1998年にNINTENDO64で発売された「ぬし釣り64」は、発売から25年以上が経過した現在でも「シリーズ最高傑作」「神ゲー」と評価され続けている名作です。
当時としては革新的な3Dポリゴンで描かれた魚たちとの迫力あるファイト、釣りだけでなく昆虫採集や花摘みまで楽しめる圧倒的なボリューム、そして牧歌的なBGMが織りなすノスタルジックな世界観は、多くのプレイヤーの心に深く刻まれています。
この記事では、ぬし釣り64がなぜ神ゲーと呼ばれるのか、その評価や魅力を詳しく解説するとともに、これからプレイする方に向けた攻略のコツや主人公の選び方、中古価格の相場まで網羅的にお伝えします。
懐かしさを感じている方も、初めてプレイを検討している方も、ぜひ最後までご覧ください。
ぬし釣り64とは?基本情報と神ゲーと呼ばれる理由
ぬし釣り64は、ファミコン時代から続く人気シリーズ「ぬし釣り」がNINTENDO64に初めて進出した作品です。
シリーズ初の3Dポリゴン採用や、昆虫採集・花摘みといった新要素の追加により、釣りゲームの枠を超えた総合的な自然体験RPGとして高い評価を獲得しました。
発売日・価格・対応機種などの基本スペック
ぬし釣り64の基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ぬし釣り64 |
| 発売日 | 1998年11月27日 |
| 対応機種 | NINTENDO64 |
| ジャンル | 釣りRPG |
| 発売元 | パック・イン・ソフト(ビクターインタラクティブソフトウェア) |
| 開発元 | ディーディーエル、フェルガ、トゥキャン |
| 定価 | 6,800円(税抜) |
| メディア | 128MbitROMカートリッジ |
ゲームカタログWikiでは「良作」の判定を受けており、ぬし釣りシリーズの中でも特に完成度の高い作品として位置づけられています。
シリーズ初の3Dポリゴン採用で当時最高峰のグラフィック
ぬし釣り64最大の特徴は、シリーズで初めて3Dポリゴンを採用したことです。
水中を泳ぐ魚たちがリアルに描写され、ウナギのうねるような動きや大物がかかった時の迫力ある演出は、当時のプレイヤーに強烈なインパクトを与えました。
メモリ拡張パックを使用しないゲームながら、NINTENDO64のソフトの中でも画質は高い部類に入ります。
釣り上げた魚を水槽で眺められる機能も搭載されており、3Dモデルの魚をじっくり観察できる点も好評でした。
釣り・RPG・収集要素が融合した独自のゲーム性
ぬし釣り64は単なる釣りゲームではなく、RPG要素と収集要素が見事に融合した独自のゲーム性を持っています。
プレイヤーは6人の家族の中から主人公を選び、それぞれが求める「ぬし」と呼ばれる伝説の魚を釣り上げることが目標です。
フィールドは川(淡水)と海(海水)に分かれ、下流・中流・池・湖・清流・渓流・山上湖・沼・河口・防波堤と多彩なロケーションが用意されています。
釣り以外にも、シリーズ初となる昆虫採集(111種)と花摘み(40種)の要素が追加され、魚102種と合わせて膨大なコレクション要素を楽しめます。
四季の変化システムも搭載されており、冬の湖ではワカサギ釣りができるなど、季節ごとの楽しみ方が用意されているのも魅力です。
ぬし釣り64の評価・評判まとめ
ぬし釣り64は発売当時から高い評価を受け、現在でも「神ゲー」として語り継がれています。
ここでは、具体的にどのような点が評価されているのか、また注意すべき点は何かを整理してお伝えします。
ゲームカタログWikiで「良作」判定の理由
ゲームカタログWiki(名作からクソゲーまで)では、ぬし釣り64は「良作」の判定を受けています。
評価の主な理由として挙げられているのは、以下のポイントです。
まず、3Dポリゴンで描かれた魚との迫力あるファイトが高く評価されています。
大きな魚がヒットすると「グワングワン」と大きな音が鳴り響き、釣り上げるまでの緊張感は他の釣りゲームでは味わえない体験です。
