バイオハザード デスアイランドのマリアを徹底解説【全情報網羅】

映画『バイオハザード:デスアイランド』に登場するマリア・ゴメスは、前作『ヴェンデッタ』から続投した数少ない敵キャラクターとして注目を集めています。

父の仇を討つためにレオン・S・ケネディを執拗に狙うマリアですが、なぜクリスではなくレオンなのか、肉体改造の正体は何なのか、最終的にどうなるのかなど、多くの疑問を持つ方も少なくないでしょう。

この記事では、マリア・ゴメスの基本プロフィールから戦闘能力の詳細、映画版と漫画版の違い、ファンの評判、さらに2026年最新のバイオハザード関連情報まで、あらゆる角度から網羅的に解説していきます。

デスアイランドをこれから視聴する方にも、すでに鑑賞済みで情報を整理したい方にも役立つ内容に仕上げました。

目次

マリア・ゴメスとは何者?基本プロフィールと正体

マリア・ゴメスは、バイオハザードのCG映画シリーズに登場する架空の女性キャラクターです。

ゲーム本編には一切登場せず、CG映画オリジナルのヴィランとして独自の存在感を放っています。

初登場は2017年公開の『バイオハザード:ヴェンデッタ』で、続く2023年公開の『バイオハザード:デスアイランド』にも再登場しました。

マリア・ゴメスの正体はアリアスの側近で復讐者

マリア・ゴメスの正体は、元CIA工作員から闇市場の武器ディーラーに転身したグレン・アリアスの側近です。

アリアスの結婚式の日に米国政府がスマート爆弾を投下し、花嫁サラをはじめ大半のゲストが命を落としました。

この爆撃を生き延びた数少ない人物の一人がマリアであり、事件をきっかけに世界への復讐を誓います。

ヴェンデッタではアリアスの指示に従い、バイオテロの実行部隊として暗躍しました。

デスアイランドでは父の死に対する復讐心を原動力に、新たな敵役ディラン・ブレイクと手を組んでいます。

父ディエゴ・ゴメスとの関係と結婚式の爆撃事件

マリアの父親であるディエゴ・ゴメスは、アリアスのボディガードを務めていた人物です。

結婚式の爆撃でディエゴは致命的な重傷を負い、生き延びるためにアニマリティ・ウイルス(A-Virus)への感染と大規模な外科手術を受けました。

この処置によってディエゴの肉体はアンブレラ社のタイラントに近い状態に変貌し、声を失っています。

巨大な体躯と醜く変形した顔を隠すために特殊マスクを常にかぶっている姿が印象的です。

マリアはそんな父に対してだけは感情を見せており、穏やかに手を握りながら語りかけるシーンからは、深い親子の絆が伝わってきます。

ヴェンデッタのクライマックスでディエゴはアリアスと融合してタイラント化し、クリスやレオンらの連携によって倒されました。

肉体改造の内容は?超人的な戦闘能力の詳細

マリアが受けた肉体改造の具体的な内容は、公式には「詳細不明」とされています。

判明しているのは、A-Virusのワクチン株を投与されているという点のみです。

このワクチンにより、A-Virusに感染したゾンビやクリーチャーから攻撃を受けても感染しない免疫を獲得しています。

映画の描写から確認できる超人的な能力は多岐にわたります。

片手でレオンの喉を掴んで持ち上げる筋力、金属を素手で曲げる握力、コンクリートの柱を拳で砕く打撃力など、常人の域を完全に超えた身体能力を持っています。

また高いステルス能力を有しており、ヴェンデッタではレベッカに気づかれることなく背後から接近して気絶させるシーンが描かれました。

声優は誰?英語版と日本語吹替版のキャスト情報

マリア・ゴメスの英語版声優はクリスティーナ・ヴァレンズエラが担当しています。

ヴェンデッタとデスアイランドの両作品で一貫して同じ声優が起用されました。

日本語吹替版では大原さやかがマリアの声を演じています。

