ピカブイ バグ技の全貌|知らないと損する裏技と注意点を完全網羅

ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ、通称「ピカブイ」は2018年の発売から数年が経過した現在でも、多くのプレイヤーに遊び続けられているタイトルです。

色違い厳選や個体値の追求、マスターボールの追加入手など、やり込み要素を深掘りしていくと「バグ技」や「裏技」の存在が気になってくる方も多いのではないでしょうか。

一方で、初代ポケモンのような派手なバグ技はピカブイには存在せず、代わりにゲーム内の仕様を巧みに活用するテクニックが中心となっています。

この記事では、ピカブイにおけるバグ技・裏技の全体像から、連鎖の仕組み、マスターボールの量産方法、乱数調整の最新動向、そして実行時の注意点やリスクまで網羅的に解説します。

目次

ピカブイのバグ技とは?初代ポケモンとの違い

ピカブイにおけるバグ技とは、ゲーム内の仕様やシステムの隙間を利用して、通常のプレイでは難しい結果を効率的に得るテクニックの総称です。

初代ポケモン(赤・緑・青・ピカチュウ版)には「セレクトBBバグ」や「壁抜け」「けつばん」といったメモリ破壊系の重大なバグが多数存在していました。

道具欄でセレクトボタンを押すだけでポケモンの技やレベルが書き換わったり、存在しないはずのバグポケモンが出現したりと、ゲームの根幹を揺るがすレベルのグリッチが有名です。

しかし、Nintendo Switchという近代的なハードウェアで開発されたピカブイでは、そうしたメモリ破壊系のバグはほぼ存在しません。

ピカブイで「バグ技」と呼ばれているものの多くは、隠しアイテムの復活仕様を活用したアイテム収集や、連鎖捕獲システムを利用した色違い・高個体値の厳選、そして内部乱数の調整による確定入手といったテクニックです。

ゲームが壊れるリスクは極めて低く、あくまで正規の操作の範囲内で行える手法が中心となっている点が、初代との大きな違いといえるでしょう。

連続ゲット(コンボボーナス)の仕組みと活用法

連鎖の基本ルールと途切れる条件

連続ゲット、いわゆる「連鎖」は、同じ種類のポケモンを連続して捕まえ続けることで発動するシステムです。

連鎖が続くほど色違いの出現確率が上がり、個体値の最低保証数も増えていきます。

連鎖が途切れる条件は以下の3つに限定されています。

途切れる行動 説明
別のポケモンを捕まえる 連鎖中の種類と異なるポケモンを捕獲した時点でリセット
ポケモンに逃げられる 相手側が逃走した場合にリセット
ゲームを終了する セーブ後にソフトを閉じるとリセット

一方で、自分から「にげる」を選択した場合は連鎖が途切れません。

トレーナー戦を行ったり、洞窟を出入りしたりしても連鎖は維持されるため、この仕様を正しく理解しているかどうかで厳選の効率が大きく変わります。

連鎖数ごとの個体値と色違い確率の変化

連鎖数が増えるにつれて、出現するポケモンの個体値保証数と色違い確率は段階的に向上します。

連鎖数 個体値の最低保証 色違い出現率
1〜10 保証なし 1/4096
11〜20 2V以上 1/2048
21〜30 3V以上 1/1366
31以降 4V以上 1/1024

