2025年2月のリリース以来、Steamで爆発的な人気を誇る協力型ホラーゲーム「R.E.P.O.」。
フレンドと一緒に遊びたいのに、プラットフォームが違って断念した経験はないでしょうか。
PS5やXbox、Nintendo Switchでのリリースを待ち望む声も日に日に大きくなっています。
この記事では、R.E.P.O.のクロスプレイ対応状況から、開発元の公式見解、フレンドとやる方法、さらには今後の展望まで、2026年3月時点の最新情報を網羅的にお届けします。
R.E.P.O.はクロスプレイに対応しているのか
2026年3月現在、R.E.P.O.はクロスプレイに対応していません。
そもそもR.E.P.O.がリリースされているプラットフォームはPC(Steam)のみであり、PS5やXbox、Nintendo Switchといった他のハードでは公式に配信されていない状況です。
クロスプレイとは、異なるプラットフォーム間でオンラインマルチプレイを楽しむ機能を指しますが、配信先がSteamだけである以上、この機能自体が成立しません。
つまり、R.E.P.O.を遊ぶためにはPC版のSteamを利用する以外に選択肢がないのが現状です。
R.E.P.O.とはどんなゲームか
R.E.P.O.は「Retrieve, Extract and Profit Operation」の略称で、スウェーデンのウプサラを拠点とするインディースタジオ「Semiwork Studios」が開発・販売している協力型サバイバルホラーゲームです。
2025年2月26日にSteamの早期アクセスとして配信が開始されました。
最大6人までのオンライン協力プレイに対応しており、プレイヤーは廃墟から貴重品を回収して持ち帰ることを目指します。
ゲーム最大の特徴は、すべてのオブジェクトが物理演算に基づいて動作する点にあります。
回収した貴重品には価値が設定されており、落としたりぶつけたりするとその価値が下がってしまうため、モンスターから逃げながら慎重に運搬しなければなりません。
近接ボイスチャット機能も搭載されており、距離に応じて声の聞こえ方が変わる臨場感のある設計が、多くのプレイヤーから高く評価されています。
Steamのユーザーレビューでは「圧倒的に好評」を獲得しており、直近30日間でも95%以上が好意的な評価を示しています。
累計販売本数は1,600万本を超え、2025年にSteamで最も売れた新作タイトルの一つとなりました。
R.E.P.O.の対応プラットフォームと基本スペック
対応プラットフォームはPC(Steam)のみ
R.E.P.O.は現時点でWindows向けにSteamでのみ配信されています。
Mac、Linux、PS5、PS4、Xbox Series X/S、Nintendo Switchのいずれにも公式リリースは行われていません。
VR対応についても、開発元は「現時点では考えていない」と明言しています。
PC版の動作に必要なスペック
R.E.P.O.の動作環境は比較的軽量で、高性能なゲーミングPCでなくてもプレイ可能です。
以下に最低要件と推奨要件を整理します。
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(64bit) | Windows 11 |
| CPU | Intel Core i5-6600 | Intel Core i7-8700 |
| メモリ | 8GB RAM | 8GB RAM |
| GPU | GTX 970 | GTX 1070 |
| DirectX | Version 10 | Version 12 |
| ストレージ | 1GB | 1GB |
| ネットワーク | ブロードバンド接続必須 | ブロードバンド接続必須 |
ストレージ容量がわずか1GBで済む点は、インディーゲームならではの手軽さといえるでしょう。
開発元Semiworkの公式見解とクロスプレイの展望
クロスプレイについて、開発元Semiworkは2025年3月21日に公開されたQ&A形式の映像で見解を示しています。
その中で「約束はできないが、早期アクセスが終了したらクロスプレイの実装を検討している」と発言しました。
同時に、クロスプレイ開発の経験がないことも正直に明かしていますが、可能性を完全に否定するものではありません。
コンソール版の展開についても同様で、早期アクセス終了後に検討するという前向きな姿勢が示されています。
早期アクセスの期間は「少なくとも12カ月」になると説明されており、当初Steamストアページに記載されていた6〜12カ月よりも長くなる見込みです。
さらに、2025年12月の公式発表では、1.0正式リリースの目標を2026年中と設定していることが確認されました。
したがって、クロスプレイの実現は早くとも1.0リリース以降、つまり2026年後半から2027年以降になると推測されます。
R.E.P.O.をフレンドと一緒にプレイする方法
Steamフレンドへの直接招待が基本
R.E.P.O.でフレンドとやる方法は、Steamのフレンドリストから直接招待を送る形式が基本です。
ゲーム内でロビーを作成し、右下の「招待」ボタンからSteamオーバーレイを呼び出して、フレンドを選択するだけで簡単に招待できます。
ただし、ここで注意すべき点があります。
R.E.P.O.にはマッチメイキング機能が未実装であるため、ランダムなプレイヤーとマッチングすることはできません。
見知らぬプレイヤーと遊びたい場合は、公式Discordサーバーでのプレイヤー募集を利用するか、Steamのロビーコードを共有する方法が一般的に用いられています。
