『Outer Wilds(アウターワイルズ)』を進めるうえで、多くのプレイヤーが壁にぶつかるポイントがあります。
それが、巨人の大海のコアへたどり着くために必要な「クラゲ」の活用です。
深海に漂う巨大なクラゲの中に入り、電磁バリアを突破するというこのパズルは、ゲーム内でもトップクラスの難易度を誇ります。
「クラゲの中に入れって言われても、どうすればいいの?」「何度やっても感電して死んでしまう」という悩みは、国内外のコミュニティで絶えず投稿されています。
この記事では、クラゲの基本的な生態からコアへの具体的な行き方、ヒントの入手場所、さらにはコミュニティで語られている設定考察まで、攻略に必要な情報を体系的に整理しました。
ネタバレを最小限に抑えつつ、段階的に理解を深められる構成になっています。
アウターワイルズにおけるクラゲとは何か
アウターワイルズに登場するクラゲ(Jellyfish)は、巨人の大海の深海エリアに生息する大型の水生生物です。
敵対的な存在ではなく、プレイヤーを積極的に攻撃してくることはありません。
ただし、電気を帯びた触手を持っており、不用意に接触するとスーツの電子機器が一時的にシャットダウンしてしまいます。
最大の特徴は、中空のゴム状の外殻を備えている点にあります。
この外殻は強力な電流に対する絶縁体として機能しており、クラゲ自身が巨人の大海のコアを覆う電磁バリアを自由に通過できる理由でもあります。
つまり、クラゲの内部に入ることができれば、プレイヤーも電磁バリアの影響を受けずにコアへ到達できるという仕組みです。
深海では複数のクラゲが電磁バリアの上下を浮き沈みするパターンを繰り返しており、この動きを観察することがパズル解法の第一歩となります。
クラゲはどこに生息しているのか|出現場所の一覧
クラゲはゲーム内の複数の場所で確認できます。
それぞれの場所が異なる役割を持っているため、すべてを訪れることが攻略上重要です。
巨人の大海の深海エリア
メインとなる生息地は巨人の大海の深海です。
コアを覆う電磁バリアの周辺に、赤く発光する生きたクラゲが複数体漂っています。
これらのクラゲは電磁バリアの上に浮上してはまた沈降するという動作を繰り返しており、プレイヤーがコアへ到達するための「乗り物」として機能します。
深海に到達するには、まず海流の壁を突破する必要があるため、クラゲと出会うこと自体が一つのハードルとなっています。
闇のイバラの凍りついたクラゲ
闇のイバラ(Dark Bramble)の内部には、凍りついた状態のクラゲが1体存在します。
仲間の宇宙飛行士であるFeldsparのキャンプ裏手にある穴から探査艇で進むと、この凍りついたクラゲにたどり着けます。
ここではクラゲの外皮がゴム質の絶縁体であるという決定的なヒントが得られるため、攻略上きわめて重要なロケーションです。
Feldsparがクラゲを食べようとしたが外皮が硬すぎて断念したというメモも残されており、ユーモラスな一面も垣間見えます。
巨人の大海にある闇のイバラの島
巨人の大海の海面に浮かぶ島の一つに、闇のイバラの破片のような島があります。
この島にも凍りついたクラゲが確認できます。
航行記録において独立した探索ポイントとして扱われるため、見落とさないよう注意が必要です。
クラゲを使った巨人の大海コアへの行き方
巨人の大海のコアに到達するには、「海流の突破」と「電磁バリアの突破」という2段階の障害をクリアしなければなりません。
ここでは、それぞれの段階を順番に解説します。
ステップ1:逆回転の竜巻で深海に潜る
巨人の大海には複数の竜巻が発生していますが、そのほとんどは時計回りに回転しており、接触すると上空へ吹き飛ばされてしまいます。
しかし、1つだけ反時計回りに回転する竜巻が存在します。
この逆回転の竜巻に探査艇で突入すると、海中に押し込まれる力が働き、強い上昇海流を突破して深海エリアに到達できます。
竜巻の回転方向は上空から見下ろすことで判別でき、他の竜巻と逆向きに渦を巻いているものが目印です。
脆い空洞の南部観測所には、この竜巻の回転方向と海流の関係についてのヒントが記録されています。
