『Once Human(ワンスヒューマン)』をPCで遊んでいて、「FPSが安定しない」「拠点や戦闘中だけ重くなる」「画質をどこまで下げればいい?」と悩む場合は、すべてを最低設定にする必要はありません。今回のキーワード設計でも、画質・描画・GPU設定の最適化が主な検索意図になっています。
2026年9月5日時点の現行バージョンはV3.0.5です。Steamの推奨環境ではGTX 1060 6GB/RX 580 2304SP/Intel Arc A380、メモリ16GB、DirectX 12が案内されており、SSDも強く推奨されています。
まずはネイティブ解像度とテクスチャ品質をなるべく維持し、影、VFX、植生密度などから下げるのがおすすめです。GeForce RTX環境ならDLSSも利用できます。
ワンスヒューマンのおすすめグラフィック設定
PC版『Once Human』では、画質を一括でLowにするより、負荷の大きい項目だけを下げた方が見やすさを保ちやすくなります。
フルHD~WQHDで60~120FPS程度を狙う場合は、次の設定を基準にして自分のPCへ合わせて調整してみてください。
| 設定 | おすすめ |
|---|---|
| 表示モード | フルスクリーン |
| 解像度 | モニターのネイティブ解像度 |
| 最大フレームレート | 60/120/モニターのリフレッシュレートに合わせる |
| テクスチャ品質 | 高 |
| レンダースケール | 100% |
| アンチエイリアス | 中~高 |
| 影・Shade | 低 |
| VFX | 中 |
| 描画距離 | 中~高 |
| V-Sync | 基本OFF |
| モーションブラー | OFF |
| 植生密度 | 低~中 |
| ディテール | 高 |
| DLSS | RTX使用時はQualityから試す |
この設定は「最低画質でFPSだけを稼ぐ」構成ではなく、探索時の見やすさを残しながら重い部分を削るバランス型です。
過去の複数のPC版検証でも、影・VFX・植生密度を下げながらテクスチャやレンダースケールを維持する設定が、画質とFPSを両立しやすい傾向として報告されています。
解像度とレンダースケールはできるだけ維持する
最初から解像度を1920×1080未満にしたり、レンダースケールを大幅に落としたりすると、遠距離の敵や建造物がぼやけやすくなります。
まずは使用しているモニターのネイティブ解像度を維持し、レンダースケールも100%から始めるのがおすすめです。
それでもGPU使用率が高くFPSが足りない場合は、DLSSなどのアップスケーリングを利用するか、最後の手段としてレンダースケールを下げます。
テクスチャ品質はすぐに下げなくていい
テクスチャ品質は見た目への影響が大きいため、VRAMに余裕があるなら高設定を維持した方がゲーム全体がきれいに見えます。
反対に、VRAM不足によるカクつきやテクスチャ読み込み遅延が発生する場合は中設定へ下げてください。
「FPSが低い=テクスチャを最低にする」とは限りません。
影はFPSを上げたい時に優先して下げる
画質をできるだけ維持したい場合でも、影は低設定まで下げる候補です。
影の品質を上げると建物、木、地形、キャラクターなど周囲の描画負荷が増えます。探索中は最高設定との差を意識しにくい場面も多いため、FPS重視なら低から試すとよいでしょう。
VFXは中設定がおすすめ
VFXは銃撃、スキル、敵の攻撃、デビエーションなどのエフェクト表現に関係します。
高設定では戦闘が派手になりますが、多数のエフェクトが同時に発生する場面ほど負荷が上がりやすくなります。
通常探索では問題がなくてもボス戦やマルチプレイで急にFPSが落ちる場合は、VFXを中、さらに重ければ低へ変更してください。
植生密度も重い場合は下げる
草木の多いエリアでFPSが落ちるなら、植生密度を下げるのも効果的です。
『Once Human』は広いオープンワールドを移動するため、場所によってGPUやCPUへの負荷が大きく変わります。
中~低スペックPCでは「影:低」「植生密度:低」「VFX:中」を先に試し、画質にまだ余裕があれば順番に戻すと調整しやすくなります。
FPS上限は60・120・無制限のどれがおすすめ?
