ポケモン剣盾(ポケットモンスター ソード・シールド)には、発売当初から数多くのバグ技や裏技が発見されてきました。
ワットを無限に稼げる日付変更バグ、本来不可能な進化を起こすずらしバグ、色違いを狙えるレイド乱数調整など、その種類は多岐にわたります。
一方で、切断バグのように公式からBAN処分が下された事例もあり、すべてのバグ技が安全に使えるわけではありません。
最終アップデートであるVer.1.3.2が2021年5月に配信されて以降、新たな修正パッチは配信されていないため、未修正のバグ技は現在もそのまま残っている状態です。
この記事では、ポケモン剣盾のバグ技を危険度別に整理し、やり方・仕組み・注意点までを網羅的に解説していきます。
リスクを正しく理解したうえで、自己責任で活用するための判断材料としてお役立てください。
ポケモン剣盾のバグ技とは?まず知っておくべき基礎知識
ポケモン剣盾のバグ技を実践する前に、押さえておくべき前提知識があります。
ここでは、バグ技と裏技の違い、アップデートの現状、そして公式が過去に行った処分事例について整理します。
バグ技と裏技の違いは?利用前に理解すべきリスク
バグ技とは、ゲーム開発者が意図していないプログラム上の不具合を利用した操作のことです。
一方で「裏技」という言葉は、開発者が意図的に仕込んだ隠し要素を指す場合もあれば、バグ技と同義で使われる場合もあります。
ポケモン剣盾において一般的に「裏技」と呼ばれているもののほとんどは、厳密にはバグ技に分類されます。
利用によるリスクとしては、セーブデータの破損、オンライン対戦での使用制限、最悪の場合はアカウントのBAN処分が挙げられます。
攻略系のWikiでも「バグが危険なものであることはしっかり認識しておくべき」と注意喚起されており、実行はすべて自己責任となる点を忘れないでください。
最終アップデートVer.1.3.2以降は修正されていない
ポケモン剣盾の最終アップデートは、2021年5月12日に配信されたVer.1.3.2です。
このバージョンでは通信対戦時のアイコン表示不具合などが修正されましたが、日付変更バグやずらしバグといった主要なバグ技は修正対象に含まれませんでした。
それ以降、新たなアップデートは一切配信されていません。
つまり、Ver.1.3.2時点で残っていたバグ技は、2026年現在でもそのまま利用可能な状態にあるということです。
今後も修正パッチが配信される可能性は極めて低いと考えられています。
公式のBAN処分・ペナルティ事例まとめ
ポケモン剣盾では、2020年初頭にランクバトルで横行した「切断バグ」に対して、株式会社ポケモンが厳しい措置を講じた前例があります。
2020年4月8日に公式声明が発表され、不正操作・迷惑行為を行ったプレイヤーに対して以下の処分が実施されました。
| 処分内容 | 詳細 |
|---|---|
| ランキングからの除外 | ランクバトル・インターネット大会の成績を無効化 |
| 大会出場権の剥奪 | ライブ大会など公式イベントへの参加を禁止 |
| アカウントBAN | 2020年5月1日に実際の処分が執行 |
一方で、日付変更バグ(ワットバグ)の利用に対しては、公式から明確な処分が行われた記録は確認されていません。
ただし、オンラインに影響を与える行為については今後も処分の対象となる可能性があるため、慎重な判断が求められます。
【最重要】日付変更バグ(ワットバグ)のやり方と仕組み
日付変更バグは、ポケモン剣盾で最も広く知られ、多くのプレイヤーに利用されてきたバグ技です。
Switch本体の日付設定を操作することで、本来1日1回しか発生しないイベントを繰り返し発生させ、ワット(W)を大量に稼ぐことができます。
ここでは2つの方法と、利用時の注意点を詳しく解説します。
レイド方式の日付変更バグ手順を初心者向けに解説
最もポピュラーな方法が、マックスレイドバトルを利用したレイド方式です。
手順は以下の通りです。
- 「ねがいのかたまり」を用意し、光の柱が出ていないポケモンの巣に投げ入れる