次に、仕掛けの種類が充実しており、ウキ釣り、ミャク釣り、投げ釣り、サビキ釣り、ルアー釣り、フライ釣り、友釣りなど多彩な釣り方を楽しめる点も評価されています。
さらに、エリアごとに異なる牧歌的なBGMと、潮騒や川のせせらぎ、鳥の鳴き声といった環境音が、のんびりと釣りをする実感を与えてくれます。
多くのユーザーが絶賛する魅力ポイント
一般的に、ぬし釣り64が神ゲーと呼ばれる理由として、以下の点が挙げられています。
釣り要素とRPG要素とアクアリウム要素が程よくブレンドされており、一人でまったりプレイできるだけでなく、家族でも楽しめる設計になっています。
グラフィックについては、当時のゲームとしては非常に綺麗に魚が再現されており、シリーズの中で一番好きな作品という声も多く見られます。
また、田んぼでメダカやザリガニを釣れるなど、釣り場のバリエーションが豊富で、様々なロケーションでの釣りを楽しめる点も人気の理由です。
ゴキブリまで捕まえて飼育できるという、ある意味で「どうぶつの森」を超えるリアリティも話題になっています。
賛否が分かれるポイントと注意点
一方で、ぬし釣り64には賛否両論の点や注意すべきポイントも存在します。
水槽での飼育機能は魅力的ですが、難易度が非常に高く、放っておくと魚がすぐに死んでしまいます。
魚が死なない水槽を使用するにはコントローラパックが必要となる点も、当時のプレイヤーからは不満の声がありました。
また、主人公によってゲームクリアまでの難易度やボリュームに大きな差があり、父・母を選ぶと非常に短時間でクリアできてしまう一方、弟を選ぶと最も長い道のりとなります。
海のエリアが河口と防波堤の2つしかなく、遠洋での釣りができない点に物足りなさを感じるユーザーもいます。
ぬし釣り64の主人公は誰を選ぶべき?
ぬし釣り64では、ゲーム開始時に6人の家族(兄・弟・姉・妹・父・母)から主人公を選択します。
選んだ主人公によって追いかけるぬしが異なり、ゲームの難易度やボリュームが大きく変わるため、自分のプレイスタイルに合った主人公を選ぶことが重要です。
6人の主人公それぞれの特徴と難易度
6人の主人公は、それぞれ異なるぬしを目指して旅立ちます。
| 主人公 | ぬしの場所 | 難易度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 父 | 河口(クチグロ) | 易 | 初期装備でもクリア可能、最短ルート |
| 母 | 防波堤(マダイ) | 易 | 序盤でクリア可能 |
| 兄 | 清流以上 | 中 | 橋開通イベントが必要 |
| 姉 | 清流以上 | 中 | 恋人からの手紙がきっかけのストーリー |
| 妹 | 山上湖 | 中 | 猫と会話できる特殊能力あり |
| 弟 | 沼 | 難 | 全イベントクリアが必要、最長ルート |
父・母のぬしが早々に釣れてしまうのは、子供にゲームを買い与えた親がプレイすることを考慮し、あえて短めに設定されているとのことです。
弟のストーリーは「村を地震から救うため」という壮大な目的で始まり、本作全体の主人公というイメージで作られたと考えられています。
初心者におすすめの父・母ルート
初めてぬし釣り64をプレイする方や、短時間でゲームの雰囲気を掴みたい方には、父または母がおすすめです。
父を選んだ場合、ぬしであるクチグロは河口にいるため、初期状態の金銭で購入できる釣り竿と餌で十分に釣り上げることができます。
極端な話、最初のエリアから動かなくてもクリア可能なほど難易度が低く設定されています。
母の場合も防波堤のマダイがぬしとなっており、序盤でクリアできる難易度です。
ただし、ゲームの醍醐味である上流エリアの探索や豊富な収集要素を楽しむには、クリア後も継続してプレイする必要があります。
妹も初心者向けの選択肢として挙げられます。
猫と会話できる特殊能力を持っており、各地の猫からヒントをもらえるため、ゲーム進行に迷いにくい仕様となっています。
やり込み派におすすめの弟ルート
じっくりとぬし釣り64の世界を楽しみたい方、やり込み要素を堪能したい方には弟がおすすめです。
