『REANIMAL(リアニマル)』をプレイしていて、大砲の場面で手が止まってしまった経験はないでしょうか。
チャプター3で初めて出会う回転する大砲や、チャプター6の要塞砲による怪物撃破は、本作の中でも特に印象深いシーンです。
しかし「大砲が撃てない」「砲弾はどこにあるのか」「トロフィーの取り方がわからない」といった疑問を抱えるプレイヤーは少なくありません。
この記事では、大砲が登場する全場面の攻略手順から、見逃しがちなトロフィーの獲得方法、詰まりやすいポイントの抜け方、さらには大砲シーンに込められたテーマ的な意味まで、あらゆる角度から解説していきます。
初見プレイの方もトロフィーコンプリートを目指す方も、ぜひ参考にしてみてください。
リアニマルにおける大砲の役割と登場場面
リアニマルの大砲は、単なるギミックではなく、ゲーム全体のストーリーとテーマを象徴する重要なオブジェクトです。
本作は『リトルナイトメア』シリーズを手がけたTarsier Studiosの新作であり、前作の「逃げるだけ」のスタイルから「反撃し、救出する」アグレッシブなゲーム性へと進化しています。
大砲はまさにこの進化を体現する存在といえるでしょう。
小さな子供のキャラクターが巨大な兵器を操作するという対比は、プレイヤーに強烈なインパクトを与えます。
ゲーム内で大砲が登場するのは、主にチャプター3「洪水の後で」とチャプター6「誰も置き去りにしない」の2つの場面です。
それぞれの場面で大砲の扱い方がまったく異なるため、混同しないよう注意が必要です。
チャプター3「洪水の後で」に登場する大砲の攻略
チャプター3の大砲は撃てないのが正常
チャプター3で初めて大砲と出会ったとき、多くのプレイヤーが「どうすれば撃てるのか」と試行錯誤してしまいます。
回転する大砲の前で数分間立ち止まるケースは非常に多く報告されていますが、この時点では大砲を発射することはできません。
砲弾が手元にないことが原因であり、これはバグや不具合ではなく正常な仕様です。
チャプター3の段階では大砲を操作する必要はないため、無理に撃とうとせず先へ進みましょう。
大砲周辺の収集物を見逃さないコツ
チャプター3の大砲エリアには、シークレットエンディングの解放に必要な「棺桶」が隠されています。
具体的な場所は、大砲の奥にある窪みの突き当たりです。
この収集物は全チャプターを通して集める必要があるため、チャプター3の時点で確実に回収しておくことをおすすめします。
大砲そのものは操作できなくても、周辺の探索は怠らないようにしましょう。
棺桶の見落としはシークレットエンディング到達の妨げになるため、大砲エリアに来たら必ず奥まで足を運んでみてください。
チャプター6「誰も置き去りにしない」の大砲攻略
暗号装置の解き方と砲弾の入手方法
チャプター6の大砲攻略で最初のハードルとなるのが、基地にある暗号装置です。
砲弾を入手するには、この暗号装置を正しく起動する必要があります。
ここで注意すべき点は、暗号がランダム生成であるということです。
周回ごとにコードが変わるため、攻略サイトで見かけた固定のコードをそのまま入力しても正解にならない場合があります。
正解のコードは、基地の外にある木箱に記されています。
暗号装置を操作する前に、必ず外の木箱を確認しましょう。
コードを入力して装置を起動すると、レバー操作によって砲弾が大砲付近に届けられます。
要塞砲の操作手順を詳しく解説
砲弾を入手したら、ボートに乗って要塞砲のある島へ向かいます。
赤い光が灯っている方向を目印に進めば、迷うことなく到着できるでしょう。
島に着いたら砲弾を抱え、ドーム状の要塞内に入ります。
要塞砲の操作手順は以下の通りです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 2人で協力して砲弾を薬室に装填する |
| 2 | 壁にあるスイッチを押して窓を開ける |
| 3 | ハンドルを回して砲身の照準を巨大怪物に合わせる |
| 4 | 2人でレバーを同時に下ろして発射する |
砲弾は3発しかないため、照準を慎重に合わせることが重要です。
ハンドルを回す際は、海上にいる巨大な怪物の位置をよく確認してから発射してください。
ソロプレイと協力プレイでの違い
大砲の操作は2人での協力アクションが求められますが、ソロプレイでも問題なくクリアできます。
1人プレイの場合、AI操作の姉キャラクターが自動的に協力してくれるため、砲弾の装填やレバー操作でストレスを感じることはほとんどありません。
一方、2人プレイでは役割分担がより明確になります。
たとえば、一方のプレイヤーが砲弾を運搬している間に、もう一方が照準の調整を進めるといった効率的な立ち回りが可能です。
ボイスチャットやローカルでの声かけを活用しながらタイミングを合わせると、よりスムーズに攻略できるでしょう。
トロフィー「大砲の的にはなり得ない」の獲得方法
獲得条件と二次ターゲットの正体
トロフィー「大砲の的にはなり得ない」は、英語名「Non-Cannonical」というユーモラスな名称を持つシルバートロフィーです。
獲得条件は「大砲を二次ターゲットに向けて発射する」こと。
ここでいう二次ターゲットとは、先ほど暗号装置を操作した軍事施設(基地)を指します。
本来のターゲットである海上の巨大怪物ではなく、基地に向けて砲撃するという意外な発想が求められるトロフィーです。
砲弾3発の配分と照準のコツ
砲弾は3発しかないため、トロフィーと怪物撃破の両立には計画的な配分が必要です。