- マックスレイドバトルで「みんなで挑戦!」を選択する
- 参加者募集画面が表示され、右上に残り時間が出るまで待つ
- ホームボタンを押してSwitch本体の設定画面へ移動し、日付を1日進める
- ゲーム画面に戻り「やめる」を選択してレイドの準備を解除する
- 巣穴を調べると、エネルギーが復活しており殿堂入り後なら2,000Wが入手できる
- 手順2〜6を繰り返す
1回のサイクルにかかる時間はおよそ30秒です。
殿堂入り後であれば、1時間あたり約24万ワットを稼げる計算になります。
ランクバトル方式はどこが違う?メリットとデメリット比較
もう一つの方法として、ランクバトルを利用した日付変更バグが知られています。
ランクバトルを1回行うと、時間変更によるペナルティ(日替わりイベントが発生しなくなる制限)が解除された状態になります。
この状態では、レイドの「みんなで挑戦」画面を経由しなくても、どこでも本体の日付を変更するだけで日替わりイベントが更新されます。
| 比較項目 | レイド方式 | ランクバトル方式 |
|---|---|---|
| 事前準備 | ねがいのかたまりが必要 | ランクバトルを1回行う必要がある |
| 操作の手軽さ | レイド画面を毎回経由する | どこでも日付変更が可能 |
| ペナルティ復活条件 | なし(毎回手順を踏むため) | マジカル交換・カジュアルバトル等で復活 |
| 向いている用途 | ワット稼ぎ特化 | IDくじ・ポケジョブなど多用途 |
手軽さではランクバトル方式が優れていますが、ペナルティが復活する条件に注意が必要です。
ワットバグが途切れる条件とペナルティ復活のタイミング
ランクバトル方式を利用している場合、特定の行動を取るとペナルティ回避の状態が解除されてしまいます。
具体的には以下の行動がトリガーとなります。
- マジカル交換を行う
- リーグカードの交換を行う
- カジュアルバトルを行う
- マックスレイドバトルの「みんなで挑戦!」を選ぶ
これらの操作を行うと、通常の時間変更ペナルティが復活し、日付を変更しても日替わりイベントが更新されなくなります。
再びペナルティを回避するには、もう一度ランクバトルを行う必要があります。
ワットバグを連続して行いたい場合は、上記の操作を避けるようにしましょう。
ローカル通信に切り替えるべき理由と他プレイヤーへの影響
日付変更バグを実行する際、必ずローカル通信に切り替えてから行ってください。
インターネット通信の状態でレイド方式のバグを実行すると、「みんなで挑戦」の通知スタンプが他のプレイヤーに大量に送信されてしまいます。
短時間に何十回、何百回とスタンプが流れることで、他のプレイヤーのYY通信画面が埋め尽くされ、正常なオンライン活動の妨げになります。
切り替え方法は、YY通信を開いた状態で+ボタンを押すだけです。
画面左上に「ローカル通信」と表示されていることを確認してから、バグ技の実行に移りましょう。
ワットバグの応用でできること一覧
日付変更バグで大量のワットを稼ぐこと自体も有用ですが、真価はその応用範囲の広さにあります。
ワット稼ぎを起点として、アイテム収集、金策、育成の効率化まで幅広い恩恵を受けることが可能です。
穴掘り兄弟で化石・おうかん・進化石を無限収集する方法
ワイルドエリアのハシノマ原っぱにいる穴掘り兄弟は、ワットを支払うことで各種アイテムを掘り出してくれます。
1回あたり500Wを消費しますが、日付変更バグで大量のワットを確保していれば、事実上無制限に依頼できます。
掘り出されるアイテムには、化石ポケモンの復元に必要な各種化石、個体値を最大にするための「きんのおうかん」「ぎんのおうかん」、進化に必要な各種進化石が含まれます。
さらに「ねがいのかたまり」も掘り出されることがあるため、次のワットバグの素材も同時に補充できる好循環が生まれます。
Aボタンを連打するだけの単純作業なので、作業の負担も軽いのが利点です。
IDくじを何度も引いてマスターボールを狙うには?