弟のぬしは沼にいるため、以下の2つのイベントを両方クリアする必要があります。
1つ目は清流の橋開通イベントです。
秋になると発生するイベントをクリアすることで、清流以上の上流エリアに行けるようになります。
2つ目は沼への通行手形取得イベントです。
七草集め(春限定)またはナミテントウ集めのどちらかを完了することで通行手形がもらえます。
弟ルートでは、ゲームに用意されたほぼ全てのエリアを巡ることになり、ぬし釣り64の魅力を余すところなく体験できます。
ストーリー的にも「村を地震から救う」という壮大な目的があり、達成感は最も大きいでしょう。
ぬし釣り64の攻略のコツと序盤の進め方
ぬし釣り64を快適にプレイするためには、序盤の立ち回りが重要です。
ここでは、効率的な金稼ぎの方法や釣り大会の攻略法、エリア開放の手順について解説します。
最初にやるべきことと効率的な金稼ぎ
ゲーム開始直後は、所持金が少なく装備も貧弱なため、まずは金策を行うことが重要です。
初期装備の小物竿と袖針ではぬしはおろか、少し大きな魚を釣り上げることも困難です。
効率的な金稼ぎの方法として、以下の3つがあります。
まず、釣った魚を魚屋に売ることが基本的な収入源となります。
魚の値段は大きさに依存するため、若魚はリリースして生息率を維持しながら、大きな魚を狙うのがコツです。
次に、昆虫採集で捕まえた虫を釣具屋に売ることも有効です。
虫は疑似餌の参考にするという理由で買い取ってもらえます。
さらに、花摘みで採取した植物を宿屋に売ることもできます。
装飾用として需要があるため、安定した収入源になります。
消費アイテムを必要としない昆虫採集と花摘みは、餌がなくなった時の救済措置としても機能します。
釣り大会で優勝するためのポイント
ぬし釣り64には各地で釣り大会が開催されており、優勝すると貴重なアイテムが手に入ります。
特に重要なのがブラックバス大会で、優勝賞品のマウンテンバイクを入手すると地上での移動が格段に楽になります。
釣り大会で優勝するためのポイントは以下の通りです。
事前に対象魚種の生息場所を把握し、適切な仕掛けと餌を準備しておくことが重要です。
大会では制限時間内に最も大きな魚を釣った人が優勝するため、サイズを意識した釣りが求められます。
なお、水槽で飼育して大きくした魚をそのまま大会に持ち出すことも可能ですが、ゲームバランスを崩す可能性があるため、自力で挑戦することをおすすめします。
メジナ釣り大会など難易度の高い大会もあるため、装備を整えてから挑戦しましょう。
清流開放と沼への行き方を解説
ぬし釣り64では、最初の状態では清流以上の上流エリアと沼に行くことができません。
これらのエリアを開放するには、特定のイベントをクリアする必要があります。
清流開放の手順は以下の通りです。
まず、ゲーム内で秋になるまで進める必要があります。
一度日をまたぐと15日単位で時間が進み、3〜4ヶ月で季節が変わります。
秋になると清流の橋を架けるイベントが発生し、これをクリアすることで渓流や山上湖へ行けるようになります。
沼への行き方は2通りあります。
1つ目は春の七草を集める方法です。
ただし、七草は春にしか咲かないため、秋に清流開通イベントをクリアした後、さらに春まで待つ必要があります。
2つ目はナミテントウを集める方法です。
こちらは秋でも採集可能ですが、ある人物からもらえる偽物を入れてしまうと最初からやり直しになるという罠があるため、注意が必要です。
ぬし釣り64の釣り方・仕掛けの選び方ガイド
ぬし釣り64の釣りシステムは非常に本格的で、仕掛けの種類によって釣り方が大きく変わります。
ここでは、各釣り方の違いや餌との相性、大物を釣り上げるためのテクニックを解説します。
ウキ釣り・ルアー釣り・フライ釣りの違い
ぬし釣り64では、仕掛けによって以下のような釣り方が楽しめます。
ウキ釣りは最も基本的な釣り方です。
ウキが沈み込んだ瞬間にAボタンで合わせると、いきなり魚とのファイトに突入します。
初心者でも分かりやすいシステムで、序盤はこの釣り方がメインとなります。
ミャク釣りは重りをつけてウキを外す釣り方です。