まず1発目を軍事施設に向けて発射し、残り2発で巨大怪物を倒すのが基本的な流れとなります。
軍事施設を狙う際の照準の目安は、ブイと岩の間あたりです。
壁に穴が空いている建物が二次ターゲットの目印なので、ハンドルを回しながら穴の開いた壁を探してみてください。
照準を合わせたら、怪物に向けるときと同じようにレバーを下ろして発射します。
命中すると即座にトロフィーが獲得できます。
取り逃した場合のリカバリー方法
初見プレイで二次ターゲットの存在に気づかず、3発すべてを怪物に使ってしまうケースは珍しくありません。
取り逃してしまった場合は、チャプター選択機能を使ってチャプター6をやり直すことで再挑戦が可能です。
暗号コードは周回ごとに変わるため、再挑戦時にも外の木箱を確認することを忘れないでください。
トロフィーコンプリートを目指す場合は、最初の1発を必ず軍事施設に使うということをあらかじめ覚えておくとよいでしょう。
大砲シーンで詰まりやすいポイントと抜け方
「大砲が撃てない」問題の原因と対処法
大砲が撃てないと感じる場面は、大きく分けて2つのパターンがあります。
1つ目は、前述のチャプター3で砲弾がない状態で大砲を操作しようとしているケースです。
この場合はストーリーを先に進めるのが唯一の抜け方となります。
2つ目は、チャプター6で暗号装置の起動を忘れているケースです。
砲弾は暗号装置を正しく起動しないと出現しません。
基地の外にある木箱でコードを確認し、装置を起動してからレバーを引くことで砲弾が届けられます。
いずれのケースも、大砲そのものの不具合ではなく、手順の見落としが原因です。
チャプター間を跨ぐギミックに注意
リアニマルには、あるチャプターで見つけたオブジェクトを後のチャプターで活用するというデザインが採用されています。
チャプター3の大砲はその典型例であり、「今は使えないけれど、後で戻ってきたときに使える」という構造になっています。
この仕組みを理解していないと、同じ場所で延々と試行錯誤してしまうことになりかねません。
行き詰まった場合は「今この場面で解決すべき課題なのか」を一度立ち止まって考えてみることが、スムーズな攻略につながります。
光が差している方向や、キャラクターの視線の先に進行ルートのヒントが隠されていることも多いため、周囲の環境をよく観察してみてください。
大砲シーンに込められたテーマと考察
「戦争」と「暴力」を象徴するオブジェクトとしての大砲
リアニマルのディレクターであるDave Mervik氏は、公式インタビューで本作のテーマを「暴力」と明言しています。
大砲はゲーム内において、戦争を最も直接的に想起させるオブジェクトの一つです。
チャプター6には大砲だけでなく、軍事施設、大量の機雷、軍艦といった戦争関連のモチーフが集中しています。
小さな子供が巨大な兵器を操って怪物を倒すという構図は、戦争が子供から無垢さを奪う現実のメタファーとして解釈されることが多いようです。
ポスターの収集トロフィーが「プロパガンダを目にして」という名称であることも、戦争における情報操作というテーマを補強しています。
プレイヤーを「共犯者」にするゲームデザイン
大砲シーンが多くのプレイヤーの記憶に残る理由は、単にスケールが大きいからだけではありません。
大砲を操作して怪物を撃破する瞬間の爽快感、戦車で建物を破壊しながら進む快感は、ゲームの「緊張から解放へ」というサイクルの中で意図的に設計されたものです。
つまり、プレイヤーは破壊行為を「気持ちよい」と感じるように誘導されています。
一般的な考察では、この構造はプレイヤーを暴力の共犯者にするというTarsier Studiosの挑戦的な演出と見なされています。
ゲームという媒体だからこそ実現できる、受動的な鑑賞では得られない体験がここにはあるといえるでしょう。
リトルナイトメアシリーズとの対比で見える進化
前作『リトルナイトメア』シリーズでは、主人公はほぼ無力な存在であり、巨大な敵からひたすら逃げることが中心でした。
リアニマルでは大砲や銃、銛といった武器を手にして反撃する場面が大幅に増えています。
この変化は、2.5Dの横スクロールから完全3D空間への進化と密接に結びついています。
立体的なカメラワークと広大なフィールドが、大砲のような大型兵器の迫力を最大限に引き出しているのです。
「逃げる恐怖」から「戦う恐怖」へ。
大砲シーンは、Tarsier Studiosが新たなステージへ踏み出したことを象徴する場面として、多くのメディアレビューで取り上げられています。
まとめ:リアニマルの大砲攻略で押さえるべきポイント
- リアニマルの大砲はチャプター3とチャプター6の2か所に登場する
- チャプター3の大砲は撃てない仕様であり、バグや不具合ではない
- チャプター3では大砲周辺の棺桶を忘れずに回収しておく
- チャプター6の砲弾入手には暗号装置の起動が必要で、コードは外の木箱で確認する
- 暗号コードはランダム生成のため、周回ごとに毎回確認が必要である
- 要塞砲の操作は装填・窓開放・照準調整・レバー発射の4ステップで進める
- 砲弾は3発限定のため、トロフィー狙いなら1発目を軍事施設に使う
- トロフィー「大砲の的にはなり得ない」は二次ターゲット(壁に穴のある基地)への砲撃で獲得できる
- ソロプレイでもAIの自動協力により大砲操作は問題なくクリア可能である
- 大砲シーンは本作のテーマである「戦争」と「暴力」を象徴する重要な場面として位置づけられている

コメント