ポケモンセンターのロトミで1日1回引けるIDくじは、日付変更バグの恩恵を受けるイベントの一つです。
日付を進めるたびにくじの権利がリセットされるため、短時間に何度でも挑戦できます。
IDくじの景品は、手持ちやボックスのポケモンのIDと抽選番号の一致度によって決まります。
5桁すべてが一致すれば最高景品のマスターボールが手に入りますが、確率は非常に低いため、試行回数を重ねることが重要です。
ポケモンの種類を増やしてID番号のバリエーションを広げておくと、当選確率を底上げできます。
ポケジョブ即時完了で努力値振りを一瞬で終わらせる裏技
ポケジョブにポケモンを派遣して努力値を振る方法は、通常であれば完了までに実時間で数時間〜丸1日かかります。
しかし日付変更バグを使えば、派遣した直後に日付を進めることで即座にジョブが完了します。
手順としては、まずパワー系アイテムを持たせたポケモンをポケジョブに送り、直後に日付変更バグを実行するだけです。
これにより、対戦用ポケモンの育成にかかる時間を大幅に短縮できます。
複数のポケモンを同時に派遣すれば、パーティ全体の努力値振りも短時間で完了します。
ゴージャスボール売却による効率的な金策のやり方
大量のワットをゲーム内の通貨(お金)に変換する方法として、ワットショップでボールを購入して売却する金策が知られています。
ワイルドエリアのワットショップでは日替わりで商品ラインナップが変わり、ゴージャスボールが販売されている場合は1個100Wで購入できます。
購入したゴージャスボールはフレンドリィショップで1個1,500円で売却できるため、ワットをお金に効率良く変換可能です。
日付変更バグでワットショップの品揃えも更新されるので、ゴージャスボールが出るまでリセットを繰り返す方法も有効です。
キョダイマックスニャースを使った金策と比較すると副産物は少ないものの、操作が単純で安定しているのが長所です。
マスター道場の全機能解放に必要な328万ワットを稼ぐコツ
DLC「鎧の孤島」で追加されたマスター道場では、ミツバにワットを渡すことで道場の機能を拡張できます。
全機能を解放するために必要なワットの合計は328万Wにのぼり、通常プレイで集めるのは非常に困難な量です。
日付変更バグを活用すれば、1時間あたり約24万Wのペースで稼げるため、計算上は約14時間で全額を確保できます。
なお、ミツバに合計100万ワットを渡すとミツバとのバトルが解禁され、以降は1日1回の再戦が可能になります。
まずは100万ワットを目標にし、そこから段階的に積み上げていくのが効率的な進め方です。
ずらしバグで本来不可能な進化をさせる方法
ずらしバグは、けいけんアメやわざマシンの使用時にカーソルを素早く移動させることで、本来起こりえない現象を発生させるバグ技です。
通常では不可能な組み合わせの進化や、孵化前のタマゴの中身を確認するといった特殊な操作が可能になります。
Lv1進化後孵化のやり方と成功させるコツ
Lv1進化後孵化は、タマゴの状態で進化イベントを発生させ、孵化後に進化形のポケモンを手に入れる方法です。
具体的な手順は以下の通りです。
- 進化条件を満たした状態のポケモン(進化直前)を手持ちに入れる
- 隣の枠に、同種のポケモンのタマゴを配置する
- けいけんアメを進化直前のポケモンに使い、使用直後に素早くタマゴの方向へカーソルを移動させる
- 成功するとタマゴに対して進化画面が表示される
- そのタマゴを通常通り孵化させると、進化後のポケモンが生まれる
二回連続で行えば二段階進化も可能です。
また、進化条件が正常に参照されないため、本来片方の性別でしか進化できないポケモンを両方の性別で進化させたり、性格と外見が矛盾するストリンダーを作成したりもできます。
成功のコツは、アメ使用後のカーソル移動を素早く行い、指をそのまま離さずに画面を進めることです。
タマゴのステータスを孵化前に確認する手順
ずらしバグの応用として、孵化前のタマゴの個体値や技構成を事前に確認する方法があります。