ウキを使わないため、魚のアタリを手元の感覚で判断する必要があります。
投げ釣りはテンビンを使用し、より遠くのポイントを狙えます。
サビキ釣りは一度に複数の魚を釣ることができる効率的な釣り方です。
ルアー釣りとフライ釣りは、水中画面でもルアーやフライを動かして魚を誘う必要があります。
こまめに動かさないと水中画面に移行しないため、他の釣り方とは異なるテクニックが求められます。
鮎の友釣りも搭載されており、本物に近い感覚でプレイできる点が評価されています。
餌と仕掛けの相性が釣果を左右する
ぬし釣り64では、釣れる魚は水面の場所によってある程度決まっていますが、仕掛けの種類や餌の種類によってもかかるかどうかが左右されます。
同じポイントで釣りをしていても、餌を変えるだけで釣れる魚が変わることがあります。
釣具屋で購入できる餌のほか、昆虫採集で捕まえた虫を餌として使用することも可能です。
狙いたい魚に合わせて、竿・針・ウキ・餌・ルアーなどを適切に組み合わせることが重要です。
各地の釣具屋で装備を購入し、徐々にグレードアップしていくのがゲーム進行の基本となります。
大物を釣り上げるためのテクニック
大物を釣り上げるには、いくつかのコツがあります。
まず、大きな魚がヒットすると「グワングワン」という大きな音が鳴り響くため、音で判別することができます。
水中画面では、画面の左に向かって逃げる魚に対し、プレイヤーは右側に引っ張る形でファイトします。
魚が弱ったタイミングを見計らって糸を巻き、水面から引き上げれば成功です。
焦って強引に引くと糸が切れてしまうため、魚の動きを見てタイミングよく操作することが大切です。
水面から上げた後、Aボタンで魚を完全に釣り上げますが、Bボタンでリリースすることも可能です。
若魚をリリースすることで生息率を維持でき、長期的には大物が釣れやすくなります。
ぬし釣り64のやり込み要素と収集コンプリート
ぬし釣り64は、ぬしを釣り上げてエンディングを迎えた後も、豊富なやり込み要素が用意されています。
図鑑のコンプリートや水槽での飼育、真のぬしへの挑戦など、長く楽しめる要素を解説します。
魚102種・昆虫111種・植物40種の図鑑埋め
ぬし釣り64には、魚102種、昆虫111種、植物40種という膨大な収集要素があります。
魚については、同じ種類でも小型・大型・アルビノなどのバリエーションが別枠で登録されるため、実際の種類数はやや少なくなりますが、それでも非常に豊富です。
季節によって出現する生物が異なるため、図鑑をコンプリートするには四季を通してプレイする必要があります。
冬の湖では氷上でワカサギ釣りができるなど、季節限定のコンテンツも用意されています。
昆虫採集では、虫によって捕獲方法が異なり、一気に近づくと逃げられるなど実践に近い感覚が楽しめます。
虫や植物にも生息率があるため、採りすぎると絶滅させてしまうことがある点に注意が必要です。
水槽飼育の難しさと攻略法
釣り上げた魚や捕まえた昆虫は水槽で飼育することができます。
当時のゲームとしては出来の良い3Dモデルの魚をじっくり観察できるため、この機能を評価するユーザーも多くいます。
しかし、飼育の難易度は非常に高く設定されています。
放っておくと魚が簡単に死んでしまうため、こまめな世話が必要です。
海水魚と淡水魚を同じ水槽に入れることはできず、60cm以上の大型魚も水槽に入れられません。
また、ヤゴやカメは昆虫扱いで昆虫用の水槽に入れることになりますが、入れて翌日になると死んでいるという仕様になっています。
入れた生物が絶対に死なない水槽も存在しますが、使用するにはコントローラパックが必須となります。
真のぬしを釣る条件と注意点
各主人公のぬしを釣り上げた後、釣りノートの記載を埋めることで「真のぬし」が出現します。
真のぬしは全主人公共通で、これを釣り上げることがゲームの最終目標となります。
真のぬしは通常の魚の大型バリエーションですが、一度釣り上げるとその後は二度と釣れないという仕様になっています。
この点については、達成感がある反面、再度挑戦できないことを残念に思うユーザーもいます。
