ポケモンSVバグ技まとめ|今使える裏技と修正済み一覧【最新版】

ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)では、発売当初から数多くのバグ技や裏技が発見されてきました。

増殖バグで伝説ポケモンやアイテムを無限に増やせるもの、色違い厳選を効率化できるもの、さらにはセーブデータを破壊しかねない危険なものまで、その種類は多岐にわたります。

一方で、アップデートによって修正されたバグも多く、「今でも使えるバグ技はどれなのか」「使うとペナルティを受けるのか」といった疑問を持つ方も少なくないでしょう。

この記事では、ポケモンSVのバグ技を網羅的に整理し、最新バージョンでの修正状況、ペナルティのリスク、そして安全にプレイするための注意点まで徹底的に解説していきます。

目次

ポケモンSVのバグ技とは?最新の対応状況まとめ

ポケモンSVのバグ技とは、ゲーム内の意図されていない挙動を利用して、通常では不可能な操作を実現するテクニックのことです。

発売直後の2022年11月から現在に至るまで、アイテム増殖、マップの移動制限突破、対戦上の不具合など、非常に多くのバグが報告されています。

ゲームフリークはアップデートを通じて主要なバグの修正を進めてきましたが、すべてが修正されたわけではなく、2026年3月現在も一部のバグ技は再現可能な状態にあります。

バグ技と裏技の違いとリスクを正しく理解しよう

バグ技と裏技は混同されがちですが、厳密には異なる概念です。

裏技とは、開発側が意図していたか否かにかかわらず、ゲームシステムの仕様を巧みに活用するテクニック全般を指します。

一方、バグ技はプログラム上の不具合(バグ)を意図的に利用するもので、ゲームバランスを大きく崩したり、進行不能やデータ破損を引き起こす可能性があります。

ポケモンSVで話題となったコライドン・ミライドンの増殖バグやドーブル増殖バグは、いずれもゲームの正常な動作から逸脱した挙動を利用しており、典型的なバグ技に分類されます。

バグ技の使用には、セーブデータの消失、オンライン機能の制限、最悪の場合はSwitch本体のBAN(利用停止)といったリスクが伴う点を認識しておく必要があります。

最新バージョン(Ver.4.0.0)での修正状況と今後の見通し

ポケモンSVの最新アップデートは、2025年6月5日に配信されたVer.4.0.0です。

このアップデートはSwitch2でプレイした際のグラフィック向上を主な目的としており、バグ修正に関する具体的な記載はありませんでした。

バグ修正を主目的とした最後の大型パッチはVer.3.0.1(2024年2月1日配信)で、ドーブル増殖バグやマーイーカのフリーズバグなどが修正されています。

ゲームフリークは「ゲーム進行に影響をおよぼす不具合については引き続き調査し対応を協議する」との方針を示していますが、次回作であるポケモンレジェンズZ-Aの開発が進む中、ポケモンSVに大規模なバグ修正パッチが追加配信される可能性は低いと一般的に見られています。

バグ技を使う前に知っておくべきセーブデータ破損の危険性

バグ技の中には、実行するだけでセーブデータに取り返しのつかないダメージを与えるものが存在します。

特にポケモンSVでは、メモリリークと呼ばれるプログラム上の問題が確認されており、長時間のプレイ中にバグ技を実行すると、通常以上にクラッシュやデータ破損が起きやすくなります。

また、増殖バグで生成されたポケモンは、通常では存在しえないデータ構造を持つことがあり、ポケモンHOMEへの転送時にエラーを引き起こすケースも報告されています。

過去には、テラレイドバトルのイベントデータの不整合により「Bad Egg」と呼ばれる削除不可能な不正データがボックス内に生成され、現在もそのデータを消す手段がないという深刻な事例も発生しました。