なお、デスアイランドの劇場公開時は英語音声+日本語字幕のみでの上映でした。

日本語吹替版はBlu-rayおよびデジタル配信版で初めて収録されています。

ゲーム版で馴染みのある声優陣の演技で楽しみたい場合は、パッケージ版もしくは配信版を選ぶ必要がある点に注意してください。

ヴェンデッタでのマリアの活躍と生存までの経緯

デスアイランドのマリアを理解するには、前作ヴェンデッタでの行動を知ることが欠かせません。

ヴェンデッタでのマリアは、アリアスの忠実な側近として裏方の任務を中心にこなしていました。

ヴェンデッタでマリアが果たした役割とは

ヴェンデッタにおけるマリアの立場は、アリアスの副官兼実行部隊のリーダーです。

アリアスが計画した世界規模のバイオテロにおいて、マリアは戦場での直接戦闘よりも潜入や破壊工作を主に担当しました。

具体的には、A-Virusの拡散支援、敵対勢力への妨害、ターゲットの捕獲といった役割を果たしています。

映画版では主要キャラクターのクリスやレオンとの直接的な格闘シーンはありません。

この点はデスアイランドでの扱いとの大きな違いであり、後の展開を理解する上で重要なポイントとなります。

レベッカ拉致やNY攻撃など作中の主要行動まとめ

ヴェンデッタでマリアが遂行した主な作戦は3つあります。

1つ目は、シカゴにあるレベッカ・チェンバースの研究所へのバイオテロです。

A-Virusのトリガー株を散布し、レベッカの同僚アーロンをはじめとする研究者をゾンビ化させました。

ただしレベッカ本人はプロトタイプワクチンを自身に注射していたため感染を免れています。

2つ目は、コロラドのバーでレベッカを拉致した作戦です。

クリスやレオンが同席している中、トイレでレベッカに背後から忍び寄り、絞め技で意識を奪って連れ去りました。

父ディエゴがミニガンで援護射撃を行い、追跡を阻止しています。

3つ目は、ニューヨークでのガス状トリガーウイルス散布作戦の実行です。

マリアはトレーラーを護衛してガスの散布を担当しましたが、BSAAのオスプレイからの爆撃によって負傷し、道路に倒れました。

ラストシーンで目が赤く光った理由と意味

ヴェンデッタの最終盤、アリアスとディエゴが倒された後にマリアが再登場します。

廃墟と化したアリアスの拠点で父の遺品であるマスクを見つめるマリアの瞳が、ウェスカーのように赤く不気味に輝くという演出が施されました。

この目の赤い発光は、マリアが受けた肉体改造の影響を視覚的に表現したものと一般的に解釈されています。

公式からの明確な説明はないものの、A-Virusワクチンや未知の強化処置による身体変化の一端を示唆する描写と考えられるでしょう。

同時に、「復讐はまだ終わっていない」という次回作への伏線としての意味合いも持っています。

小説版限定のレオンとの直接対決とダミアン狙撃

映画版ヴェンデッタではマリアとレオンの直接対決は描かれていません。

しかし小説版(ノベライズ)では両者が実際に対峙するシーンが追加されています。

さらに小説版のマリアは、BSAAの特殊部隊「シルバーダガー」の隊員ダミアンを狙撃して殺害するという、映画にはない大きな戦果を挙げています。

この小説版の設定は、デスアイランドでマリアがレオンを「父親の仇」として認識する根拠のひとつとなっており、作品を横断した重要な要素です。

映画版だけを視聴した場合にはわからない背景情報であるため、両作品を深く理解するには小説版の内容も把握しておくとよいでしょう。

デスアイランドでマリアはなぜレオンを狙うのか

デスアイランドにおけるマリアの最大の行動原理は、父ディエゴの仇討ちです。

しかし多くのファンが疑問に感じているのは、仇の対象がクリスではなくレオンであるという点でしょう。

父の仇がクリスではなくレオンな理由と矛盾の真相