ステップ2:探査艇を降りてクラゲに乗る
深海エリアに到達したら、探査艇から降りて生身の状態になります。
パッチ1.0.2以降、探査艇ごとクラゲの中に入ることはできなくなっているため、必ず宇宙服のみで行動する必要があります。
赤いクラゲを見つけたら、真下の位置から慎重に接近してください。
触手の内側をすり抜けるように上昇し、クラゲの頭部にある傘状の空洞にすっぽりと収まるのが正しい入り方です。
このとき、クラゲの中心線からずれてしまうと触手に接触して感電するため、まっすぐ上昇することを意識するのがコツです。
ステップ3:クラゲと一緒にコアへ沈降する
クラゲの内部に入ることに成功したら、あとはクラゲが電磁バリアを通過するのを待つだけです。
クラゲのゴム質の外殻が絶縁体として機能するため、内部にいるプレイヤーは電磁バリアの影響を受けません。
電磁バリアを通過し終えたら、クラゲから離脱してコア内部の探索を開始できます。
コア内部はサンゴの暗い森で構成されており、移動速度が最大5m/sに制限される独特の環境となっています。
コア内部で得られる重要情報
コアの内部には、ゲームクリアに直結する重要な施設が沈んでいます。
ここにあるのは、軌道探査砲から脱落した「探査機追跡モジュール」です。
このモジュールを調べると、これまでのタイムループで発射された無数の探査機の軌跡データを確認できます。
そして最も重要なのが、「宇宙の眼」の座標データです。
画面上に表示される図形として座標を確認でき、この情報を闇のイバラの奥にあるNomaiの船に入力することで、物語は最終局面へと大きく前進します。
つまり、クラゲを活用してコアに到達することは、単なるサブイベントではなく、エンディングへ向かうための必須条件なのです。
クラゲの絶縁性のヒントはどこで手に入るのか
このパズルが難しいと言われる最大の理由は、「クラゲの中に入る」という発想にたどり着くためのヒントが複数の場所に分散している点にあります。
情報の収集順に強制力がないオープンワールド設計であるがゆえに、必要な手がかりを見逃したまま巨人の大海に挑み、詰まってしまうプレイヤーが少なくありません。
最も直接的なヒントは、闇のイバラの凍りついたクラゲから得られます。
クラゲの凍っていない内側部分に進入すると、「外皮はゴム状で、電気に対する絶縁性がある」という情報を確認できます。
次に、Feldsparの記録が重要な補足情報を提供してくれます。
Feldsparはクラゲの中に入って巨人の大海のコアに到達した経験があり、その体験がメモとして残されています。
さらに、深海でコア周辺を観察すること自体もヒントとして機能します。
クラゲが電磁バリアを何度も自由に通過する様子を見れば、「クラゲには電気が効かない」という事実に気づけるはずです。
攻略の順序として、先に闇のイバラで絶縁のヒントを得てから巨人の大海に挑むのが効率的なルートと言えるでしょう。
クラゲパズルの難易度と他パズルとの比較
アウターワイルズには、知識と観察力で解くパズルが多数存在します。
クラゲパズルの難易度は、コミュニティ内でどのように位置づけられているのでしょうか。
本作の代表的な難関パズルとの比較
| パズル名 | 難しさの種類 | ヒントの明確さ | つまずくプレイヤーの多さ |
|---|---|---|---|
| 灰の双子星ワープパッド | 論理的推論 | 複数回パッチで改善済み | 最も多い |
| クラゲによるコア到達 | 発想の飛躍+操作精度 | 間接的で分散 | 非常に多い |
| 量子の月の第6の場所 | ルール理解 | 比較的明確 | 多い |
| 闇のイバラのアンコウ回避 | 操作テクニック | 明確 | やや多い |
クラゲパズルは「ヒントから答えへの飛躍が大きい」という特徴があります。
「外皮が絶縁体だ」とわかっても、「では生身でクラゲの中に入ろう」という行動に結びつけるのは容易ではありません。
多くのプレイヤーが、クラゲを倒して素材を得る、クラゲを別の場所に移動させるといった別のアプローチを先に試してしまうと報告しています。
