R.E.P.O.をプレイしていると、小さくて一見無害に見える虫のようなモンスターに突然HPを吸い尽くされた経験はないでしょうか。
それが「ダニ(Tick/ティック)」です。
危険度1という最低ランクに分類されていながら、仕組みを知らないまま触れてしまうと、あっという間に体力を90近く奪われてしまう厄介な存在として知られています。
カエルのような中型モンスターをグレネードで一掃できるプレイヤーでも、ダニの不意打ちには苦しめられることが少なくありません。
この記事では、ダニの基本的なステータスから行動パターン、状況別の倒し方、さらにはHPを逆に回復するための上級テクニックまで、攻略に必要な情報を網羅的に解説していきます。
R.E.P.O.のダニ(Tick)とはどんなモンスターか
ダニ(Tick)は、2025年10月30日に配信された大型アップデートv0.3.0「The Monster Update」で追加された敵モンスターです。
ゲーム内の危険度は1で、これは最も低いランクにあたります。
しかし実際には、多くのプレイヤーが「危険度1とは思えない脅威」と感じており、一部の攻略サイトでは独自に危険度2相当と評価されているケースも確認できます。
外見は平べったいベージュ色の虫のような姿をしており、現実のマダニに似たデザインが特徴です。
厚いサーモンピンクの唇と小さな黒い点の目を持ち、体の下から4本の昆虫のような脚が生えています。
開発者の公式情報によると、現実世界でのサイズ感はアメリカンフットボールのボール程度とのことです。
通常時はマップ内を無害に徘徊しており、プレイヤーに対して一切攻撃を仕掛けてきません。
一見するとただの小さな虫にしか見えないため、初見のプレイヤーほど油断してしまいやすいモンスターといえるでしょう。
ダニの基本ステータスと能力値
ダニの攻略を進めるうえで、まず正確な数値を把握しておくことが重要です。
以下の表に基本ステータスをまとめました。
| 項目 | 数値・内容 |
|---|---|
| 初期HP | 10 |
| 最大HP | 100(エナジードレインで増加) |
| 攻撃手段 | エナジードレイン(約1秒ごとに10ダメージ) |
| 最大被ダメージ | 90(HP10→100到達まで) |
| 重さ(Weight) | 0 |
| 必要ストレングス | 0(誰でも持ち上げ可能) |
| オーブドロップ | HP100到達後に撃破した場合のみ(約$2,400相当) |
| スタンロール | 可能 |
| 危険度 | 1(ゲーム内最低ランク) |
| 探知方法 | プレイヤーのグラバービームに反応 |
| 足音 | 虫が歩くような乾いた小さな音 |
注目すべきは、初期HPがわずか10しかない点です。
武器さえあれば一撃で倒せるほど脆い一方、ドレインが始まると最大90のダメージを受ける可能性があるため、知識の有無で難易度が大きく変わるモンスターだといえます。
ダニの行動パターンを詳しく解説
通常時は完全に無害
ダニはマップ内をあてもなく徘徊しており、プレイヤーが何もしなければ攻撃してくることはありません。
視覚による探知能力は持っておらず、プレイヤーが近くを通り過ぎるだけであれば完全に安全です。
この性質を理解していれば、武器がない状況でも「触れない」という選択肢で回避が可能になります。
グラバービームへの反応
ダニが攻撃に転じるきっかけは、プレイヤーがグラバー(掴みビーム)を使用した瞬間です。
収集品を掴む動作だけでなく、ドアを掴んで開ける行為や、武器を構えている状態もビーム使用と判定されます。
ダニがビームを検知すると、警告音を発した直後に驚くほどの速度でプレイヤーのグラバーに向かって突進してきます。
プレイヤーがダニを直接掴もうとした場合は、即座にグラバーへ張り付く仕組みになっています。
ドレイン(HP吸収)の仕組み