バグ技の使用は完全に自己責任であり、万が一データが破損しても公式サポートでの復旧は期待できません。

【2026年最新】今も使えるバグ技・裏技一覧

ここからは、2026年3月時点でVer.4.0.0環境においても再現が確認されているバグ技・裏技を紹介します。

いずれもアップデートで修正されていないものですが、使用にはリスクが伴うため、実行は自己責任となります。

崖ワープで序盤からマップ全域に移動する方法

崖ワープは、本来登れない崖や段差の向こう側にいる野生ポケモンにボールを投げることで、主人公がポケモンの位置まで移動してしまうバグ技です。

具体的な手順は以下のとおりです。

まず、通常は移動できない崖の向かい側にいる野生ポケモンをZLボタンでロックオンします。

次に、ZRボタンでボールを投げて戦闘を開始すると、戦闘開始時の演出で主人公がポケモンのいる位置へワープします。

この方法を使えば、ライドポケモンの解禁前であっても、プラトタウン南西の崖から南4番エリアに抜けて他の町へ到達することが可能です。

ただし、宝探し開始前にジムやスター団のアジトに向かっても、イベントは発生せずジム戦やバトルは行えません。

そらとぶタクシーの登録ポイントだけが増えるため、序盤の移動を効率化したい場合に活用されることがあります。

後ろ向きジャンプで大ジャンプなしで段差を越える裏技

後ろ向きジャンプは、ライドポケモンで登れないはずの段差を、大ジャンプの解禁なしで越えられるバグ技です。

手順は以下のようになっています。

ライドポケモンを段差の反対側(下方向)に向けた状態でBボタンを押してジャンプし、ジャンプした直後に崖側へ方向キーを入力します。

すると、後ろ向きのままジャンプが発生し、着地後すぐにもう一度Bボタンを押すことでさらにジャンプが可能になります。

通常、崖に向かって上向きにずり落ちている最中はジャンプできませんが、下を向いている状態ではジャンプ入力が受け付けられる仕様の隙を突いたテクニックです。

大ジャンプでも越えられない段差すら突破できるケースがありますが、がけのぼりが必要な急勾配の崖には使えません。

テラレイドの応援バフを永続化させるバグ技

テラレイドバトルでは、「応援」を使うことで味方ポケモンのステータスを一時的に強化できますが、特定の条件下でこのバフ効果が永続化するバグが存在します。

発生条件は、応援によるステータス上昇効果が残っている間にポケモンがひんし状態になることです。

ひんしから復帰した後も、応援のバフ効果が消えずにそのまま維持されます。

さらに、この状態で再び応援を使いひんしになると、上昇値がさらに加算されて保持されるため、ステータスを際限なく積み上げることも理論上は可能です。

永続化したバフは「様子を見る」画面には表示されないため、通常のバフとは異なる内部処理が行われていると考えられています。

高難度のテラレイドを攻略する際に利用されることがありますが、バトル情報の表示が正常でなくなるため注意が必要です。

天候重複バグで雨の効果を永続させる仕組み

学校最強大会のバトルフィールドでは、技や特性で発動させた天候と自然発生した雨が同時に存在するという特殊な重複状態が発生します。

通常、天候は上書きされる仕様ですが、学校最強大会の雨に限っては技や特性による天候と共存してしまいます。

この状態で「あまごい」を使って雨を重ねがけすると、最初の5ターン(しめったいわ所持で8ターン)は通常の雨として効果が発動します。

注目すべきは、ターン経過で雨のグラフィックが消えた後も、雨による効果がバトル終了まで永続する点です。

すいすいやあめうけざら、水技の威力上昇などが恒久的に維持されるため、大会周回の効率に影響を与える可能性があります。

また、「様子を見る」画面では発動中の天候にかかわらず常に「あめ」と表示されるという表示上の不具合も併発します。

メモリリークを回避してフリーズやクラッシュを防ぐ方法

ポケモンSVには、ゲームを長時間起動し続けるとメモリリーク(不要なデータがメモリに蓄積する現象)が発生し、徐々にパフォーマンスが低下していく問題があります。

この問題はバグ技というよりもプログラム構造上の欠陥であり、現在も根本的な修正はされていません。

症状が進行すると、フレームレートの低下、テクスチャの崩れ、ミニマップへのアイコン残留、さらにはヒープ破損エラーによるクラッシュやセーブデータの破損にまで発展する恐れがあります。

対処法としては、定期的にメサゴザの街中やショップの内部マップ、ジム内部、エリアゼロなどに入ることで、メモリの一部が解放されることが確認されています。

最も確実な方法は、1~2時間ごとにゲームを完全に終了して再起動することです。

色違い厳選やテラレイドの周回など長時間プレイを行う際は、こまめなリセットを心がけることでトラブルを未然に防げます。

増殖バグのやり方と修正状況|今はまだできる?