一方で、コア周辺でクラゲの動きをじっくり観察すれば自然に解法がわかるという意見もあり、観察力を試すデザインとして肯定的に評価する声も存在します。
操作面での難しさ
発想だけでなく、実行面にもハードルがあります。
クラゲの中に入る際のジェットパック操作には高い精度が求められ、わずかに位置がずれるだけで触手に触れて感電してしまいます。
水中では移動速度が遅く微調整がしにくいため、何度も失敗して心が折れるプレイヤーも珍しくありません。
Switch版では巨人の大海付近でフレームレートがやや低下するという報告もありますが、ゲームプレイに致命的な支障は出ないとされています。
パッチによるクラゲ関連の変更履歴
クラゲに関するゲーム仕様は、発売後のアップデートで一部変更されています。
最も大きな変更が加えられたのはパッチ1.0.2で、このアップデート以降、探査艇でクラゲの中に入ることができなくなりました。
初期バージョンでは探査艇ごとクラゲに収まってコアまで到達できたため、「船ごと入れた方が直感的だった」という声が一部のプレイヤーから上がっています。
一方で、開発側は生身でクラゲに乗り込むという体験を意図したデザインとして修正を行ったとされており、「探査艇を捨てる勇気」がパズルの一部として組み込まれた形です。
パッチ1.0.6ではさらに調整が加えられ、宇宙船でクラゲに接近すると弾き飛ばされるようになった一方で、「生身の状態で真下から入る」という正規の手順がより明確になりました。
このように、クラゲパズルは発売後も継続的に調整されてきた経緯があり、開発チームがプレイヤー体験の質に対して高い意識を持っていたことがうかがえます。
クラゲの起源に関する設定考察
アウターワイルズのクラゲには、ゲーム内で明確に語られていない設定上の謎が存在します。
コミュニティでは活発な考察が行われており、その議論もまた本作の魅力の一部となっています。
闇のイバラの元になった惑星との関係
闇のイバラはかつて独立した惑星でしたが、爆発的な成長力を持つ植物に内部から破壊されました。
この惑星はもともと水を持つ環境だったと推測されており、クラゲはこの惑星に棲んでいた水生生物だったという説が有力です。
惑星が破壊された後、氷漬けの破片が太陽系各地に飛散し、巨人の大海に飛来したクラゲの一部が解凍されて深海で生き延びたと考えられています。
闇のイバラの内部に凍りついたクラゲが残っているのも、この惑星にかつて生息していた名残と解釈できます。
アンコウとクラゲの共通の出自
興味深いことに、闇のイバラに棲むアンコウも同じ惑星が起源だとする考察があります。
燃え盛る双子星ではアンコウの化石が発見されており、破壊された惑星の破片がこちらにも飛来したものの、高温環境に適応できず絶滅したと推測されています。
一方、闇のイバラの内部空間に適応できたアンコウの個体は現在も巨大な姿で生存しており、探索の最大の脅威となっています。
クラゲとアンコウという、まったく異なる役割を持つ2種の生物が同じ起源を持つという構図は、アウターワイルズの世界観の奥深さを象徴する要素の一つです。
攻略時の注意点とよくある失敗パターン
クラゲパズルに挑む際、多くのプレイヤーが陥りやすい失敗パターンがいくつかあります。
事前に把握しておくことで、不必要な挫折を避けられるでしょう。
まず、探査艇に乗ったままクラゲに突っ込もうとするケースです。
前述の通り、パッチ1.0.2以降は探査艇ではクラゲの中に入れません。
弾き飛ばされたり感電して船の電子機器が停止したりするため、必ず船から降りてから挑んでください。
次に多いのが、クラゲの上方や横から侵入しようとする失敗です。
クラゲの触手は外周を囲むように広がっているため、横から接近すると高確率で触手に接触します。
必ず真下から、触手の隙間を通って中心部に向かって上昇するルートをとるのが鉄則です。
また、航行記録で「凍りついたクラゲ」の項目に未探索マークが消えないという報告も見られます。
これはクラゲの凍っていない内側部分まで進入していないことが原因で、外側を調べただけでは探索完了にならない仕組みになっています。