手順はLv1進化と似ていますが、けいけんアメの代わりにわざマシンを使用する点が異なります。
- タマゴの隣に、わざマシンの対象となるポケモンを配置する
- わざマシンを使用する際に、素早くカーソルをタマゴの方向へずらす
- タマゴの技が5つ以上になると「どの技を忘れますか?」の画面が表示される
- この画面でタマゴのステータスを確認できる
厳選作業を効率化できる手法として一部のプレイヤーに活用されていますが、操作にはコツが必要です。
通常の孵化厳選と比べて手間は増えるものの、孵化前に個体値を把握できるのは大きなメリットといえます。
ずらしバグ産ポケモンはランクマッチで使える?制限まとめ
ずらしバグで作成されたポケモンには、ゲーム側で不正検知のフラグが付与されます。
そのため、マジカル交換やランクマッチでは「選んだポケモンに問題があります」と表示され、使用することができません。
つまり、ずらしバグ産のポケモンはあくまでオフライン環境での観賞用・コレクション用途に限られます。
対戦で使いたい場合は、正規の方法で進化させたポケモンを別途用意する必要があります。
ずらしバグは、ゲームの仕組みを実験的に楽しむためのバグ技として捉えておくのが適切でしょう。
色違いレイド乱数調整の仕組みと手順
色違いポケモンを効率的に入手する方法として、レイド乱数調整と呼ばれるテクニックが存在します。
日付変更バグと専用ツールを組み合わせることで、色違いが出現するタイミングを計算し、確定で入手できるとされています。
レイド乱数調整とは?seed特定の基本的な考え方
マックスレイドバトルでは、各巣穴に「seed」と呼ばれる内部的な初期値が設定されています。
このseedをもとに、出現するポケモンの種類・性格・個体値・色違いかどうかが順番に決定されていきます。
乱数調整とは、現在のseedの値を外部ツールで特定し、何回日付を進めれば色違いのポケモンが出現するかを計算する手法です。
seed特定には「1SSS」などの専用ツールが使用されており、レイドで出現したポケモンのステータスを複数回入力することでseedを割り出します。
seedが特定できれば、あとは計算された回数だけ日付変更バグを繰り返すことで、色違いポケモンに到達できる仕組みです。
日付変更バグと組み合わせた色違い厳選の流れ
実際の手順を大まかに説明すると、以下のような流れになります。
- 目的のポケモンが出現する巣穴に「ねがいのかたまり」を投入する
- 出現したポケモンを捕獲してステータスを記録する
- 日付変更バグで3〜4回ポケモンを入れ替え、それぞれのステータスを記録する
- 外部ツールに記録したデータを入力し、現在のseedを特定する
- ツールが算出した「色違いまでの消費数」の回数だけ日付変更を繰り返す
- 目標の回数に到達したらレイドバトルに挑戦し、色違いポケモンを捕獲する
消費数が数百〜数千回に及ぶ場合もあるため、日付変更バグを高速で回す根気が求められます。
ただし、一度seedを特定してしまえば確定で色違いを入手できるため、通常の色違い厳選に比べると効率は格段に高くなります。
乱数調整は改造やチートに該当するのか?
乱数調整は、ゲーム内のデータそのものを書き換える改造やチートとは異なり、ゲームの仕様を解析したうえで正規の操作だけで目的の結果を得る手法です。
セーブデータの改ざんや外部機器によるメモリ操作は行わないため、技術的にはチートには分類されません。
しかし、通常のプレイでは到達し得ない結果を意図的に引き起こしている点で、「グレーゾーン」と見なすプレイヤーも少なくありません。
公式大会やランクバトルにおいて、乱数調整で入手したポケモンの使用が明示的に禁止されたケースは確認されていませんが、コミュニティによっては「マナー違反」と捉えられることもあります。
利用する場合は、対戦相手やコミュニティのルールに配慮した判断が望ましいでしょう。
ポケモン剣盾の増殖バグは存在する?