グラバーに張り付いたダニは、プレイヤーのHPを毎秒10ずつ吸収し始めます。
この間、プレイヤーは手を離すことができなくなり、ダニのHPが100に達するまでドレインが継続します。
初期HPが10のため、通常であれば合計90のダメージを受ける計算です。
さらに厄介なのは、ドレイン中にダニへダメージを与えても、失ったHP分を追加で吸収して補填する仕組みがある点です。
つまり、叩きつけの速度がドレインの速度を上回らない限り、ダメージを与えることが実質的に無意味になってしまいます。
HP100到達後の行動変化
ダニのHPが100に到達すると、体が大きく膨張して緑色に発光し、グラバーから自動的に離脱します。
満腹状態のダニは完全に無害となり、HPが100以下にダメージで減少しても再びドレインを仕掛けてくることはありません。
ただし、この状態のダニは素早く逃走しようとするため、撃破するには迅速な対応が求められます。
ダニの倒し方|状況別の最適な対処法
武器がある場合の倒し方
ダニの初期HPはわずか10であるため、武器を所持していれば一撃で倒すことが可能です。
最も有効なのはBoltzap(電撃武器)で、未膨張のダニに対してワンショットで処理できます。
ショットガンやハンドガンといった射撃武器も十分に有効で、遠距離から安全に排除できるメリットがあります。
ただし注意点として、武器を構える行為自体がグラバービームの使用と判定されるため、ダニに見つかる前に先制攻撃を仕掛けることが鉄則です。
周囲をよく確認してから武器を構える習慣をつけておくと、不意の事故を大幅に減らせるでしょう。
武器がない場合の倒し方
武器を持っていない場合でも、タンブル(転がり体当たり)による攻撃が非常に有効です。
HPが5以上残っていれば、未膨張のダニに体当たりするだけでワンキルが可能とされています。
自分もわずかにダメージを受けるものの、ドレインで90削られるリスクと比較すれば圧倒的に安全な選択肢です。
また、すでにダニに吸い付かれてしまった場合は、壁や地面に繰り返し叩きつける方法が残されています。
特に狭い通路では左右の壁を交互に利用できるため、叩きつけの効率が上がります。
広い部屋では壁との距離が確保できず空振りしやすいため、吸い付かれた瞬間に狭い場所へ移動する判断も重要です。
あえてHP100まで吸わせる戦略
武器もなく、叩きつけもうまくいかない状況では、あえてダニにHP90を吸わせて満腹状態にさせる戦略が有効に機能します。
HP100に達したダニは完全に無害になるため、通常の叩きつけで簡単に倒せるようになります。
この方法を選ぶ場合、自分の残りHPが91以上あることが最低条件となるため、体力管理には細心の注意を払ってください。
満腹ダニを撃破すると回復エリアとオーブの両方が入手できるため、結果的にリターンが大きくなるメリットもあります。
マルチプレイでのダニ対策と連携テクニック
吸着の肩代わり
ダニに吸い付かれているプレイヤーのHPが危険な水準にある場合、別のプレイヤーがダニを掴むことで吸着対象を切り替えることができます。
HPに余裕のある味方が肩代わりすることで、チーム全体の生存率を高められる連携技です。
回復支援による延命
仲間が回復アイテムを使って、ダニに吸われているプレイヤーのHPを補填し続ける方法も効果的です。
ダニのHPが100に到達するまで耐え抜ければ、ドレインは自動的に終了します。
パニックにならず冷静に味方と連携することが、生存のカギを握ります。
回復ファーミングによるチーム全体の回復
ダニの撃破時に出現する回復エリアは、範囲内にいる全プレイヤーに効果が及びます。
1人がわざとHPを吸わせて満腹ダニを撃破すれば、吸われた本人だけでなく周囲の味方もまとめて回復できる仕組みです。
さらにオーブ(約$2,400相当)もドロップするため、資金面でもプラスになります。
ただし回復量は吸われた分の全額には届かず、約50程度の回復にとどまるとされています。