映画版ヴェンデッタの描写だけを見ると、ディエゴにトドメを刺したのはクリスです。

アリアスとディエゴが融合したタイラント型クリーチャーを最終的に撃破したのもクリスの功績が大きく、マリアの恨みがクリスに向くのが自然に思えます。

にもかかわらずデスアイランドでマリアがレオンだけを標的にしている理由は、主に小説版の設定に由来しています。

小説版ではレオンとマリアが直接戦闘しており、レオンの介入がディエゴ死亡の直接的な引き金になったという解釈が成り立ちます。

一方で、映画版のみを観た視聴者にとっては説明不足と感じられる部分であり、この点は一般的にストーリー上の矛盾もしくは整合性の欠如として指摘されています。

脚本上の都合として、レオンとの因縁を最終決戦に結びつけるための構成だったと見るのが妥当でしょう。

ディラン・ブレイクと手を組んだ経緯と目的

デスアイランドでマリアが協力するのは、ディラン・ブレイクという新たなヴィランです。

ディランはアリアスの知人であり、ビジネス上の取引関係がありました。

ディラン自身はラクーンシティ事件の生存者であり、政府や対バイオテロ組織の無能さや腐敗に対する怒りからテロを計画しています。

レオン、クリス、クレア、ジルといった対バイオテロの中心人物を一網打尽にすることがディランの目標でした。

マリアにとってはレオンへの復讐を果たせる機会であり、利害が一致したことで協力関係が成立しています。

両者はアリアスの犯罪シンジケートの商業フロント企業「A-GUA Industries」の資源を掌握し、アルカトラズ島の地下に拠点を構えました。

衣装が黒から紫に変わった理由と性格の変化

ヴェンデッタのマリアは黒のレザースーツを着用していましたが、デスアイランドでは紫のレザースーツに変わっています。

衣装の変更に関する公式の説明は特にありませんが、キャラクターの立場や心境の変化を視覚的に表現したものと推測されます。

性格面の変化はさらに顕著です。

ヴェンデッタでは無表情で無口、背後で爆風が起きても眉ひとつ動かさない「ロボットのような存在」として描かれていました。

ところがデスアイランドでは、レオンと対峙した際に憎悪を剥き出しにして怨みをぶつけるなど、前作とは打って変わって口数が増えています。

この変化は、アリアスという主人に従っていた立場から、自らの復讐を主体的に遂行する立場になったことを反映しているといえるでしょう。

レオンvsマリア最終決戦の結末をネタバレ解説

デスアイランドの見どころのひとつが、レオンとマリアの直接対決です。

ここからは具体的なストーリー展開に触れていきますので、未視聴の方はご注意ください。

ハイウェイチェイスでレオンのバイクを破壊するシーン

物語の序盤、レオンはDARPAのロボット工学者アントニオ・テイラー博士を拉致した武装集団の車両を追跡していました。

そこに突如マリアがバイクで現れ、レオンのバイクに体当たりを仕掛けます。

マリアは損傷した自分のバイクからレオンのバイクに飛び移り、ハンドブレーキを引いてから跳び離れました。

急停止したバイクからレオンは前方に放り出され、バイクは大破します。

その隙にマリアは通過するトラックに飛び乗って逃走し、テイラー博士の拉致は成功に終わりました。

この一連の動きから、マリアの超人的な身体能力とバイクの運転技術の高さが冒頭から印象づけられています。

アルカトラズ地下での一騎討ちの全展開

物語の終盤、レベッカが開発した治療薬によってウイルス感染から回復したレオンは、バイオドローンの放出を阻止するために施設内を進みます。

そこに立ちはだかったのがマリアでした。

マリアはレオンの生存を喜ぶような言葉を口にしつつ、「自分の手で殺す」と宣言して襲いかかります。

戦闘開始直後、まだ治療薬の効果が完全に回復していないレオンは圧倒的に劣勢でした。