過去のポケモンシリーズではポケモンやアイテムを複製できる増殖バグが発見されてきましたが、ポケモン剣盾においてはどうなのでしょうか。
結論から言えば、剣盾単体で安定的に使える増殖手段は確認されていません。
Pokémon HOME経由の複製は可能なのか
一部のコミュニティでは、Pokémon HOMEとの連携時に特定のタイミングで操作を行うことで、ポケモンが複製されたとする報告が存在します。
通信中にアプリを強制終了するなどの操作がトリガーになるとされていますが、成功率は極めて低いと言われています。
失敗した場合にはポケモンが消失するリスクもあるため、再現性のある安定した方法とは言い難い状況です。
HOME側のアップデートにより対策が施されている可能性もあり、現在も通用するかは保証されていません。
コピー痕が残る仕組みと判別方法
仮にポケモンの複製に成功した場合でも、コピーされたポケモンにはデータ上の痕跡が残るとされています。
一般的に知られている判別ポイントとしては、ポケモンのデータに含まれる暗号化定数や内部IDの不整合が挙げられます。
オンライン対戦やHOMEでの交換時にチェック機構が働き、不正なデータを持つポケモンは弾かれる場合があります。
見た目上は正常なポケモンに見えても、将来的なアップデートや新作への移行時に問題が発覚するリスクも否定できません。
剣盾単体での信頼できる増殖手段は確認されていない
ポケモンXYやBDSPなどの過去作では、ゲーム単体で再現可能な増殖バグが広く知られていました。
しかしポケモン剣盾においては、ゲーム単体で安定して動作する増殖バグは現時点で発見されていないというのが一般的な見解です。
Yahoo!知恵袋やRedditなどのQ&Aサイトでも「いくつか方法はあるが簡単ではなく、判別も容易」という回答が多数を占めています。
ポケモンやアイテムを効率的に集めたい場合は、増殖バグに頼るよりも日付変更バグを活用したワット稼ぎや穴掘りの方が現実的です。
危険度別バグ一覧|致命的なものから無害なものまで
ポケモン剣盾のバグは、ゲームへの影響度に応じて段階的に分類できます。
ここでは攻略系Wikiで広く使われている危険度分類に沿って、各バグの概要と対策を整理します。
【致命的】キャンプフリーズ・SDカードデータ破損の原因と対策
最も深刻なバグとして報告されているのが、ポケモンキャンプに参加した際にNintendo Switch本体がフリーズする現象です。
発生条件は特定されていませんが、最悪の場合はSwitch本体が起動しなくなったという報告も存在します。
もう一つの致命的な問題として、exFAT形式でフォーマットされたSDカードを使用している際にデータ破損が起きるケースがあります。
厳密にはSwitch本体側の問題とも言われていますが、ポケモン剣盾のプレイ中にデータの読み書きエラーが発生すると、SDカード内のデータが壊れる可能性があります。
対策としては、こまめなセーブとSDカードのバックアップが基本です。
オートセーブに頼りすぎず、重要な場面では手動セーブを行うことを推奨します。
【中】ショップ操作不能・わざおもいだしエラーの発生条件
危険度「中」に分類されるバグとしては、ショップでの買い物中にAボタンとBボタンが受け付けなくなる現象があります。
この状態になると電源を切る以外に復帰方法がなく、セーブしていないデータは失われます。
また、思い出せる技が67個以上あるポケモンで「わざおもいだし」を実行すると、エラーが発生してソフトが強制終了する不具合も確認されています。
ゆびをふるでフェアリーロックが出た場合にも同様のエラーが発生します。
いずれも発生頻度は高くありませんが、遭遇するとデータロスにつながるため、こまめなセーブが予防策となります。
【小】ダイマックスレベル最大で使用不能になるバグの回避法
ダイマックスレベルを最大まで上げたポケモンが、レイドバトルなどで「選んだポケモンに問題があります」と表示されて使用できなくなるバグがあります。
このバグの発生条件は明確に特定されていませんが、特定のタイミングでダイマックスアメを使用した場合に起こると推測されています。