増殖バグは、ポケモンSVのバグ技の中でも最も注目を集めたカテゴリです。

伝説ポケモンやレアアイテムを無限にコピーできるという強力さから、発見のたびにSNS上で大きな話題になりました。

現在確認されている主要な増殖バグは、いずれもアップデートで修正済みです。

コライドン・ミライドン増殖バグの手順と仕組み(Ver.1.1.0で修正済み)

発売直後に発見された最初の増殖バグが、コライドン・ミライドンを利用したものです。

手順の概要は以下のとおりでした。

手順 操作内容
1 ライドフォームのコライドン/ミライドンをバトルフォームにして手持ちの先頭に配置
2 増殖したいアイテムを持たせる
3 手持ちポケモンを6体にする
4 野生ポケモンを捕獲し「手持ちに加える」を選択
5 先頭のコライドン/ミライドンを選択し、「ボックスには送れません」が表示されるタイミングでBボタンを押す
6 アイテムをバッグに送る画面が出れば成功
7 ライドフォルムに戻してから再度バトルフォームにするとアイテムが復活

コライドン・ミライドンは「ボックスに送れない」という特殊仕様を持っており、この仕様とポケモン入れ替え処理のタイミングのずれを利用した方法でした。

2022年12月2日配信のVer.1.1.0で修正されており、現在は再現できません。

ドーブル増殖バグで伝説・色違いまでコピーできた詳細(Ver.3.0.1で修正済み)

DLC「藍の円盤」配信後に発見されたドーブル増殖バグは、伝説ポケモンや色違い個体、さらには持ち物やリボンまでまるごとコピーできる強力なバグとして大きな話題を呼びました。