マリアの強烈な打撃によって部屋中を吹き飛ばされ、ガラス製のホワイトボードを突き破るなど、一方的に攻められる場面が続きます。

「父の仇を討つ」という強い執念を見せるマリアに対し、レオンは防戦一方の苦しい展開を強いられました。

マリアの死亡シーンと最期に抱いた思い

戦闘が進むにつれ、治療薬の効果がレオンの体に行き渡り始めます。

本来の実力を取り戻しつつあったレオンは、マリアの攻撃の隙をついて反撃に転じました。

渾身の蹴りでマリアを後方に吹き飛ばすと、マリアの背後にあった曲がった金属棒が胸部を貫きます。

致命傷を負ったマリアは金属棒から自力で体を引き抜こうとしましたが、力尽きてその場に崩れ落ちました。

マリアの最期の思いは、父の仇を討てなかったことへの無念でした。

失血死という形で生涯を終えたマリアは、復讐の連鎖が新たな悲劇しか生まないというヴェンデッタから続くテーマを体現するキャラクターだったといえます。

マリアは本当に死んだ?復活の可能性を考察

映画版・漫画版の両方で、マリアは金属棒に胸部を貫かれた後に失血死するという明確な死亡描写があります。

ヴェンデッタのラストで生存していた前例があるため、再び復活するのではないかと考えるファンも存在します。

しかしヴェンデッタでは爆撃による負傷であったのに対し、デスアイランドでは胸部を完全に貫通しており、損傷の程度が根本的に異なります。

2026年2月時点で、カプコンや制作陣からマリアの復活に関する公式発表はありません。

今後のCG映画シリーズやゲーム作品で再登場する可能性は極めて低いと考えるのが現実的でしょう。

漫画版と映画版でマリアの描写はどう違う?

2024年に発売された漫画版『バイオハザード:デスアイランド』は、CG映画シリーズ初のコミカライズ作品です。

基本的なストーリーは映画版と同じですが、マリアに関するいくつかのシーンに注目すべき差異があります。

漫画版で追加されたマリアの攻撃描写と戦闘の違い

映画版と漫画版でマリアの最終決戦の描写が微妙に異なっています。

漫画版ではマリアがヒールの先端でレオンの目を突こうとする攻撃が追加されており、より攻撃的なキャラクターとして描かれています。

レオン側も映画版より多く銃を使用して距離を取る場面が増えました。

戦闘自体は映画版より短くまとめられており、レオンがマリアのフルネルソン(羽交い絞め)から脱出し、目元への殴打で怯ませた後、蹴りで金属棒に叩きつけるという流れで決着がつきます。

単行本1巻完結という尺の制約上、テンポを優先した構成になっているといえるでしょう。

映画にはないレオンがマリアを抱きしめる最期の場面

漫画版で最も注目される変更点が、マリアの死亡シーンの演出です。

映画版ではマリアが金属棒に刺さったまま崩れ落ち、無念を抱いて絶命するという比較的淡白な描写でした。

一方、漫画版ではレオンが瀕死のマリアに歩み寄り、抱きしめて慰めながら看取るという情緒的なシーンが追加されています。

マリアは父の復讐を果たせなかったことを嘆きながら、レオンの腕の中で息を引き取ります。

この描写によって、マリアという敵キャラクターに対する同情や哀れみが強調されており、映画版とは印象が大きく変わる場面として話題を集めました。

冒頭バイクチェイスのカットなど構成上の主な変更点

漫画版では映画版の内容を1巻に収めるため、いくつかのシーンがカットまたは変更されています。

マリアに関連する主な変更点は以下の通りです。

要素 映画版 漫画版
冒頭のバイクチェイス レオンvsマリアのハイウェイ対決あり カット(代わりにレオンvsライオン型BOW)
ハニガンの登場 声のみ 姿が描かれる
ディランの過去描写 詳細に描写 大幅に短縮
マリアの最終決戦 長めの格闘シーン テンポ重視で短縮
マリアの死亡シーン 単独で絶命 レオンに抱きしめられて死亡