色違いの確率上昇は31連鎖で上限に達し、32連鎖以降は変化しません。

つまり、色違いだけを目的にする場合は31連鎖まで積み上げたら、あとは通常色の個体を捕まえずに色違いの出現を待つのが効率的です。

「ひかるおまもり」(ポケモン図鑑完成で入手可能)を併用すると、さらに確率が引き上げられます。

連鎖を途切れさせないためのコツ

連鎖維持で最も重要なのは、ポケモンに逃げられる前に自分から逃げるという判断です。

捕獲画面でポケモンが「捕獲率を示す円が収縮している最中に威嚇動作」をした場合、約5秒以内にポケモンが逃走する合図とされています。

この動作を確認したら、ボールを投げずに即座に「にげる」を選択することで連鎖を守れます。

一方で、ボールを弾く通常の攻撃モーションは逃亡の前兆ではないため、落ち着いて区別することが大切です。

高レベルのポケモンほど逃走しやすい傾向があるため、連鎖の難易度は対象のポケモンによって変わってきます。

マスターボールの追加入手方法と量産テクニック

ハナダの洞窟でマスターボールが拾える仕組み

ピカブイのストーリー中にシルフカンパニーで入手できるマスターボールは1個だけです。

しかし、殿堂入り後に入れるようになる「ハナダの洞窟」2Fでは、隠しアイテムとしてマスターボールが出現する可能性があります。

ハナダの洞窟2Fの床には、所々で円形に光っているスポットがあります。

このスポットを調べると各種ボールやきのみが手に入りますが、ボール系アイテムの中から1/301(約0.33%)の確率でマスターボールがドロップします。

最近のポケモン作品における色違い出現率(1/4096)よりは高いものの、狙って入手するにはかなりの試行回数が必要な確率です。

このエリアの隠しアイテムは「歩数復活型」のため、一定歩数を歩くと再度出現し、何度でも挑戦できます。

乱数調整によるマスターボール確定入手

ハナダの洞窟のアイテムドロップに対して「乱数調整」を行うことで、マスターボールを確定で入手する手法が有志のコミュニティによって確立されています。

ピカブイの内部では「Xoroshiro」と呼ばれる乱数生成アルゴリズムが使用されており、現在の乱数状態(state)を特定できれば、マスターボールが出る消費数を計算で割り出せます。

従来は、モルフォンを128匹博士に転送して出るアメの種類から乱数状態を特定する手法が用いられていました。

2024年10月以降は、眠っている相棒ポケモンの睡眠時テキスト(「爆睡してる」か「ぐっすり眠っちゃってる」かの2択)を64回観測するだけで状態を特定できる方法が開発され、手順が大幅に簡略化されています。

日付変更グリッチを活用した効率的な消費

乱数調整ではマスターボールが出る目標の消費数まで乱数を進める必要があり、その消費手段も重要です。

2025年5月に追記された情報によると、ローカル通信中にSwitch本体の日付を1日進めてメニューを閉じると、1日あたり約130前後の大量消費が発生することが確認されています。

この手法は従来の「連れ歩きポケモンに話しかけて少しずつ消費する」方法より格段に効率が良く、かつ時間変更ペナルティを同時に解除する効果もあります。

実践者の報告では、3〜4日間Switchをスリープ状態で維持しながらこの手法を繰り返し、60個のマスターボールを収集した例があります。

隠しアイテムの復活仕様を活用した裏技

ゲームコーナーできんのおうかんを狙う方法

タマムシシティのゲームコーナーには、6か所の固定スポットに隠しアイテムが毎日復活します。

出現するアイテムはランダムで、候補の中には「きんのおうかん」「ぎんのおうかん」といった貴重なアイテムも含まれています。

カテゴリ 出現候補の例
きのみ ズリのみ、ナナのみ、パイルのみ
アメ(通常) げんきのアメ、ちからのアメ、はやさのアメ 等
アメ(L) げんきのアメL、ちからのアメL、はやさのアメL 等
貴重品 ポイントアップ、ポイントマックス、ぎんのおうかん、きんのおうかん

きんのおうかんの出現確率はかなり低いため、ゲームコーナーの外でセーブし、中に入ってアイテムを確認、目当てのものが出なければリセットする「セーブ&リセット法」が広く行われています。