真のぬしに挑戦する前に、十分な装備と準備を整えておくことをおすすめします。
ぬし釣り64と潮風にのっての違いを比較
ぬし釣り64の続編として、2000年に「ぬし釣り64 潮風にのって」が発売されています。
タイトルが似ているため混同されがちですが、バージョンアップやリメイクではなく、完全な続編です。
両作品の違いを理解して、自分に合った作品を選びましょう。
ゲーム内容とフィールドの違い
2作品の主な違いは以下の通りです。
| 項目 | ぬし釣り64 | 潮風にのって |
|---|---|---|
| 発売日 | 1998年11月27日 | 2000年5月26日 |
| フィールド | 川・海(国内中心) | 海中心(離島・ハワイ含む) |
| 主人公 | 6人(兄・弟・姉・妹・父・母) | 6人+隠しキャラ(犬) |
| 動物との戦闘 | あり | なし |
| 昆虫採集・花摘み | あり | あり |
ぬし釣り64は川と海のバランスが取れたフィールド構成ですが、潮風にのっては海がメインとなり、離島やハワイなど海外ロケーションも追加されています。
潮風にのってでは動物との戦闘がなくなっており、この点は賛否が分かれています。
また、潮風にのっては前作と違って町中に獰猛な熊や半裸のおっさんがいるなど、独特の世界観が特徴です。
グラフィックや新要素の進化ポイント
潮風にのっては、前作からグラフィックが大幅に向上しています。
2年の開発期間を経て、NINTENDO64の性能をより引き出した映像表現が実現されました。
隠しキャラクターとして「犬」が追加されており、兄・妹・父・母の4キャラをクリアすると解放されます。
ただし、犬編では釣りができないという特殊な仕様になっています。
BGMについても海の雰囲気を強調した楽曲が追加され、前作とは異なる趣を楽しめます。
どちらを先にプレイすべきか
初めてぬし釣りシリーズに触れる方には、無印の「ぬし釣り64」からプレイすることをおすすめします。
川と海のバランスが良く、シリーズの基本システムを学ぶのに最適です。
昆虫採集や花摘みなどの新要素も初めて導入された作品であり、シリーズの進化を体感するには発売順にプレイするのが良いでしょう。
海釣りを中心に楽しみたい方や、海外ロケーションに興味がある方は、潮風にのってを先にプレイしても問題ありません。
両作品ともストーリー的なつながりはないため、どちらから始めても支障はありません。
ぬし釣り64の中古価格と入手方法
ぬし釣り64は現在も中古市場で流通しており、比較的入手しやすい状況です。
ここでは、現在の相場や購入時の注意点、リメイク・移植の可能性について解説します。
2024年現在の相場はいくら?
ぬし釣り64の中古価格相場は以下の通りです。
| 販売元 | 価格帯 |
|---|---|
| ブックオフ | 1,210円〜5,280円 |
| 駿河屋 | 1,210円〜5,280円 |
| 楽天 | 2,980円〜3,230円程度 |
| メルカリ | 5,280円〜8,880円程度 |
| ヤフオク落札平均 | 約2,327円(過去120日間) |
続編の「潮風にのって」は、箱付き完品の場合16,000円以上で取引されることもあり、やや高めの相場となっています。
無印のぬし釣り64は比較的安価に流通しており、NINTENDO64の実機を持っている方であれば手軽に入手できます。
購入時にチェックすべき注意点
中古でぬし釣り64を購入する際は、以下の点に注意してください。
まず、ROMカートリッジの劣化やバッテリー切れによるセーブ不可の個体が存在します。
動作確認済みと記載された店舗や出品者から購入することをおすすめします。
外観の色ヤケがある場合も多いですが、ゲームプレイには影響しないことがほとんどです。
箱や説明書の有無によって価格が大きく変わるため、プレイ目的であればソフトのみの購入で十分でしょう。
水槽機能をフルに活用したい場合は、コントローラパックも別途用意する必要があります。
リメイクやSwitch移植の可能性は?