ソロプレイではリスクが高いため、2人以上のマルチプレイで活用したいテクニックです。
ダニと他の危険度1モンスターの比較
同じ危険度1に分類されるモンスターと比較すると、ダニの特異性がより明確になります。
| モンスター | HP | 主な攻撃 | 最大被害 | 対処の容易さ |
|---|---|---|---|---|
| ダニ(Tick) | 10→100 | HP吸収(毎秒10) | 約90ダメージ | 知識次第で変動 |
| ベラ(Bella) | 200 | 連続打撃(1発5) | 約100ダメージ | 通路を塞がなければ安全 |
| バースデーボーイ | 150 | 連続パンチ(1発10) | ほぼ即死級 | 風船を割らなければ安全 |
| エルサ(Elsa) | 600 | マッチョ化パンチ(30) | 連続ヒットで致命的 | 5回撫でれば回避可能 |
| ノーム(Gnome) | 20 | つるはし攻撃(10) | 軽微 | 投げれば一撃で撃破 |
ベラやバースデーボーイは瞬間火力が高い一方で、発動条件を避ければ完全に無害です。
ダニの場合は「物を掴む」というゲームの基本動作がトリガーになるため、回避条件がより厳しいという特徴があります。
高レベルでの殲滅ミッションにおいては、運搬中の不意打ちが最も危険なパターンとして知られており、ベテランプレイヤーの間でも事故死が絶えないモンスターです。
コミュニティでは「ダニとバースデーボーイの危険度は逆でもいいのでは」という議論も見られるほど、実戦での脅威度は高く評価されています。
ダニに対して有効な武器ランキング
ダニとの遭遇に備え、どの武器が有効なのかを把握しておくと心強いでしょう。
| 順位 | 武器名 | 有効度 | 特徴・備考 |
|---|---|---|---|
| 1位 | Boltzap | 最有効 | 未膨張のダニを一撃で撃破可能。先制射撃が前提 |
| 2位 | Shotgun | 有効 | 1発50ダメージ×5弾で瞬殺。小型なので外す可能性あり |
| 3位 | Gun(ハンドガン) | 有効 | 80ダメージで十分。射程が長く安全に処理できる |
| 4位 | Sledgehammer | やや有効 | 一撃で倒せるが構える動作でダニが反応してしまう |
| 5位 | タンブル(体当たり) | 有効 | 武器不要。HP5以上で未膨張ダニをワンキル |
| 参考 | Tranq Gun | 非推奨 | スタンは可能だが倒しきれずドレインが再開する |
武器で対処する際の共通の注意点として、武器を構える行為自体がダニを引き寄せるトリガーになることを忘れないでください。
ダニの存在に気づいてから武器を構えるのではなく、ダニが視界に入る前の段階で周囲を確認しておく予防的な立ち回りが最も重要です。
ダニ対策でやりがちな失敗と注意点
ドアの掴み動作で誘引してしまう
多くのプレイヤーが見落としがちなのが、ドアを開ける動作もグラバービームの使用判定になるという点です。
ダニが近くにいることに気づかないまま、何気なくドアを掴んだ瞬間に飛びつかれるケースは非常に多く報告されています。
対策として、ドアは掴まずに体で押して開ける方法を習慣にしておくと安全です。
中途半端な叩きつけで逆にダメージが増える
ドレイン中にダニを壁に叩きつけて倒そうとしても、ダメージを与えた分をダニが追加吸収してしまう仕組みがあります。
つまり叩きつけの速度がドレインを上回らなければ、攻撃するほどダメージ総量が増えてしまう結果になりかねません。
広い部屋で叩きつけがうまく当たらないと感じた場合は、無理に戦わず満腹になるまで待つ判断も必要です。
他モンスターとの複合被害
ダニにドレインされている最中は移動が制限され、完全に無防備な状態になります。