漫画版はあくまで映画のコミカライズであり、新たな設定や物語上の重要情報が追加されているわけではありません。

映画を既に視聴した方にとっては、マリアの最期の演出の違いが最大の注目ポイントとなるでしょう。

マリア・ゴメスの強さはどれくらい?能力を徹底分析

マリア・ゴメスは、バイオハザードシリーズの中でも特異な立ち位置にあるキャラクターです。

B.O.W.(バイオ・オーガニック・ウェポン)ではなく、あくまで肉体改造を受けた人間でありながら、主人公クラスのエージェントと互角以上に渡り合う戦闘力を持っています。

片手でレオンを持ち上げる超人的筋力の根拠

デスアイランドの劇中でマリアは、レオンの喉を片手で掴み、そのまま空中に持ち上げるシーンがあります。

成人男性を片腕で吊り上げるには少なくとも70kg以上の荷重を片手で支える必要があり、通常の人間には不可能な動作です。

さらにアルカトラズ島の地下施設では、金属製の構造物を素手で曲げたり、コンクリートの柱の一部を拳の打撃で粉砕したりしています。

これらの描写から、マリアの筋力は一般的な人間の数倍から十数倍に達していると推測されます。

いずれもダメージや痛みを感じている様子が見られないことから、身体の耐久性も同様に強化されていると考えられるでしょう。

小説版でシルバーダガー3人を単独撃破した戦闘力

マリアの戦闘力を最も明確に示しているのが、ヴェンデッタの小説版に描かれたエピソードです。

BSAAの精鋭特殊部隊「シルバーダガー」のメンバー3人を、マリアは単独で撃破しています。

シルバーダガーは対バイオテロ作戦に特化した訓練を受けた軍人の集団であり、一般的な特殊部隊と比較しても非常に高い戦闘能力を持つ部隊です。

その隊員3人を一人で倒すという実績は、マリアが単なる強化人間の域を超えた存在であることを物語っています。

ヴェンデッタの映画版ではレベッカよりも遥かに強く、速い存在として描かれていましたが、小説版の描写はそれをさらに裏付けるものとなっています。

ムエタイ・ステルス・アクロバットなど多彩なスキル

マリアの戦闘スタイルは肉弾戦だけではありません。

小説版ではムエタイをベースとした格闘術を駆使し、さらにサバイバルナイフも使用するなど、複数の戦闘技能を身につけていることが確認できます。

映画版ではステルス能力も際立っており、レベッカやバーの警備員に一切気づかれることなく接近して無力化しました。

デスアイランドのハイウェイチェイスでは、走行中のバイク間を飛び移り、通過するトラックに跳び乗るといった高度なアクロバット技術も披露しています。

バイクの運転技術に関しても、高速走行中に体当たりを仕掛けた上で相手のバイクに飛び移るという離れ業をやってのけました。

筋力だけでなく、総合的な戦闘スキルの高さがマリアの脅威を形作っているといえます。

A-Virusワクチンによる感染免疫の仕組み

マリアがA-Virusのゾンビやクリーチャーに襲われても感染しない理由は、A-Virusのワクチン株を投与されているためです。

アリアス自身も同様のワクチンを接種しており、A-Virusによって生み出されたゾンビの群れの中にいても安全でした。