ただし、100回以上拾ってもきんのおうかんが出ないことも珍しくなく、根気が求められます。

前述のマスターボール乱数調整の手法を応用すれば、ゲームコーナーの隠しアイテムでもきんのおうかんを確定入手できることが確認されています。

お月見山のつきのいし無限入手

お月見山のB1F北東やB2F中央南にあるクレーターの中心を調べると「つきのいし」が隠しアイテムとして入手できます。

つきのいしは他の進化の石と異なり非売品ですが、この隠しアイテムは翌日復活型のため、日付が変われば何度でも入手可能です。

ピクシーやプクリンへの進化に必要なつきのいしを複数確保したい場合に非常に役立ちます。

ハナダの洞窟の化石アイテム

ハナダの洞窟2F中央付近にある水晶を調べると、かいのカセキ、こうらのカセキ、ひみつのコハクといった化石アイテムが入手できます。

こちらも歩数復活型のため、繰り返し拾い集めることが可能です。

グレンタウンのグレンラボラトリーで復元すれば、オムナイト、カブト、プテラを何匹でも入手できるため、色違いの化石ポケモン厳選にも活用されています。

ラッキー連鎖による効率的なレベル上げ

殿堂入り後のやり込みにおいて、ポケモンのレベルを100まで上げる最も効率的な方法として知られているのが「ラッキー連鎖」です。

ハナダの洞窟に出現するラッキーは基礎経験値が非常に高く、連鎖捕獲のボーナスと各種追加ボーナスを重ねると、1匹あたり数万以上の経験値を獲得できます。

連続ゲット41連鎖以上で経験値倍率が最大の3倍に達し、さらにテクニック評価やサイズボーナスも加算されるため、理論上は最大72倍の経験値補正がかかります。

手持ちの全ポケモンに経験値が分配されるため、パーティ全体を一気にレベルアップさせたい場合にも有効です。

マスタートレーナー戦や殿堂入り後の強化四天王に挑む際の準備として、多くのプレイヤーがこの方法を活用しています。

色違い厳選の方法と伝説ポケモンへの応用

連鎖捕獲による色違い厳選

フィールド上のポケモンの色違いを狙う場合、前述のコンボボーナスを利用した連鎖捕獲が基本です。

31連鎖以降は色違い確率が1/1024まで上昇するため、あとは色違いの出現を待つだけになります。

ピカブイではフィールド上で色違いの姿が確認できるため、他の作品と比べて色違い厳選が視覚的にわかりやすい点が特徴です。

色違いのポケモンを発見したら、誤って逃がさないようにレポートを書いてから捕獲に挑むのが安全な手順とされています。

ミュウツー・三鳥の色違い固定リセット

ミュウツーやフリーザー・サンダー・ファイヤーといった伝説ポケモンの色違いは、固定シンボルの前でセーブし、バトル→色違いでなければリセットを繰り返す「固定リセット」で厳選します。

