R.E.P.O.を友達と大勢で遊びたいのに、公式の上限は6人まで。
7人以上のグループで集まったとき、誰かが参加できないもどかしさを感じた経験はないでしょうか。
実は、MODを導入すれば10人や12人、さらには16人以上での同時プレイも可能になります。
この記事では、大人数MODの種類や違い、導入手順、おすすめの設定人数、併用すべきMODまで、快適な大人数プレイに必要な情報をすべて網羅しています。
初めてMODを触る方でも迷わず導入できるよう、一つひとつ丁寧に解説していきます。
R.E.P.O.の公式プレイ人数と大人数MODが必要な理由
R.E.P.O.は、スウェーデンのインディースタジオsemiworkが開発したオンライン協力型ホラーゲームです。
2025年2月26日にSteamで早期アクセスとしてリリースされ、公式のマルチプレイ上限は最大6人に設定されています。
2〜4人でプレイしても程よい難易度が楽しめる設計になっており、ソロモードも用意されています。
しかし、友人グループが7人以上いる場合や、コミュニティイベントで大勢と遊びたい場合には、6人という上限がネックになります。
2026年3月時点で、公式による人数上限の引き上げは発表されていません。
こうした背景から、有志が開発した大人数MODがコミュニティで広く利用されるようになりました。
大人数MODを使えば、設定次第で10人・12人・16人といった人数でのプレイが可能です。
動画配信での「視聴者参加型」企画にも頻繁に活用されており、R.E.P.O.の遊び方を大きく広げる存在として定着しています。
R.E.P.O.大人数MODは3種類ある
R.E.P.O.でプレイ人数の上限を変更できるMODは、主に3種類存在します。
それぞれ開発状況や機能が異なるため、自分の環境に合ったMODを選ぶことが重要です。
MorePlayers(元祖・現在は非推奨)
MorePlayersは、R.E.P.O.のリリース直後に登場した最初の大人数MODです。
開発者はzelofi氏で、Thunderstoreで配布されていました。
設定ファイルを編集するだけで最大プレイヤー数を自由に変更できるシンプルな仕組みが特徴でした。
ただし、現在は開発が終了しており、Thunderstoreの公式ページにも「もう使わないでほしい」と明記されています。
後継MODへの移行が強く推奨されているため、新規での導入は避けるべきです。
MorePlayersImproved(改良版フォーク)
MorePlayersImprovedは、Spindles氏がMorePlayersをベースに改良したMODです。
オリジナルとの最大の違いは、パブリックロビーへの対応です。
パブリックロビーで使用すると、ロビー名の先頭に「[Modded]」が自動付与される仕組みになっています。
ベータ版のR.E.P.O.にも互換性があり、現在もアクティブに更新が続いています。
基本的にはホストのみの導入で動作しますが、エラーが出る場合もあるため、参加者全員が導入しておくほうが確実だと多くの攻略情報で案内されています。
RoboUnion(現在の推奨MOD)
RoboUnionは、linkoid氏が開発した大人数MODで、元祖MorePlayersの作者からも公式に推奨されています。
最大の特徴は、ホストのみのインストールで動作することが明確に保証されている点です。
参加者はMODを一切入れる必要がなく、通常通りゲームに参加するだけで大人数プレイが楽しめます。
R.E.P.O.のバージョンv0.1からv0.3.2まで幅広く対応しており、2026年3月時点で最も安定した大人数MODと評価されています。
サーバーが許可する人数を超えた設定をした場合、自動的に調整するフォールバック機能も備わっています。
大人数MOD3種を比較して分かる最適な選び方
3つのMODにはそれぞれ明確な違いがあります。
以下の比較表を参考に、自分のプレイスタイルに合ったMODを選んでみてください。
| 比較項目 | MorePlayers | MorePlayersImproved | RoboUnion |
|---|---|---|---|
| 開発状態 | 終了・非推奨 | アクティブ更新中 | アクティブ更新中 |
| ホストのみで動作 | 不明確 | 基本可能だが全員導入が確実 | 明確に保証 |
| パブリックロビー対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
| 対応バージョン | 古いバージョンのみ | ベータ版互換あり | v0.1〜v0.3.2すべて |
