リアニマルのクリア時間は短い?全9章の所要時間を徹底検証

2026年2月13日に発売されたホラーアドベンチャー「REANIMAL(リアニマル)」は、リトルナイトメアシリーズを手がけたTarsier Studiosの最新作として大きな注目を集めています。

購入を検討するうえで気になるのが「クリアまで何時間かかるのか」「ボリュームは十分なのか」という点ではないでしょうか。

この記事では、HowLongToBeatの統計データや海外メディアのレビュー、各チャプターごとの所要時間まで、リアニマルのクリア時間に関する情報を網羅的に整理しています。

プレイスタイル別の目安から、シークレットエンディングの解放に必要な周回時間、さらには同系統タイトルとの比較まで、購入判断に役立つ具体的なデータをお届けします。

目次

リアニマルのクリア時間は平均5〜7時間が目安

リアニマルのストーリークリアにかかる時間は、初見プレイで約5〜7時間が一般的な目安です。

HowLongToBeatに寄せられた154件のプレイデータによると、メインストーリーのみの平均クリア時間は4時間32分となっています。

サブ要素を含めた場合は平均5時間8分、コンプリートを目指すと平均8時間2分という集計結果が出ています。

ただし、この数値はあくまでも統計上の平均であり、実際のプレイ時間はプレイヤーの探索スタイルやホラーゲームへの慣れによって大きく変動します。

開発者のDave Mervik氏はインタビューにおいて「通常プレイで6〜8時間、やりこみを含めると約10時間」と想定していることを明かしています。

海外メディアのレビューでも6〜8時間という報告が多く、探索を楽しみながら進めるプレイヤーにとっては開発者の想定に近い体験となるでしょう。

メインストーリーだけなら4〜5時間で完走できる

ストーリーを直線的に進めることだけを目的とした場合、4〜5時間程度でエンディングに到達できます。

謎解きの難易度は比較的低く設定されており、長時間頭を悩ませるようなパズルはほとんどありません。

アクションアドベンチャーとしての進行テンポが良いため、サクサクと先へ進められる設計になっています。

なかには3時間半〜4時間でクリアしたという報告もあり、ホラーゲームに慣れているプレイヤーや、チェイスシーンで失敗が少ないプレイヤーであれば、さらに短時間で完走することも可能でしょう。

収集品を含めた100%クリアには8〜14時間

全収集品の回収やトロフィーコンプリートを目指す場合、プレイ時間は8〜14時間程度まで伸びます。

トロフィーコンプリートまで約14時間かかったという報告が動画配信者を中心に複数確認されており、やりこみ要素を含めると本編のクリア時間の2倍以上の時間を費やすことになります。

一方で、攻略情報を参照しながら2周目以降にコンプリートを目指す場合は、2〜6時間程度まで短縮することも十分に可能です。

ストーリーが一本道で一度通過すると戻れないエリアが多い構造のため、1周目から100%を目指すには事前の攻略情報が重要になってきます。

全9チャプターの構成とチャプター別の所要時間

リアニマルは全9チャプターで構成されており、Tarsier Studios史上最大規模の作品です。

各チャプターには固有のロケーションと独自のギミックが用意されており、探索・パズル・チェイスの要素がバランスよく配置されています。

以下の表は、海外メディアGameRantが公開したチャプター別の所要時間データをまとめたものです。

チャプター 主な舞台 通常プレイ コンプリート
Ch.1 Dead in the Water 工場・列車場・森 45〜55分 65〜80分
Ch.2 Dead in the Water 村・映画館・遊び場 35〜45分 50〜65分
Ch.3 After the Flood 浸水した街・ホテル・灯台 40〜50分 60〜75分
Ch.4 No Shelter 孤児院 30〜40分 45〜60分
Ch.5 Down in a Hole 砂の都市・蜘蛛の巣 30〜40分 45〜60分
Ch.6 Nobody Left Behind 外界エリア 40〜50分 55〜70分
Ch.7 The Spoils 塹壕・病院 35〜45分 45〜60分
Ch.8 The Watcher アパートメント 40〜50分 55〜70分
Ch.9 All-Consuming Past タンク 50〜60分 60〜80分