このバグの仕組みは、テラリウムドーム内の野生ドーブルが持つ「スケッチ」の特性を悪用するものです。

まず、「へんしん」を覚えたポケモンでドーブルと戦闘し、ドーブルにスケッチでへんしんを覚えさせます。

次に、増殖したいポケモンに交代すると、ドーブルがへんしんを使ってそのポケモンに変身します。

ここで逃げると、フィールド上のドーブルが変身先のポケモンのクローンとして残り、再度エンカウントすることで捕獲が可能でした。

クローンには元のポケモンの個体値、性格、技構成、持ち物、リボンがすべてコピーされましたが、捕獲者情報(OT)は上書きされる仕様でした。

2024年2月1日のVer.3.0.1で、野生ドーブルのへんしんが特定条件下で失敗するよう修正され、現在は使用できません。

増殖バグを使ったアイテム・お金稼ぎの金策手順

増殖バグが利用可能だった時期には、高額で売却できるアイテムを増殖して売る金策が広まっていました。

特に、「きんのたま」「でかいきんのたま」「すいせいのかけら」などの換金アイテムをコライドン・ミライドンに持たせて増殖させ、ショップで売却する方法が主流でした。

1回の増殖操作で10万円以上の利益を得られるケースもあり、通常の学校最強大会周回(1周あたり約12~13万円)と比較して圧倒的な効率を誇っていました。

ドーブル増殖バグの時代には、オシャボ(おしゃれボール)入りの貴重なポケモンの量産や、マスターボールの増殖なども行われていました。

ただし、これらの方法で得たアイテムやポケモンは不正データとみなされるリスクがあるため、オンラインでの使用には慎重な判断が求められます。

アップデート後に増殖バグの代わりになる正規の稼ぎ方

主要な増殖バグが修正された現在、正規の方法で効率的にお金やアイテムを稼ぐ手段が注目されています。

最も効率が良いとされるのは、DLC「藍の円盤」で追加された道具プリンターの活用です。

BPとおとしものを消費してアイテムを生成でき、1時間あたり約100万円相当のアイテムを入手できると多くのユーザーに評価されています。

道具プリンターでは、オシャボやテラピースなど希少なアイテムも入手可能なため、金策だけでなくアイテム収集としても優秀です。

また、おまもりこばんを持たせた状態での学校最強大会周回は、1周約10分で12~13万円を安定して稼げる方法として引き続き定番の金策となっています。

色違い厳選に使えるバグ技級テクニック

色違いポケモンの厳選においても、バグ技や仕様の隙を活用したテクニックが数多く見つかっています。

完全なバグとは言い切れないものも含まれますが、通常の厳選効率を大幅に上回る方法として広く知られています。

ハバタクカミの色違いだけが出現する食事パワー活用法

パラドックスポケモンであるハバタクカミは、本来夜間にしかエリアゼロ内で出現しません。

しかし、昼間にピクニックを行い「かがやきパワー:ゴースト」と「そうぐうパワー:ゴースト」を同時に発動させた状態でエリアゼロ観測地点4階に移動すると、フィールド上のポケモンがほぼ消えるという現象が発生します。

しばらく散策を続けると、色違いのハバタクカミだけが出現するという報告が多数寄せられています。

色違いの出現確率自体が上がっているわけではなく、他のポケモンのスポーンが抑制されることで色違いの発見効率が飛躍的に高まる仕組みだと考えられています。

昼夜の出現テーブルと食事パワーの抽選処理が噛み合った結果生じる挙動であり、意図された仕様かバグかの明確な判断は難しいところです。

大量発生ピクニックリセットで色違い出現率を最大にする手順

大量発生中のポケモンを60匹以上倒すと、色違いの出現確率が最大値まで上昇する仕様がポケモンSVには存在します。

この仕様と「ピクニックリセット」を組み合わせることで、色違い厳選の効率を大幅に引き上げることができます。

手順は、まず大量発生地点でレッツゴーを活用してポケモンを60匹倒し、色違い出現率を最大にします。

色違いが見つからなかった場合、ピクニックを開いてすぐに閉じると、周囲のポケモンが再抽選(リスポーン)されます。

エリアから離れて戻るよりもはるかに短時間で再抽選を繰り返せるため、効率面で大きなアドバンテージがあります。

ひかるおまもりとかがやきパワーLv.3を併用すれば、色違い出現率は最大で約1/512まで引き上がるため、比較的短時間で目当ての色違いに出会える可能性が高まります。

孵化厳選のシャイニーロールバグは色違い確率に影響する?

ポケモンSVの孵化処理には、「シャイニーロールバグ」と呼ばれる既知の不具合が存在します。

通常、国際孵化やひかるおまもりによって色違い判定の追加ロール(再抽選)が発生しますが、追加ロールが適用される場合に最初の1回分の判定がスキップされてしまうというものです。