| サーバー上限超過時の処理 | なし | なし | 自動フォールバック機能あり |
| デバッグツール | なし | なし | ネットワーク確認ツール内蔵 |
参加者にMODの導入を求めたくない場合は、RoboUnionが最適です。
全員がMODマネージャーを使える環境であれば、MorePlayersImprovedも十分に機能します。
いずれの場合も、旧来のMorePlayersだけは使わないようにしましょう。
R.E.P.O.大人数MODの導入に必要なもの
大人数MODを導入するには、いくつかのツールと前提MODを事前に準備する必要があります。
ここでは、プレイ開始前に用意すべきものを一通り確認しておきましょう。
前提MOD:BepInExPack
BepInExPackは、R.E.P.O.でMODを動かすために不可欠なフレームワークです。
大人数MODに限らず、あらゆるMODの土台となるため、最初に必ずインストールしてください。
Thunderstoreの公式ページに掲載されているバージョンを使うことが推奨されています。
異なるバージョンを使用すると、MODが正常に動作しない場合があるため注意が必要です。
MODマネージャーの選択
MODの管理にはMODマネージャーを使うのが一般的です。
主要な選択肢は3つあります。
| MODマネージャー | 広告 | 外部ソフト | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Gale Mod Manager | なし | 不要 | 軽量・高速でMOD開発者の推奨が多い |
| Thunderstore Mod Manager | あり(無効化可能) | Overwolfが必要 | 利用者数が最も多い |
| r2modman | なし | 不要 | 安定性に定評がある |
MOD開発者コミュニティでは、Gale Mod Managerを推奨する声が目立ちます。
RoboUnionの開発者もGaleを推奨しており、広告がなく動作が軽快な点が支持される理由です。
どのマネージャーもプロファイルコードによるMOD構成の共有機能を持っているため、友人との環境統一も簡単に行えます。
推奨追加MOD:REPOConfig
REPOConfigは、ゲーム内にMODの設定メニューを追加するMODです。
導入すると、設定ファイルを直接編集しなくても、ゲーム画面上からプレイ人数などの項目を変更できるようになります。
大人数MODの人数設定を頻繁に変える場合には、入れておくと非常に便利です。
R.E.P.O.大人数MODの導入手順を解説
ここからは、実際の導入手順をステップごとに紹介します。
RoboUnionを例に解説しますが、MorePlayersImprovedでも基本的な流れは同じです。
手順1:MODマネージャーをインストールする
まず、Gale Mod ManagerなどのMODマネージャーをダウンロードし、PCにインストールしてください。
インストール後にアプリを起動し、ゲーム選択画面で「R.E.P.O.」を検索して選びます。
プロファイル名を任意で設定すれば、準備完了です。
手順2:BepInExPackを導入する
MODマネージャーのMOD検索画面から「BepInExPack」を見つけてダウンロードします。
Thunderstoreのページで指定されているバージョンと一致しているか確認してからインストールしてください。
バージョンの不一致はトラブルの原因になりやすいポイントです。
手順3:大人数MODをインストールする
続いて、RoboUnion(またはMorePlayersImproved)を検索し、ダウンロードします。
REPOConfigも一緒にインストールしておくと、後の設定作業がスムーズになります。
手順4:R.E.P.O.をMOD有効状態で起動する
MODマネージャーの画面上部にある「Modded」ボタンを押してゲームを起動してください。
通常のSteamからの起動ではMODが反映されないため、必ずMODマネージャー経由で立ち上げる点に注意しましょう。
手順5:最大人数を設定する
ゲームが起動したら、ホーム画面のメニューにある「MODS」を選択します。
RoboUnionまたはMorePlayersImprovedの設定項目から「MaxPlayers」の値を希望の人数に変更すれば完了です。
REPOConfigを導入していない場合は、MODマネージャーのconfig編集機能、またはBepInEx/configフォルダ内の設定ファイルを直接編集する方法もあります。