チャプターごとに30分〜60分程度のプレイ時間が必要となり、全章を通してプレイすると合計で約6〜8時間となります。

最終章のCh.9は他のチャプターよりもやや長めに設計されており、物語のクライマックスにふさわしいボリュームが確保されています。

前半(Ch.1〜Ch.5)は探索重視のテンポ

前半のチャプターは世界観の構築と探索に重きを置いた構成です。

工場や村、浸水した街といった多彩なロケーションを巡りながら、物語の背景が少しずつ明らかになっていきます。

パズルの難易度も序盤は控えめで、ゲームシステムに慣れるための導入として機能しています。

収集品の配置も前半に多く、マスクやポスターを探しながら進めるとプレイ時間は自然と長くなるでしょう。

後半(Ch.6〜Ch.9)は緊張感のあるチェイスが中心

後半のチャプターでは、敵から逃げるチェイスシーンや戦闘的な要素が増えていきます。

緊迫した場面が続くため、前半とはプレイのテンポが変わり、失敗とリトライを繰り返す時間が加算されやすくなります。

特にCh.9「All-Consuming Past」は最も長いチャプターであり、ボス戦的な要素も含まれるため、50分以上の時間を見込んでおく必要があります。

後半の緊張感については「前半に比べてやや薄い」という意見がある一方で、「物語として見事にまとまっている」と評価する声も多く、受け取り方は人によって分かれています。

ソロと2人協力プレイでクリア時間は変わるのか

リアニマルはソロプレイと2人協力プレイの両方に対応しており、プレイ形態によってクリア時間に若干の差が生じます。

ソロプレイのクリア時間と特徴

ソロプレイの場合、相方キャラクターはAIによって自動制御されます。

AIの動きは的確で、パズルの進行を妨げることはほとんどないため、テンポ良くストーリーを進められるのが特徴です。

ソロでのクリア時間は前述の平均値とほぼ一致し、5〜7時間程度が標準的な所要時間となっています。

2人協力プレイでは時間がやや伸びる傾向

2人プレイの場合、コミュニケーションのやり取りや操作の同期に時間がかかるため、ソロプレイよりも30分〜1時間程度長くなるケースが多く見られます。

大手ゲームメディアAUTOMATONのレビューでは、2人プレイの場合にAI制御時と比べて一部場面で難易度が上昇することが指摘されています。

一方で、2人で恐怖を共有しながら進める体験は「ホラー版 It Takes Two」と例えられるほど高く評価されており、プレイ時間の長さが体験の質を高めるプラスの要素として働いています。

クリア後にフレンドと1時間以上感想を語り合ったという報告もあり、ゲーム本編を超えた余韻も含めると、2人プレイの方がトータルの体験時間は確実に長くなるでしょう。

フレンドパスを使えば1人分の購入で2人プレイが可能

Steam版ではフレンドパス機能に対応しており、1人が製品版を購入すればもう1人は無料で協力プレイに参加できます。

さらに全プラットフォーム間でのクロスプレイにも完全対応しているため、PS5とSwitch 2など異なる機種間でも一緒にプレイすることが可能です。

この仕組みにより、実質的な1人あたりの負担は約2,860円となり、後述するコストパフォーマンスの議論にも影響を与えています。

やりこみ要素とシークレットエンディングの解放条件

リアニマルには通常のエンディングに加えて、隠しエンディングが用意されています。

やりこみ要素を含めると、プレイ時間は本編クリアの2倍近くまで伸びるため、ボリュームに物足りなさを感じる場合はこれらの要素に挑戦する価値があるでしょう。

収集品は4種類・マスクは全18個

リアニマルに登場する収集品は、マスク、コンセプトアートポスター、クリッター(小動物)、祠の4種類です。

なかでもマスクは全18個が全8チャプターにわたって配置されており、見つけるとキャラクターに装着できるコスメティック要素として機能します。

収集品の配置場所はマップの隅や分かりにくい位置に設定されていることが多く、すべてを回収するには各エリアを隅々まで探索する必要があります。

棺桶5個の回収がシークレットエンディングの鍵

シークレットエンディングの解放には、ゲーム中に隠された5つの棺桶すべてとインタラクトすることが条件です。

ここで重要な注意点があります。

5つの棺桶は必ず1回の通しプレイで回収しなければならず、チャプターセレクト機能を使って個別に回収してもシークレットエンディングは発動しません。

棺桶を1つでも見逃した場合は、最初からやり直す必要があるため、1周目から攻略情報を確認しながら進めるか、2周目で確実に回収するかを事前に決めておくことをおすすめします。