このバグは第8世代(ソード・シールド)から継続して存在しており、ポケモンSVでも修正されていません。

実質的な影響としては、追加ロール数が1回分少なくなるため、理論上の色違い出現率がわずかに下がります。

ただし、体感できるほどの差ではなく、国際孵化+ひかるおまもりの組み合わせは依然として孵化による色違い厳選の最適解であることに変わりはありません。

このバグの存在を知っていても、厳選方法を変える必要はないと一般的に考えられています。

対戦・テラレイドで発見されたバトル系バグまとめ

ポケモンSVの対戦環境やテラレイドバトルでも、ゲームバランスに影響を与える深刻なバグが複数発見されてきました。

その多くはアップデートで修正されていますが、バグの内容を知っておくことで、過去の対戦環境への理解が深まります。

乱数固定バグで絶対零度が必中になった原因と修正経緯

発売直後に発覚した最も衝撃的なバトルバグの一つが、オンライン対戦における乱数固定バグです。

オンラインバトルで同一のRNG(乱数生成)シードが毎回使用されてしまい、命中判定などの「ランダムであるべき処理」が完全に予測可能になるという致命的な問題でした。

具体的には、バトル中2番目に打つ技は必ず命中するため、先制技の後に絶対零度を使えば確実に当たるという状態が発生していました。

逆に、1ターン目の先攻で命中率90以下の技を使うと必ず外れるという現象も起きていました。

「ゆびをふる」をバトル開幕に使用すると毎回「ハッピータイム」が発動するという再現性の高さも、このバグの深刻さを物語っています。

Ver.1.1.0で修正され、ランクマッチの本格的な開始もこのパッチ以降となりました。

いっちょうあがりが「まもる」を貫通していたバグの詳細

ヘイラッシャがシャリタツを口に入れた状態で「いっちょうあがり」を使用すると、相手が「まもる」で技を防いだ場合でも、ヘイラッシャの能力上昇効果が発動してしまうバグがありました。

いっちょうあがりは攻撃技であると同時に、シャリタツのフォルムに応じてヘイラッシャのステータスを上昇させる追加効果を持っています。

本来、まもるで技が無効化された場合は追加効果も発動しないはずですが、能力上昇の判定が攻撃のヒット判定とは独立して処理されていたことが原因でした。

対戦環境において、ヘイラッシャ+シャリタツの「合体戦法」は元々強力だったため、このバグはバランスへの影響が大きいと指摘されていました。

Ver.1.2.0(2023年2月28日)で修正されています。

テラパゴス混乱バリア突破で戦闘が進行不能になるバグ

DLC「藍の円盤」のストーリークライマックスで戦うテラパゴス(ステラフォルム)には、戦闘中にバリアを張る演出があります。

テラパゴスが混乱状態の場合、自傷ダメージによって自らバリアを破壊してしまうケースが発生します。

この状態でテラパゴスのHPをゼロにすると、バトルスクリプトが「次のバリアを張る」処理を実行しようとする一方、テラパゴスは既に戦闘不能と判定されているため、バトルが進行不能に陥ります。

結果として、ゲームがフリーズしたような状態になり、リセットせざるを得なくなります。

対策としては、テラパゴス戦で混乱を付与する技(ばくれつパンチなど)の使用を避けることが推奨されています。

テラレイドのHP表示がおかしくなる不具合と対処法

テラレイドバトルでは、ボスポケモンのHPゲージが参加者間で一致しない、あるいは実際のダメージ量と表示が異なるという不具合が継続的に報告されています。

特に「じゃれつく」などの特定の技を使用した際に、実際よりも多くのダメージを与えたように表示された後、HPゲージが急に回復するかのように見える現象が頻発していました。

この表示ズレの大部分はVer.1.2.0で修正されましたが、マルチプレイ環境では通信ラグの影響もあり、完全にはなくなっていません。

対処法としては、HP表示よりもダメージ計算ツールの数値を信頼すること、そしてマルチプレイでは他のプレイヤーとの間でHP表示が異なる可能性があることを事前に理解しておくことが有効です。

見た目・表示が崩れるグラフィック系バグ一覧

ポケモンSVはオープンワールド化に伴い、グラフィック面での不具合が多数確認されています。

ゲーム進行に直接的な支障はないものの、プレイ体験を損なう要因として広く認知されています。

ポケモンが地面にめり込む・壁の中に出現するバグ

フィールド上でポケモンやアイテムが地面の下、壁の内部、水中、建物の中など、プレイヤーがアクセスできない場所にスポーンしてしまうバグは、ポケモンSVで最も頻繁に遭遇する不具合の一つです。

オープンワールドの広大なマップにおいて、ポケモンの出現判定とマップのコリジョン(当たり判定)が正確に一致していないことが主な原因と考えられます。

目当てのポケモンが壁の中に埋まっている場合は、一度エリアを離れて再度戻ることでリスポーンさせるのが基本的な対処法です。

ピクニックの開閉による再抽選も有効な手段として活用されています。

対戦中にポケモンが飛行モーションのまま固定されるバグ

リザードン、ストライク、サケブシッポなど、水上と陸上で別モーションが設定されているポケモンにおいて、常時飛行モーションのポケモン(トドロクツキなど)の後に繰り出すと、地上でも飛行モーションのまま戦闘する現象が発生します。