最大フレームレートは、高ければ高いほど常に快適になるわけではありません。
モニターが60Hzなら60FPS、120Hzや144Hz環境なら120FPS前後から試すと、GPUへ無駄な負荷をかけにくくなります。
PC性能に十分な余裕があり、入力遅延をできるだけ抑えたい場合はさらに高い上限や無制限も選択肢です。
FPSが大きく上下するなら上限を下げる
平均100FPS出ていても、
「120→70→110→65FPS」
のように激しく変動すると、体感ではカクついて感じる場合があります。
この場合は最大FPSを90や60など、安定して維持できる値へ落とす方が快適です。
GPU使用率が常に100%近く、温度やファン音が気になる場合にもFPS制限は有効です。
V-Syncとモーションブラーは基本OFFがおすすめ
操作の見やすさを優先するなら、V-SyncとモーションブラーはOFFから試すのがおすすめです。
ただしV-Syncは画面のズレ、いわゆるティアリングを抑える機能でもあります。G-SYNCやFreeSyncなどの可変リフレッシュレート環境がない状態でティアリングが気になる場合は、ONも試してください。
モーションブラーはFPS目的より視認性目的でOFF
モーションブラーはカメラ移動時に映像をぼかす表現です。
FPSを劇的に向上させるためというより、敵やオブジェクトを見やすくする目的でOFFにするのがおすすめです。
一人称視点を使ってプレイする場合も、素早く視点を動かした時の見やすさを優先しやすくなります。
Once HumanでDLSSを使うおすすめ設定
GeForce RTXシリーズを使用しているなら、DLSSはFPS不足を改善する有力な選択肢です。
Once Human公式は、GeForce RTX 20シリーズ以降でDLSS Super Resolutionに対応しています。また2025年5月の更新以降、DLSS Super ResolutionはDirectX 11でも利用可能になっています。
RTX 20・30シリーズはDLSS Qualityから試す
RTX 20/30シリーズでは、まずDLSSのQuality相当の設定がおすすめです。
画質を比較的維持しつつレンダリング負荷を下げられるため、
- WQHDでFPSが足りない
- 高画質を維持したい
- GPU使用率が常に高い
- 戦闘時だけFPSが落ちる
といった場合に使いやすい設定です。
フルHDで十分なFPSが出ているなら、DLSSを無理に使う必要はありません。ネイティブ表示の方が細部を好みやすい場合もあります。
RTX 40シリーズ以降はフレーム生成も利用できる
Once Human公式によると、DLSS Frame Generationを利用するにはDirectX 12とGeForce RTX 40シリーズ以降が必要です。
高解像度や高リフレッシュレートでプレイしている場合は、フレーム生成によって表示上のFPSをさらに伸ばせます。
ただし元のFPSが極端に低い状態でフレーム生成だけに頼るより、まず影やVFXなどを調整して基本フレームレートを確保する方が快適です。
DirectX 11と12はどちらがおすすめ?
現在のSteam版システム要件では、最低環境がDirectX 11、推奨環境がDirectX 12です。
基本的にはDirectX 12から試し、不安定な場合にDirectX 11へ変更するのがおすすめです。
DirectX 12がおすすめの人
DirectX 12は、
- 比較的新しいGPUを使っている
- RTX 40シリーズ以降でFrame Generationを使いたい
- NVIDIA Reflexを利用したい
- 現在安定して動作している
場合に向いています。
NVIDIAは『Once Human』について、DLSS 3、DLAA、NVIDIA Reflexへの対応を案内しています。NVIDIA Reflexなどを利用する構成ではDirectX 12が必要と案内されています。
DirectX 11がおすすめの人
DirectX 12で、
- 起動時にクラッシュする
- 戦闘中に頻繁に落ちる
- FPSが不安定
- 特定GPUで挙動がおかしい
といった問題がある場合はDirectX 11を試してください。
現在はDirectX 11でもRTX 20シリーズ以降ならDLSS Super Resolutionを利用できます。Frame Generationは使えません。
低スペックPC向けのおすすめ設定
Steamの最低要件はGTX 750 Ti 4GB/RX 550クラス、メモリ8GBですが、これはゲームを動かすための最低ラインです。推奨環境はGTX 1060 6GB/RX 580 2304SP/Arc A380、メモリ16GBとなっています。
最低~推奨環境付近なら、60FPS安定を優先して設定してください。
| 設定 | 低スペック向け |
|---|---|
| 解像度 | 1920×1080を基準 |
| 最大FPS | 60 |
| テクスチャ | 中 |
| レンダースケール | 100%から開始 |
| アンチエイリアス | 低~中 |
| 影 | 低 |