22分のタイムループという制約もあるため、ループ開始直後に巨人の大海へ向かう時間管理も意識しておくと良いでしょう。
慣れれば深海到達からコア進入まで5分から10分ほどで完了できますが、初回は余裕を持って複数ループを見込んで臨むのが現実的です。
ネタバレを避けたい人のための段階的ヒント
アウターワイルズは「知ること」そのものがゲーム体験の核であるため、攻略情報の扱いには慎重さが求められます。
コミュニティでも段階的にヒントを提供する文化が根付いており、いきなり答えを見てしまう前に、以下の3段階で自力解決を試みることを推奨します。
第1段階のヒントとして、巨人の大海の深海に到達したら、まずコア周辺をしばらく観察してみてください。
何かがバリアを通過する様子が見えるはずです。
第2段階のヒントは、闇のイバラでFeldsparを見つけることです。
Feldsparの周辺には、コアへの到達方法に直結する手がかりが残されています。
第3段階のヒントとして、「何かの中に入ることで身を守れないか」と考えてみてください。
自分の力で答えにたどり着いた瞬間の達成感は、アウターワイルズというゲームが提供する最大の喜びです。
できる限り自力での発見を楽しんでみることをおすすめします。
アウターワイルズとクラゲに関する最新動向
2024年10月にはPS5とNintendo Switch向けにパッケージ版『Outer Wilds: Archaeologist Edition』が発売され、DLC「Echoes of the Eye」を含む完全版が手軽に入手できるようになりました。
価格は通常版が4,950円(税込)、特装版が7,480円(税込)です。
これを契機として新規プレイヤーの流入が続いており、2025年末から2026年初頭にかけても初見プレイの配信や、クラゲパズルに関する質問投稿がコミュニティで継続的に確認されています。
開発元のMobius Digitalは2025年5月に新作ゲームの開発を公式に認めましたが、詳細が共有できるまでには数年かかるとしており、アウターワイルズ本体の大型アップデートは予定されていません。
コミュニティ活動としては、闇のイバラを舞台にしたストーリーMOD「The Outsider」がクラゲに関連する新たな探索要素を含んでおり、高い評価を受けています。
また、LEGO Ideasではアウターワイルズをモチーフにしたレゴセットが10,000サポーターを達成し、2025年のレビュー審査対象となりました。
審査を通過すれば2026年から2027年にかけて商品化される可能性があり、ファンの間で期待が高まっています。
まとめ:アウターワイルズのクラゲ攻略で知っておくべきこと
- クラゲは巨人の大海の深海に生息する非敵対的な大型水生生物で、ゴム質の外殻が電気の絶縁体として機能する
- コアへの行き方は「逆回転の竜巻で深海到達→生身でクラゲの内部に入る→電磁バリアを通過」の3ステップである
- パッチ1.0.2以降、探査艇ではクラゲの中に入れないため、必ず宇宙服のみの生身状態で挑む必要がある
- クラゲには真下から中心線に沿ってまっすぐ上昇して入るのが正しい方法であり、わずかなずれで感電する
- 絶縁性のヒントは闇のイバラの凍りついたクラゲとFeldsparの記録から得られる
- コア内部には「宇宙の眼」の座標を記録した探査機追跡モジュールがあり、エンディングへの必須情報を入手できる
- クラゲパズルはゲーム内でも屈指の難関とされ、ヒントから解法への飛躍の大きさが要因である
- クラゲの起源は闇のイバラになる前に存在した惑星にあるとする考察がコミュニティで広く支持されている
- 航行記録の「凍りついたクラゲ」を探索完了にするには、クラゲの凍っていない内側まで進入する必要がある
- 2024年のパッケージ版発売以降も新規プレイヤーが増え続けており、クラゲパズルはコミュニティで最も質問が多い話題の一つである

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