ゲームの処理上、前のポケモンのモーション状態が次のポケモンに引き継がれてしまう表示上のバグです。

バトルの勝敗や技の処理に影響はなく、あくまで見た目だけの問題となっています。

意図的に特定の順番でポケモンを繰り出すことで再現できるため、面白いバグとしてSNS上で共有されることも多い事例です。

主人公の体が巨大化・縮小するマルチプレイ時のバグ

マルチプレイ中にライドポケモンの乗り降りを繰り返すと、主人公のキャラクターモデルの体のサイズが異常に大きくなったり、逆に極端に小さくなったりするバグが報告されています。

この現象は自分の画面では正常に見えるケースが多く、主に他のプレイヤーの画面で異常な見た目が確認されます。

ゲーム進行への影響はありませんが、見た目のインパクトが大きいことからSNS上では発売直後から話題になりました。

ソフトを再起動することで解消されるため、深刻な問題ではないものの、ポケモンSVのグラフィック処理における課題を象徴するバグの一つとして知られています。

ミニマップにポケモンアイコンが残り続ける長時間プレイバグ

ゲームを長時間起動し続けると、ミニマップ上にポケモンのアイコンがクリアされずに残り続ける現象が発生します。

本来、プレイヤーがエリアを離れるとアイコンは自動的に消えるはずですが、メモリリークの影響でミニマップの描画データが正しくリセットされなくなります。

症状が進むと、ミニマップの範囲外にまでアイコンが散らばり、画面の視認性が著しく低下します。

前述のメモリリーク対策と同様に、街の内部やジム内に入る、あるいはゲームを再起動することで解消されます。

バグ技のペナルティとBAN対策|オンラインで使うとどうなる?

バグ技を使って得たポケモンやアイテムをオンラインで利用した場合のリスクは、多くのプレイヤーにとって最大の関心事です。

現時点での状況と、安全にプレイするための自衛策を整理します。

増殖バグで作ったポケモンはポケモンHOMEで検出される?

結論から言えば、増殖バグで生成されたポケモンの多くはポケモンHOMEで検出される可能性が高いと報告されています。

特にドーブル増殖バグで作成されたクローンポケモンには、元のポケモンのHOMEトラッカー値がそのままコピーされるという特徴があります。

HOMEトラッカー値は本来一つのポケモンにつき一意であるため、同一の値を持つポケモンが複数存在すると不正データとして判定されます。

実際に、クローンポケモンをHOMEに預けようとするとエラーが発生して拒否されるケースが確認されています。

また、通常ではありえない捕獲場所のデータが記録されていることも、検出の要因になります。

不正ポケモンをオンライン対戦で使った場合のBAN事例

ポケモンSV単体でのオンラインBANが大規模に実施されたという報告は、2026年3月時点では確認されていません。

しかし、ポケモンの利用規約では不正なデータの使用は明確に禁止されており、ペナルティの対象となる可能性は常に存在します。

過去のシリーズでは、改造データの使用がオンライン利用停止処分につながった事例があり、ポケモンSVでも同様の措置が取られるリスクはゼロではありません。

特にランクバトルや公式大会での不正データの使用は、発覚した場合に厳しい対応を受ける可能性があるため、避けるべきです。

バグで増殖したポケモンはオンライン交換ができなくなっているとの報告もあり、サーバー側での不正検知は一定程度機能していると考えられます。

交換で受け取った改造・バグ産ポケモンの見分け方

マジカル交換やオンライン交換で受け取ったポケモンが、改造やバグによって生成された不正データである可能性もあります。

見分けるためのポイントをいくつか挙げると、まず親名がURLやSNSアカウント名になっている場合は改造の可能性が非常に高いといえます。

また、マスターボール入りの色違い伝説ポケモンが大量に交換に出回っている場合、増殖バグの産物である可能性があります。

リボンの組み合わせが通常ではありえないもの(パートナーリボンが自分のOTでないポケモンについているなど)も、バグ産を疑う判断材料になります。

不審なポケモンを受け取った場合、ポケモンHOMEに預けてみることで不正データかどうかの確認ができるケースもありますが、HOME側でエラーが出た場合にボックス内のデータに影響を与える可能性もゼロではないため慎重に判断してください。