シークレットエンディング込みのプレイでは、通常エンディングに加えて30分〜1時間程度の追加時間が見込まれます。

トロフィーは全31個・コンプリートの難易度は中程度

トロフィー(実績)は全31個で、内訳はブロンズ11個、シルバー16個、ゴールド4個、プラチナ1個となっています。

オンライン限定のトロフィーは存在しないため、ソロプレイのみでも全トロフィーの取得が可能です。

コンプリートの難易度は中程度と評価されており、攻略情報を参照すれば特別な技術を必要とせずに達成できます。

リトルナイトメアシリーズとのクリア時間を比較

リアニマルの購入を検討しているプレイヤーの多くは、リトルナイトメアシリーズの経験者でしょう。

同系統のタイトルとクリア時間および価格を比較することで、リアニマルのボリュームがどの程度なのかを客観的に判断できます。

タイトル 開発元 メインクリア 100%コンプ 発売時税込価格
リトルナイトメア Tarsier Studios 約3〜4時間 約5〜6時間 2,980円
リトルナイトメア2 Tarsier Studios 約4〜5時間 約7〜8時間 3,520円
リトルナイトメア3 Supermassive Games 約6時間 約8〜10時間 4,980円
REANIMAL Tarsier Studios 約5〜7時間 約8〜14時間 5,720円

リアニマルはシリーズの中で最もプレイ時間が長い作品であり、やりこみ要素まで含めると最大14時間程度のボリュームを持っています。

リトルナイトメア初代と比較すると、メインクリアの時間は約1.5〜2倍、100%コンプリートは約2倍以上に拡大しています。

一方で価格も最も高く設定されているため、1時間あたりのコストという観点では議論の余地が残ります。

価格とプレイ時間のバランスに関する評価の傾向

リアニマルの価格対ボリュームについては、ユーザー間で意見が分かれています。

「短い」と感じる層からは、5,720円で5時間前後のプレイ時間は割高であり、セールを待つべきだったという意見が見られます。

一方で「適正」と感じる層からは、体験の密度が非常に高く、1時間あたりの満足度は十分であるという評価が寄せられています。

フレンドパスを利用すれば実質1人あたり約2,860円になる点や、今後配信される全3チャプターのDLC「The Expanded World」でさらにボリュームが追加される点は、コストパフォーマンスを考えるうえで見逃せない要素です。

DLCの価格は3,520円で、デジタルデラックスエディション(8,470円)にはシーズンパスとして同梱されています。

クリア時間に影響する5つの要因

同じゲームでもプレイヤーによってクリア時間が3時間半〜8時間と大きく開くのには、いくつかの明確な理由があります。

探索の徹底度で1〜3時間の差が生まれる

リアニマルのマップには至るところに隠し通路や収集品が配置されています。

メインルートだけを進めば短時間でクリアできますが、マップの隅々まで探索すると1〜3時間程度の追加時間が必要です。

ストーリーは一本道ですが、横道にそれることで世界観の深みを味わえる設計になっているため、開発者としては探索を含めたプレイが想定されています。

チェイスシーンのリトライ回数

敵から逃げるチェイスシーンでは、逃走方向を間違えると即座に捕まってリトライとなります。

慣れているプレイヤーなら一発でクリアできる場面でも、初見では複数回の失敗が避けられないことがあるでしょう。

チェイスシーンが得意かどうかで、合計30分〜1時間程度の差が生じます。

ホラー耐性とプレイ速度の関係

ホラー演出に対する耐性もクリア時間に影響を与えます。

怖さで慎重に進むプレイヤーは物陰に隠れる時間が長くなり、結果的にプレイ時間が延びる傾向にあります。

逆に、ホラー要素を気にせず大胆に進めるプレイヤーは、テンポよくクリアできるでしょう。

謎解きへの慣れ

パズルの難易度は全体的に低めですが、アクションアドベンチャーやパズルゲームの経験が少ないプレイヤーにとっては、ギミックの解法に気づくまでに多少の時間を要する場合があります。