フレンドとプレイする際の手順
まず、R.E.P.O.を起動してメインメニューからロビーを作成します。
次に、ロビー画面の招待ボタンをクリックし、Steamオーバーレイからフレンドを選択して招待を送信してください。
招待を受け取ったフレンドが承認すれば、同じロビーに合流できます。
なお、遊ぶ相手がSteamのフレンド登録をしていない場合は、事前にフレンド登録を済ませておく必要があります。
Steamプロフィールのリンクを直接共有することで参加する方法も存在しますが、公式に推奨されている手段ではありません。
マルチプレイで発生しやすい問題と対策
R.E.P.O.のマルチプレイでは、いくつかの技術的な問題が報告されています。
これらを事前に把握しておくことで、快適なプレイ環境を整えやすくなります。
ラグや接続不安定の問題
R.E.P.O.はP2P(ピアツーピア)接続方式を採用しているため、マルチプレイの品質はホストプレイヤーの回線速度に大きく左右されます。
ホスト以外のプレイヤーがラグの影響を受けやすく、特にWi-Fi環境ではラグスパイクが頻繁に発生するケースが報告されています。
対策としては、有線接続への切り替え、ルーターのUPnP機能の有効化、Windowsファイアウォールの例外設定にR.E.P.O.を追加するといった方法が効果的です。
回線速度が安定しているプレイヤーがホストを担当することも、ラグ軽減に大きく寄与します。
MOD導入時の互換性トラブル
コミュニティ制作のMODを導入してマルチプレイを行う場合、参加者全員が同じMOD構成でなければ正常に動作しないことが多いです。
MODのバージョン違いやロード順序の不一致によって、ロード画面から進まなくなるトラブルが特に多く報告されています。
MODを使ってマルチプレイを楽しむ際は、事前に全員のMODリストを統一しておくことが不可欠です。
コントローラー対応とSteam Deckでの動作状況
R.E.P.O.は公式にはコントローラーをサポートしていません。
ただし、Steam Inputの設定を手動でカスタマイズすることで、コントローラーでのプレイ自体は実現可能です。
ゲーム中の移動やアクションは操作できるものの、メニュー画面ではコントローラーが反応しないため、マウスとキーボードの併用が必要になります。
Steam Deckでも動作しますが、コントロール設定にはある程度の手間がかかります。
コミュニティ制作のMOD「REPO SteamInput」を導入すれば、Xbox、Nintendo Switch Pro、Steam Deck向けのプリセットレイアウトが利用できるため、設定の負担を軽減できるでしょう。
なお、開発元は将来的にゲームパッドのフルサポートを予定していると明言しており、正式対応が実現すれば操作性は大幅に改善される見通しです。
日本語対応の現状と今後の予定
R.E.P.O.は2026年3月時点で公式の日本語対応が実装されていません。
ゲーム内のテキストやUIはすべて英語で表示されます。
ただし、コミュニティが制作した日本語化MODがThunderstoreで配布されており、Thunderstore Mod Managerを使えば比較的簡単に導入が可能です。
英語が苦手なプレイヤーでも、MODを活用することで日本語環境でプレイできます。
公式の多言語対応については、「早期アクセス終了後に実施する」と開発元が表明しています。
さらに、2026年2月20日に公開されたデベロッパーブログでは、「ローカライズの作業を開始した」という言及があり、希望言語の募集も行われました。
日本語が正式にサポートされる時期は明確になっていないものの、対応に向けた動きが進んでいることは確かです。
競合するCo-opホラーゲームとのクロスプレイ比較
R.E.P.O.と同ジャンルの協力型ホラーゲームでは、クロスプレイに対応しているタイトルとそうでないタイトルが混在しています。
フレンドと異なるプラットフォームで遊びたい場合に、どのタイトルが選択肢になるのかを整理しました。
| タイトル | 対応プラットフォーム | クロスプレイ | マッチメイキング |
|---|---|---|---|
| R.E.P.O. | PC(Steam) | 非対応 | 未実装 |
| Phasmophobia | PC / PS5 / Xbox | 全機種間で対応 | あり |
| Lethal Company | PC(Steam) | 非対応 | あり |
| Dead by Daylight | PC / PS / Xbox / Switch | 全機種間で対応 | あり |
| The Outlast Trials | PC / PS / Xbox | 全機種間で対応 | あり |
| Content Warning | PC(Steam) | 非対応 | あり |
| DEVOUR | PC(Steam) | 非対応 | あり |
Phasmophobia、Dead by Daylight、The Outlast Trialsはクロスプレイに対応しているため、異なるプラットフォームのフレンドと遊ぶ際の代替候補になります。
一方で、Lethal CompanyやContent WarningといったR.E.P.O.と近いジャンルのインディータイトルも同様にPC専用でクロスプレイ非対応です。
インディー系Co-opホラーのジャンル全体として、クロスプレイ対応はまだ発展途上にあるといえるでしょう。
PS StoreやeShopに出回る偽物への注意喚起