このワクチンはマリアの体にウイルスに対する完全な免疫を与えており、デスアイランドでアルカトラズ島のゾンビアウトブレイクが発生した際も一切影響を受けていません。

ただし注意すべき点として、この免疫はA-Virusに限定されたものです。

デスアイランドで使用された非感染型t-Virusなど、別種のウイルスに対する耐性があるかどうかは公式には明言されていません。

マリアに対するファンの評判と賛否が分かれるポイント

マリア・ゴメスは、デスアイランドの中でも特にファンの間で評価が分かれるキャラクターのひとつです。

肯定的な意見と否定的な意見の両方が存在しており、それぞれに明確な理由があります。

アクションが激しく魅力的と評価される点

マリアのアクションシーンに対する評価は総じて高い傾向にあります。

制作パンフレットによると、マリアの動きは100%モーションキャプチャで撮影されており、リアルな格闘の動きが再現されています。

ハイウェイチェイスでのバイクアクションや、終盤のレオンとの格闘シーンは「見応えがある」「迫力がある」と多くの視聴者から好意的に受け止められました。

セクシーかつ強いキャラクターデザインも魅力のひとつとして挙げられることが多く、マリアのビジュアルがデスアイランドの印象に残ったという声は少なくありません。

前作から生存した意味が薄いという批判の背景

ヴェンデッタのラストシーンで瞳が赤く光りながら復讐を誓うマリアの姿は、多くのファンに次回作への強い期待を抱かせました。

しかしデスアイランドでのマリアの扱いについては「前作で生き残った意味が感じられない」という不満が広く共有されています。

独立した存在としての深みが描かれず、ディラン・ブレイクの部下的なポジションに収まってしまった点が失望を招いた要因です。

本来であればマリア自身がメインヴィランとして機能するか、少なくとも単独の行動原理がもっと掘り下げられるべきだったという意見は、国内外のファンコミュニティで共通して見られます。

退場があっさりすぎるという不満の声が多い理由

マリアの最期は、レオンの蹴りによって金属棒に突き刺さるという形で訪れます。

2作品にわたって登場したキャラクターの退場シーンとしては「あっさりしすぎている」「勿体ない」と感じた視聴者が多いようです。

ヴェンデッタのラストで見せた赤い瞳の伏線、復讐の連鎖というテーマ性を考えると、もう少し劇的な最期や深いドラマが期待されていたことは間違いありません。

一方で「敵キャラクターとしてはこれが妥当」「あっさり倒されることで主人公たちの強さが際立つ」という見方も存在しています。

裏切りや共闘の展開を期待したファンの反応

デスアイランドの公開前後には、マリアが途中でディランを裏切り、主人公側と共闘するのではないかという予想が一部のファンの間で語られていました。

マリアの過去に同情の余地がある設定であることや、復讐の虚しさに気づく展開はバイオハザードシリーズの文脈でも十分にあり得たためです。

しかし実際にはそうした展開は実現せず、マリアは最後まで敵として戦い、敗北して命を落としました。

この結末に対して「ひねりがなく予想通りだった」「裏切り展開があればもっと印象的だったのに」という声が上がっている一方、「復讐に取り憑かれたまま死ぬことこそがマリアのキャラクター性」と評価する意見も見られます。