ミュウツーはLv.70、三鳥はLv.50で出現するため、あらかじめ十分にレベルを上げたパーティを用意しておく必要があります。

固定リセットでは連鎖ボーナスによる確率アップは適用されないため、素の確率1/4096(ひかるおまもり使用時は約1/1365)での勝負となります。

数百回から数千回のリセットが必要になるケースも多く、長期戦を覚悟する必要があるでしょう。

殿堂入り後の野生三鳥

ピカブイ独自の仕様として、殿堂入り後にフィールド上で非常に低い確率で野生の三鳥(フリーザー・サンダー・ファイヤー)が出現します。

固定シンボルとは別個体として扱われるため、色違いを含む複数個体の入手が理論上可能です。

ただし出現確率は極めて低く、連鎖ボーナスで確率を上げることもできないため、狙って遭遇するのは非常に困難です。

相棒技の性能とバグ技と呼ばれる理由

ピカブイではバグ技そのものではないものの、「バグ級の性能」として頻繁に話題に上がるのが相棒ピカチュウ・イーブイの専用技、いわゆる「相棒技」です。

特にピカチュウの「ばちばちアクセル」は、威力50のでんきタイプ技でありながら優先度+2(ほぼ確実に先制可能)かつ確定急所という破格の性能を持っています。

確定急所によりダメージ計算が攻撃側有利に傾くため、実質的な火力は威力50の数値から想像するよりもはるかに高くなります。

イーブイの相棒技にも同様に強力なものが多く、対戦コミュニティでは「もし他のポケモン作品にそのまま輸出されたらゲームバランスが崩壊する」と広く評されています。

ハナダシティのジムクリア以降で覚えさせることができるため、ストーリー序盤から終盤まで活躍し続ける点でも極めて有用です。

ポケモンGO連携とメルタン・メルメタルの入手

ピカブイはポケモンGOとの連携機能を備えており、GOパークを通じてポケモンの転送が可能です。

ポケモンGOからピカブイに初めてポケモンを転送すると、ポケモンGO内で特殊アイテム「ふしぎなはこ」が入手できます。

ふしぎなはこを使用すると、一定時間メルタンが大量に出現し、アメを400個集めることでメルメタルへ進化させられます。

メルタンとメルメタルには色違いの姿も存在しており、ポケモンGOのイベント期間中に出現確率が上がることがあります。

色違いの個体もピカブイへ転送可能で、さらにPokémon HOMEを経由して他のポケモン作品へ送ることもできます。

近年ではHOME連動特典として、カントー図鑑の完成で色違いメルタンが入手できるイベントも追加されており、ピカブイの図鑑を埋める価値が以前より高まっています。

日付変更ペナルティの仕組みと回避策

ピカブイでは、Switch本体の時計を手動で変更するとデイリーイベントの更新が丸1日分延期されるペナルティが発生します。

通常、デイリーイベント(隠しアイテムの復活、1日1回のトレーナー戦など)は毎日0:00にリセットされます。

しかし時間変更を行うと、本来の翌日0:00ではなく、さらにその翌日の0:00まで更新が持ち越されてしまいます。

つまり、時間を進めてデイリーイベントを早めに更新しようとしても、ペナルティで逆に損をする仕組みになっているわけです。

例外として、前述の「ローカル通信中の日付変更グリッチ」を使用すると、このペナルティが解除されることが乱数調整コミュニティで確認されています。

ただし、この手法は乱数調整を行う上級者向けのテクニックであり、通常のプレイでは時間変更は行わないのが無難でしょう。

ピカブイのバグ技を実行する際の注意点とリスク

セーブデータのバックアップが不可能

ピカブイはNintendo Switch Onlineのクラウドセーブに対応していません。

セーブデータのバックアップ手段が一切存在しないため、万が一のフリーズやエラーでデータが破損した場合、復元することができません。

モンスターボールPlusの特典であるミュウや、ふしぎなおくりもので受け取ったポケモンも全て失われるリスクがあります。

乱数調整やセーブ&リセットを繰り返す際は、この点を十分に理解した上で実行する必要があります。

改造・CFWとの明確な線引き

ピカブイにおける乱数調整やコンボボーナスの活用は、すべてゲーム内の正規操作で完結する手法です。

カスタムファームウェア(CFW)の導入やセーブデータの外部編集は必要ありません。

CFWを導入したSwitchでオンラインに接続した場合、任天堂による本体BANのリスクが極めて高いことが知られています。

また、改造ポケモンの作成・流通は不正競争防止法に抵触する可能性があり、過去には実際に逮捕された事例も報告されています。

乱数調整で得たポケモンやアイテムは正規の操作で入手したものですが、交換やHOME転送で他プレイヤーに渡した際に「改造」と誤認される可能性がゼロとは言い切れない点にも留意しておきましょう。

連鎖失敗時の時間的損失

色違い厳選や個体値厳選のために積み上げた連鎖は、ポケモンに逃げられた瞬間にリセットされます。

100連鎖以上を維持していた場合、数時間分の労力が一瞬で無駄になってしまいます。

高レベルのポケモンほど逃走率が高くなる傾向があるため、連鎖対象の選定やボールの選択にも注意が必要です。

ハイパーボールやズリのみを十分にストックしてから連鎖に臨むことで、リスクを軽減できます。

今からピカブイを始める価値と活用法

発売から年月が経過したピカブイですが、2026年現在でも固有の価値を持つタイトルです。

初代カントー地方のポケモンのうち、ソード・シールドやスカーレット・バイオレットに登場しない種類の色違い厳選がピカブイでは比較的容易に行えます。

Pokémon HOMEとの連携は引き続き有効で、ピカブイで厳選した6Vメタモンや色違いポケモンを他作品に転送して活用するプレイヤーも少なくありません。

ポケモンGOとの連携によるメルタン・メルメタルの入手経路としても現役であり、特にふしぎなはこはピカブイ連携でのみ入手できる貴重なアイテムです。

HOME連動特典として色違い幻ポケモンの入手イベントが近年追加されたことで、ピカブイの図鑑完成に取り組む意義はむしろ高まっているといえるでしょう。

操作性がシンプルでポケモンGO経験者にも馴染みやすいため、カジュアルにカントー地方を楽しみたい方にも適した作品です。

まとめ:ピカブイのバグ技を安全に活用するために

  • ピカブイのバグ技は初代のようなメモリ破壊系ではなく、仕様の活用や乱数調整が中心である
  • 連鎖が途切れるのは「別ポケモンの捕獲」「逃げられる」「ゲーム終了」の3パターンのみで、自分から逃げる分には途切れない
  • 31連鎖で色違い確率は上限の1/1024に達し、それ以上連鎖を重ねても確率は変わらない
  • ハナダの洞窟2Fの隠しアイテムは歩数復活型で、1/301の確率でマスターボールがドロップする
  • 2024年10月以降の乱数調整手法の進化により、相棒の睡眠テキスト64回観測で乱数状態の特定が可能になった
  • ゲームコーナーのきんのおうかんは出現確率が低いが、セーブ&リセットや乱数調整で狙える
  • 日付変更にはペナルティがあり、デイリーイベントの更新が丸1日分延期される
  • セーブデータのクラウドバックアップに非対応のため、データ破損時の復元手段がない
  • 乱数調整はCFW不要の正規操作で完結するが、交換時に改造と誤認されるリスクはゼロではない
  • HOME連動特典や色違い厳選のしやすさから、2026年現在でもピカブイを始める価値は十分にある
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