回避策としては、ダイマックスレベルを上げる際に一気に最大まで上げるのではなく、段階的に上げていく方法が推奨されています。
すでにこのバグが発生してしまった場合は、別の個体を用意するか、HOMEを経由して再度データを整理する必要があるかもしれません。
ゲーム進行への影響は限定的ですが、お気に入りのポケモンが使えなくなるのは精神的なダメージが大きい点に注意してください。
【無害】カレー演出カットやきょじゅうざん浮上などの面白バグ
ゲーム進行に一切影響を与えない、いわゆる「面白バグ」も複数存在します。
カレー作りの途中でホーム画面に戻りスリープすると、調理工程がスキップされて、いきなりポケモンたちがカレーを食べるシーンが表示されます。
また、戦闘アニメを「見る」に設定した状態でディグダやダグトリオにきょじゅうざんを当てると、使用したポケモンが着地後に画面上部へ浮上していく演出バグがあります。
ギルガルドのフォルムチェンジ時にモーションが途中で途切れる現象も報告されています。
これらのバグはデータに影響を与えず、発見すると思わず笑ってしまうような類のものです。
プレイ中に偶然遭遇した場合は、ゲームの隠れた一面として楽しむことができるでしょう。
修正済みのバグと過去に問題になった不具合
アップデートによって修正されたバグの中には、対戦環境やゲーム外のデバイスにまで影響を及ぼした深刻な事例が含まれています。
過去の経緯を振り返ることで、バグの影響範囲の広さとゲームフリークの対応姿勢を知ることができます。
切断バグの内容と公式が実施した処分の詳細
切断バグは、ランクバトル中に特定のタイミングで通信を切断することで、対戦結果を無効にできるという重大な不具合でした。
2020年初頭からランクバトルで広く悪用され、正当にプレイしているユーザーの対戦環境を著しく荒らす結果となりました。
2020年3月にはインターナショナルチャレンジの結果にも影響が出たことで、問題の深刻さが広く認知されました。
株式会社ポケモンは2020年4月8日に公式声明を発表し、不正利用者にはランキング除外・大会出場権剥奪・アカウントBANの処分を行うと宣言しました。
実際のBAN処分は2020年5月1日に執行され、その後Ver.1.2.0(2020年6月17日)で不具合そのものが修正されています。
とくせいパッチ適用でオンライン対戦不可になった問題
DLC「冠の雪原」で追加されたとくせいパッチを、過去作から連れてきた特定のポケモンに使用すると、インターネット対戦に参加できなくなる不具合がありました。
具体的には、第三世代や第四世代産のポケモン(隠れ特性が実装される以前の作品で入手されたもの)が対象でした。
とくせいパッチで特性を変更した後にランクバトルやインターネット大会に登録しようとすると、「バトルチームのポケモンに問題があります」と表示されてしまいます。
この問題は2020年10月30日に修正が完了しており、現在は正常にとくせいパッチを使用できます。
修正前に影響を受けたポケモンについても、アップデート適用後は問題なく使用可能になっています。
Roku社製品への干渉バグとは何だったのか
ポケモン剣盾の発売直後に話題となった異例のバグとして、米国のRoku社が製造するストリーミングデバイスに干渉する現象がありました。
2019年11月16日(米国時間)にRoku社がReddit上で声明を出し、ポケモン剣盾をプレイ中のNintendo Switchが同社の一部製品に不具合を引き起こすと発表しました。
原因はSwitch本体のワイヤレス通信がRoku社製品の通信に干渉するためとされ、Switchをオフにするか機内モードにすることで対策できました。
翌17日にはRoku社側でアップデートが配信され、問題は解消されています。
ゲーム自体のバグというよりは通信規格の相性問題でしたが、ゲームソフトが外部デバイスに影響を与えた稀有な事例として記憶されています。
ポケモン剣盾のバグ技に関するよくある質問
ここでは、ポケモン剣盾のバグ技について多くのプレイヤーが疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめます。
ワットバグは2026年現在でもまだ使える?