長時間悩むような難問は用意されていませんが、初めてこのジャンルに触れる場合は平均よりも30分〜1時間程度長くなることを想定しておくとよいでしょう。

2周目以降は大幅に時間短縮が可能

1周目でゲームの構造やパズルの解法を把握していれば、2周目以降のプレイ時間は大幅に短縮されます。

攻略情報を併用した場合、100%コンプリートでも2〜6時間で完了したという報告が複数挙がっています。

シークレットエンディングの回収を2周目に回す場合でも、通常エンディングと合わせて合計10時間以内には全要素を体験できるでしょう。

プラットフォーム別のパフォーマンスと注意点

リアニマルはPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PCの4プラットフォームで展開されており、プラットフォームごとにパフォーマンスの違いが報告されています。

PS5版は安定感のある標準的な選択肢

PS5版のメタスコアは80点で、安定したフレームレートとビジュアル品質を実現しています。

パフォーマンス面での不具合報告は少なく、コントローラーの操作感も良好と評価されています。

Xbox Series X版はメタスコア最高の84点

Xbox Series X版は各プラットフォームのなかで最も高いメタスコア84点を記録しています。

モデル間で一貫したフレームレートが維持されており、Series Sでも大きな品質低下は見られないとされています。

Switch 2版は携帯モードでの暗さに注意

Switch 2版はビジュアル品質を維持した最適化が施されており、パフォーマンスモードでのフレームレートは安定しています。

ただし、一部のシーンで画面が暗くなりすぎるという報告があり、携帯モードでのプレイ時には周囲の照明環境に注意が必要です。

Switch 2のローンチタイトルの一つとして注目を集めたこともあり、初めてのSwitch 2ソフトとしてリアニマルを選ぶプレイヤーも多いでしょう。

PC版はSteam同時接続24,000人超を記録

PC版は発売翌日にSteamの最大同時接続数24,309人を記録し、ジャンルの規模を考えると非常に好調な滑り出しを見せました。

発売から約12日が経過した2026年2月25日時点でも約5,000人前後の同時接続を維持しており、プレイヤー人口は安定しています。

Steamレビューも発売翌日時点で約2,000件が投稿されるなど、コミュニティの活発さがうかがえます。

DLCでプレイ時間はさらに拡大予定

リアニマル本編のボリュームに物足りなさを感じるプレイヤーにとって、今後配信されるDLCは注目すべき要素です。

全3チャプター構成の拡張キャンペーン「The Expanded World」

DLC「The Expanded World」は全3チャプターで構成される拡張キャンペーンで、本編とは異なる新たな主人公の視点からオリジナルストーリーが展開されます。

チャプター3の配信は2026年冬を予定しており、すべてのDLCが出揃った段階ではプレイ時間がさらに数時間追加されることが見込まれます。

デジタルデラックスエディションにはシーズンパスが同梱

デジタルデラックスエディション(8,470円)にはシーズンパスが付属しており、全3チャプターのDLCを追加購入なしでプレイできます。

シーズンパスの単体価格は明示されていませんが、通常版との差額から推測すると約2,750円相当です。

本編のボリュームに不安がある場合は、DLCを含めた総プレイ時間を見越してデジタルデラックスエディションを選ぶという判断も合理的でしょう。

まとめ:リアニマルのクリア時間とボリュームの全体像

  • リアニマルのメインストーリーのクリア時間は初見で約5〜7時間が目安である
  • HowLongToBeatの154件の集計データでは、メインストーリーのみの平均は4時間32分となっている
  • 全9チャプター構成で、各チャプターの所要時間は30分〜60分程度である
  • 100%コンプリートを目指す場合は8〜14時間程度のプレイ時間が必要になる
  • シークレットエンディングの解放には1回の通しプレイで棺桶5個すべてを回収する必要がある
  • ソロプレイに比べて2人協力プレイでは30分〜1時間ほどクリア時間が延びる傾向にある
  • リトルナイトメアシリーズと比較すると、Tarsier Studios史上最大のボリュームを持つ作品である
  • 価格5,720円に対するプレイ時間の妥当性についてはユーザー間で賛否が分かれている
  • フレンドパスを活用すれば実質1人あたり約2,860円で2人プレイを楽しめる
  • DLC「The Expanded World」の全3チャプター配信により、今後さらにプレイ時間が拡大する予定である
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