デスアイランドを最大限楽しむための視聴ガイド

デスアイランドは、バイオハザードシリーズの知識量によって楽しめる度合いが大きく変わる作品です。

マリア・ゴメスの存在意義を含め、作品を十分に理解するための視聴ガイドをまとめました。

ヴェンデッタは必須?マリアを理解するための予習作品

デスアイランドを楽しむ上で、前作『バイオハザード:ヴェンデッタ』の視聴はほぼ必須といえます。

製作当初の仮タイトルが「ヴェンデッタ2」だったことからもわかるように、本作はヴェンデッタの直接的な続編にあたります。

マリアの正体、レベッカの現在の立場、A-Virusに関する設定など、ヴェンデッタの内容が前提となる描写が随所にあるためです。

ヴェンデッタを見ていない場合、マリアは「唐突に現れたスタイルの良い謎の女性」としか認識できないと一般的に指摘されています。

ストーリーを深く味わうためには、最低限ヴェンデッタだけは事前に視聴しておくことを強くおすすめします。

バイオ5のジル洗脳エピソードも見るべき理由

デスアイランドのもうひとつの大きな軸は、ジル・バレンタインの精神的な復活の物語です。

ゲーム『バイオハザード5』でジルはアルバート・ウェスカーに薬物で洗脳され、クリスを襲撃するという衝撃的な展開を経験しました。

デスアイランドでのジルは、洗脳を解かれた後のトラウマにいまだ苦しんでおり、この背景を知らないと彼女の行動原理や葛藤を理解することが難しくなります。

マリアの物語と同様に、過去作品の知識が作品の奥行きを大きく左右する構造になっている点がデスアイランドの特徴です。

日本語吹替版はBlu-rayと配信版のみ対応

前述の通り、デスアイランドの劇場公開時には日本語吹替版が用意されていませんでした。

ゲーム版の声優陣による吹替版は、Blu-rayおよびデジタル配信版で初めて収録されています。

日本語吹替版のキャスト陣はゲームファンにとって馴染み深い顔ぶれが揃っています。

キャラクター 日本語吹替声優
レオン・S・ケネディ 森川智之
クリス・レッドフィールド 東地宏樹
ジル・バレンタイン 湯屋敦子
クレア・レッドフィールド 甲斐田裕子
レベッカ・チェンバース 小清水亜美
ディラン・ブレイク 子安武人
マリア・ゴメス 大原さやか

ゲーム版の雰囲気に近い形で作品を楽しみたい場合は、吹替版での視聴が推奨されます。

2026年現在の見放題配信サービス一覧

2026年2月時点で、デスアイランドは複数の配信サービスで視聴可能となっています。

配信サービス 配信形態
Amazon Prime Video 見放題
U-NEXT 見放題
Hulu 見放題
Apple TV レンタル/購入
Google Play レンタル/購入
Rakuten TV レンタル/購入

見放題で視聴したい場合は、Amazon Prime Video、U-NEXT、Huluのいずれかが選択肢になります。

パッケージ版は4K UHD Blu-rayセット、通常Blu-ray、DVD、スペシャル・プライスBlu-rayなど複数の形態が販売されています。

配信状況は時期によって変動する可能性があるため、視聴前に各サービスの最新情報を確認してください。

デスアイランドの作品評価とCG映画シリーズでの立ち位置

マリアの扱いに対する評価は、デスアイランドという作品全体の評価とも密接に関わっています。

ここでは主要レビューサイトのスコアやCG映画シリーズ内での比較を通じて、作品の立ち位置を客観的に整理します。

映画.com・Filmarks・IMDbなど主要サイトの評価スコア

デスアイランドの各レビューサイトにおける評価スコアは以下の通りです。

サイト名 スコア レビュー件数
映画.com 3.5 / 5.0 約82件
Filmarks 約3.3 / 5.0 約5,700件
Amazon(4K UHDセット) 4.2 / 5.0 約2,167件
IMDb 5.7 / 10 ユーザースコア
Metacritic ユーザー6.3 / 10 批評家スコア未確定
IGN 6 / 10 批評家レビュー

Filmarksのレビュー件数が約5,700件と突出して多いのは、配信サービスでの視聴が広がった結果と考えられます。

Amazonの評価が4.2と高めなのは、パッケージ版を購入するコアファン層の評価が反映されているためでしょう。

全体として「平均やや上」から「平均的」という評価が日本国内での一般的な受け止め方です。

CG映画全5作品の中でデスアイランドは何番目の評価か

バイオハザードのCG映像作品は、2026年時点で5作品が公開されています。

海外ファンコミュニティでの評価傾向をまとめると、以下のようなランキングが一般的です。

順位 作品名 公開年 主な評価ポイント
1位 ダムネーション 2012年 バランスの良さ、タイラント描写
2位 ヴェンデッタ 2017年 派手なアクション、レオンの活躍
3位 デスアイランド 2023年 オールスター集結、テンポの良さ
4位 ディジェネレーション 2008年 シリーズ初CG映画、堅実な出来
5位 インフィニット ダークネス 2021年 テンポの悪さ、消化不良な結末

デスアイランドとヴェンデッタの順位が入れ替わるケースもあり、投票するコミュニティによって多少の変動はあります。

概ね「シリーズ中位」というのがデスアイランドの一般的な立ち位置といえるでしょう。

91分に主人公5人を詰め込んだ構成への賛否

デスアイランドの上映時間はわずか91分です。

にもかかわらず、レオン、クリス、ジル、クレア、レベッカという5人の主人公に加え、敵キャラクターのディランとマリアを含めた大人数のドラマを展開しています。

この構成に対しては「テンポが良くノンストップで飽きない」という肯定的な評価がある一方、「一人ひとりの掘り下げが浅い」「クレアとレベッカの出番が少なすぎる」という批判も根強く存在します。