大人数MODのおすすめ設定人数は何人か
大人数MODでは理論上100人まで設定可能ですが、実際に快適に遊べる人数には限りがあります。
ここでは、人数帯ごとの特徴と、推奨設定について解説します。
8〜10人がバランスと安定性の最適解
多くのユーザーの間で「楽しさと安定性のバランスが最も良い」と評価されているのが、8〜10人での設定です。
R.E.P.O.はPhoton Unity Networking(PUN)というネットワーク技術を使用しており、接続人数が増えるほどサーバーへの負荷が高まります。
10人程度であれば深刻なラグやフリーズが発生しにくく、ゲーム本来のホラー要素も残るバランスでプレイできます。
12〜16人はカオスを楽しむ向き
12人や16人での設定は、ワイワイ騒ぎながら遊ぶパーティー的なプレイスタイルに向いています。
人数が増えるほどアイテム回収の効率が上がり、ミッション達成が容易になるため、ゲームとしての緊張感は薄れます。
一方で、大勢のプレイヤーが同時に動き回るカオスな状況そのものが楽しいという声も多く、配信イベントなどでは定番の人数帯です。
20人以上は検証・イベント向け
20人を超える設定は、通常のプレイというよりも検証企画やコミュニティイベントに向いています。
ネットワークの不安定化が顕著になるほか、ゲームバランスが完全に崩壊し、レベル100到達も容易だったという報告がコミュニティに寄せられています。
100人設定での検証を行った企画もありますが、実用的ではなく推奨されていません。
大人数プレイで併用すべきおすすめMOD一覧
大人数MODだけを入れた場合、ゲームバランスの崩壊やUI表示の問題が発生します。
快適な大人数プレイを実現するには、以下のMODを併用するのがおすすめです。
PlayerScaling:難易度とマップの自動調整
PlayerScalingは、プレイヤーの人数に応じてマップサイズ、敵の数、貴重品の量、全体の難易度を自動スケーリングするMODです。
スケーリングは4人以上から作動し、人数が増えるごとにマップが拡大し、敵や貴重品の密度もバニラ(MODなし状態)と同等に保たれます。
大人数でプレイすると簡単になりすぎるという問題を解消するために、PlayerScaling開発者自身がRoboUnionとの併用を推奨しています。
敵の密度上限やスケーリング倍率などは設定ファイルで細かく調整できるため、グループの好みに合わせたカスタマイズが可能です。
LateJoin:途中参加を可能にする
LateJoin(PrivateLateJoin)は、ゲームの途中から新しいプレイヤーが参加できるようにするMODです。
大人数でのプレイでは全員のタイミングを合わせるのが難しいため、途中参加機能は事実上の必須MODとされています。
参加可能なタイミングはショップフェーズ終了後のトラック内で、ゲームを最初からやり直す手間がなくなります。
MorePlayerList:プレイヤーリストのUI最適化
大人数でプレイすると、ロビーやESCメニューのプレイヤーリストが画面外にはみ出す問題が起こります。
MorePlayerListを導入すると、リストが2列レイアウト(10人ずつ表示)に変更され、全員の名前を画面内で確認できるようになります。
テキストチャットが見づらくなる場合がある点と、画面右側を使用する他のMODと競合する可能性がある点には注意してください。
SharedUpgrades:アップグレードの共有
SharedUpgradesは、最も高いアップグレードレベルを全プレイヤーにリアルタイムで同期するMODです。
大人数プレイではアップグレード購入の機会に偏りが出やすく、プレイヤー間の性能差が問題になりがちですが、このMODで格差を解消できます。
ホストのみの導入で動作し、公式アップグレードとMOD追加アップグレードの両方に対応しています。
MoreShopItems:ショップ商品数の増加
大人数でショップを訪れると、購入したいアイテムが足りなくなる場面が増えます。
MoreShopItemsを導入すれば、ショップに並ぶ商品数が増加し、全員が必要なアイテムを購入しやすくなります。
大人数MODの注意点とデメリット
大人数MODには多くのメリットがありますが、導入前に知っておくべきリスクやデメリットも存在します。
ゲームアップデート時に一時的に使えなくなる
R.E.P.O.のメジャーアップデート直後は、MODが動作しなくなるケースが繰り返し報告されています。