安全にプレイするためにやるべき自衛策と設定

バグ技に起因するトラブルを避けるための基本的な自衛策は以下のとおりです。

まず、ソフトは常に最新バージョンにアップデートしておくことが最も重要です。

アップデートにより、既知のバグの多くが修正されるだけでなく、オンラインプレイへの参加条件としても最新版が求められます。

次に、マジカル交換で受け取ったポケモンをそのままオンライン対戦に使用することは控え、不審な点がないか確認する習慣をつけましょう。

さらに、セーブデータのバックアップとしてNintendo Switch Onlineのセーブデータお預かり機能を利用することで、万が一のデータ破損に備えることができます。

長時間プレイ時はメモリリーク対策としてゲームの再起動をこまめに行うことも、安定したプレイ環境の維持に効果的です。

全アップデートのバグ修正履歴|Ver.1.0.0からVer.4.0.0まで

ポケモンSVは発売からこれまでに複数回のアップデートが実施され、多数のバグが修正されてきました。

各バージョンでどのようなバグが修正されたのかを時系列で整理します。

Ver.1.1.0〜Ver.1.3.0で修正された主要なバグ一覧

バージョン 配信日 主な修正内容
Ver.1.0.1 2022年12月 ニンフィアのタイプフラグ修正、マルチレイドの色違いエフェクト修正
Ver.1.1.0 2022年12月2日 コライドン/ミライドン増殖バグ修正、オンライン乱数固定バグ修正、四天王BGM修正
Ver.1.2.0 2023年2月28日 いっちょうあがり+まもるバグ修正、みちづれ+テラスタルバグ修正、野生メタモンの捕獲率修正、テラレイドHP表示修正、TM014のサムネイル修正
Ver.1.3.0 2023年4月20日 テラレイドBad Egg問題への対処(捕獲フラグリセット)、特性はんすうの挙動修正、通信対戦の各種不具合修正

Ver.1.1.0はランクバトル開始に伴う緊急性の高いパッチであり、オンライン対戦に関わる致命的なバグがまとめて修正されました。

Ver.1.2.0ではバトル関連のバランスに影響するバグが重点的に修正され、テラレイドの安定性も大幅に向上しています。

Ver.1.3.0では、ウネルミナモ・テツノイサハのBad Egg問題への事後対応として、影響を受けたプレイヤーの捕獲フラグがリセットされる処理が追加されました。

Ver.2.0.1〜Ver.3.0.1で修正されたDLC関連バグ一覧

バージョン 配信日 主な修正内容
Ver.2.0.1 2023年9月13日 DLC前編「碧の仮面」配信、ものひろいのあかし修正、フェイタルクロー等の説明文修正、ミニマップ北固定機能追加
Ver.2.0.2 2023年10月12日 エリアゼロでのパラドックスProtectionProtocol戦のクラッシュ修正、HOME連携修正
Ver.3.0.0 2023年12月14日 DLC後編「藍の円盤」配信、特性おもてなし・かがくへんかガスの修正
Ver.3.0.1 2024年2月1日 ドーブル増殖バグ修正、ドラゴンエール残存バグ修正、マーイーカフリーズ修正、きんぞくおんTM素材修正、どうぐプリンター挟まりバグ修正

Ver.3.0.1は、ドーブル増殖バグという重大なバグの修正を含む、実質的に最後のバグ修正パッチでした。

きんぞくおんのわざマシン223は、スカーレット版でバイオレット限定のタテトプスのツメが素材として要求されるという不具合があり、修正までの補償としてTM223が10個ふしぎなおくりもので配布されたことも話題になりました。