はい、2026年3月時点でもワットバグ(日付変更バグ)は使用可能です。
最終アップデートのVer.1.3.2(2021年5月12日配信)で修正されておらず、それ以降に新たなパッチも配信されていないためです。
レイド方式・ランクバトル方式のいずれも、発見当初と同じ手順で再現できることが多くのプレイヤーによって確認されています。
今後修正される可能性も極めて低いと考えられており、事実上の恒久的な仕様となっています。
バグ技を使うとセーブデータが壊れる可能性はある?
バグの種類によります。
日付変更バグやずらしバグなど、広く知られた主要なバグ技については、セーブデータが破損したという報告は一般的には確認されていません。
一方で、ポケモンキャンプのフリーズバグやSDカードのデータ破損といった致命的なバグに遭遇した場合は、データが失われるリスクがあります。
予防策として、オートセーブだけに頼らず手動セーブをこまめに行うこと、そして重要なデータはNintendo Switch Onlineのクラウドセーブを活用してバックアップを取っておくことが推奨されます。
なお、ポケモン剣盾はクラウドセーブに非対応のため、Switch本体のデータ管理には特に注意が必要です。
バグ技で入手したポケモンをHOMEに送っても大丈夫?
日付変更バグで入手したレイドポケモンや、通常の厳選を効率化しただけのポケモンについては、HOME側でブロックされたという報告は確認されていません。
ただし、ずらしバグで作成された不正なデータを持つポケモンは、マジカル交換やランクマッチで弾かれる仕組みがあるように、HOME経由の移動でも問題が生じる可能性があります。
改造ツールで生成されたポケモンとは異なるものの、正規の進化手順を経ていないポケモンは将来的にチェックが厳格化された際にリスクとなりえます。
安全を重視するのであれば、バグ技で作成した特殊なポケモンはHOMEに送らず、剣盾のボックス内に留めておくのが無難です。
オートセーブはオフにすべき?推奨設定まとめ
バグ技を活用する場合に限らず、ポケモン剣盾ではオートセーブをオフにしておくことが推奨されています。
理由は以下の通りです。
| 設定項目 | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| オートセーブ | オフ | 意図しないタイミングでの上書きを防止 |
| 話の速さ | 速い | バグ技の操作効率が上がる |
| 戦闘アニメ | 見ない | レイド周回の時間短縮に有効 |
| ニックネーム登録 | しない | 周回時の手間を削減 |
特にオートセーブをオフにしておけば、バグの実行に失敗した場合やフリーズが発生した場合でも、手動セーブしたポイントまで戻ることができます。
バグ技を使わない通常プレイにおいても、厳選やレアポケモンの捕獲前にセーブしておきたい場面は多いため、オフ設定にしておくデメリットはほぼありません。
まとめ:ポケモン剣盾バグ技の全体像と安全な活用のために
- ポケモン剣盾の最終アップデートは2021年5月のVer.1.3.2であり、以降の修正パッチは配信されていない
- 日付変更バグ(ワットバグ)は2026年現在も利用可能で、殿堂入り後なら30秒あたり2,000Wを稼げる
- レイド方式とランクバトル方式の2種類があり、用途に応じた使い分けが有効である
- ワットバグの応用範囲は広く、穴掘り・IDくじ・ポケジョブ即時完了・金策・道場拡張に活用できる
- ずらしバグで作成したポケモンはマジカル交換やランクマッチでは使用不可の制限がある
- レイド乱数調整は改造ではないがグレーゾーンと見なされることがあり、コミュニティのルールへの配慮が求められる
- 剣盾単体で安定して動作する増殖バグは現時点で確認されていない
- 切断バグは2020年にBAN処分が執行された唯一の事例であり、Ver.1.2.0で修正済みである
- キャンプフリーズやSDカード破損など致命的なバグも存在するため、手動セーブの習慣が重要である
- バグ技の利用はすべて自己責任であり、リスクを正しく理解したうえで判断する必要がある

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