R.E.P.O.の人気に便乗して、PlayStation StoreやNintendo eShopに模倣品が出品される問題が発生しています。
購入を検討している方は、十分に注意してください。
PlayStation Storeでの偽ゲーム問題
2025年3月から4月にかけて、PS Storeに「R.E.P.O: Ghost Haul」という名称の偽タイトルが9.99ドルで出品されました。
開発元Semiworkとは一切関係のない第三者によるもので、多くのユーザーが正規品と誤認して購入してしまい、返金を要求する事態に発展しています。
2025年4月にSonyが該当する開発者をPS Storeから排除する措置を取りましたが、被害を受けたユーザーは少なくありません。
Nintendo eShopでの模倣品
2025年4月には、Nintendo Switchのeショップにも「R.E.P.O Horror」という偽タイトルが登場しました。
「Boggysoft」という開発者による模倣品で、Switch 2向けのファイルサイズまで記載するなど、巧妙かつ悪質な手口が使われていたことが報告されています。
この問題はゲーム業界の関係者からも批判を受け、ストアの品質管理に対する議論を引き起こしました。
正規品を購入するために
R.E.P.O.の正規版はPC向けのSteamでのみ購入できます。
PS Store、Nintendo eShop、その他のストアに表示されるR.E.P.O.関連タイトルは、すべて非公式の模倣品である可能性が極めて高いです。
開発元Semiworkがコンソール版の正式リリースを発表するまでは、Steam以外のストアでの購入は控えるべきでしょう。
2026年の最新アップデート情報とロードマップ
R.E.P.O.は早期アクセス期間中も精力的にアップデートが行われており、2026年もさらなる進化が期待されています。
次期大型アップデート「Cosmetic Update」の内容
2026年2月20日に公開されたデベロッパーブログでは、次回の大型アップデートで実装予定の要素が多数お披露目されました。
開発元によれば、「当初の想定を大幅に上回る規模に発展した」とのことです。
主な追加要素には、コスメティック(帽子、メガネ、バイザー、衣装など)、乗り物(大型・小型スクーター、ブースト機能付き)、新武器(魔法の杖型、リーフブロワーなど)、新アイテム(蘇生機、トランシーバー)、アイテムショップの複数バリエーション、そして死亡時の新視点システムが含まれています。
なお、コスメティックはすべてゲーム内の進行によって解放される仕組みで、課金要素は一切導入されません。
開発元は「もしマイクロトランザクションが好きなら、あなたを深く失望させることになる」とユーモアを交えて断言しています。
1.0正式リリースに向けた見通し
2026年中の正式リリースが目標として掲げられており、1.0では表情機能、新マップ、追加モンスター、MODサポートの強化、ロアの拡充が予定されています。
マッチメイキング機能の実装も1.0に向けた重要課題として認識されており、実現すればフレンド以外のプレイヤーとも手軽にマルチプレイが楽しめるようになるでしょう。
コンソール展開やクロスプレイの本格的な検討は、1.0リリース後に開始される見通しです。
クロスプレイ実現に向けた技術的な課題
R.E.P.O.のクロスプレイ実装には、いくつかの技術的なハードルが存在しています。
まず、現在の接続方式がP2P(ピアツーピア)であるため、異なるプラットフォーム間のネットワーキング基盤を新たに構築する必要があります。
専用サーバーの導入やクロスプラットフォーム認証の仕組みなど、小規模なインディースタジオにとって大きな投資が求められる領域です。
加えて、R.E.P.O.は物理演算ベースのゲーム設計を採用しているため、オブジェクトの同期処理がプラットフォーム間で整合性を保つことは技術的に難易度が高いとされています。
PC、コンソール、それぞれのハードウェア性能差による物理挙動の差異をどう吸収するかは、開発チームが直面する大きな課題になるでしょう。
マッチメイキングシステムすら未実装である現段階を考慮すると、クロスプレイの実装にはかなりの時間を要すると考えるのが妥当です。
まとめ:R.E.P.O.のクロスプレイ最新情報と今後の見通し
- R.E.P.O.は2026年3月時点でクロスプレイに対応しておらず、PC(Steam)版のみの配信である
- PS5、Xbox、Nintendo Switch向けの公式リリースは一切行われていない
- 開発元Semiworkは「早期アクセス終了後にクロスプレイを検討する」と前向きな姿勢を示している
- 1.0正式リリースの目標は2026年中であり、クロスプレイの検討はそれ以降になる見込みである
- フレンドとプレイするにはSteamのフレンド招待が必須で、マッチメイキング機能は未実装である
- マルチプレイはP2P接続方式のため、ホストの回線品質がプレイ体験を大きく左右する
- 公式のコントローラーサポートや日本語対応は未実装だが、MODで代替可能である
- PS StoreやNintendo eShopに出品された模倣品は正規のR.E.P.O.とは無関係であり、購入は避けるべきである
- 同ジャンルでクロスプレイを重視するなら、PhasmophobiaやDead by Daylightが代替候補となる
- 次期大型アップデートではコスメティック、乗り物、新武器など大量の新要素が追加される予定である

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