Ver.4.0.0(Switch2対応)で変わったポイント

2025年6月5日に配信されたVer.4.0.0は、Switch2でポケモンSVをプレイした際にグラフィックがより鮮明になるなど、プレイ体験の向上を目的としたアップデートです。

従来のSwitchでプレイする分には体感できる変化はほぼなく、バグ修正に関する具体的な記述もパッチノートには含まれていませんでした。

Switch2の上位スペックを活かしたテクスチャの改善やフレームレートの向上が主な恩恵であり、メモリリーク問題に対する根本的な修正が含まれているかどうかは明確にされていません。

今後、さらなるバグ修正パッチが配信されるかについては不明ですが、ポケモンレジェンズZ-Aの発売が控える中、大規模な追加修正の可能性は低いと見る向きが一般的です。

ポケモンSVのバグ技に関するよくある質問

ポケモンSVのバグ技について、多くのプレイヤーが疑問に思うポイントをQ&A形式で解説します。

バグ技を使うとセーブデータは消える?

バグ技の種類によっては、セーブデータの消失や破損が実際に起こり得ます。

特に、メモリリークが進行した状態でのバグ技の実行や、ゲームの正常な処理フローを大きく逸脱する操作は、ヒープ破損エラーを引き起こし、セーブデータに深刻なダメージを与える可能性があります。

過去には、テラレイドイベントの不整合によるBad Eggのように、一度発生すると削除できない不正データがボックスに残り続ける事例も確認されています。

すべてのバグ技がセーブデータを消すわけではありませんが、リスクは常に存在するため、実行前にセーブデータのバックアップを取ることを強く推奨します。

アップデートしないとオンラインプレイはできない?

ポケモンSVのオンライン機能を利用するには、ソフトを最新バージョンにアップデートしておく必要があります。

古いバージョンのままインターネットに接続しようとすると、アップデートを促すメッセージが表示され、オンライン対戦やマジカル交換、テラレイドの募集・参加などが行えません。

過去には、旧バージョンでポケポータルニュースのイベントデータを受信したことで、Bad Eggが生成されるという深刻なバグも発生しました。

トラブルを未然に防ぐためにも、アップデートは配信され次第速やかに適用することが重要です。

Nintendo Switchの本体設定から「ソフトの自動更新」をONにしておくと、ネット接続時に自動でアップデートが行われるため便利です。

バグで入手したポケモンを正規に戻す方法はある?

バグ技で生成・複製されたポケモンを「正規品」に戻す方法は、2026年3月時点では存在しません。

バグ産のポケモンには、通常とは異なる内部データ(捕獲場所の不整合、HOMEトラッカー値の重複など)が記録されており、これらの値をユーザー側で修正する手段はありません。

ポケモンHOMEへの預け入れが拒否されるケースや、オンライン交換が成立しないケースが報告されていることからも、サーバー側でのチェック機能は有効に働いていると考えられます。

不正データのポケモンを手元に保持すること自体で即座にペナルティを受ける可能性は現時点では低いとされていますが、オンラインでの使用は控えるのが安全です。

正規の方法で入手したポケモンを使ってプレイすることが、最も安心で確実な選択といえるでしょう。

まとめ:ポケモンSVバグ技の全容と安全なプレイのために

  • ポケモンSVのバグ技は発売直後から多数発見され、増殖バグ・移動バグ・対戦バグなど多岐にわたる
  • 主要な増殖バグ(コライドン/ミライドン増殖、ドーブル増殖)はいずれもアップデートで修正済みである
  • 崖ワープ、後ろ向きジャンプ、テラレイド応援永続化など一部のバグは2026年3月時点でも再現可能である
  • バグ修正を含む最後の大型パッチはVer.3.0.1(2024年2月)で、今後の追加修正の見込みは低い
  • メモリリークはプログラム構造上の問題であり、こまめな再起動で対策する必要がある
  • 増殖バグで生成されたポケモンはポケモンHOMEで検出される可能性が高い
  • オンライン対戦での不正データ使用は利用規約違反であり、BAN対象になり得る
  • 色違い厳選では食事パワーやピクニックリセットなど仕様を活用した正規寄りの手
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