マリアの扱いが「あっさりしすぎている」と感じられる要因のひとつも、この時間配分の問題に帰結するでしょう。

91分という尺は「アクション映画として割り切って楽しむ分には適切」ですが、各キャラクターの物語を丁寧に描くには明らかに不足していたというのが一般的な見方です。

2026年最新のバイオハザード映像作品の動向

デスアイランド以降もバイオハザードシリーズは新たな展開を見せており、関連するニュースや情報をここで整理します。

バイオハザード レクイエム(RE9)の発売とCG映画との関連

2026年2月27日に、ゲームシリーズのナンバリング最新作『バイオハザード レクイエム』が発売予定です。

対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X/S、PC、Nintendo Switch 2となっています。

舞台は2026年のラクーンシティで、新主人公のFBI分析官グレース・アッシュクロフトを中心に物語が展開されます。

レオンの登場も確認されており、デスアイランドの時系列(2015年)よりも約11年後の物語となります。

CG映画のヴェンデッタやデスアイランドで描かれたレオンの活動を経た上でのゲーム本編の物語となるため、これを機にCG映画シリーズを視聴するファンも増えているようです。

実写リブート映画の全米公開予定と今後の展開

バイオハザードの新たな実写リブート映画が2026年9月18日に全米公開される予定と報じられています。

監督は映画『バーバリアン』で知られるザック・クレッガーが務めるとされ、原点回帰をコンセプトとした作品になると見込まれています。

CG映画シリーズとは異なるラインでの映像化ですが、バイオハザードの映像作品全体に対する関心がさらに高まることは間違いないでしょう。

CG映画シリーズの今後の新作については、2026年2月時点で公式発表はなされていません。

モーションキャプチャ100%撮影など制作の裏側

デスアイランドの制作では、キャラクターの動きにモーションキャプチャが全面的に活用されています。

特にマリアのアクションシーンについて、制作パンフレットでは「100%アクションで撮影していたことに驚いた」という関係者のコメントが紹介されています。

モーションキャプチャは「ツークン研究所」が担当し、実写畑の監督である羽住英一郎のビデオコンテ(Vコン)に基づいて撮影が行われました。

実写映画の手法をフルCG作品に持ち込むという制作アプローチが、デスアイランドのアクションシーンのリアルな迫力を支えています。

マリアの格闘シーンが多くの視聴者から「見応えがある」と評価された背景には、こうした制作面でのこだわりがあったといえるでしょう。

まとめ:バイオハザード デスアイランドのマリア完全ガイド

  • マリア・ゴメスはCG映画オリジナルのヴィランで、ゲーム本編には未登場のキャラクターである
  • アリアスの結婚式の爆撃で右目を失い、父ディエゴとともに肉体改造を受けて超人的な戦闘能力を獲得した
  • 英語版声優はクリスティーナ・ヴァレンズエラ、日本語吹替は大原さやかが担当している
  • デスアイランドでレオンを父の仇として狙う理由は主に小説版ヴェンデッタの設定に基づいており、映画版だけでは説明不足と指摘されている
  • 終盤のレオンとの一騎討ちで金属棒に胸部を貫かれ失血死しており、復活の可能性は極めて低い
  • 漫画版ではレオンが瀕死のマリアを抱きしめて看取るという映画にはない情緒的な最期が描かれている
  • 小説版ヴェンデッタではシルバーダガー3人を単独撃破するなど、映画以上の戦闘力が描写されている
  • ファンの間では「アクションは魅力的」と評価される一方、「前作から生存した意味が薄い」「退場があっさりすぎる」という批判も根強い
  • デスアイランドの視聴前には最低限ヴェンデッタの予習が必須であり、バイオ5のジル関連エピソードの把握も推奨される
  • 2026年にはゲーム新作レクイエムの発売や実写リブート映画の公開が控えており、CG映画シリーズへの再注目が高まっている
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