ぬし釣り64のリメイクやNintendo Switch移植については、現時点で公式発表はありません。
2024年7月には「G-MODEアーカイブス+ 川のぬし釣り2」がSwitch向けに配信されましたが、これはガラケー版のリメイク移植であり、64版とは別の作品です。
ファンの間では「ベタ移植でもいいから現行機種で遊びたい」「64版2作をまとめたリメイクがほしい」という声が継続的に上がっています。
ぬし釣りシリーズ自体は長らく新作が途絶えており、釣りゲームというジャンル自体が衰退傾向にあるとも言われています。
しかし、近年の「コージーゲーム」(居心地の良いゲーム)ブームとの相性は良いと考えられ、リメイクや新作への期待は根強く残っています。
ぬし釣りシリーズで64版が最高傑作と言われる理由
ぬし釣りシリーズは1990年のファミコン版「川のぬし釣り」から始まり、様々なプラットフォームで展開されてきました。
その中でも64版が特に高く評価される理由と、現在も人気が続く背景を解説します。
他シリーズ作品との比較
ぬし釣りシリーズの主要作品を比較すると、64版の特徴が際立ちます。
| 作品 | 機種 | 特徴 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 川のぬし釣り | FC | シリーズ第1作、ファニーゲーム賞受賞 | 名作 |
| 川のぬし釣り2 | SFC | 魚種・釣り方・敵動物のバリエーション増加 | 良作 |
| 海のぬし釣り | SFC | シリーズ初の海釣り | 良作 |
| ぬし釣り64 | N64 | 3Dポリゴン初採用、昆虫採集・花摘み導入 | 良作 |
| 潮風にのって | N64 | 海外ロケーション追加、グラフィック向上 | 良作 |
64版は、川・海を踏まえた釣り場のバリエーションがシリーズ随一で、3Dポリゴンによる魚の描写や昆虫採集・花摘みといった新要素により、釣りゲームの枠を超えた総合的な自然体験を提供しています。
SFC版「川のぬし釣り2」も代表作として挙げられることが多いですが、グラフィックや収集要素の充実度では64版に軍配が上がります。
釣りゲーム衰退の中で根強い人気が続く背景
釣りゲームというジャンルは、かつての全盛期と比較すると衰退傾向にあると言われています。
格闘ゲームなど他のジャンルと比較しても、新作タイトルの数は非常に少なくなっています。
そんな中でぬし釣り64が今なお語り継がれている理由は、単なる釣りゲームではなく「自然をまるごと楽しめるRPG」として完成されていたからです。
釣り・昆虫採集・花摘み・動物との交流・四季の変化といった要素が有機的に結びつき、のんびりと自然の中で過ごす体験を提供しています。
現代のゲームではなかなか味わえないノスタルジックな雰囲気と、適度な難易度・ボリュームのバランスが、世代を超えて支持される理由となっています。
レトロゲーム実況動画として定期的に取り上げられ続けていることも、新しいファンを生み出す要因となっているでしょう。
まとめ:ぬし釣り64が神ゲーである理由と魅力
- ぬし釣り64は1998年発売のNINTENDO64用釣りRPGで、シリーズ初の3Dポリゴンを採用した革新的な作品である
- ゲームカタログWikiで「良作」判定を受けており、ぬし釣りシリーズ最高傑作との評価が多い
- 魚102種・昆虫111種・植物40種という膨大な収集要素があり、長期間楽しめるボリュームを持つ
- 6人の主人公から選択でき、父・母は初心者向け、弟はやり込み派向けと難易度が異なる
- ウキ釣り・ルアー釣り・フライ釣りなど多彩な釣り方式が用意されており、本格的な釣り体験が可能である
- 水槽での飼育機能は魅力的だが難易度が高く、コントローラパックがないと魚が死にやすい
- 続編「潮風にのって」とはストーリー的繋がりがなく、海外ロケーションや隠しキャラなどの違いがある
- 中古価格は1,000円〜5,000円程度で比較的安価に入手可能である
- リメイクやSwitch移植は現時点で未発表だが、ファンからの要望は根強く続いている
- 釣りゲーム衰退の中でも根強い人気を保ち、レトロゲーム実況などで新規ファンを獲得し続けている

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