2025年10月のv0.3.0アップデート時には、MODの基盤となるREPOLibが破損し、ほぼすべてのMODが一時使用不能になりました。
MOD開発者による修正対応には通常数日から1週間程度かかるため、アップデート直後はMODなしでプレイするか、アップデートを一時保留にするのが安全です。
ネットワークの不安定化とラグの発生
R.E.P.O.が使用するPhoton Unity Networking(PUN)は、大人数接続を前提に設計されていません。
プレイヤー数が増えるほどネットワークトラフィックが増大し、ラグやフリーズ、最悪の場合はサーバーからの切断が起こり得ます。
ホストのpingが100msを超える場合はロビーを立て直すと改善するという報告もあり、インスタンスの再割り当てが有効なケースがあります。
RoboUnionにはネットワークトラフィックを確認するデバッグツールが内蔵されているため、不安定さの原因調査に活用できます。
公式サポートの対象外である
大人数MODを含むすべてのMODは非公式の有志制作物であり、semiworkによる公式サポートの対象外です。
MOD導入に起因する不具合やデータ破損が発生しても、公式からの補償は受けられません。
自己責任での利用が大前提であることを理解しておきましょう。
ゲームバランスの崩壊
前述の通り、大人数でプレイするとアイテム回収効率が大幅に上がり、ゲームの難易度が極端に低下します。
PlayerScalingを併用すればある程度緩和できますが、完全にバニラと同じバランスを維持することは困難です。
ホラーゲームとしての緊張感を重視する場合は、8人程度に抑えるのが無難でしょう。
複数の大人数MODを同時に入れない
RoboUnionとMorePlayersImprovedは同じ機能を持つMODのため、両方を同時に導入すると競合が発生します。
大人数MODはいずれか1つだけを選んでインストールしてください。
よくある質問:大人数MODのQ&A
大人数MODに関してコミュニティで頻繁に挙がる疑問をまとめました。
参加者全員がMODを入れる必要がありますか?
RoboUnionはホストのみのインストールで動作することが公式に明記されています。
参加者側はMODを一切導入せずに、通常通りゲームに参加するだけで問題ありません。
MorePlayersImprovedも基本的にはホストのみで動作しますが、環境によってはエラーが出る場合があるため、全員が導入しておくほうが確実です。
MODを入れていない人とも一緒に遊べますか?
RoboUnionを使えば可能です。
MOD未導入の友人にMODの導入手順を教える手間を省けるため、グループ内でMODに詳しくないメンバーがいる場合にもRoboUnionが適しています。
公式で人数上限が引き上げられる予定はありますか?
2026年3月時点で、semiworkから公式の人数上限引き上げに関する発表は確認されていません。
R.E.P.O.の最新公式バージョンはv0.3.2(2025年11月27日リリース)で、内容はスタミナ関連のバグ修正が中心でした。
今後のアップデートで変更される可能性はゼロではありませんが、現時点では大人数MODが唯一の手段です。
設定を途中で変更できますか?
REPOConfigを導入していれば、ゲーム内のMOD設定メニューからいつでもMaxPlayersの値を変更できます。
変更を反映するには、新しくロビーを作り直す必要があります。
まとめ:R.E.P.O.大人数MODで広がる新しい遊び方
- R.E.P.O.の公式プレイ上限は6人で、2026年3月時点で引き上げの予定は確認されていない
- 大人数MODは「MorePlayers」「MorePlayersImproved」「RoboUnion」の3種類が存在する
- 旧来のMorePlayersは開発終了しており、新規導入は非推奨である
- ホストだけの導入で動作する点を重視するなら、RoboUnionが最適な選択肢である
- 安定性とゲームバランスの両面から、推奨プレイ人数は8〜10人程度である
- 12人や16人以上の設定はカオスを楽しむパーティー向けのプレイスタイルに適している
- PlayerScalingやLateJoinなどの補助MODを併用することで、大人数プレイの体験が大幅に向上する
- メジャーアップデート直後はMODが一時的に使えなくなるリスクがあるため、対応状況の確認が必要である
- MODマネージャーはGale Mod Managerが軽量・広告なしでMOD開発者からの推奨も多い
- すべてのMODは非公式であり、導入と使用は自己責任が大前提である

コメント