ショットガンを撃ってくるHuntsman(ハンツマン)や、追尾型のBellaが同時に出現しているステージでは、ドレイン中に追加攻撃を受けて即死するリスクが跳ね上がります。
ダニが出現しているステージでは、他のモンスターの配置を常に意識しながら行動することが求められます。
早く倒しすぎてオーブを逃す
ダニがオーブをドロップする条件は、HPが100に到達した状態で撃破した場合のみです。
初期状態のHP10で即座に倒してしまうと、回復エリアもオーブも得られません。
効率を重視するのであれば、あえて吸わせてから撃破する判断が求められる場面もあるでしょう。
ソロプレイとマルチプレイでの脅威度の違い
ダニの危険度は、プレイ人数によって大きく変わります。
| 項目 | ソロプレイ | マルチプレイ(2〜6人) |
|---|---|---|
| 脅威度 | 高い | 中程度 |
| 主な被害パターン | 運搬中の不意打ちで致命傷 | 味方の支援で被害軽減可能 |
| 推奨対処法 | タンブルか武器による先制排除 | 肩代わり・回復支援・ファーミング |
| 回復ファーミング | リスクが高く非推奨 | チーム全体の回復手段として有効 |
| 事故時のリカバリー | ほぼ不可能 | 味方によるカバーが可能 |
ソロプレイでは、ダニに吸い付かれた時点で助けてくれる仲間がいないため、事前の排除が何よりも重要になります。
武器を優先的に確保し、ダニの足音(虫が歩くような乾いた音)を聞き逃さない注意力が生存率に直結します。
マルチプレイでは味方との連携次第でリスクを最小限に抑えられるため、事前にボイスチャットで「ダニがいる」と共有するだけでも事故率は大幅に下がるでしょう。
ダニに関する最新のアップデート情報
ダニはv0.3.0で初登場して以降、2026年3月時点までに直接的なバランス調整は行われていません。
v0.3.1ではBellaの攻撃時間短縮やLoomの挙動変更などが実施されましたが、ダニのステータスや行動パターンに対する修正は含まれていませんでした。
v0.3.2でもTumble Climbの調整が中心で、ダニ関連の変更は確認されていません。
今後のアップデートでは乗り物の追加が予告されており、敵に体当たりで攻撃できる機能が搭載される予定です。
この乗り物がダニのような小型モンスターに対しても有効であれば、新たな対処手段として注目を集める可能性があります。
また、ショップのアップグレード更新機能の実装も予定されているため、Tick対策に有効な武器を入手しやすくなる環境の変化にも期待が持てます。
まとめ:R.E.P.O.のダニ(Tick)を攻略するために知っておくべきこと
- ダニ(Tick)はv0.3.0で追加された危険度1のモンスターだが、実質的な脅威度は危険度1の中でもトップクラスである
- 初期HPはわずか10で、武器があれば一撃で倒せるほど脆い
- プレイヤーのグラバービームに反応して飛びかかり、毎秒10ずつHPを吸収する
- 一度吸い付かれると手を離すことができず、ダニのHPが100になるまでドレインが継続する
- ドレイン中にダメージを与えても、ダニが追加吸収で補填するため中途半端な攻撃は逆効果になる
- 武器での先制攻撃が最も安全な対処法であり、Boltzapなら未膨張のダニをワンショットで排除できる
- 武器がない場合はタンブル(体当たり)でHP5消費するだけでワンキルが可能である
- HP100に到達した満腹ダニを倒すと回復エリアとオーブが入手でき、マルチプレイではチーム全体の回復手段として活用できる
- ドアの開閉や武器を構える動作もビーム判定になるため、ダニの存在が疑われる場面ではあらゆる掴み動作に注意が必要である
- 2026年3月時点でダニへの公式バランス調整は未実施だが、次期アップデートの乗り物追加で新たな対策手段が生まれる可能性がある
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