| VFX | 低 |
| 描画距離 | 中 |
| 植生密度 | 低 |
| ディテール | 中 |
| モーションブラー | OFF |
これでも重い場合は、レンダースケールまたは解像度を下げます。
Steamでは100GBの空き容量とSSDの使用も推奨されています。描画設定を下げても移動時やロード時の引っかかりが改善しない場合は、HDDではなくSSDへインストールしているかも確認してください。
高スペックPCなら高設定+DLSSを基準にする
RTX 40シリーズ以降など余裕のあるPCでは、すべてを低設定にするメリットは小さくなります。
テクスチャ、ディテール、描画距離など画面全体の見栄えに影響する項目は高めに残し、FPSが落ちる場面だけ影やVFXを調整するのがおすすめです。
4Kや高リフレッシュレートではDLSS QualityとFrame Generationを組み合わせる方法もあります。
ただしGPU性能が高くても、巨大な拠点やプレイヤーが集中している場所ではCPU側がボトルネックになる場合があります。画質設定を最低まで落としてもFPSがほとんど変化しないなら、GPU設定以外が原因の可能性も考えましょう。
NVIDIA AppはOnce Humanの最適化設定に対応
GeForceユーザーならNVIDIA Appから設定を調整する方法もあります。
NVIDIAはNVIDIA Appの「最適設定」対応ゲームとして『Once Human』を追加しています。PC構成に合わせた設定の目安が欲しい場合は、ゲーム内設定と比較してみると便利です。
ただしNVIDIA Appの推奨値が必ず自分の目的に合うとは限りません。
画質重視、120FPS重視、低発熱重視では適切な設定が変わるため、最終的には実際のFPSを見ながら調整してください。
Once HumanでNVIDIA Filterを使う場合
「once human nvidia filter」で探している人は、NVIDIA Appのゲームフィルターを使って彩度やシャープネスなどを変更したいケースが多いと思います。
NVIDIA Appではゲームフィルター機能を「設定 → 機能 → オーバーレイ → Game Filters and Photo Mode」から有効化できます。現在のNVIDIA Appではゲームフィルターが初期状態でOFFになる仕様も案内されています。
ただし、『Once Human』専用の彩度・コントラスト・シャープネスについて、NVIDIAやStarry Studioが公開している「公式の最強フィルター値」は確認できません。
モニターの色温度やHDR設定でも見え方が変わるため、ネット上の固定値をそのままコピーするより、
- シャープネスは弱めから調整
- 彩度を上げすぎない
- 暗所が潰れない程度にコントラストを調整
- 敵やアイテムが見づらくならない範囲にする
といった使い方がおすすめです。
グラフィック設定を変えても重い時の確認ポイント
すべてのFPS低下が画質設定で直るわけではありません。
影やVFXを下げても重い場合は、PC側も確認してください。
GPUドライバーを更新する
NVIDIA、AMD、IntelのGPUドライバーが古い場合は最新版へ更新します。
特にDLSSやDirectX 12を使う場合は、ドライバー側の更新も確認しておいた方がよいでしょう。
バックグラウンドアプリを終了する
ブラウザ、録画ソフト、動画再生、別ゲームなどを同時起動しているとCPU・GPU・メモリを使用します。
メモリ8~16GBのPCでは影響が出やすいため、不要なアプリを終了してから比較してください。
SSDの空き容量を確認する
2026年9月3日のV3.0.5では、PCランチャーだけで約11.50GBのアップデートが案内されました。今後の「禁断の島(Isles of Abyss)」関連マップリソースも段階的にプリロードされているため、ストレージには余裕を持たせておく方が安全です。
PCスペックや必要容量そのものを確認したい場合は、「ワンスヒューマンの容量・PC必要スペック・起動設定」もあわせて確認すると原因を切り分けやすくなります。
ワンスヒューマンのグラフィック設定は影・VFX・植生から下げるのがおすすめ
『Once Human』のおすすめグラフィック設定は、解像度やテクスチャをすぐに下げるのではなく、影・VFX・植生密度などから調整するのが基本です。
まずはネイティブ解像度、レンダースケール100%、テクスチャ高を基準にし、影を低、VFXを中、植生密度を低~中へ設定してFPSを確認してください。
RTX 20シリーズ以降ならDLSS Super Resolutionを利用でき、RTX 40シリーズ以降ではDirectX 12環境でDLSS Frame Generationも使用できます。
60FPSで十分なら無理に画質を落とす必要はありません。120FPS以上を狙う場合も、画面全体を最低設定にするより、負荷が大きい項目だけを下げた方が『Once Human』の世界を見やすい状態でプレイできます。

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