を集める『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』について、「時系列はいつなの?」「どの順番でプレイすればいいの?」といった疑問をお持ちではないでしょうか。

また、シリーズの中でも異色の「海賊」というテーマや、人気キャラクター真島吾朗が主人公ということで、物語がどのようにつながるのか気になっている方も多いはずです。

この記事では、『龍が如く8外伝』の時系列、前作との関係性、おすすめのプレイ順、そして登場人物や評価に至るまで、あらゆる情報を網羅的に解説します。

この記事を読めば、『龍が如く8外伝』を最大限に楽しむための知識がすべて手に入ります。

目次

『龍が如く8外伝』の時系列はいつ?物語の舞台とあらすじを完全解説

結論:物語は『龍が如く8』の半年後から始まる

『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』の物語は、前作『龍が如く8』のエンディングから半年後の世界が舞台です。

時系列としては、シリーズの物語をさらに未来へ進める完全新作となります。

春日一番と桐生一馬の物語に一区切りがついた後、ハワイに残された問題に真島吾朗たちがどう関わっていくのかが描かれます。

シリーズ全体での位置づけ【龍が如く年表】

『龍が如く』シリーズの物語は、作品を重ねるごとに時間軸が進んでいきます。

『龍が如く8外伝』がシリーズ全体でどの位置にあるのか、主要なナンバリング作品と外伝作品の時系列は以下の通りです。

時系列順作品名
1龍が如く0 誓いの場所
2龍が如く(龍が如く 極)
3龍が如く2(龍が如く 極2)
4龍が如く3
5龍が如く4 伝説を継ぐもの
6龍が如く5 夢、叶えし者
7龍が如く6 命の詩。
8龍が如く7 光と闇の行方
9龍が如く7外伝 名を消した男(7とほぼ同時期)
10龍が如く8
11龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii

なぜ真島吾朗がハワイに?物語のあらすじを紹介

物語の始まりは、『龍が如く8』でパレカナがネレ島に持ち込んだ放射性廃棄物の処理問題です。

この問題を解決するため、多くのヤクザと共に真島吾朗もハワイのネレ島へ向かいます。

しかし、その道中で船が事故に遭い、真島は記憶を失った状態で孤島「リッチ島」に漂着。

そこで出会った少年ノアと共に、失われた記憶の手がかりを求めて大海原へ旅立ち、伝説の財宝を巡る壮大な戦いに巻き込まれていきます。

前作『龍が如く8』との繋がりと主な舞台まとめ

本作は『龍が如く8』の半年後という設定のため、物語の繋がりは非常に強いです。

特に、前作の舞台であった「ホノルルシティ」や「ネレ島」は今作でも登場し、『8』で起こった出来事の後始末という側面が物語の根幹に関わっています。

加えて、真島が漂着する「リッチ島」や、犯罪組織が集う「マッドランティス」といった新たな島々も登場し、冒険のスケールはさらに拡大しました。

【プレイ順】『龍が如く8外伝』から始めても大丈夫?おすすめの順番はこれ!

結論:『8外伝』から始めても楽しめるが、シリーズ経験者なら更に面白い

『龍が如く8外伝』は、主人公の真島吾朗が記憶喪失の状態からスタートするため、シリーズ初心者でも物語に入りやすい構成になっています。

しかし、物語の背景には『龍が如く8』までの出来事が深く関わっているため、シリーズをプレイしているとより一層楽しめることは間違いありません。

特に、登場人物たちの関係性や過去の出来事を知っていると、キャラクターの言動に深みを感じられるでしょう。

ストーリーを100%楽しむための推奨プレイ順

シリーズの壮大な物語を余すところなく楽しみたい方には、時系列順にプレイすることをおすすめします。

リメイク版を含めた基本的なプレイ順は以下の通りです。

  1. 龍が如く 極
  2. 龍が如く0 誓いの場所
  3. 龍が如く 極2
  4. 龍が如く3
  5. 龍が如く4 伝説を継ぐもの
  6. 龍が如く5 夢、叶えし者
  7. 龍が如く6 命の詩。
  8. 龍が如く7 光と闇の行方
  9. 龍が如く7外伝 名を消した男
  10. 龍が如く8
  11. 龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii

『龍が如く7』→『8』→『8外伝』の順番が良い理由

もし全ての作品をプレイする時間がない場合は、『龍が如く7』から始めるのも一つの良い選択肢です。

『7』からは主人公が春日一番に交代し、物語が新たな章に入ります。

そのため、『7』から『8』、そして『8外伝』とプレイすることで、春日一番を軸とした近年の物語の流れをスムーズに理解することが可能です。

『8外伝』は『8』の直接的な続編にあたるため、最低でも『龍が如く8』をクリアしてからプレイすると、物語への没入感が格段に高まります。

シリーズ初心者におすすめの始め方

『龍が如く』シリーズをこれから始めたいという方には、前述の通り『龍が如く7 光と闇の行方』からのプレイが特におすすめです。

『7』はストーリーの評価が非常に高く、ゲームシステムもコマンドRPGに変更されたことで、アクションが苦手な方でも楽しみやすくなっています。

ここでシリーズの魅力に触れ、好きになってから過去作を遡っていくという楽しみ方もできます。

『龍が如く8外伝』はどんなゲーム?発売日やシステムなど基本情報

発売日・対応機種・価格一覧

『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』の基本情報は以下の通りです。

発売日は当初の予定から1週間前倒しされ、異例の発表として話題になりました。

項目内容
発売日2025年2月21日
対応機種PlayStation 5, PlayStation 4, Xbox Series X/S, Xbox One, Windows, PC(Steam)
価格(通常版)6,930円(税込)
ジャンルアクションアドベンチャー
プレイ人数1人
CEROD(17才以上対象)

ゲームシステムは従来のアクションアドベンチャー

本作のバトルシステムは、『龍が如く7』や『8』のコマンドRPGとは異なり、『6』以前の作品や『7外伝』と同様のアクションアドベンチャー方式が採用されています。

真島吾朗ならではのスピード感あふれる「狂犬」スタイルと、海賊道具を駆使する「パイレーツ」スタイルを切り替えながら、爽快なバトルを楽しめます。

クリアまでのプレイ時間は?ボリュームを解説

ゲーム全体のボリュームは、『龍が如く7外伝』の1.3~1.4倍程度とされています。

クリア後のやり込み要素も豊富で、あるプレイヤーの報告によると、プラチナトロフィー取得や全要素のコンプリートまでには56時間ほどかかったとのことです。

メインストーリーだけでなく、多彩なミニゲームやサブストーリーも充実しており、じっくりと遊べる内容になっています。

登場人物と豪華キャスト一覧【モデル・声優情報】

主人公・主要キャラクター(真島吾朗, ノア, ゴロー)

本作の物語を彩る主要なキャラクターと、その声を担当するキャストを紹介します。

  • 真島吾朗(声 – 宇垣秀成):本作の主人公。事故で記憶を失い、海賊として生きる還暦の元ヤクザ。
  • ノア・リッチ(声 – ファーストサマーウイカ):真島を助けた地元の少年。その演技力が高く評価されています。
  • ゴロー(声 – 中谷一博):真島がオウムにつけた名前。春日一番と同じ声優が担当しています。

モーティマー海賊団の団長モーティマー役は誰?(大東駿介)

海戦賭博「パイレーツ・コロシアム」の絶対王者であるモーティマーは、俳優の大東駿介さんが演じています。

大東さんは過去に『龍が如く5』で馬場茂樹役としても出演しており、シリーズファンにはおなじみのキャストの一人です。

カリスマ性あふれる海賊団の団長を見事に演じきっています。

マッドランティスで出会うキャラクター(ナオミ, レイモンド・ロー)

犯罪組織が集う島「マッドランティス」では、物語の鍵を握る重要なキャラクターが登場します。

  • ナオミ・リッチ(声 – 日笠陽子):ノアの姉。当初は消息不明だったが、マッドランティスの支配者の秘書として登場します。
  • レイモンド・ロー(演 – サモア・ジョー / 声 – 田中美央):マッドランティスに登場する強敵。フェイスモデルはプロレスラーのサモア・ジョーさんです。

話題の「ミナト区系女子」キャスト一覧(えなこ, 澁谷果歩, 霧島聖子ほか)

本作のサブストーリーには、オーディションで選ばれた5名の「ミナト区系女子」が登場し、ロバート秋山さん演じるマサル・フジタとの実写映像パートが話題です。

  • えな(演 – えなこ)
  • 聖子(演 – 霧島聖子)
  • みそしー(演 – みそしる)
  • 果歩(演 – 澁谷果歩)
  • 愛(演 – 本郷愛)

元東城会やホノルルシティの登場人物まとめ

物語には、シリーズおなじみのキャラクターも登場し、ファンを喜ばせています。

冴島大河(声 – 小山力也)や春日一番(声 – 中谷一博)といった元東城会のメンバーのほか、ホノルルシティでは『8』に登場したケイ(演 – kson)なども姿を見せます。

評価・レビューから見る『龍が如く8外伝』の評判

メタスコアや主要メディアの評価まとめ

海外レビューサイトのメタスコアは79点(2025年2月時点)と、堅実な評価を得ています。

国内メディア「ファミ通」は「シリーズ集大成のアクションで大満足の1本」と高評価。

海外メディア「GameSpot」は「堅実なスピンオフ作品」としながらも、「真島の複雑な性格が掘り下げられていないのは残念」と指摘しています。

良かった点:ファン待望の真島主人公と爽快なアクション

多くのレビューで共通して評価されているのが、ファン待望の真島吾朗が単独主人公である点です。

また、『7』『8』とは異なるアクションバトルへの回帰を歓迎する声も多く、真島らしいスピーディな戦闘スタイルが爽快であると好評です。

ファーストサマーウイカさんの少年役の演技力の高さも、多くのプレイヤーから称賛されています。

不満点・賛否両論な点:船の操作性やUIへの指摘

一方で、不満点として挙げられているのが、海賊船での移動に関する部分です。

移動速度が遅く、カメラワークも良くないため、航海パートがストレスに感じるといった意見が見られます。

また、ショップでのアイテム購入など、UI(ユーザーインターフェース)の利便性が過去作より低下している点も指摘されています。

クリアしたユーザーの感想・レビュー要約

実際にクリアしたプレイヤーからは、「ぶっ飛んだ設定なのに、プレイするとちゃんと龍が如くで安心した」「ボリュームも丁度よく、満足度が高い」といった好意的な感想が多く寄せられています。

特に、ロバート秋山さんが出演するサブストーリーは、そのユニークな内容から高い評価を受けています。

全体としては、シリーズファンが楽しめる要素が詰まった、良質な外伝作品として受け入れられているようです。

『龍が如く8外伝』の時系列に関するよくある質問(Q&A)

『龍が如く7外伝 名を消した男』との時系列の関係は?

『龍が如く7外伝 名を消した男』は、『龍が如く7』とほぼ同じ時間軸で、桐生一馬の視点から描かれた物語です。

一方、『龍が如く8外伝』は『龍が如く8』の半年後の物語であり、時系列的には『7外伝』よりも後の話になります。

エンディング後の「続」の意味は?次回作への伏線?

クリアしたプレイヤーの報告によると、エンディング後には「続」という一文字が表示されるようです。

これは、真島吾朗の物語、あるいは『龍が如く』シリーズそのものがまだ続いていくことを示唆しており、次回作への期待感を高める演出となっています。

桐生一馬や春日一番は登場する?

春日一番は登場人物リストに名前があり、ゲーム内に登場します。

しかし、『龍が如く』シリーズのもう一人の主人公である桐生一馬については、物語の背景に存在を感じさせつつも、直接的な登場(声のみも含む)はないようです。

まとめ:龍が如く8外伝の時系列を徹底解剖

  • 『龍が如く8外伝』の時系列は『龍が如く8』の半年後である
  • 物語は『8』の後始末的な側面を持ち、ハワイが主な舞台となる
  • 主人公は記憶喪失になった真島吾朗(60歳)である
  • シリーズ初心者でも楽しめるが、過去作プレイでより深く理解できる
  • おすすめのプレイ順は時系列順だが、『7』から始めるのも良い選択肢
  • ゲームシステムはコマンドRPGではなくアクションアドベンチャーである
  • クリアまでの時間は50時間以上が目安で、ボリュームは十分
  • 大東駿介やファーストサマーウイカなど豪華キャストが出演する
  • メディアやユーザーからの評価は高く、良質な外伝作品とされている
  • エンディングでは次回作を示唆する演出がある
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